「ブレアウィッチ2刻印バージョン」のネタバレあらすじ結末

ブレアウィッチ2 刻印バージョンの紹介:2000年製作のアメリカ映画。大ヒットを記録した映画「ブレア・ウィチ・プロジェクト」の続編。舞台となったバーキッツヴェルには、世界中から観光客が訪れていた。地元で生まれ育ったジェフはその客を当て込み、“ブレア・ウィッチ・ハント”ツアーを企画するのだが…。

予告動画

ブレアウィッチ2刻印バージョンの主な出演者

ジェフ・パターソン(ジェフリー・ドノヴァン)、エリカ・ギーアセン(エリカ・リーセン)、トリステン・テイラー(トリステン・スカイラー)、スティーヴン・ライアン・ターナー(スティーヴン・バーカー・ターナー)、キンバリー・リン・ダイヤモンド〔キム〕(キム・ディレクター)、クレイヴンス保安官(ラニー・フラハーティ)

ブレアウィッチ2刻印バージョンのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のヒットに伴い、舞台となったバーキッツヴィルの町は観光客に湧く。ジェフという青年が組んだツアー『ブレア・ウィッチ・ハンター』に4人の男女が集まった。彼らはラスティン・パーの家の跡地で野営するが『ブレア・ウィッチ・ウォーカー』5人組と会い、彼らをコフィン・ロックへ追いやる。 ②夜通しカメラを回し起きていたが記憶がない5時間があり、翌朝資料は破かれカメラは破壊された。追い払った5人の仕業と思ったジェフらは見つけたテープで証拠を探そうとするが、エリカとトリステンが死亡、追い払ったチームは死体となって発見され、ジェフ、スティーヴン、キムは殺人容疑で逮捕された。

【起】- ブレアウィッチ2刻印バージョンのあらすじ1

〝これは『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の公開後の出来事を再現したものである。
地元テレビ局が取材した膨大なテープに基づいているが、プライバシー保護のため、何人かは名前を変えて描いた。〟

アメリカ・メリーランド州バーキッツヴィルのブラック・ヒルズ。
かつてこの森に、ヘザーという女性と撮影担当・ジョッシュ、録音担当・マイクの3人は、伝説の魔女ブレア・ウィッチについてのドキュメンタリー映画を撮影しようとして、森へ向かいました。
その後、3人は行方不明になり、後日、彼らが撮影したとされるビデオテープだけが発見されます(映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』参照)…。

1999年、夏。
1994年に撮影されたヘザーたちの映像が1999年に公開されると、にわかにバーキッツヴィルの町は騒がしくなりました。
それまで全く知られていなかった田舎町のバーキッツヴィルには、連日観光客が押し寄せ、映画の中で描かれていた、木の枝の「文」というマーク(厳密には文の縦棒が下まで貫いている)を作ると、飛ぶように売れます。しまいには、庭にあるただの石さえ売れました。
映画効果があったと手放しで喜ぶ人もいれば、「架空の町を設定すべきだった」と眉をひそめる人もいます。
嬉しがる人と迷惑がる人と、対照的でした。

…その1年前、1998年。
精神障害施設に入っていた若者・ジェフは、拷問に近い治療を受けます。
鼻から薬剤を投入され、注射を打たれ、拘束衣のまま部屋で隔離されていました。

…時間は再び戻り、1999年、秋。
退院したジェフは、バーキッツヴィルの町が『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の映画で浮かれているのを知って、『ブレア・ウィッチ・ハント』というツアーを組みました。
ツアーには4人の男女が集まります。

・ジェフ・パターソン…企画を発案した男性。黒髪にヒゲ。精神障害施設に入っていたことは内緒。迷彩色に塗ったバンに『ブレア・ウィッチ・ハント』という文字を書き、車で皆を案内する。途中からは自分のアジトに皆を招く。
・エリカ・ギーアセン…ウィッカン(魔女)の一族であることを名乗る女性。こげ茶の髪にパーマをあてている。碧眼。
・トリステン・テイラー…金髪ストレートのロングヘア。恋人のスティーヴンと共に参加。妊娠しているのをキムに看破される。
・スティーヴン・R・ターナー…金髪の男性。大学院生。『ブレアウィッチの歴史(ヒストリー):またはヒステリー』という内容の論文を書こうと思い、今回のツアーに参加。大量の資料や執筆中の原稿を持ち込む。
・キンバリー・リン・ダイヤモンド…通称・キム。ゴスロリの格好で映画『アダムス・ファミリー』のモーティシアに酷似(劇中でもそう指摘されるシーンあり)。霊能力を持っており、それは嘘ではなく実際にトリステンの妊娠を見破るなど、さまざまなところで力を発揮する。

1999年11月15日、月曜日。
車から血痕が見つかったとして、ジェフは刑事たちに事情聴取を受けます。
ジェフは必死に否定しますが、刑事たちは全く信用しません。
その出来事は11月12日、金曜日から始まったツアーに関係しています。

【承】- ブレアウィッチ2刻印バージョンのあらすじ2

11月12日。
ジェフが運転する車に、トリステン、エリカ、スティーヴンが乗っていました。これから2日間にわたり、ツアーを敢行する予定です。
墓地でキムを拾いました。キムは墓石の上に横たわり、霊力を得ていたと言います。
車中でキムがトリステンの妊娠を見破りました。さらに、トリステンが生もうか悩んでいることも言い当てます。
トリステンはまだ妊娠6週目で、初めて会った相手にいきなり見破られて驚きました。

森を散策した後に5人が向かったのは、ラスティン・パーの家です。厳密には跡地です。
1826年に家が建てられたらしいのですが、おかしなことにその廃墟では、大きな樹木がありました。ジェフは、先日そこを下見に来た時には、そんな樹木などなかったと言います。
大げさに言っているのだと4人は思いますが、「木の周りに家を建てたことになるじゃないか」とジェフに言われ、なるほどと思います。その大きな樹木の周りに壁の残骸があり、家の中に樹木があることになります。

夜になり、5人はテントを張って焚火を囲みました。
焚火を囲んでの会話は、やはり魔女や伝説の話です。
ジェフがいつか魔女の生き方という映画を作りたいと話題にしていると、会話の途中で誰かの悲鳴が聞こえました。
驚いた一同ですが、それは他のツアー『ブレア・ウィッチ・ウォーカー』の人たちでした。似たようなツアーがいくつも組まれているようです。
『ブレア・ウィッチ・ウォーカー』の5人と揉めたジェフたちは、彼らをコフィン・ロック(ひつぎ岩)へ行かせます。
行かせた後、そっちにもあとで行きたいと話題になりました。

…翌朝。11月13日、土曜日。
5人は夜通し語り明かすつもりでしたが、いつのまにか記憶が飛んでいました。
気付くと、白い紙吹雪のようなものが舞っています。それはスティーヴンとトリステンの研究資料と原稿でした。
カメラも壊されたり盗まれたりしており、誰の仕業かと5人は怒ります。
「テープは無事よ」と突然キムが言い出しました。ヘザーのテープがあった場所にあると言います。
そのとおりに壁の隅の岩の下を掘ると、テープが現れました。
しかし直後、トリステンが腹の痛みを訴えます。出血があり、ジェフたち全員は急いでトリステンを地元の病院へ運びました。
トリステンは低体温症で流産します。

まだ体力が回復していないものの、トリステンを連れて戻った一行は、車中で全員が5時間分の記憶を失っていることに気付きました。
そこで、録画しておいたビデオテープを見ることで、何が起きたか探ろうとします。
5人はジェフのロフトハウスへ移動しました。そこは、玄関の前に崖があり、小さな橋が渡されているところです。
さらに泥棒よけアラームとして、扉を開くと犬の鳴き声が聞こえるようになっていました。監視カメラも設置してあります。
トリステンをベッドに寝かせ、スティーヴンが付き添い(但しスティーヴンは時折ジェフたちのところへもやってくる)、ジェフとエリカとキムがビデオを再生して確認しようとしました。

【転】- ブレアウィッチ2刻印バージョンのあらすじ3

ツアー客を家に呼ぶつもりはなかったので、ジェフの家には食べ物や飲み物がほとんどありません。コーヒーも古いものです。
キムの右肩に、赤く腫れているところがありました。調べたところ、全員が引っ掻き傷を負っています。

ジェフたちは、昨晩途中でやってきた『ブレア・ウィッチ・ウォーカー』のメンバーがイタズラの犯人ではないかと疑っていました。
なので実質的には、彼らの犯行の証拠を掴むために、再生を始めます。

ところが再生を始めたところ、おかしなところが見つかりました。
廃墟のそばにある樹木が、実際よりもはるかに細く映っているのです。
しかも映像は午前1時32分のところから、一瞬午前3時57分に飛び、また1時32分に戻りました。
その場所をスロー再生すると、裸の女性が樹木の周りを踊っていました。
さらに静止画像にすると、エリカでした。エリカは全く記憶がないので、否定します。

キムがビールを買いに行くと言い出し、飲み物を買うためにジェフの車を借りて雑貨店へ行きます。
店先で映画の『アダムス・ファミリー』かと男性たちにからかわれたキムは、不快に思いながら店内に入ります。
ビールを買おうとしますが、店主のペギーも愛想が悪く、キムの相手をしません。
むかっ腹を立てながら帰ったキムは、車を運転していると少年たちの列の幻影を見て、驚いて車をよけました。バンパーを損傷させます。
帰宅して「パーが殺した7人の子どもたちを見た」と言い、ジェフにバンパーを壊したことを告げました。

全裸で踊っていた映像を見たエリカは、動揺して別の部屋で魔女の儀式を始めます。
ジェフたちは放置しておきました。

翌朝。11月14日、日曜日。
流産したトリステンを連れて、スティーヴンは最寄りの空港まで送ってもらおうと思います。1日早いですが、ツアーは終わったようなものなので、帰るつもりでした。
ジェフが車を出そうとすると、車は大破していました。思わずキムに聞きますが、キムは「壊したのはバンパーだけ」と否定します。
エリカが部屋から忽然と姿を消しました。儀式の途中だったようで、服は残されてあります。
もし外へ出たのならば、犬の吠えるアラートが鳴ったはずです。
前の日に会話で聞いていた、エリカの両親である牧師の家に電話すると、そんな娘はいないと否定されました。

クレイヴンス保安官からジェフに電話がかかってきました。テレビをつけろと言います。
ジェフがテレビをつけると、テレビニュースでブラック・ヒルズのコフィン・ロック(ひつぎ岩)で5人が死亡したニュースが流れていました。死体は星の形に並べられていたそうです。
その女性リポーターの背後に、クレイヴンス保安官が映っていました。ライブ映像です。
クレイヴンス保安官は、死んだ5人は『ブレア・ウィッチ・ウォーカー』のメンバーであったこと、内臓がすべて抜かれていたことを告げました。
ジェフたちは、記憶がない時間帯にイタズラを仕掛けて来たのが他ならぬ『ブレア・ウィッチ・ウォーカー』のメンバーだと疑っていただけに、彼らが死んだと知ってショックを受けます。

【結】- ブレアウィッチ2刻印バージョンのあらすじ4

ジェフたちは薄気味悪く感じ始めました。
不意に外から窓ガラスを突き破り、鳥の遺体が入り込みます。

夕方、庭の外にエリカの姿を見たスティーヴンは、外に出ようとしました。目の前の橋が落ちたのを見ます。
トリステンが起きてくると「エリーの目で夢を見ているのだ」と言い始めました。
みんな幻影を見ており、わけが分からなくなります。
キムがトリステンの病院に連絡を取りたいと言い、ジェフの机を開けると、メンバー全員の身上を調べたノートが出てきました。ジェフは知らないと言います。

クレイヴンス保安官から再び電話があり、家の外まで来ていると言いました。
ジェフが監視カメラを見ると、確かに保安官の姿があります。
しかし扉を開けると、目の前の橋のところに何匹もの犬がいて吠えていました。驚いたジェフが猟銃を持ち出し、再び扉を開けると、犬はいません。
玄関脇のクローゼットを開けると、エリカが立っていました。ジェフが振り返らせると、エリカは立ったまま死んでいます。
スティーヴンとジェフで口論が始まりました。
そこへトリステンがやってくると「すべて逆さま」と言います。テープを逆に回せという意味だと、キムが解釈しました。

ジェフとスティーヴン、キムがテープを逆回転すると、空白だった5時間の真相が明らかになります。
5人は酔っ払い、クスリでハイになって、全員裸になって乱痴気騒ぎを起こしていました。
書類や原稿をばらまいたのも自分たちで、さらに5人は謎の儀式のようなこともしていました。
コフィン・ロックの5人を襲い、星座の形に並べていました。そこでも謎の儀式をおこないます。
身体の傷も、互いに傷つけあってできたものだと分かります。
ビデオテープを隠すところまで映っていました。最後に録画しているテープの停止ボタンを押したのは、トリステンでした。

トリステンが黒幕だったのかと思ったジェフは、カメラの前で自白しろと言います。
トリステンは何かに取りつかれているようで、「お前たちは死ぬんだ」「私はトリステンではない」と言い出し、自分の首にロープを巻きました。
皆をトリステンが挑発し始めます。スティーヴンが突き飛ばすと、トリステンは階下に落ち、ロープで首吊り状態になりました。

…その後、ジェフ、キム、スティーヴンの3人が殺人の容疑で逮捕されます。世間では『映画ファンが行なった殺人』ということで、マスコミが騒ぎたてました。
事情聴取を受けたキムは、雑貨店の店主・ペギーが自分に殺されたことを知ります。
そんなわけがないとキムは否定しますが、監視カメラ映像には、ペギーが使っていた爪やすりを何度も突き立てるキムの姿が映っていました。
さらにジェフのロフトハウスの監視カメラ映像からは、エリカを殺してクローゼットに入れるジェフの姿が映っています。
スティーヴンはトリステンを突き飛ばすところが映っており、決定的証拠として扱われます。
スティーヴンは「誰かがテープを捏造したのだ」と主張しますが、聞き入れてもらえませんでした。

(エンドロール)森を現場検証している警察の姿。観光客もまだいる。
(『ブレア・ウィッチ・ウォーカー』の5人を殺したのも彼らの仕業になるらしい)

みんなの感想

ライターの感想

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映画が公開されるや否や、好景気に見舞われるバーキッツヴィル…というのは、確かに面白い。着眼点は認める。
ツアーが組まれるのも「アリ」だなと思う。
しかし感心するのはここまで。蓋を開けたら謎の殺人事件が起きてて、いちおう怪奇現象もあるのはあるのだが、なにがしたいのかが判らなかった。
うやむやのうちに終わった感じ。これって、ホラーというよりサスペンスか?
けっきょく本当にジェフたちがやったことなのかが判らないまま。ラストに流れた映像が真相だったのか。

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