「ファイナルデッドブリッジ5」のネタバレあらすじ結末

ファイナル・デッドブリッジの紹介:2011年制作のアメリカ映画。『ファイナル・デスティネーション』シリーズの第5弾。製紙会社に勤務する主人公が社員研修のバスに乗った直後に橋崩落の事故を予知して…。今シリーズを知る者には嬉しいラストがある。

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予告動画

ファイナルデッドブリッジ5の主な出演者

サム・ロートン(ニコラス・ダゴスト)、モリー・ハーパー(エマ・ベル)、ピーター・フリードキン(マイルズ・フィッシャー)、ネイサン・シアーズ(アーレン・エスカーペタ)、ジム・ブロック捜査官(コートニー・B・ヴァンス)、デニス・ラップマン部長(デヴィッド・ケックナー)、オリヴィア・キャッスル(ジャクリーン・マッキネス・ウッド)、アイザック・パーマー(P・J・バーン)、キャンディス・フーパー(エレン・ロー)、ウィリアム・ブラッドワース(トニー・トッド)

ファイナルデッドブリッジ5のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①社員研修旅行に行く予定のサムは、バスの車中でノースベイ・ブリッジ崩落事故の予知夢を見る。サムの呼びかけでバスを降りた8人が生き残るが、直後から生存者が次々に亡くなっていく。 ②誰かが身代わりに死ねば助かると知ったピーターが、サムの予知夢で唯一助かるモリーを逆恨みし、襲う。サムはそれを助けるが、サムとモリーが乗り込んだ飛行機は『ファイナル・デスティネーション』でアレックスが墜落事故を予知した飛行機。全滅。

【起】- ファイナルデッドブリッジ5のあらすじ1

アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ。
〝プレサージ・ペーパー社〟の社員研修旅行が行なわれました。バスを貸し切って、2日間の研修が始まります。
その出発地点に集合したサム・ロートンは、恋人モリー・ハーパーに「兄の結婚式に行こう」と誘いますが、モリーは別れ話を持ち出しました。
サムは〝プレサージ・ペーパー社〟で会社員の仕事もしていますが、シェフになりたいという夢も持っており、夜はフランス料理店でアルバイトの仕事をしています。
そのフランス料理店のシェフに気に入られたサムは、半年か1年パリで修行をしてこいと言われていました。そのことを知っているモリーは、遠距離恋愛をする勇気がなく、かといってサムの夢をつぶすのもしのびなく、それで別れを切り出したのです。
研修前に別れを切り出されたサムは、悲しい気持ちでバスに乗り込みました。

会社が借り上げた専用バスは、車内で早速研修のビデオを流します。バスは工事をしている最中の橋にさしかかりました。
橋の中央部分でバスが停車します。工事中で、片側通行で停車指示があったのです。

…振動で右の親指の腹をケガしたサムは、直後に研修ビデオの画像が乱れ、ラジオの音声も乱れるのを聞きました。
橋の下に白いヨットが通りかあります。
強風で橋が揺れ始めました。アスファルトにひび割れが起こり始めます。
サムはモリーを連れて避難しようとしますが、キャンディスが落ちてヨットの帆先に串刺しになります。
アイザックは携帯で電話をしていて車内に残っており、バスごと川へ落ちました。
眼鏡を落としたオリヴィアは視界を奪われ、誰かに眼鏡を踏まれます。サムの誘導で橋の柱部分を四つん這いで渡りますが、さらに橋が崩れ始めました。
川に落ちたオリヴィアの上に、赤い車が落ちてきました。
デニス部長は、工事中の高温のアスファルトを浴びて死亡します。
橋の崩落が始まりました。ピーターはトラックの荷台から落ちた鉄筋が全身に刺さって死に、サムも荷台から落ちてきた鉄板に胴体を切断されました。サムの見るかぎり、モリーは無事でした…。

…我に返ったサムは、バスの車中にいることに気づきます。
停車したバスの車中で右の親指の腹をケガしたサムは、先ほど見た映像が予知夢だと思いました。テレビの映像、ラジオの音声の乱れを確認し、確信に変わります。
サムはモリーの手を引くと「橋が落ちる」と騒ぎながら車外へ出ていきました。怒った部長がピーターにサムを呼び戻しに行かせますが、いつまでも戻ってこないので部長自身も外に出ます。
騒動で一部の者がバスの外へ出ました。そこでアスファルトのひび割れに気づいた一同は、避難します。
生き残ったのは8名でした。直後にサムの言う通りに橋の崩落が始まり、みんなは驚きます。

・サム…若い男性。予知夢を見た。会社員をしつつシェフになる夢を捨てていない。
・モリー…若い女性。いちおうサムの「元カノ」(映画冒頭で別れたので)。但し嫌いになって別れたわけではなく、サムの言うことを信じる。サムの予知夢ではもともと死んでいない唯一の生存者にあたる。
・ピーター…サムの親友の若い男性。恋人・キャンディスひとすじ。しかしキャンディスが死んでからは精神が不安定になり、残酷になる。
・ネイサン…サムの親友の若い黒人男性。工場担当のホワイトカラー。ロイという現場担当と仲が悪い。
・デニス部長…サムを目の敵にする上司。
・オリヴィア…眼鏡をかけた若い黒髪女性。視力がかなり悪い。
・アイザック…若い男性。しょっちゅう電話でしゃべるプレイボーイ。チャラい。
・キャンディス…ピーターの彼女。会社員でありながら体操選手でもある。

【承】- ファイナルデッドブリッジ5のあらすじ2

ノースベイ・ブリッジの崩落事故は大騒ぎになり、事故を予知したサムは事情聴取を受けます。
FBIのジム・ブロック捜査官に執拗に質問されるサムですが、予知したとしか言いようがありませんでした。当初、ブロック捜査官はサムを疑います。
しかし現場検証の結果、事故の原因は「強風と工事の影響」と判明しました。サムの無実が立証され、サムは解放されます。

ノースベイ・ブリッジの事故では、17名が死亡しました。生き残ったサムたちは「ラッキー・エイト」と呼ばれます。
一同は追悼式に参加しました。部長がスピーチで誤って、死んでいないアイザックの名を呼んだのを聞いて、オリヴィアが苦笑します。
その席でサムに「死はあざむけない」と言って立ち去った男ウィリアムがいました。サムはなんとなくその言葉が心に残ります。
その夜、サムはバイト上がりにモリー宅へ行き、復縁を切り出しました。モリーは遠距離恋愛に自信がないと言い、サムに夢を叶えてくれと言います。

1994年全米体操選手権の優勝の旗が飾られています(実はこれが大きなヒント!)。
キャンディスは体操の練習をしに行きました。恋人のピーターも付き添っています。
体育館ではエアコンが壊れてエラー表示が出ており、作業員が停止ボタンを押して扇風機に切り替えますが、頭上のエアコンの羽は止まっていませんでした。エアコンから水滴が垂れ、平均台の横の床に落ちますが、そこにはビニールが切れて金具がむき出しになったコードがあります。
さらにエアコンから釘が落下し、平均台の上に落ちました。
キャンディスは平均台で競技の練習をしましたが、かろうじて釘を踏むことはありませんでした。キャンディスは続いて平行棒の練習に移り、別の女性が平均台の練習を始めます。
平均台の練習をしていた女性が釘を踏み、平均台から落ちて倒れました。その拍子にすべり止めパウダーの台を倒します。エアコン故障で回していた扇風機が盛大にパウダーの粉を散らし、キャンディスの視界を奪いました。着地寸前だったキャンディスは目をつぶってしまい、着地のポーズをとれないまま、逆サバ折り状態で着地して死にます(逆くの字状態)。
一部始終を見ていたピーターは、悲鳴をあげました。

キャンディスの現場現象をしたFBIのブロック捜査官は、何度やってもこの状態を再現できない、つまりは偶然の積み重ねだと知り、ピーターへの疑いを解きます。
その頃、会社でアイザックは、死んだ同僚の私物を盗んでいました。女性・デビーの机をあさり、続いて死んだロバートの机の中から、中国人マッサージのお試しチケットを見つけて抜き取ります。
店内でアンバーとの通話をしていたアイザックは、店内は携帯禁止と注意されて通話を切りました。
アイザックはマッサージと聞いてエロ系を想像したのか、あるいはからかいの冗談のつもりか、やたらエロ的なマッサージを要求します。
部屋に通されたアイザックは、棚に飾られている布袋像を見て「ブッダ」と言いました。勘違いしているようです。部屋はたくさんのろうそくや線香がともされていました。
やってきたのは中年の中国人女性です。アイザックはがっくりし、中国人女性は英語がしゃべれるにもかかわらず、わざと中国語で話しました。
中国人女性はアイザックに激しいマッサージを施します(身体がゴキゴキいってた)。

【転】- ファイナルデッドブリッジ5のあらすじ3

施術の最中に、アイザックの携帯のバイブ音が響きました。中年女性は携帯を取り上げて、ろうそくが乗っている机の上に置きました。
アイザックの腹や胸、顔に鍼を打った後、しばらく寝ておけと言って中年女性は去ります。
部屋の照明を消したので、室内はろうそくと線香の灯りだけになりました。線香の灰が紙の上に落ちて燃え始めます。
消そうとしたアイザックは、よろけてベッドからうつぶせに落ちました。鍼が深く身体に刺さります。
さらにアロマオイルのボトルが倒れ、アイザックにかかりました。気絶から覚めたアイザックは起きて鍼を抜きながら、壁によりかかります。
携帯電話のバイブ音が鳴り始め、振動でろうそくが落ちて床のアロマオイルに引火しました。アイザックは素早く動き、炎をよけました。
ほっとした矢先、壁の棚に飾られていた布袋像が落ちてきて、アイザックの頭がつぶれました。

キャンディスの葬儀中に「死はあざむけない」と言った気になるあの男性・ウィリアムを見かけたサムは、話しかけます。
ウィリアムは検死官でした。
ウィリアムはサムに、以前にも大事故で死を免れた人が死んでいくのを見たと言い「本来ならば橋の上で死ぬはずだった」と告げます。
そのうえで「誰かが君らの身代わりになれば、死は免れる」とも言いました。
サムは、順番通りにみんなが死んでいくのだと思います。但し、自分の予知夢でモリーだけは助かったと言い、それを聞いたピーターは以後、生き残る予定のモリーを逆恨みするようになります(少し先の話)。

眼鏡をかけた女性・オリヴィアは、レーシックの手術を受ける予定でした。眼科へ出かけます。
手術を怖がる子ども用のくまのぬいぐるみを抱いたオリヴィアは、怖くてぬいぐるみをぎゅっときつく抱きしめました。くまのボタン(目か鼻の部分)がちぎれ、床に落ちました。
オリヴィアは顔を固定され、目も固定されますが、眼科医が別人のカルテを持ってきたと言って中座します。
水飲み器の水が垂れてコンセントがショートし、機械のワット数が上昇しました。その音を聞いたオリヴィアは危険を感じ、固定されている身体で手を伸ばし、緊急停止ボタンを押そうとします。
ところが操作ボタンを取り落とし、スイッチが入りました。ワット数の高いレーザー光線が右目に照射され、かばった左手にも照射されます。
痛みに身をよじったオリヴィアは、かろうじて台から降りました。しかし落ちていたボタンに足を取られて転倒し、窓ガラスを突き破ってビルから落下して死にます。
オリヴィアの死後、取れた右目が飛び出し、車に轢かれました。

橋の事故の生存者が連続して亡くなることを不審に思ったFBIのブロック捜査官は、サムを捕まえて「君は犯人じゃない。でも何か知っているだろう」と問いかけます。
サムは無言のまま、モリーと立ち去りました。言っても信じてもらえないと思ったからです。
サムは、死んだ順番を思い出そうとしていました。モリーには助かったことを告げ、予知夢を思い起こして、キャンディス、アイザック、オリヴィアの「予知夢の順番どおりに」亡くなっていると気づきます。
同じ頃、黒人のネイサンは現場の担当・ロイに責められていました。工場の現場でなじられます。
危険だと思ったネイサンは、別の場所に移動して話をしようとロイに言いますが、ロイはそれを「逃げようとしている」と思います。
上からフック状の重りが落ちてきました。ネイサンは咄嗟によけますが、一緒にいたロイの頭部に刺さってロイが代わりに死にます。 この映画を無料で観る

【結】- ファイナルデッドブリッジ5のあらすじ4

奇しくもロイが死んだことで、次に死ぬ予定だったネイサンが助かりました。ウィリアムの言う「誰かが身代わりになれば死は免れる」という通りになったのです。

その工場現場で、サムは死の順番を「ネイサン、デニス部長、ピーター、自分」と告げました。ピーターはネイサンに「ロイを殺したのか」と聞いて、死んだロイの寿命分生きられるのだと言います。
デニス部長も現場にやってきました。デニス部長はみんなの見ている前で、機械にはじかれたスパナが頭部に刺さり、死亡します。

帰宅したサムは、モリーに心配されますが、誰かを犠牲にするつもりはありませんでした。
バイト先のフランス料理店に行きますが、今まで意識していなかった調理器具すべてが危険に思えます。
サムはシェフに、パリ行きを告げました。シェフは喜びます。
モリーがサムのバイト先の店へやってきました。閉店後、サムとモリー2人で食事をします。
サムはモリーにパリ行きを告げました。そこへピーターがやってきます。
ピーターは自分が生き残るために、見知らぬ女性を車道に突き飛ばしてバスに轢かせようと考えたけれども、実行できなかったことを2人に告げました。
そして「誰ひとり死ぬ価値がないのに、なぜ君だけが生き残るのか」とモリーを逆恨みし、銃を突きつけます。それを外で見ていたブロック捜査官(ピーターを尾行していた)が応援を呼び、自分は店内に入ります。
モリーをかばおうとしたサムをピーターが突き飛ばし、サムは気絶しました。モリーはその隙に机の下に隠れます。
ピーターは自暴自棄になっていました。死ぬ運命ならどうあっても死ぬのだと、ガスコンロを点火して回ります。モリーはテーブルナイフを握って隠れていました。
店内に入ってきたブロック捜査官を、ピーターが銃撃します。ブロック捜査官は死に、ピーターはブロック捜査官の分の寿命を得ました。
喜んだピーターは「次はサムの番だ」と言いながら、口封じのために目撃者のモリーも殺そうとします。
気絶から目覚めたサムが起き上がり、ピーターと揉み合いになりました。ピーターの持っていた銃がはじかれてガスコンロの上に落ち、熱せられます。
ピーターが包丁を手に取ってサムを刺そうとした時、モリーがタックルしました。ピーターは包丁をモリーに向けますが、肉用の鉄串でサムが背後からピーターを刺し、殺します。
ピーターを殺したことで、ピーターが得ていた「ブロック捜査官の分の寿命」をサムが得たのだと、モリーが言いました。
ガスコンロで熱せられた銃弾が飛びますが、サムには当たりませんでした。

2週間後。
モリーはサムと一緒にパリへ行くことにしました。2人で飛行機の搭乗手続きを取ります。
乗っている飛行機で小競り合いが起き、若者たちが追い出されました。
機内の座席に座りながらも、サムは嫌な予感がしました。手元のチケットに見入りますが、そこには「2000年5月13日 180便」の文字があります(注:なんと若者たちは映画『ファイナル・デスティネーション』の登場人物たちで、映画冒頭のシーンにあたる)。
サムの嫌な予感は的中しました。離陸直後、飛行機のエンジンが爆発を始め、モリーが機外に放りだされて翼に当たります。
サムも続けて、飛行機の爆発に巻き込まれて爆死しました。

唯一の生き残りであるネイサンが、バーで上司の話を聞いていました。
死んだロイが労災に当たるかどうかで検死を受けたと告げるネイサンの上司は、ロイの頭部に血の塊があって、いつ死んでもおかしくない身体だったと言います(つまりロイの余命は短かった)。
それを聞き終わった直後、バーの上に飛行機のエンジンが落ち、ネイサンは下敷きになって死にました。
(今回も全滅)

(エンドロール)過去の作品のダイジェスト、名シーン。

みんなの感想

ライターの感想

面白い! シリーズを見ている人にとっては、楽しめるラストに仕上がっている。
まさかの、飛行機事故よりも前の時代設定とは! という展開には、最後、驚かされた。うまく繋げたなあと感心した。
今作品で最後だと思うと非常に残念。この手のものはシチュエーションを変えればいくらでも作れそう。
いっぽうで、ひとつの区切りをつけたことを評価する。
今作品も凝りに凝った死に方を見せてくれる。レーシックの手術のは痛そうだし、アイザックの鍼が深く刺さったシーンも痛そう。

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