「ジェサベル」のネタバレあらすじ結末

ホラー映画

ジェサベルの紹介:2014年製作のアメリカ映画。『パラノーマル・アクティビティ』シリーズプロデューサーのジェイソン・ブラムと、『ソウザ・ファイナル3D』監督のケヴィン・グルタートによる心霊ホラー。亡き母のビデオテープを見た女性を襲う不可解な現象を描く。

予告動画

ジェサベルの主な出演者

ジェシー・ロラン(サラ・スヌーク)、プレストン・サンダース(マーク・ウェバー)、レオン・ロラン(デイヴィッド・アンドリュース)、サム(ラリサ・オレイニク)、ケイト(ジョエル・カーター)、プルーイット保安官(クリス・エリス)、モーセ(ヴォーン・ウィルソン)

ジェサベルのネタバレあらすじ

【起】- ジェサベルのあらすじ1

20代後半の女性・ジェシーは妊娠初期で、婚約者と一緒に暮らすため引っ越しをするところでした。婚約者も妊娠を喜んでくれています。
その引っ越しの最中、2人の乗る乗用車に左側からトラックが衝突しました。運転席にいた婚約者は亡くなり、助手席のジェシーも臀部や左鎖骨、肋骨3本、左右脛骨の複雑骨折をする重傷を負います。
事故のショックで赤ちゃんは流産してしまい、ジェシーはリハビリを受ければ歩行できるようになると言われました。
2か月後、退院したジェシーは父・レオンに迎えに来てもらい、ルイジアナ州・フェリシアナ郡にある生家で暮らすことになりました。退院後は理学療法士が時々リハビリと介助に来る予定です。
ジェシーはずっと生家を知りません。母・ケイトはジェシーの生後すぐに亡くなり、父・レオンはジェシーを叔母の元へ預けたので、父ともずっと会っていませんでした。
父・レオンは車で迎えに来ると、山奥の赤いレンガ造りの家にジェシーを連れていきました。古めかしい佇まいですが、中は整理された家です。
ジェシーは事故の影響でまだ歩けません。家には2階に寝室があるので、車椅子での上り下りは難しく、やむなく父・レオンは食器棚で幽閉していた母・ケイトの部屋をジェシーに使わせます。
ジェシーは母・ケイトの部屋ということで、半ば興奮しながら部屋に入りました。部屋には洗面所もありますが、使っていなかったので濁った水が出ます。
初日の夜、ジェシーは何かの視線を感じて薄気味悪くなり、ベッドの天蓋にある薄いレースカーテンを引いて寝ました。水音がかすかにし、女性のハミングが聞こえますが、ジェシーは眠りに就いていました。
翌朝、ジェシーは窓から、近くに大きな沼があるのに気付きました。
車椅子で部屋を出て家の中のあちこちを探索したジェシーは、ラジオを見つけて流しますが、チューニングすると女性の苦しむ声が聞こえます。
家の電話が鳴りますが、電話は2階にあるので出られません。
壁にボタンのようなものを見つけたジェシーが取ろうとすると、ぽろっと落ちて部屋のベッドの下へ入りこみました。取ろうとして車椅子から降り、しゃがんだジェシーは、ベッドの下に『ジェサベル』と書かれた箱を見つけます。

【承】- ジェサベルのあらすじ2

中を開けると「お誕生日おめでとう」と書かれたVHS(ビデオテープ)でした。母・ケイトが自分のために残したものだと思ったジェシーは、車椅子でテレビの場所まで移動して再生します。
VHSに出て来たのは金髪の女性・ケイトでした。1988年3月14日、妊娠7か月めに録画していると言います。
ケイトは「これを見ている頃は、残念だけど私はもう死んでいる」と告げたあと「あなたへの愛は変わらない。いつまでも見守っているわ」と言いました。
ジェシーは生後すぐに亡くなった母の、思わぬ残し物の映像に感激して、嬉し涙を流します。ジェシーがずっと腕につけているバングルは、母・ケイトの形見だと知りました。
ビデオの中の母・ケイトは、娘の運命をタロット占いでうらない始めます。「あなたはセントフランシスの町を離れない」「あなたは泳ぎが得意ね」「あなたを見つめる何かがいる」…残念ながら、ジェシーは外れているとビデオを見ながら思いました。ジェシーは泳げないのです。
その時、ビデオを見ているジェシーを父・レオンが見つけました。父・レオンは血相を変えるとビデオテープを壊し「二度と嗅ぎまわるな」と怒って、車椅子を沼に沈めました。
その夜、ジェシーは夢を見ます。夢の中には母・ケイトと見知らぬ黒人がいました。2人は床に儀式のような模様を灰で描きます。
翌朝、父・レオンは朝食を作り、ジェシーに「昨夜はすまなかった。あんなことは二度としない」と謝りました。納屋に置いてあった、母・ケイトが使っていた車椅子を用意してくれます。
謝りながらも父・レオンは「(ビデオは)1本だけか?」と訊きます。本当は他にもあるのですが、ジェシーは「1本だけよ」と嘘をつきました。取り上げられたくないからです。
父が働きに出てから、またジェシーは新たなビデオを見始めます。母・ケイトはまたタロット占いをしながら、占いは川沿いの教会で働くモーセという男性に教わったと言いました。
「家には2人の女がいて、どちらもあなた(ジェサベル)だ」「その女性は悪魔、あなたの内面だ」意味不明なメッセージを母・ケイトは占いますが、ジェシーはあまり気にしません。

【転】- ジェサベルのあらすじ3

「あなたか知り合いが事故に遭ったけど、あなたのせいではないから気にしないで」…この占いだけ当たっているので、ジェシーは涙を流します。
理学療法士の女性・アーレナが訪問し、入浴介助してくれました。心地よさにジェシーが目を閉じ、アーレナが目を離した隙に停電が起き、浴槽や洗面所の水が黒くなって接近します。
ジェシーに水の中から黒人女性が襲いかかってきました。ジェシーは悲鳴を上げ、アーレナが助けようとしますが、扉が開きません。父・レオンが戻ると、普通の透明な湯に戻りました。
奇怪なことが起きたのはビデオのせいだと指摘する父・レオンは「あれは母じゃない」と言いながら、ジェシーからビデオを取り上げます。
母・ケイトは妊娠5週目に脳腫瘍が見つかったのですが、化学療法を拒否してガンに侵され、精神が壊れたと父・レオンは言いました。
庭のドラム缶にビデオを入れてガソリンをかけ、ライターを探しに納屋に入った父はライターの火が腕に点火し、納屋ごとジェシーの目の前で焼死します。ジェシーは見ているしかありませんでした。
父・レオンの葬儀で、夢に見た黒人男性を見かけたような気がしたジェシーは気絶します。朝に目を覚ますと、同級生で元カレのプレストンが付き添ってくれていました。
ジェシーはプレストンに帰らないでくれと頼み、プレストンは快諾します。町に繰り出した2人はカフェで朝食をとりました。
プレストンは結婚したことを告げます。引き止めたことを申し訳なく思うジェシーに「妻には難病の子を看病したと言った」とプレストンは答えました。
家を出たほうがいいと告げるプレストンに、ジェシーは行き先がないと訴えます。事故に遭ったジェシーは医療費もかかり、一文無しでした。
ジェシーは家にこもってほかのビデオも見ます。クリスマスパーティで楽しそうに妊娠を告げる、夫婦2人の仲睦まじい映像もあってジェシーは嬉しくなります。
しかし別のビデオを入れるとタロットをする母・ケイトが出てきて「あなたは死んでる」「もう死んでるのよ」と言いました。そばの瓶が飛び、怖くなってジェシーはプレストンに電話しますが、妻・サムが出て切られます。
部屋の鏡が割れ、中にラベルのないビデオが発見されました。

【結】- ジェサベルのあらすじ4

朝になり、プレストンが心配して訪問します。プレストンの母がジェシーを気に入っており、まだ家にジェシーの写真を貼っているので、妻・サムはジェシーに嫉妬心を抱いていました。
ジェシーはプレストンに頼んでボートを出してもらいます。沼の向こう側にある光が気になっていたからです。
沼を渡ると対岸には魔教の呪物がありました。フェリシアナ郡では珍しくないことです。そこにある小さな墓には〝ジェサベル 1988.6.22没〟と書かれており、それはジェシーの誕生日でもありました。
プレストンは双子の妹がいたのではないかと言いますが、ジェシーの身に覚えはありません。墓を掘り返すと、乳児の頭蓋骨が出てきました。保安官はDNA鑑定をすると言います。
その日の夜は妻・サムが渋る中プレストン宅に泊めてもらい、翌日ジェシーはウッドベリーにある同級生・スコット宅に行きました。母・ケイトがビデオの中で、スコットの母・アビーが家政婦だったと言っていたからです。
アビーはジェシーを見ると、知らない言語を話しました。それは霊を呼び出し人に憑依させるハイチの古い歌でした。
母・ケイトにタロットを教えたモーセという男が鍵だと気づいたジェシーは、会いに行きます。しかしモーセは1988年6月22日に亡くなっていました。
不穏なものを感じたプレストンは、ジェシーに家を出るように言いました。必要な荷物だけ取って、プレストンの母の家で暮らせと言います。
荷物を取りに戻ったジェシーを車で迎えたプレストンは、黒人の女性に襲われて気絶します。ジェシーはプレストンが車の中で暴れて気絶するのを見て、救急車を呼びました。プレストンは救急搬送されます。
保安官が現場に残り「レオンと君のDNAは…」と言い淀みました。ジェシーはプレストンの容態が分かり次第電話をくれとお願いします。
待つ間、ジェシーは家でラベルのないビデオを見ます。そこにすべての答えが隠されていました。
母・ケイトが生んだ子は黒人の女児でした。ケイトはモーセと浮気し、モーセとの子・ジェサベルを生んだのです。浮気を知って怒った夫・レオンはジェサベルを殺し沼に死体を落としました。さらにモーセもレオンが殺します。
ケイトは拳銃自殺しました。レオンは罪を隠すため、白人の娘(ジェシー)を引き取ってケイトの子として叔母に育てさせたのです。
母・ケイトの望みは、ジェサベルを生き返らせることでした。ジェサベルは、黒人女性の霊となってジェシーの周囲にいました。
意識を取り戻したプレストンと保安官が駆け付け、ジェシーが車椅子ごと沼に落ちるのを目撃して助けます。
水中でジェシーとジェサベルは入れ替わっていました。見た目はジェシーのジェサベルは「家まで送って」とプレストンに頼み、保安官の問いに「私はジェサベルよ」と答えました。

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