「ファイナルデスティネーション1」のネタバレあらすじ結末

ファイナル・デスティネーションの紹介:2000年公開のアメリカ映画。飛行機事故を予知して回避した若者たちが、次々に逃れられない死の運命にさらされる恐怖を描いた、サスペンス・ホラー映画。舞台(場所や設定)を変えてシリーズ化もされている。

予告動画

ファイナルデスティネーション1の主な出演者

アレックス・ブラウニング(デヴォン・サワ)、クレア・リバース(アリ・ラーター)、カーター・ホートン(カー・スミス)、ウィリアム・ブルワース(トニー・トッド)、ヴァレリー・ルートン(クリステン・クローク)、ビリー・ヒッチコック(ショーン・ウィリアム・スコット)、テリー・チェイニー(アマンダ・デトマー)、トッド・ワグナー(チャド・ドネッラ)、ジョージ・ワグナー(ブレンダン・フェア)、ラリー・ムルナウ(フォーブス・アンガス)、ケン・ブラウニング(ロバート・ウィスデン)、Mr.ワグナー(ラリー・ギルマン)、ヴァイン捜査官(ダニエル・ローバック)、シュレック捜査官(ロジャー・グエンバウア・スミス)、ハワード・シーゲル(フレッド・キーティング)、牧師(ジョン・ハインズワース)、TVのニュースキャスター(マレット・グリーン)、フライトアテンダント(ランディ・ストーン)、副操縦士(マーク・ホールデン)

ファイナルデスティネーション1のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①アレックスはパリ行きの修学旅行の機中で飛行機爆発事故の予知夢を見て騒ぐ。実際に事故が起こり、騒動でおりた7人は生き残った。しかし生き残った7人が怪奇な死を遂げていく。 ②死ぬ順番は飛行機事故の座席で死ぬ順番どおりだった。生き残ったかと思われたアレックス、クレア、カーターに二巡目がめぐってきた。

【起】- ファイナルデスティネーション1のあらすじ1

アメリカ、ニューヨーク近郊。
アブラハム高校の生徒たちが、フランス・パリへ修学旅行に行くことになりました。みんな楽しみにしています。
青年・アレックスの両親は「春のパリを10日間満喫して来い」と言いました。しかしアレックスは妙な胸騒ぎがしていました。
翌日、ジョン・F・ケネディ空港にて搭乗手続きも済ませ、飛行機内に入ったアレックスは、リアルな予知夢を見ます。
…それは男友達のトッドがお目当ての女性ブレイク・ドレヤーの隣に座ろうと仕組むのですが、2人組と機内で席を替わろうとするのですが、恥ずかしいアレックスは、ブレイクの女友達クリスタ・マーチにも席を譲り、結局男同士で座る、というものです。
座った座席の机の留め金が壊れていました。
離陸が始まるとみんなは喜びますが、揺れがひどく、やんだと思ったら前以上にひどくなります。
座席上の荷物が落ちて停電が起こり、酸素マスクが落ちて来て、みんなが奪い合います。
左前方で電気のショートが起きて客が機外へ吸い出され、前方から炎が噴き出して飛行機が爆発炎上する…という夢でした。
妙にリアルで、アレックスはどきどきします。
我に返ると、実際にトッドが女性2人と席を交代しているところでした。移動した先の机の留め金が、予知夢通りに壊れていると気づいたアレックスは、「この飛行機は爆発する! 墜落するぞ!」と大騒ぎします。みんなあぜんとしました。
縁起の悪いことを言うアレックスはもちろんすぐに追い出され、騒動で友人たちも出ていきます。
最初アレックスの対応をした先生は白髪男性のラリー先生ですが、パリに詳しいのでルートン先生が残りました。
アレックスのとばっちりを受けて飛行機を追い出されたカーターなどは怒りますが、その時、空港から見える近くで離陸直後の飛行機が爆発、炎上をし、全員驚きました。

飛行機事故から逃れた7人は、以下の人物です。
・アレックス…飛行機の爆発を見た青年。騒ぎ立てたことから当初はFBIから犯人ではないかと疑われる。途中で理解してくれるクレアといい仲に。
・クレア…少し霊感があることから、アレックスの話を唯一信じた女性。アレックスと恋人同士になる。
・カーター…何かとアレックスにつっかかってくる青年。アレックスの爆発予告を聞いて機内で騒動を起こしたので追い出された。終盤までアレックスとは不仲。
・テリー…カーターの彼女。もめごとを起こしたカーターにくっついて機外へ出た。カーターとはラブラブで、いつも一緒にいる。
・ビリー…アレックスとカーターのもめごとの中にいたことからつまみ出された青年。やんちゃ系のファッション。
・トッド…アレックスの親友。アレックスがパニックを起こしたので、付き添って機外へ出た。双子の兄・ジョージが飛行機に乗っていて、事故で失う。
・ルートン…女性教師。パリに詳しいラリー先生と交代して降りたことを悔やみ、生き残ったことを申し訳なく思う気持ちから、アレックスを避けるようになる。

飛行機事故を予知したことから、アレックスは当然、疑われます。運輸安全委員会のシーゲルは「爆発は原因不明」と当初言い(後に判明する)、FBI(アメリカ連邦捜査局)の男性・ウェイン捜査官とシュレック捜査官は「犯罪の可能性も視野に入れて調査する」と言います。
生き残った7人は交代に呼ばれ、事情聴取を受けました。アレックスは事情を聞かれ「飛行機が爆発するのが見えたのだ」と答えます。
アレックスの言葉を最初から信じたのは、クレアだけでした。
やがてそれぞれの家族が迎えに来ますが、クレアのところだけ迎えが来ませんでした。アレックスがクレアを車に乗せ、送ってもらいます。
ケネディ空港から離陸してすぐに爆発炎上した飛行機事故は、死者287名、生存者0名という大事故になりました。アブラハム高校の生徒は39名が亡くなります。 この映画を無料で観る

【承】- ファイナルデスティネーション1のあらすじ2

39日後。
39名の死を悼む式典が学校で開かれました。生存者の7人は複雑な気持ちで参加します。
その夜、アレックスが新聞記事を見ていると、フクロウが窓辺にやってきました。驚いたアレックスが持っていた本を落とすと、扇風機の翼に当たり「トッド」という活字が破れて足元に落ちます。
それを見て嫌な予感がしたアレックスは、夜中にトッド宅を訪ねて行きました。
その少し前。
トッドがトイレに座った時、トイレのタンクへ通じる水道管から水が漏れ始めます。
その後トッドは鼻毛カットをし、ひげそりを使おうとして、誤ってラジカセを起動させました。
水道管から漏れた水がトッドの足元に伸びていきます。
シャワールームに干された洗濯物を取り込んでいたトッドは、その水に足を滑らせてバスタブに転げ落ちます。洗濯ロープが首に絡まって苦しいトッドは暴れますが、転げた拍子にシャンプーがバスタブにこぼれたので、滑って立つことができません。
トッドはそのまま縊死しました。トッドが死んだ後、水道管から漏れた水は、勝手に引いていきます。
アレックスが訪ねようとすると、樹木の影からクレアが顔を覗かせて「逃げて」と言いました。ちょうどトッドの死が判明し、警察が呼ばれているところでした。
トッドの父はアレックスに「兄のジョージの死を悼んで自殺したのだ」と答えます。
まだこの段階では、墜落事故の原因が分かっておらず、アレックスはFBIに要注意人物として警戒されていました。

翌日、アレックスはクレア宅へ行きます。そして、どうして前夜トッドの家にいたのか質問しました。
クレアはアレックスに「あの時、機内で私も感じたの。見えなかったけれど、不吉な予感を感じたの」と答えます。
トッドの死が始まりだと思った2人は、遺体安置室に行きました。そこで死者にやたら詳しい黒人男性の葬儀屋ウィリアム・ブラッドワースに会います。
ウィリアムはトッドが洗濯ロープを外そうともがいたことを指摘し、「新たな筋書きが始まった。回避したければ死を解読しろ」と謎の助言を与えました。
アレックスとクレアは、もし死神がいたら…という話をします。
本来死ぬ運命にあったアレックスたちが生き残ったとしたら、死神は再び自分たちを狙うための計画を実行するだろう…と言ったアレックスは、死神を出しぬく必要があると考えました。
2人が話しているところに、カーターとテリーのカップルが車で通りかかります。
カーターは車を降りて、アレックスを挑発しました。ルートン先生やビリーも通りかかります。
アレックスが自説を披露しますが、他のメンバーは誰も信用しませんでした。死ぬ予定にあった7人が、全く意図しない何か(死神)によって死ぬなどとはおかしい…と思った一同ですが、その直後、テリーが横から高速で走ってきたバスに轢かれて死亡します。
それを目の前で見たカーター、ビリー、ルートン先生は驚きました。

飛行機事故の原因が分かります。シリコン絶縁体の劣化により排油ポンプに異常がみられ、それが原因で燃料が漏れて、燃料ラインに次々と引火して最終的に大爆発を起こした…つまりは、全くの偶発的事故でした。アレックスの疑いは晴れます。
そのテレビニュースの爆破経路を見ていたアレックスは、これだと気づきました。
爆発で死亡する経路が、みんなが死んでいく順番だと気づいたのです。

【転】- ファイナルデスティネーション1のあらすじ3

次はルートン先生の順番でした。アレックスは知らせに家へ走ります(電話が話し中だったから)。

その頃、事故原因をまだ知らないルートン先生は、女友達・ローラとの電話の後、家の外にアレックスを見つけてFBIのシュレック捜査官を呼び出します。
アレックスは何か異常はないかと、ルートン先生の車の下を覗いていました。明らかに怪しい行動なので、シュレック捜査官に連行されます。
FBIでアレックスは、連続して起こる死亡事故に規則性があるのだと訴えました。事故は自分のせいではないと立証されたことを挙げ、事故のせいで本来死ぬべきだった自分たちが今順番に死んでいっているのだと告げますが、現実的なウェイン捜査官は信じません。シュレック捜査官は思わず聞き入っていました。
アレックスがFBIに連行された後、ルートン先生はお湯を沸かします。ヤカンの外側についた水滴を拭くと、不吉な影が現れました。沸かしたお湯をカップに入れましたが、「アブラハム高校」のマークを見て死を連想し、中のお湯を捨てます。
続けてカップに氷と冷やした純度の高い酒を注ぎました。熱い湯を入れた直後に氷を入れたので、カップにひび割れができ、酒が漏れます。
そのカップを持って移動したので、床には転々と酒の跡が落ちていきます。パソコンのブラウン管のところにも酒が漏れ、中でショートを起こしました。
パソコンから煙が上がっているので、覗きこんだルートン先生は、爆発したブラウン管の破片が首に刺さって大出血します。
よろけたルートン先生は、レコードをかける形になりました。
さらにショートした火花が床の上の酒に引火し、台所のコンロまで遡って酒瓶まで炎上します。点火しにくかったガスにまで引火し、部屋中、炎に包まれました。
首を押さえて仰向けになったルートン先生は、ヤカンを拭いた布巾を血止めに使おうと流しの上にある布巾に手を伸ばします。
布巾は包丁立ての上に置かれていました。手を伸ばした拍子に包丁が落ちてきて、1本が胸に突き刺さりました。
そこへアレックスがやってきます。棚がルートン先生の上に倒れかかり、ルートン先生は死亡しました。
アレックスは咄嗟に包丁を抜いてしまい、慌ててそれを放り出して逃げました。
外に出たところでビリーとアレックスは鉢合わせます。背後のルートン先生宅が爆発炎上してビリーは驚き、アレックスは逃げました。

FBIに呼び出されたクレアは、その後、ビリーとカーターを呼び出します。アレックスはそのまま行方をくらませていました。
事故現場でアレックスを探したクレアは、アレックスに自分の身の上を話します。クレアは父のことが好きでしたが、父はクレアが10歳の時に銃殺され、その後クレアの母は最低の男と再婚したそうです。
クレアはアレックスに、実父の山小屋に避難しようと言いました。
そこへビリーとカーターも合流します。4人で車に乗りながら、カーターが次は誰なんだとアレックスに質問します。
自分なのかと思ったカーターは、やけになって暴走運転をし、踏切で止まって動こうとしません。列車が近づいてきます。
アレックスが説得し、カーターも車を動かそうとしましたがエンジンがかかりません。ドアも勝手にロックされました。 この映画を無料で観る

【結】- ファイナルデスティネーション1のあらすじ4

シートベルトも外せなくなったカーターは焦ります。しかしアレックスが引きずり出すと、ベルトが自然に外れました。カーターは間一髪のところで助かります。
ほっとしたところで、列車と衝突した車の破片が飛んできて、ビリーの首が切断されました。ビリーは即死です。

ビリーの死もショックでしたが、カーターが助かって、次の順番のビリーが死んだことになります。
次は自分の番だと思ったアレックスは、クレアの実父の山小屋に立てこもり、びくびくしながら過ごしました。その時、大変なことに気づきます。
予知夢では、アレックスはクリスタとブレイクの2人の女性に席を譲り、移動していましたが、現実では譲ると言わずに先に留め金の確認に行き、そのまま機外へ出ていました。つまり、アレックスは座席を交換していないのです。
そうなると次に死が訪れる順番はクレアだと気づいたアレックスは、山小屋を出てクレアの元へ急ぎました。

同じ頃、クレアはFBIの2人の捜査官に会い、次に危険が及ぶのはアレックスなのだと説明していました。クレアの助言を聞いて2人の捜査官は山小屋に行きます。
しかしクレアだと気づいたアレックスは、カヌーを漕いでクレアのところへ行こうとしました。山道を走って必死でクレアの元へ走ります。
ノーマークのクレア宅には、落雷で電線がショートしていました。電線がくるくる回り、火花が散りまくります。
愛犬・レックスの吠える声で切断した電線に気づいたクレアは、レックスを助けに外に出ました。ビニール製のプールが壊れて水が漏れ、感電しそうになります。
それをよけて家の上にのぼったクレアは部屋に避難しますが、電線が部屋の中まで入り込み、あちこちが燃え始めました。
車に乗ってバックで発進しようとしますが、オイルが漏れ、ガソリンタンクも漏れて動きません。
故障した車の周囲に火花が散り始めた頃に、アレックスが到着しました。一足遅れでFBIも駆け付けます。
アレックスは、クレアを飛ばして自分が死ねばクレアの死を阻止できると考え、わざと電線を持って感電死しました。
到着したFBIが蘇生措置を行なったので、アレックスは生き返ります。

6か月後。
生き残ったアレックス、クレア、カーターは念願のフランス・パリへ旅行に来ていました。
いがみ合っていたアレックスとカーターですが、生き残った者同士の連帯感もあり、今では仲良く談笑できる間柄になっています。また、アレックスとクレアは恋人同士になっていました。
カフェの店先でお茶をしながら、アレックスは「でも何かが欠けているような気がする」という話をします。カーターは死神の筋書きが本当にあったのだと、アレックスに感謝の念を述べました。
ふとアレックスは「カーターは、アレックスが助けて生き残った」「クレアは、アレックスが助けて生き残った」「でもアレックスは、誰も助けていない(厳密にはFBIが助けたわけだが)」と思い、生き残ったのではなく、まだ自分の順番が来ていないだけではないかと疑います。
そんなアレックスの不安をよそに、カーターが「もし死の順番が循環していたら?」と言いました。

店先を通過したバスがよけた拍子に照明看板に当たり、看板がアレックスめがけて落ちてくるのをカーターがかばいました。アレックスは助かります。
その直後、振り子の原理で戻ってきた照明看板が当たり、カーターが死にました。
(カーターの言う通りどうやら循環している模様。
追記で続編により、その後アレックスは落下したレンガが直撃して死亡と触れられている。
クレアの死は続編『デッドコースター』劇中で)

みんなの感想

ライターの感想

当時、すごく斬新なストーリーだった。とにかく、ぽんぽんと次々に若者が死んでいく話。
この『ファイナル・デスティネーション』が予想外の売れ行きを見せたことで、以後シリーズ化していく。
それに伴い、今作品ではいちばん複雑だったルートン先生のような「こう見せかけて、実はこう」という死に方がどんどん進化(!?)していく。
確かに最初に死ぬトッドも、感電死かとみせかけて首吊り~、という遊び的要素(「死」に「遊び」という表現使って失礼!)があるし、
まあとにかくどんどんたたみかけて行くこのテンポのよさは、すごくよかった。

映画の感想を投稿する

映画「ファイナルデスティネーション1」の商品はこちら