「ゾンビーバー」のネタバレあらすじ結末

ホラー映画

ゾンビーバーの紹介:2014年製作のアメリカ映画。クレイジー映画マニアの間で話題になり、2015年夏には日本で公開された。『ハングオーバー』シリーズの製作者クリス・ベンダーとJ・C・スピンクが手掛けた新感覚ゾンビムービー。湖の近くに住むビーバーが突如ゾンビ化、キャンプに来ていた若者たちに襲い掛かる。

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ゾンビーバーの主な出演者

メアリー(レイチェル・メルヴィン)、ゾーイ(コートニー・パーム)、ジェン(レクシー・アトキンズ)、サム(ハッチ・ダーノ)、トミー(ジェイク・ウィアリー)、バック(ピーター・ギルロイ)、スミス(レックス・リン)、ウィンストン・グレガーソン(ブレント・ブリスコー)、マーナ・グレガーソン(フィリス・カッツ)、トラック運転手(ロバート・R・シェーファー)、ジョセフ(ビル・ブル)、ルーク(ジョン・メイヤー)

ゾンビーバーのネタバレあらすじ

【起】- ゾンビーバーのあらすじ1

〝ママロネック医療廃棄物処理施設〟から出てきた1台のトラックが、アメリカの田舎道を走っていました。トラック運転手と助手席のジョセフは、むだ話をしています。
トラックの運転手は、スマホを見ながら運転していました。ジョセフが「前方にシカがいるぞ」と注意を促すのですが、運転手は聞き流してシカを轢いてしまいます。
運転手もジョセフもシカの遺体ばかり気にしており、衝突の拍子に後部荷台に乗せていたドラム缶の1つが車から落ちて川まで転がり、そのまま流れていくのに気づきませんでした。
ドラム缶はそのまま下流へ流れ、やがて大きな流れに乗ります。到着したところは、ビーバーが木で作ったダムのエリアでした。
ドラム缶には医療廃棄物のマークがついており、ダムのところで緑色の液体が流れ出しました…。
…大学で同じ社交クラブのサークルに所属する女の子3人組が、車でアシュウッドへバカンスに出かけます。
運転するのは眼鏡をかけたメアリーで、今回行くところはメアリーのいとこ・マッケラー宅でした。マッケラーが旅行で留守にするので、留守番も兼ねてのバカンスです。
助手席に乗るのは、彼氏・サムとただいま絶賛喧嘩中のジェンというポニーテールの女性でした。
後部座席には、愛犬・ゴズリングを連れたゾーイが乗っています。
メアリーは運転しながら「この週末は男もメールも禁止」とジェンとゾーイに言い渡しました。女子会を楽しむためです。
同じ頃、湖の中央にある浮き板で釣りをする少年・ルークは、釣り糸が強力な何かにひっぱられてバランスを崩し、更に背後から何かに襲われました。
しばらくすると、ルークのかぶっていた帽子だけが湖面に現れます…。
…メアリーとジェン、ゾーイはロッジに到着しました。すぐ近くに湖があります。
ゾーイが「湖の上に板が浮いている」「ごみ捨て場か」と言いますが、そうではなく、湖で泳ぎながら休憩したり、釣りをしたりする場所として設置しているのです。
ところでその浮き板は、先ほど少年・ルークが何かに襲われた場所なのですが、女性3人組はそのことを知りませんでした。ルークの帽子も流れていますが、気にしません。
ロッジに荷物を運び込んでいると、隣人の夫人マーナ・グレガーソンが話しかけてきました。
マーナはメアリーと知り合いで、気さくに話しかけます。何かあればうちを頼ってくれればいいと言ってくれました。マーナには、夫・ウィンストンとゴールデン・レトリーバーがいます。
ロッジに入ったジェンは、彼氏・サムからの連絡がないかとこっそりトイレで携帯をチェックしますが、圏外でした。続いてトイレに入ったゾーイもこっそりトイレで携帯をチェックして「圏外だ」と騒ぎます。
メアリーが「週末は男もメールも禁止」と言ったのは、「携帯が圏外で使えない」という意味も込めてだったのでした。
こんなど田舎で連絡をつけたい場合はどうする、と詰め寄ったゾーイに対し「家の固定電話がある」とメアリーは答えます。
ゾーイの愛犬・ゴズリングを家の中に置いて、3人の女性はビキニ姿で早速湖に泳ぎに行きます。ロッジの玄関を出てすぐのところが湖です。
山の奥で人もいないので、ゾーイがトップレス(上半身裸)になって泳ぎ始めました。

【承】- ゾンビーバーのあらすじ2

しばらく遊んだ後、ジェンがビーバーのダムを見つけます。野生動物のビーバーは、流木を集めて積み重ねて水をせき止め、そこに巣を作るのです。
「ビーバー見てみたい」と言うジェンに対し、メアリーは「夜行性だ」と答えました。「デカい歯の巨大ネズミだよね」とジェンは言います。世間的にはその程度の認識でじゅうぶんです。ついでにいうと、しっぽが平べったい扇のような形をしていますが、まあ、あまりこれは本編とは関係ありません。
ジェンがビーバーのダムのところに、緑色の液体が流れているのを見つけました。ジェンたちのいる反対側のところに、例の医療用廃棄物のドラム缶が漂着しています。
緑の液体はすぐに忘れられました。というのも、クマが出没したからです。
怯える3人の女性を助けたのは、地元の初老の漁師・スミスでした。鉄砲を構えて登場すると、クマは退散します。
お礼を言う3人に対し、スミスは冷静に「クマは一度に3人以上の人間を襲わない」と言いました。
「それよりも、ビーバーを見つけても近寄るな、危険だ」と警告して立ち去ります。確かにビーバーはげっ歯類で草食動物ですが、歯が尖っているので危ない存在でした。
その夜、ロッジでポップコーンとビールでガールズトークをしていた3人は、ノックのような物音を聞きつけて、警戒しながら外に出ます。すると内側から扉が閉まって、入れなくなりました。
これはドッキリでした。メアリーの彼氏・トミーと、ゾーイの彼氏・バックが現れ、家の中からはジェンの彼氏・サムが登場します。
女子会なのに、と言いつつ、メアリーとゾーイはまんざらでもない感じです。喧嘩中のジェンとサムは、まだ険悪ムードです。
みんながジェンの顔色をうかがいます。夜中はるばる数時間かけてドライブしてやってきた筈なので、ジェンは男子の合流も許しました。
ロッジに入った一行は、すぐに3組に別れます。ゾーイとバックは激しく、メアリーとトミーもラブラブでベッドインしていました。
あえぎ声が聞こえる中、ジェンとサムだけが微妙なムードでした。
サムがジェン以外の女性とキスする画像がジェン宛てのメールに送信され、それでジェンは怒っているのです。
浮気じゃないとサムは弁明しますが、では相手の女性は誰だとジェンが問うても答えませんでした。
頭を冷やそうと思ったジェンは、バスルームに入ります。そこで浴槽にゾンビーバーがいるのを見て、吃驚して悲鳴をあげながら逃げだしました。
ジェンの叫び声に、全員が慌てて揃います。風呂場にビーバーの化け物がいたというジェンの話を、みんなはあまり信じずに、それでも木製のバットを携えてバスルームに行きました。
ゾンビーバーはいました。びっくりしたバックに代わり、トミーがバットでゾンビーバーを連打します。血しぶきが舞い散り、トミーは何度も何度もゾンビーバーを叩きました。
ぐっちゃぐちゃ状態になったゾンビーバーをごみ袋に入れ、外に捨てます。しかし袋はもぞもぞと動いていました。
部屋に戻った一同は「あのビーバーはなんだったのか」と話しあいました。確かに普通のビーバーとは容貌が異なっていました。目が白目がちで、シャーシャーいってました。
結局「狂犬病だ」ということで話はまとまります。病院はロッジから50km先の地点にしかありません。ジェンは帰りたいと言い出しますが、みなが止めました。

【転】- ゾンビーバーのあらすじ3

…翌朝。地元の漁師・スミスは罠にかかった筈のビーバーがいないことに気づきました。
男女6人組は水着にきがえ、湖に行こうと言って外に出ますが、前夜に捨てたごみ袋が破れて転々と血の足跡が残っているのを見つけます。
「死んでなくて、逃げたのだ」とジェンは言いますが、他のみんなは「野生動物が食べたのだ」と言いました(足跡の向き、逃げたのが正解)。
みんなは楽しく泳ぎますが、ジェンだけはやる気なしで湖の手前にいます。サムとゾーイは浮き板に乗っていて、サムがゾーイに「なんとかジェンとの仲直りを取り持ってほしい」と訴えました。
水に入ったジェンは、足元に何かがいると感じてすぐに陸地に戻ります。泳いでいたバックの足首が浮かびました。慌ててバックとトミーは浮き板に上がります。
陸地にいたジェンは家に戻って救急を呼ぼうとしましたが、電話線が齧られていて繋がりません。1匹のゾンビーバーがジェンを襲い、ジェンは包丁でぐさぐさ刺しますが、ゾンビーバーは倒れませんでした。机の上に包丁で「ピン留め」の形で固定します。
浮き板に乗った連中はゾンビーバーの群れに囲まれました。トミーが犬のゴズリングを投げて、ゾンビーバーがゴズリングの方へ行った隙に逃げます。ゴズリングはゾンビーバーの餌食になりました。
その頃、隣家のグレガーソン夫妻は、若者6人の騒ぎを聞きつけ「若い人たちがはしゃいでいる」と思っています。夫・ウィンストンはゴールデン・レトリーバーを撫でながら新聞を読んでいましたが、ゴールデン・レトリーバーは、次の瞬間ゾンビーバーに代わっていました…。
…台所にピン留めされたゾンビーバーは、どうみても上半身と下半身がちぎれかけていて、生きているのがおかしいくらいです。みんなは知らないことですが、これはその日スミスの罠にかかったゾンビーバーが、罠から抜けだしたため「ちぎれかけ」なのです。そして、動いているのは「ゾンビのビーバー」だからです。
サムがゾンビーバーの首を切断し、遺体を外に投げました。
逃げるためとはいえ愛犬・ゴズリングを犠牲にされたゾーイが怒り、トミーを責めました。ついでに「サムとキスしてたのはメアリーだ」とぶっちゃけました。トミーとメアリーの仲も険悪になります。しかし痴話げんかどころではありません。
負傷したバックを病院に連れて行くことになり、トミーが車を運転しゾーイが付き添います。サムとメアリーとジェンは家で待機することになりました。
車を走らせたトミーは、途中の道が積み重ねた木で通行不能になっているのを見ました。ビーバーのダムです。木の横に停車したトラックを見に外へ出て行ったトミーが、ゾンビーバーに襲われます。
トラックの運転手はスミスで、森をチェックしに行っていました。スミスはバックとゾーイを乗せて彼らのロッジに戻ります。
残ったサムとメアリーとジェンは、窓や入口などに木材を打ちつけてビーバーの攻撃から守ろうとしていました。
戻って来たスミスとバックとゾーイは入れず、隣家のグレガーソン家に避難します。グレガーソン家は応答がありません。
スミスは夫・ウィンストンの遺体を発見しました。さらに奥の寝室で、妻・マーナも死んでいるのを見ます。 この映画を無料で観る

【結】- ゾンビーバーのあらすじ4

バックをソファに横たえたゾーイは、足首からの出血でバックが死なないか心配しました。
木で窓を補強した家では、メアリーのところへジェンがやってきてベッドに押し倒します。ジェンはサムじゃなくてメアリーに嫉妬したのか(同性愛?)とメアリーは思いましたが、違いました! メアリーを押し倒したジェンが、いきなりビーバー化します! 前歯が抜け落ちて新たに太くて長い歯が生え、顔つきも少しビーバーっぽくなりました。
メアリーはジェンに襲われそうになりますが、サムが後ろから殴ってジェンを倒します。しかしゾンビーバー・ジェンなので死にません。すぐ襲ってこようとします。
そういえばジェンは左のふくらはぎを負傷していました。ゾンビウイルスに感染したのかもと、サムとメアリーは考えます。
同じ頃、バックもゾンビーバー化し、スミスがやられました。家の中からゾンビーバー・ウィンストンとゾンビーバー・マーナ、ゾンビーバー・ゴールデン・レトリーバーが現れ、ゾーイはパニック状態です。
ゾーイは2階の窓から飛び降りました。
メアリーとサムの方も大変です。木で補強したって木を齧るの得意なビーバーの前には意味がありません。ビーバーはトンネルを掘るのも得意なので、木の床からもモグラみたいに出現します。サムは出現したゾンビーバーを木製バットで叩きますが、バットもあっという間に齧られるので、最後は刺します。
木じゃない部屋…バスルームに逃げたメアリーとサムは、互いに感染してないか傷の有無を確認するため全裸になり、そのまま交わります。
隣室でコンセント齧ったゾンビーバーが燃え、火がカーテンに燃え移りました。行為の最中にメアリーが「こげくさい」と言い出し、離れた瞬間にゾンビーバー・ジェンがサムの股間を齧りました。
家は火に包まれます。逃げたメアリーは、隣家の2階から落ちた後、トラックで乗り付けたゾーイに拾われました。
行く手にはゾンビーバー・スミスが銃で撃って来て、よけますがトラックが木にぶつかります。ゾンビーバー化した人間たちが続々と集合し、本家本元のゾンビーバーも当然集まりますが、ゾンビーバー・クマまで現れました。
車の上からゾンビーバー・ジェンが攻撃します。それを車で轢いて去ったゾーイとメアリーは、明け方、木が積み重ねられて通行禁止の場所まで行きました。ここからは徒歩での移動です。
メアリーがゾーイに銃を向けました。傷だらけのゾーイの感染を疑ったのです。これは2階から落ちた時にできた傷だとゾーイが必死で説明しても、納得しません。
しかしそのメアリーがゾンビーバー化しました。ゾーイは斧で倒します。
車道に出て歩き続けたゾーイは、トラックを見つけて手を振ります。そのトラックは、医療廃棄物を運ぶ例の(冒頭の)2人組です。
助手席のジョセフがゾーイに気づいて「停止しろよ」と忠告しますが、運転手はまたスマホに気を取られていて、ゾーイを轢きました…。
(エンド前)NGシーン
(エンドロール)こんなの作っちゃったんですね『ゾンビーバーの歌』、歌うのは声優のフレッド・タタショアさん
(エンド後)1匹のハチがゾンビーバーに感染しちゃった模様。ハチの巣に戻る! ゾンビーバー・ハチの誕生!?

みんなの感想

ライターの感想

くだらない、くだらないけど面白い(笑)!
パニックホラーにつきもののお色気シーンもあり、エッチシーンもあり、もちろん、ゾンビーバーはこれでもかというほど出てくる。
このゾンビーバーがひと昔前の「ちゃちい」ゾンビーバーで、噴き出してしまった。
特に終盤の畳みかけは最高! もういろんなものがゾンビーバー化してるという。
こういう作品は細部まで考えないでいいんだよね。
ゾンビウイルスに感染したのはいいんだが、ただのゾンビになるんじゃなくて「ゾンビのビーバー化」つまり歯がビーバーになっちゃう。
ああ、なんという莫迦っぽさ…でも愛おしい莫迦っぽさ。
個人的には「もぐら叩きみたいに出てくるビーバー」が好き。ゾンビーバー・クマ、もうちょっと見てみたかった。
あと…この映画の論理からすると、ゾンビーバー・ゴズリング(ゾーイの愛犬)もいた筈だよな。出てほしかった。
エンディング曲も面白かった。

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