「ビラボンBILLABONG」のネタバレあらすじ結末

ビラボン BILLABONGの紹介:2016年製作のオーストラリア映画。オーストラリアの先住民・アボリジニに伝わる謎の怪物が襲い来るモンスターパニック。亡くなった祖父から、土地をアボリジニに返すよう遺言を受けていた兄弟。ふたりはある日、近くの森で不気味な咆哮を耳にする…。

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予告動画

ビラボンBILLABONGの主な出演者

ニック(ダン・ユーイング)、トリスタン(ティム・ポコック)、アーニャ(ソフィー・ドン)、レベッカ(ジェシカ・グリーン)、BJ(ベン・チザム)、クライド・マーシャル(コール・エリオット)、サム(ジョン・レイノルド)、ジェイソン(ジェームズ・ストレイトン)、ガービー(グレゴリー・J・フライアー)、ケイト(エミリー・ジョイ)

ビラボンBILLABONGのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①亡くなった祖父の遺言を受け取り7年ぶりに兄・ニックが弟・トリスタンのところへ帰郷。遺言には土地を原住民(アボリジニ)に返せとあった。所有権を持つトリスタンは不動産業者に売ってくれと言われており、揺れる。 ②不動産業者の狙いはその地に生息する怪物・バニヤップ。捕獲して兵器化するのが目的。トリスタンたちを守ってニックは死亡。

【起】- ビラボンBILLABONGのあらすじ1

(ビラボンとは…オーストラリアの先住民・アボリジニの言葉で「湖」を意味する)

…夜のジャングルを走る男クライド・マーシャルは、フードを被った男・サムに捕まりました。
クライドは「遺言書も書きなおして先住民にも伝えた」と言いますが、サムはクライドを射殺します。
サムが咆哮する何かに襲われます…。

オーストラリア奥地の田舎。
兄・ニックが実に7年ぶりに弟・トリスタンに会いにやってきました。裏手でカンガルーの死骸を見つけたニックは驚きます。
ニックとトリスタンの祖父クライド・マーシャルが1か月前に亡くなったのですが、その遺書が数日前にニックに届いたのです。
そこには「私の土地をアポリジニ(先住民)に譲れ」と書かれていました。「トリスタンに最終判断を任せる」ということと、「ニックに、その場所にいてみんなを守れ」という個別のメッセージもあります。
それでニックは7年ぶりに故郷に帰ってきたのでした。
ニックが7年前に故郷を出たのは、義父・サムが原因です。サムとの折り合いが悪かったニックは、家を出たのです。
残された弟・トリスタンに親身になったのは、BJだけでした。幼馴染みで家族同様に育ったBJとトリスタンは、親友というよりもはや身内に近い状態です。
ニックとトリスタンの祖父は、未確認動物学者でした。しかし実のところ、ニックもトリスタンも祖父が何をしていたのかはよく知りません。

ニックが持ってきた遺書を見て、弟・トリスタンは悩みました。
というのも、最近この土地を買いたいと言ってきている開発業者がいたのです。トリスタンは正直なところ、売りたいと思っています。
ニックと弟・トリスタンが話をしている時に、先住民の初老男性・ガービーがやってきました。ガービーが祖父から手紙を預かり、投函した人物です。
ガービーは「ここは俺たち(先住民)の土地だ」と主張しました。
その夜、7年ぶりの再会を祝して、ニックとトリスタンは2人で呑みます。時々、高周波のような音が聞こえますが、トリスタンにとっては当たり前の音です。しかしニックはなんだろうと思っていました。
さらに夜中、連れて来た愛犬・マックスがニックを起こします。部屋を警戒してまわると、奥の部屋の窓が開いていました。

翌日。
トリスタンの親友・BJが仲間を連れてやってきました。BJはニックがいなくなった後も先述のとおりトリスタンの側にい続け、現在は一緒に暮らしています。
ニックはクスリを持ちこむBJを叱りたいところですが、BJがずっと弟・トリスタンの支えになってくれていたことは事実なので、あまりきつく言えません。 この映画を無料で観る

【承】- ビラボンBILLABONGのあらすじ2

・ニック…トリスタンの兄。7年ぶりの帰郷。愛犬・マックスを連れている。
・トリスタン…ニックの弟。この土地の現在の所有者。
・BJ…トリスタンの親友。クスリをさばいて暮らしている。
・ジェイソン…BJの仲間。若い男性。ひげ面。
・ケイト…BJの仲間。若い女性。金髪女性。
・レベッカ…BJの仲間。若い女性。黒髪フェロモン系。
・アーニャ…BJの仲間。若い女性。黒髪パーマ。ニックの元カノ。

アーニャとニックはかつて付き合っていたのですが、7年前にニックが突然去ってから、アーニャとは会っていませんでした。
アーニャは現在、女好きのBJと付き合っていますが、BJはケイトに色目を使っています。
レベッカはトリスタンを好もしく思い、しきりに話しかけました。
ニックは生前の祖父の手がかりを得ようと室内を探し、祖父が未確認動物学者であったことや、祖母・バーバラが行方不明になったことを知ります。
その夜、トリスタンはレベッカと関係を持ちました。BJはケイトといちゃつきます。
ジェイソンがジャングルを見て回り、迎えに行ったニックは、光る赤い目を目撃しました。

翌日。
町のほうへ出かけたニックは、インターネットの通じる店へ入り、祖父のことを調べます。
しかしネットでも詳細は不明でした。
再び家に戻り、レベッカが泳ぎに出かけます。ジャングルを歩くレベッカの背後に、超巨大な保護色の生き物が一瞬だけいました(注:ほんの一瞬しか見えない)。
レベッカはその後、BJに迫られますが、トリスタンのほうがいいと拒否します。
ニックは土地開発の事務所に立ち寄り、事情を聞きに行きました。
ニューホープ不動産のジョンとリチャーズは、隣の地域の土地は既に買い取っていることを告げ、できれば早くにサインをしてほしいと言います。
トリスタンは契約書をもらいますが、ニックが持ち帰って一晩かけてよく読めと言いました。トリスタンは兄の言う通りにします。
ニックはその不動産業者を怪しみました。昨晩に見た赤い目も、この事務所の人たちが暗視ゴーグルで覗いていたのではないかと思います。
ニックが到着した時に見つけたカンガルーの死体も、不動産業者が嫌がらせのために置いたのではないかとも考えました。
(本当は赤い目もカンガルーの死体も別のものの仕業)
今夜もう1度確かめてみるとニックは言いますが、土地を売って金を得たいトリスタンは不機嫌で、兄弟げんかをします。

【転】- ビラボンBILLABONGのあらすじ3

その日、いつまでもレベッカが帰ってきませんでした。トリスタン、ケイト、ジェイソン、BJの4人が探しに行きますが、レベッカがどこにいるか分かりません。
アーニャとニックは車を出し、夜の不動産業者の会社に行きました。すると事務所に怪しげな車がやってきます。
怪しい連中が去った後、事務所に忍び込んだニックは、ロッカーの中に新聞紙で作られた、なぞの怪獣のようなオブジェを見つけました。

同じ頃。
レベッカを探しにジャングルに入った4人は、ジェイソンとケイト、BJとトリスタンの2組に分かれて探します。
BJとトリスタンは、白目になったレベッカと遭遇しました。催眠のようなものにかけられますが、犬のマックスが吠えたため、失敗に終わります。
対岸のジェイソンがやってきますが、ケイトが湖にひきずりこまれました。ケイトも行方不明になります。
怖くなったBJが真っ先に家に逃げました。ジェイソンとトリスタンも家に帰りつきます。
そこへ義父のサムがやってきました。リチャーズや、武装している軍人たちも連れています。
サムは「祖父と祖母は化け物に殺された」と言い、その化け物を殺すために不動産業者と協力しているのだと言いました。

ニックとアーニャは、原住民・ガービーと会います。
ガービーはニックに「君の力を借りたい」と言うと、ニックがネットで調べようとしても無理だった祖父の研究について教えました。
祖父・クライドは、原住民・アボリジニの間で伝わる幻の怪物・バニヤップについて調べていたのです。
バニヤップとは湖のそばに生息する伝説の動物と言われています。
それを長年調べていたクライドは、とうとうバニヤップの存在を確認し、守ろうと思っていました。そのために「アボリジニに土地を譲る」という遺言を残し、ニックに「彼らを守れ」と言っていたのです。
それに対し不動産業者は、異なる見解を示しました。
クライドがバニヤップを見つけたと知ると、それを捕獲して生物兵器として使おうと考えていたのです。そのために、土地の権利をトリスタンから買おうとしていたのでした。
ガービーからその話を聞いたニックは、ガーピーと共にジャングルへ行くことに決めます。
アーニャには、家に戻ってトリスタンに知らせてくれと頼みました。

移動しながらニックはさらにガービーから話を聞きます。
バニヤップとは、もともと賢人・バイアミから端を発していました。

【結】- ビラボンBILLABONGのあらすじ4

原住民と白人との争いの時、悪霊になった者がバニヤップだそうです。
賢人・バイアミはすべてのビラボン(湖)に呪いをかけ、バニヤップを封印しました。
ある日悪霊に取りつかれた3人の女性が、男たちを水にひきこもうとしました。
3人の女性が悪霊に取りつかれると、呪いが発生するそうです。
すでに2人の女性(ケイトとレベッカ)が呪いにかかっており、あと1人女性が呪いにかかるとまずいそうです。

その頃、家に着いたアーニャは殴られて気絶させられました。バニヤップを呼び出すいけにえとして、使われます。
森へ移動したトリスタンは、毎月送られてくる義父・サム名義の金が、サムの送金ではないと知りました。兄・ニックが送ってくれていたのだと気づきます。
アーニャを湖のそばに置いて、バニヤップをおびき出そうとしました。巨大な影が出てきます。
それは、体長6mは優にある、灰色の二足歩行の怪獣でした。恐竜に似た感じです。
目、鼻、口、口には牙が目立ちます。
想像よりも大きな怪獣が出てきたことで、軍隊は動揺しました。用意していたスタンガンも効果がみられず、兵士たちはあっという間に倒されます。
トリスタンやBJ、ジェイソンたちは車で逃げようとします。ところがBJが運転をミスして車を樹木にぶつけました。
襲われたトリスタンたちは連れ去られ、地下にある洞窟で粘着質な粘液に包まれ、洞窟に同化しつつあります。

朝。ガービーとニックは家にたどりつきました。
ガービーは、儀式が終わると3人の女性は完全に悪霊化してしまい、元に戻れないと言います。そしてこの一帯も完全に駄目になるそうです(破壊されるらしい)。
ニックとガービーは洞窟へおりました。
その頃、義父のサムはアーニャを拉致し、なんとか助かろうとしていました。BJは殺されます。
そこへニックとガービーが現れました。ガービーはバニヤップと戦い、先住民のあいだで昔から伝わる武器でバニヤップと戦います。
ニックは襲ってくる義父・サムをかわし、サムの持っていたスタンガンで返り討ちにしました。そしてトリスタンと女性たちを助けます。
サムが銃でニックの腹を撃ちました。ニックは残ってサムと戦います。同じ頃、ガービーとバニヤップも戦います。
ガービーが槍をバニヤップに刺して笛を吹くと、バニヤップは内側から光って破裂しました。洞窟も崩れ始めます…。

助かったのはケイト、レベッカ、アーニャの女性3人と、トリスタンだけでした。
アーニャは洞窟からニックが出てくるのを待ちますが、駄目でした(ニックは義父・サムと相討ち)。
トリスタンは女性3人とニックの愛犬・マックスを連れて、館を去りました。

みんなの感想

ライターの感想

無駄に長い~。こういうのは、80~90分にまとめるべき~。113分は長かった。
というのも。一瞬だけ確かにレベッカの背後に映るのだが、それ以後、怪物はとにかく出てこない。
開始1時間以上、音沙汰がない。えんえん、若者たちのどうでもいい話とか背景とかが描かれる。
しかも見終わった後もすっきりしない。7年前にニックがこの地を去ったのが義父サムとの確執だとは判るのだが、もやもや感が残る。
しかもニック死ぬってひどすぎ! この流れだとアーニャとハッピーエンドにしてほしかった!
満を持して登場してくれたバニヤップだが、これぞという技もなく、アボリジニのおじさん・ガービーのチャチい武器に、けっこうあっけなくやられる…。

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