「スペースバンパイア」のネタバレあらすじ結末

スペースバンパイアの紹介:コリン・ウィルソンの小説『宇宙ヴァンパイア』を、イスラエルのプロデューサー、メナハム・ゴーランとヨーラン・グローバスが映画化したSFホラー大作。監督は『悪魔のいけにえ』のトビー・フーパー、脚本は『エイリアン』のダン・オバノンという豪華な組み合わせで、ヘンリー・マンシーニの勇壮な音楽も幅広い層に親しまれている。また当時19歳だったマチルダ・メイが妖艶に演じたエイリアンのキャラクターも話題となり、日本でも根強い人気を保っている。

スペースバンパイアの主な出演者

トム・カールセン大佐(スティーヴ・レイルズバック)、コリン・ケイン大佐(ピーター・ファース)、ハンス・ファラーダ教授(フランク・フィンレー)、ブコフスキー所長(マイケル・ゴザード)、女バンパイア(マチルダ・メイ)

スペースバンパイアのネタバレあらすじ

【起】- スペースバンパイアのあらすじ1

76年周期で地球に接近するハレー彗星の調査に向かったスペースシャトル「チャーチル号」は、謎の宇宙船を発見しました。そして、その船内から、全裸のまま眠り続ける2人の男と1人の女の入ったカプセルを回収し、地球へと向かいます。
しかし一ヶ月後、チャーチル号は消息を絶ちました。救援におもむいたスペースシャトル・コロンビア号は、火災によって焼け爛れた船内と、乗組員たちの無惨な焼死体を発見します。しかしカプセルと、その中にいる3人は無傷でした。
3人の入ったカプセルは調査のため、ロンドンの欧州宇宙研究センターに運ばれますが、ファラーダ教授をはじめとする科学者一同はその対応を決めかねていました。カプセルは勝手に開いたものの、中に入っていた3人の人型エイリアンは眠り続けていたのです。
別々の部屋で寝かされた3人のエイリアンのうち、女型の一人に監視していたガードマンが近づきます。するといきなり女が起きあがり、ガードマンに向かいました。ガードマンは魅入られたように彼女に近づき、唇を重ねます。その瞬間、激しい光が口から放出され、彼はみるみるうちにミイラとなってしまいました。
さらに女は正面玄関の警備員たちを奇怪な衝撃波ではじき飛ばし、ロンドン市街へと姿を消しました。 この映画を無料で観る

【承】- スペースバンパイアのあらすじ2

調査のためセンターを訪れたSAS(陸軍特殊部隊)のケイン大佐は、ファラーダ教授や所長のブコフスキーから事情を聴取します。
その頃、他の2人の男型エイリアンも目を覚まし、警備していた兵士に向かってきました。兵士たちは銃撃し、それでも止められないと知ると手榴弾を投げつけます。2人のエイリアンは残骸となって回収されました。
ガードマンのミイラ死体を調査するため、医師たちが解剖しようとした時、とつぜん死体が生き返ります。そして医師の一人に襲いかかり、その生命エネルギーを吸収してしました。ミイラとなった医師とは対照的に、ガードマンは人間の姿に戻ります。彼は取り押さえられ、隔離室に入れられました。
ファラーダ教授は、この医師の死体も同じように生き返るのではないかと言い、その時間を2時間と推測しました。あの女は犠牲者のエネルギーを吸いとるバンパイアで、その犠牲者は2時間置きに他人の生命力を吸収するらしいのです。
そこに公園で女の死体が発見されたとの報告があり、ケインとファラーダが急行しました。
死体はやはり、例の女エイリアンの犠牲者でした。
一方、センターに戻ったケインたちは、最初の犠牲者となった警備員とその犠牲者である医師が苦しみながらミイラに戻って死んでいくところを目撃します。2時間以内に他人の生命力を吸い取れなかった時、彼らはミイラに戻って二度と復活できなくなるのです。

【転】- スペースバンパイアのあらすじ3

その時、NASAから連絡が入り、チャーチル号から脱出したカプセルがテキサスに着陸したとわかります。
回収されたカールセン大佐はケインとファラーダ教授のもとへ呼び出され、チャーチル号で何が起こったか語ります。
ハレー彗星近くの宇宙船からバンパイアたちを回収したチャーチル号の乗組員たちは、次々とミイラ化して死んでいったというのです。何故か一人生き残ったカールセンは、地球に危険を持ち帰ることを避けるため、船内に火を付けて脱出したのでした。
カールセンの様子に疑念をいだいたケインは、彼が眠っているところを監視します。
そこに再びNASAから連絡が入り、謎の宇宙船がロンドン上空に接近しているとの報告が入ります。
眠っていたカールセンは、あの女バンパイアの夢を見て飛び起きました。夢の中で彼女は、ケインに自分の力の一部を与えたと言ったのです。ファラーダはカールセンと女バンパイアがテレパシーで繋がっていると気づき、情報を聞き出します。
あの女バンパイアは他人の体に乗り移り、少しずつエネルギーを吸収することを覚えていました。
ケインとカールセンはテレパシーで知った情報をもとに、サルストンの精神病院に向かいます。最初は看護士に乗り移っていた女バンパイアは、病院の院長に乗り移っていました。テレパシーでそのことを察知したカールセンによって院長を拘束することに成功します。
カールセンは院長に鎮静剤を打って彼に乗り移った女バンパイアを問いつめますが、彼女の言葉に翻弄されて我を忘れそうになりました。
拘束された院長とともに、ヘリでセンターに戻るケインとカールセン。そこにファラーダ教授から連絡が入ります。あの二人の男バンパイアは爆弾で死んだのではなく、体を捨てて自分を撃った兵士に乗り移って生きていたのです。そのうち一人がファラーダ教授のところに来たのですが、教授は古くからの伝説にある方法で相手を倒したということでした。
その時、拘束されていた院長の口から血が噴き出し、それとともに女バンパイアは逃げ出してしまいました。 この映画を無料で観る

【結】- スペースバンパイアのあらすじ4

カールセンは今まで隠していた真実を語ります。彼はチャーチル号であの女バンパイアに惹かれ、関係をもってしまったのでした。バンパイアたちはそれで地球の知識を知り、またカールセンも彼らと心の交信ができるようになったのです。
ケインとカールセンを乗せたヘリが到着した時、すでにロンドンはバンパイアの犠牲者に溢れた地獄と化し、町を封鎖するNATO軍は核攻撃さえ検討していました。
ロンドン市内で集められた生命エネルギーは、青い光となってロンドン上空の宇宙船に送られています。その力を制御するのは、あの女バンパイアでした。
カールセンはNATOの包囲を破って女のもとへ向かいます。ケインも彼の後を追ってロンドン市街へ向かいました。
青白い光が立ち上る先を目指すカールセンは大聖堂に到着すると、その中に入っていきました。そこにはあの女バンパイアが待っていて、カールセンを誘うのでした。
一方、欧州宇宙研究センターに到着したケインは、ファラーダ教授と再会します。しかし教授も既にバンパイアと化していて、ケインの銃弾に倒れました。その体から青い光が放たれていきます。
阿鼻叫喚の地獄と化したロンドン市内を駆け抜けたケインは、青い光を追って大聖堂にたどり着きます。そこには光を誘導する男バンパイアがいました。ケインは彼の胸にファラーダ教授の部屋から持ち出した剣を突き立てます。するとバンパイアは巨大なコウモリ型の姿となって消滅しました。ケインは再び残された剣を手に、大聖堂の中に入っていきます。その奥で立ち上る青い光の中には、抱き合うカールセンと女バンパイアの姿がありました。カールセンが伸ばした手に向け、ケインはあの剣を投げます。カールセンがそのまま自分ごと女バンパイアを貫くと、大爆発とともに青い光は消えました。そして一人残ったケインが見上げる中、上空の宇宙船も去っていくのでした。

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