「デビルバスターズ」のネタバレあらすじ結末

ホラー映画

デビルバスターズの紹介:2016年製作のアメリカ映画。謎の殺人鬼・ナイトストーカーに妻と娘を殺された科学者のヘンリーは、ある計画に着手する。霊体をエクトプラズムに変換する「ゴースト捕獲マシン」により、ふたりの魂を呼び戻す禁断の実験なのだが…。

予告動画

デビルバスターズの主な出演者

エイミー(フランチェスカ・サントロ)、ヘンリー(スティーヴン・マンレイ)、ニール(デヴィッド・オドネル)、ジェシカ(リズ・フェニング)、デボン(クリスタル・ウェブ)、マーサ(フィリス・スピールマン)、ギャビー(アンナ・ハル)

デビルバスターズのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①連続殺人犯・ナイトストーカーに妻子を殺されたヘンリーは、それまでに作っていた幽霊捕獲装置を使い、妻子の霊魂を捕獲しようと仲間たちと試みる。 ②しかしヘンリーこそがナイトストーカー。残虐行為こそが科学の進歩に役立つと考えたヘンリーは、妻子を殺して幽霊捕獲装置の完成を目指したが、霊に殺された。エイミーのみ助かる。

【起】- デビルバスターズのあらすじ1

中年女性・マーサが両手と両足を針金で揺り椅子に固定され、口に布を巻かれています。
マーサの目の前には、柱に固定されたナイフが刃先を向けています。その向こう側には、横たわった娘・ギャビーの姿がありました。
黒ずくめの人物が部屋に入ってきます。アリクイのような形状のマスクをかぶった人物はマーサの揺り椅子を少しずつ大きく動かし始めました。
揺り椅子の動きは大きくなり、マーサはナイフに刺さって死にます。その断末魔を聞いて起きた娘・ギャビーも殺されました…。

ヘンリーは妻・マーサと娘・ギャビーを殺されたことに、ショックを受けていました。犯人は、ナイトストーカーと呼ばれる連続殺人犯です。
ナイトストーカーはその後、警察と撃ち合いになって捕まったそうです。友人のニールがヘンリーに伝えますが、それでヘンリーの悲しみがおさまるわけもありません。
ヘンリーとニールは、幽霊捕獲装置というものを作っていました。
犯人であるナイトストーカーの屋敷で装置を作っていたのですが、警察が現場検証をするために立ち入り禁止になっています。
ヘンリーはその装置を使って、自分の妻と娘の魂を呼び戻せたら…と考えていました。
そこである夜、仲間を招集して実験の成果を試そうと思います。

・ヘンリー…中年男性。幽霊捕獲装置の設計者。ナイトストーカーに妻・マーサと娘・ギャビーを殺された。
・ニール…長髪の若い男性。幽霊捕獲装置の組み立てをおこなった。
・エイミー…ニールの恋人の若い女性。リポーターの仕事をしており、取材の許可を貰う。
・ジェシカ…金髪の中年女性。幽霊捕獲装置の設定担当。
・デボン…黒人女性。ジェシカと親しい。

幽霊捕獲装置の機械に携わったのは、ヘンリー、ニール、ジェシカの3名です。
エイミーは恋人・ニールに呼ばれてやってきて、撮影してもいいかと打診しました。ジェシカが「もし成功したら報道してもらって、この仕事を広めてもらおう」と言ったことから、撮影が許可されます。
デボンはジェシカについてやってきたわけですが、霊感のある女性でした。

建物は古びた2階建ての屋敷で、2階部分に装置を置いています。
電気は通っていますが、電力から発せられる電磁波が幽霊捕獲装置の障害になるので、みんな懐中電灯を使いました。幽霊が出るとEMFセンサーに反応が出るそうです。
ヘンリーたちは屋根裏に基地を作っていました。
建物の中は部屋の数が多く、みんなは2階へ移動します。被害者たちの悲しい気持ちが伝わって来ると、霊感のあるデボンが言いました。

幽霊捕獲装置は屋根裏の机の上にありました。
研究では、幽霊を察知してその向きに吸引器を向け、捕獲するというものです。捕獲した霊はエクトプラズム(霊から出てくるエネルギー体のようなもの)に変換して保存するそうです。
霊魂が何でできているのかは、まだ分かっていません。ただ人間と同じく霊にも各個体により個性があり、それはちょうどDNAのようなものでした。いずれエクトプラズムから、生体を特定することもできそうです。

【承】- デビルバスターズのあらすじ2

霊を捕獲するには、測った数値と全く正反対の数値の光を照射する必要がありました。そうして照射することで、霊が捕獲できます。捕獲した霊はエクトプラズムとして保管します。
エクトプラズムは空気に触れると劣化するので、今後の問題はエクトプラズムを保存する保存剤の開発&完成でした。
特製ゴーグルもあり、それを使うと幽霊が見えるそうです。
メンバーの中で最も幽霊の存在を信じていないエイミーは、ゴーグル装置を借りて部屋を見てみました。人の泣き声が聞こえる場所を見てみると、研究室の向こう側に、女性の後ろ姿が見えました。ゴーグルを外すと女性の姿は見えませんが、ゴーグルをつけると女性の姿がはっきり見え、今まで幽霊の存在を信じていなかったエイミーは驚きます。
驚いたエイミーは気絶し、ニールが駆け付けました。
目を覚ましたエイミーは霊の存在を信じ、俄然やる気を起こします。ゴーグルをつけて、幽霊を再び捜し始めました。
早速、手近の段ボール箱に反応がありました。ゴーグルを外すと何の変哲もない段ボール箱ですが、ゴーグルをつけると角に血のようなものが見えます。
それを聞いたジェシカが数値を測り、光を照射しました。捕獲に成功します。
捕獲したエクトプラズムは、試験管の中に入ります。試験管の中身は、透明な液体と、少しの赤くて丸い球体の何かです。
それをジェシカが解析すると、0と1の二進法の数字が出てきました。マクスウェルの方程式で音波に変換してみると、人のうめき声のようなものが出てきます。霊界からの伝言だと、ジェシカは言います。
デボンは「先にお祓いをする必要がある」とおじけづきますが、他のメンバーは聞く耳を持ちません。
目下のところは、とにかくサンプルをより多く集めることでした。屋根裏をクリアし、下の階を探すことにします。
装置の移動にはモーターと発電機が必要でした。ニールが取りに行きます。

ニールはモーターを探している時に、背後からヘンリーが話しかけてきました。背後にいるヘンリーと話していると、ニールの正面からヘンリーがやってきたので驚きます。背後にいたのは、にせのヘンリーだったのです。
気味悪がったデボンは、17世紀の魔術書を取り出して、屋敷内にバリアを張ろうと言います。下手をすれば家の外からも悪霊がやってくるかもしれないとデボンが主張し、封印を家の周りに書くと霊は侵入できなくなると言いました。
そのためには塩が必要です。
デボンとヘンリーは塩を取りに台所に行きますが、通路を霊が横切ります。
塩で封印の魔方陣(五芒星のようなマーク)を書きますが、途中で塩が足りなくなりました。ヘンリーが塩を取りに戻りますが、その間にデボンのいる部屋の扉がドンドン鳴らされ、開けてみても何もありません。
テレビのある部屋に行くと、スノーノイズ(砂嵐)が発生しました。テレビを消すと、そのブラウン管越しに、デボンの後ろに人影が見えます。

【転】- デビルバスターズのあらすじ3

さらに戸棚がガタガタ揺れ始め、中のものが飛んできました。ポルターガイスト現象です。この時、ヘンリーが右腕を負傷して出血します。
けっきょく塩は足らず、封印を描き終わることはできませんでした。デボンは「幽霊たちは敵意を抱いている」と言い、屋敷を出たいと主張します。
もしデボンのいうとおり敵意を抱いているのならば、妻と娘が危ないとヘンリーが言います。だから一刻も早く霊魂を回収したいとヘンリーが言いますが、デボンは出ていきたいと言います。
残りのメンバーはみんなやる気まんまんなのを見たデボンは、自分ひとりだけでもと怒って部屋を出ていきました。

デボンは階段を降りると、ヘンリーの声を聞きます。
「実験が終わったから帰ろう」という声に、デボンは納得してその扉の方へ行きました。
扉を開けると、部屋の中からナイフが飛んできて、デボンの左目に刺さります。目を貫かれたデボンは死にました。

残りの4名は実験を続行します。
出血で弱ったヘンリーをしばらく休ませ、力をたくわえてからあとで加わるようにと言い置いて、ニール、ジェシカ、エイミーは1階へ移動しました。
1階へ移動して灯りを点けます。新型の機械だから、電気をつけても構わないとジェシカが言いました。
寝ているヘンリーは、妻・マーサと娘・ギャビーが近寄ってきて、逃げてと訴える夢を見ます。起きたヘンリーはサンプルを眺め(6つくらい集まっている)、「もっと集めないと」と言いました。
ニール、ジェシカ、エイミーは十字架が壁にたくさん取りつけられている部屋に入ります。
そこには大量の霊がいました。壁に女性、机の下にも男が這い出てきます。
エイミーは、殺害現場の幻影を見ました。アリクイに似たマスクをかぶった男が、イサクの父・アブラハムのために儀式をしていました(『イサクの燔祭』といい、年老いて設けたひとり息子・イサクを捧げろという試練がアブラハムに与えられ、アブラハムはそれを乗り越えた。旧約聖書の一節にある)。
机の上に針金で縛った男を、アリクイのようなマスクをつけた男がナイフでめった刺ししているのを、エイミーは見ました。エイミーは驚きます。
十字架の部屋で捕まえたエクトプラズムは、完全体だとニールが言いました。それを解析したジェシカも音声に変換し、成功だと言います。
台所にいる時と同じエネルギーを感じたとエイミーが言いました。まるで悪魔のようだとも付け足します。

同じ頃。
マック巡査が巡回パトロールで、屋敷に来ました。事件現場には立ち入り禁止のテープを張っているのですが、時々侵入者があるため、侵入者がいないか確認してくれと、無線で連絡を受けます。
3台の車が敷地内に停められていることを告げたマック巡査は、車を降りて巡回を始めました。
その後マック巡査がパトカーに戻ると、ドアが勝手に施錠され、車内にガスが充満して死にます。

【結】- デビルバスターズのあらすじ4

エイミーはタイル張りの部屋で女の子を見ました。その部屋にはたくさんの人肉が無造作に吊られ、女の子はナイトストーカーに人肉を食べるよう、強制されていました。
拒否した女の子がナイトストーカーに殺される様子を見たエイミーは、気絶します。
気絶したエイミーを介抱したヘンリーたちは、エイミーが見た光景を聞かされました。
ナイトストーカーが、捕らえた人たち(被害者)のストレス値を計測していたとエイミーが言い、「ナイトストーカーの霊も、ここにいるのか」とヘンリーが言います。
ギャビーがブリッジして去るのを見たエイミーは、揺り椅子の部屋へ行きました。
その部屋に入ると「あいつに心を許さないで。戻ってきたら。眠っては駄目よ」というマーサの声が聞こえます。
横にヘンリーがやってきました。ヘンリーに点滴の管が撒きつき、ヘンリーは気絶します。
ナイトストーカーがやってきて犯行を始めた、標的はヘンリーだとエイミーは言い、ニールはヘンリーの妻子の魂の捕獲を開始しようとします。
「あいつがやってきたわ」という声を聞いたエイミーはそれを伝えますが、ニールとジェシカには聞こえないし、見えないそうです。
ギャビーが指している部屋に行ったエイミーは、また幻影を見ました。ナイトストーカーの姿と犯行の様子です(冒頭の映像)。
揺り椅子を揺らしてマーサを殺し、娘・ギャビーに鑿(のみ 木材を彫刻する工具)を持って近寄りドリルを刺して殺したナイトストーカーがマスクを外すと、犯人はヘンリーでした。
娘のギャビーはこの真相を伝えようとして、エイミーに取りついたのでした(冒頭で霊感がないエイミーが、途中から何もなくても霊の声や姿が見えるのはそのため)。

ヘンリーは、科学を進化させるためには被害者を多く集めねばならないと考えています。
第二次世界大戦時の731部隊を例にあげ(満州で多くの人体実験、生物兵器実験が行われた)、ひどい残虐行為こそが科学を進歩させるのだと思っていました。
そのためには、残酷な死が必要とされ、霊体の怨念が足りないから捕獲ができないのだと主張するヘンリーは、「研究は成功した」と言います。
…ヘンリーの告白を、エイミーは録音していました。しかし停止ボタンの音でばれ、ヘンリーとエイミーは揉み合いになります。
別の部屋で幽霊を捕獲していたニールが、何も知らずに部屋に入って来て、ヘンリーにナイフで刺されました。
ジェシカとエイミーは机の下に隠れます。
エイミーが隠れたところに妻・マーサの霊がおり、大勢の人を殺したという発言をします。驚いたエイミーはヘンリーに見つかりました。ジェシカは左足を撃たれます。
エイミーを人質にとったヘンリーに対し、ジェシカは今まで捕獲した試験管を壊すと言います。
しかしヘンリーはジェシカを撃ちました。ジェシカは試験管を落とします。
そこからギャビーの霊が出てきて、ヘンリーは思わずひるみました。初めて肉眼で霊を見たヘンリーはパニックに陥ります。
あちこちに銃撃したヘンリーですが、幽霊に襲われてヘンリーの顔色はみるみる土気色になりました。ヘンリーは死にます。
エイミーは外に逃げ出しました。もう朝になっています。
入れ代わりに2人の警官が館に入っていきました(生き残りはエイミーのみ)。

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みんなの感想

ライターの感想

どうやら「幽霊がいる」「幽霊捕獲装置は完成されている」というのが大前提の話。
この手の映画にありがちなのだが、装置の説明はやたら専門的にべらべらしゃべるんだけど、その割にリアリティがない。
霊が見えるゴーグルは、眼鏡を作る時に使う機械(度数を入れる装置)にしか見えない…(笑)。
ヘンリーじゃないかなあ…と思ったら、やっぱりのベタな展開。
いろんなことはやってくれました。サービス精神はある。
ブリッジとか貞子っぽいものとか伽椰子っぽいものとか…。
ただ…幽霊ものとして見ると、うーん、安っぽいかな。
もともとのアメリカでの映画タイトルは「ゴーストハンターズ」なのに「デビルバスターズ」に変えられているのも不可解。ゴーストでいいんじゃないかな。悪魔は出てこないぞ(ヘンリー=悪魔 と見立てたのか)。

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