「スペル」のネタバレあらすじ結末

スペルの紹介:2009年公開。銀行員のOLが顧客の老婆から恨みを買って、謎の呪縛にとらわれる姿を描いた作品。監督・脚本は「死霊のはらわた」「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ。銀行員のOLのクリスは、ローン返済の延長を求めた老婆のガーナッシュの対応をすることに。出世のためにも要求を断ったクリス。ガーナッシュは恨みから彼女にラミアの呪いをかける。クリスの周りで不気味にうごめく闇のヤギ、ラミアが襲いかかり始めるのだった。

予告動画

スペルの主な出演者

クリスティン・ブラウン(アリソン・ローマン)、クレイ・ダルトン(ジャスティン・ロング)、シルヴィア・ガーナッシュ(ローナ・レイヴァー)、ラム・ジャス(ディリープ・ラオ)、ジム・ジャックス(デイヴィッド・ペイマー)、ショーン・サン・ディナ(アドリアナ・バラッザ)、レナード(チェルシー・ロス)

スペルのネタバレあらすじ

【起】- スペルのあらすじ1

1969年、霊媒師のサン・ディナの元に、ある男の子が両親に連れられて来ます。彼は首飾りを盗んでラミアの呪いを受けていました。サン・ディナの力及ばず、男の子の魂は地獄に連れて行かれます。
40年後、融資ローンの窓口を担当しているOLのクリスは次長を目指して頑張っていました。極秘に進めている融資プランが通れば出世は間違いない様子です。
上司のジャックス支店長はクリスを推薦していました。同僚のスチュも次長を狙っていて、クリスとはライバル関係でした。
クリスは心理学の教授で幽霊などを信じないクレイとお付き合いをしていました。銀行で見つけたレア物のコインを収集家のクレイにプレゼントします。クレイは封筒の中にコインを入れます。
ある日、クリスの窓口にガーナッシュという老婆がやってきます。彼女は家の返済ローンの延長を求めていました。
クリスはジャックスに相談します。2回も延長していることから、断るように言われます。
出世のこともあってクリスは老婆の願いを退けます。老婆は必死に請いますが、クリスは警備を呼んでしまいます。注目の的となって老婆は恥をかきます。

【承】- スペルのあらすじ2

恨んだ老婆は、帰宅するクリスの車の中で待ち伏せします。クリスに襲いかかって、彼女からボタンを引きちぎりラミアの呪いをかけます。そしてボタンを持って帰る老婆でした。
クレイが駆け付けて警察に知らせます。クリスとクレイは帰宅途中に占い屋を見つけて入ります。占うのは霊媒師のラム・ジャスです。
彼はクリスにかかった呪いを見て恐怖します。その日は帰る事となったクリスでした。すると家の中で何かが襲ってきて殴られます。
クリスは老婆に襲われたショックで見えない物を見たと診断されます。翌日出勤するクリスでしたが、職場でもいないはずの老婆を見て取り乱し、早退します。
クリスは老婆の家に謝罪しに行きます。しかし、老婆は死亡していてボタンが返ってきます。
ラムに相談するとラミアの呪いであることが分かります。ラミアは呪物(ボタン)を所有する者を3日間悩ませて、4日後に命を奪いにやってきます。
呪いを和らげるために動物の血を生贄に捧げるべきだとクリスは言われます。帰宅したクリスは再度ラミアに襲われます。仕方なく飼っていた猫を生贄にするクリスでした。

【転】- スペルのあらすじ3

これで終わったと安心したクリスは、クレイの両親との食事に向かいます。クレイの母は農家出身のクリスを良く思っていませんでした。
何事も正直に話すクリスをクレイの両親は好感を持ちます。しかし、ラミアの音が再度し始めてクリスは錯乱します。寝ている間に口の中に入っていたハエが出てきます。クリスは逃げるように帰ります。
ラムに再度相談すると、最強の霊媒師であるサン・ディナに除霊を頼むべきと言われます。しかし、除霊料は命に関わるため一万ドルかかると言われます。
クリスは極秘の融資プランの資料を盗まれていました。その資料を手にした銀行が先に進めてしまって、クリスの手柄は無くなります。出世の道は閉ざされてしまい、給料の前借りもできませんでした。
家にある物を全て売ったクリスでしたが、金額が足りませんでした。しかし、好きなクリスのためにクレイが全額払ってくれます。
クリスはサン・ディナの屋敷に向かいます。除霊が始まると他の幽霊達が集まってきてしまいます。そしてラミアがやってきてサン・ディナの体の中に入り込みます。
サン・ディナの手を鎖で繋いだ本物のヤギに置きます。そしてヤギの中に入ったラミアを首ごと切断しようと、サン・ディナの弟子のミロシュが行動します。

【結】- スペルのあらすじ4

ミロシュの攻撃をかわしたラミアは腕をかみます。するとミロシュがラミアになって襲いかかってきます。
ラムの除霊では太刀打ちできず、気がついたサン・ディナが除霊によってミロシュからラミアを取り除きます。
サン・ディナは力尽きて死亡してしまいます。ラミアはいなくなったと思ったクリスでしたが、除霊ではラミアの呪いを解くことはできないとラムから言われます。
最後の手段としてラムは呪物(ボタン)を封筒に入れて誰かに贈るように言います。そうすれば呪いを受けるのはその人になると言います。
クリスは資料を盗んだスチュに贈ろうとしますが、謝罪するのでやめることにします。ガーナッシュ本人に送り返すことを閃きます。死人でもできるとラムは言います。
クリスはクレイに車で家まで送ってもらいます。その時、封筒をクレイの車の中で落としてしまいます。コインの入った封筒と間違えてクリスは持っていきます。
墓地に向かったクリスは、ガーナッシュの死体に封筒を詰め込みます。気分爽快になって、翌日のクレイとの旅行に駅まで向かいます。
ジャックスから留守電が入っていました。スチュの不正がバレて、クリスの昇進が決まります。
駅のホームでクレイは封筒の中身のコインを取り出そうとします。しかし、封筒は入れ替わっているので呪物(ボタン)がクリスの元に戻ってきます。
4日後の今日、線路に落ちたクリスはラミアに地獄に連れて行かれてエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この作品の面白い所は音と驚かせるタイミングの演出が素晴らしい所です。呪いをかけられたクリスが自宅に帰って来て、ラミアに襲いかかられる場面は特にそう思います。思わず体がびっくりして浮き上がってしまいます。
他にも、冒頭でラミアが男の子に襲いかかる場面や、老婆が車の中で襲ってくる場面、サン・ディナがラミアを呼び寄せようとすると他の幽霊達がやってくる場面は驚かされてしまい、演出の素晴らしさを感じました。
そしてホラー映画の恐怖感を膨らませる演出が施されています。それは老婆が口から出す体液をクリスが口で受け止めるいくつかのシーンです。あれには観ていて顔が歪んでしまいました。
そのシーンだけでなく、老婆が口から虫を大量に吐き出すのをクリスが受け止める場面があります。夢の中の話しなのですが、これまた顔が歪んでしまいました。
ウケを狙っているのではと思わせるシーンがあります。例えば、ミロシュがラミアに憑りつかれて机の上を浮いて踊ってるシーンです。あの姿は笑えます。
また、お金を作るためにクリスが物置で物色しているシーンで、老婆の霊が襲ってきます。上にあった物を老婆に当てて倒すのですが、目玉が飛び出てクリスの目に入るシーンは笑ってしまいました。
全体を通して、さすがサム・ライミ監督だなと思わせてくれる面白くて素晴らしい作品です。音量を上げて夜観るとホラー映画の中でも最上級の恐怖と面白さを体感できるのではと思います。

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