「プレデターズ3」のネタバレあらすじ結末

プレデターズの紹介:2010年公開のアメリカ映画。宇宙からきた食肉獣〝プレデター(「捕食者」という意)〟を描いた映画『プレデター』の第3弾。プレデターの星に送り込まれた9人の人間たちが、凶悪なエイリアンを相手に壮絶なサバイバルを繰り広げる。

予告動画

プレデターズ3の主な出演者

ロイス(エイドリアン・ブロディ)、イザベル(アリシー・ブラガ)、エドウィン(トファー・グレイス)、クッチーロ(ダニー・トレホ)、ニコライ(オレッグ・タクタロフ)、ハンゾー(ルイ・オザワ)、スタンズ(ウォルトン・ゴギンズ)、モンバサ(マハーシャラルハズバズ・アリ)、ノーランド(ローレンス・フィッシュバーン)、ミスター・ブラック・プレデター&ファルコナー・プレデター(ブライアン・スティール)、ドッグ・ハンドラー・プレデター&リバー・ゴースト・エイリアン(キャリー・L・ジョーンズ)、クラシック・プレデター(デレク・ミアーズ)

プレデターズ3のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①傭兵のロイスが目覚めると空を降下中、周囲に人間がいるが共通の敵は他にいると気付き探索を開始、彼らがいたのは地球ではない惑星だった。攻撃する相手を把握し、逃げるためにロイスたちは奔走。 ②生き残ったのはロイスとイザベル。複数のプレデターと戦いミスター・ブラックを倒したロイスは、脱出を誓う。

【起】- プレデターズ3のあらすじ1

若い男性・ロイスが目覚めると、空を降下しているところでした。ほかにも落ちている男性が空にいます。
ロイスは背中にあったパラシュートを開いて衝撃を緩和しましたが、パラシュートが開かずに地上に激突死した者もいました。
ロイスは軍人なので、着陸と共に迎撃姿勢を取ります。クッチーロと戦う姿勢をとったものの、本当の敵は彼ではないとすぐ気付きました。クッチーロと隠れたロイスは、銃弾を向けてくる相手の背後に回り、撃つなと命令します。

・ロイス…元軍人特殊部隊の男。今は傭兵の身。戦場にいた。冷静な観察眼を持ち、時には多数を生かすために少数を切り捨てる非情な決断もできる。ロイス主体で集団が動いていくようになる。
・イザベル…イスラエル国防軍の女性スナイパー(狙撃手)。ロイスと対照的に、他者を救おうと動いてしまう。
・エドウィン…眼鏡をかけた知的な医師。医師というだけで他のことは一切分からず。終盤になって殺人鬼の異常者であることが判明。
・クッチーロ…メキシコ麻薬カルテルの暗殺集団「ロス・セタス」のメンバーの男性。バハの戦場にいた直後に飛ばされた。
・ニコライ…ロシア、スペツナズのアルファ隊員の男性。チュチニアの戦場にいた時に飛ばされた。
・ハンゾー…日本人の男。ヤクザ、日本のマフィア。途中まで一切しゃべらなかったので、ハンゾーが初めて英語を話した際には、ロイスは「英語ができたのか」と驚く。「口は災いのもと」ということで沈黙していたとのこと。
・スタンズ…FBIが追跡していた極悪犯。2日後に死刑の予定だった。
・モンバサ…アフリカ、シエラレオネの殺人部隊、RUFの兵士の男。ワープ前はやはり戦場にいた。
(・ノーランド…アメリカ軍の空挺部隊所属の男。生き残りの人間で、ジャングルでサバイバル生活に身を投じていた。途中から登場する)

ロイスはまずクッチーロとほぼ同時刻に同地点に降下して出会い、直後にパラシュートが開かず死んだ男を見ました。
ロイスとクッチーロを銃撃してきたのはニコライで、名乗ります。(ロイスだけは名乗らずで、映画の最後の最後でようやくイザベルに名乗るシーンがあり)
3人に共通するのは「戦場のただなかにいて、光が見えたと思ったら次の瞬間、降下が始まっていた」ということです。
女性スナイパーのイザベルと合流しました。この頃からロイスは、自分たちの敵は人間ではなく、自分たちをここへ集めた何者かだろうと思うようになります。
モンバサとスタンズが取っ組み合いをしているところに遭遇し、さらに木の上にパラシュートがひっかかって降りられなくなっている男・エドウィンを助け、ヤクザのハンゾーも合流します。
しましまの木をハンゾーが凝視しました。そこに何かいたのですが、みんなは気付きませんでした。

集まった8人がいるところは、ジャングルのような場所です。
ここからどう脱出するかを考えるために、見渡せる場所を探すとロイスが言いました。みんなもロイスについていきます。
道中、けばけばしい花があり、触ろうとしたニコライをエドウィンが制止しました。最古の花で、全身麻痺の猛毒を持つ花なのです。
しばらく歩くと、ロイスは絶望的なことに気付きました。太陽の位置がほとんど動いていないのです。
つまり「地球でない可能性が高く」「自分たちは選ばれて、ここまで連れてこられた」ということでした。警戒しつつみんなで移動します。

【承】- プレデターズ3のあらすじ2

途中にコンテナのようなものがありました。布をめくると、中には何か虫のような生き物が底にうごめいています。
これはリバー・ゴースト・エイリアンという、プレデターの獲物として集められた別種の狩りのターゲットだったのですが、ロイスたちは知りません。
(プレデターについては後述)

足を取られてモンバサが転倒し、それをきっかけにトラップが次々に発動しました。丸太が飛んできたり串が落ちてきたりします。イザベルは落とし穴に落ちそうになりました。
トラップを仕掛けた相手は、死後2週間が経過する兵士でした。身分証から、アメリカ陸軍特殊部隊の男だと分かります。
再び進み始めた一行ですが、今度はモンバサがある樹木に注目しました。何か気になりつつも、その場をあとにします。
細い樹木の間を抜けて見晴らしのいいところへ出たロイスたちは、愕然としました。
空には見たことのない惑星が2つ3つ空に浮いており、地球ではないと一見して分かるところでした。ロイスは作戦の練り直しをしようと言います。
地球でないことは明らかになりました。連れて来られたなら帰る方法がきっとあるはずだとロイスは言いますが、スタンズがイライラし始めます。

その時、林の向こうから何かが近づく気配がしました。みんな警戒します。
それは全身にツノが生えている四足歩行のケモノでした。1頭だけでなく、何頭も走ってきます。
ロイスたちのように戦場からワープしてきた者は武器を持っていますが、エドウィンやスタンズなど武器を持たない人間もいます。
そこでロイスたちは協力して戦いました。スタンズはモンバサが、エドウィンはイザベルが助けます。
やがてそのケモノは笛の音に呼ばれて立ち去りました。
自分たちを標的として、敵は狩りをしているのだと、ロイスは言います。
この惑星は猟場で、自分たちは獲物だというのです。獲物がずっと隠れているので、追い立てるために「犬」を使ったのだろう、群れをばらけさせて様子を見たのだと言います。

「犬」が去った後、7人しかいないことに気付きました。クッチーロがくさむらの中央に、不自然に後ろ向きになったまま「助けてくれ」と言っていました。
ロイスはそれを見て、罠だと言います。1人を捕まえて苦しませて、仲間を呼ぶ常套手段だと言って見捨てていこうとしますが、イザベルは助けたいと思います。
助けられないのならばと思い、イザベルはクッチーロを射殺しましたが、とどめをさしたのにクッチーロの助けを呼ぶ声が聞こえてきました。
ロイスのいうとおり、罠だったのです。すでにクッチーロは殺されていました。

ここが地球ではない以上、相手はエイリアンだと思ったロイスたちは、敵の正体を知ろうと思います。
(この段階ではまだプレデターの情報をイザベルが言わないので、みんな「エイリアン」という呼称を使っている)
先ほど自分たちを襲った「犬(プレデターハウンド)」を追っていけばいいと考え、みんなで移動を開始しました。
しばらくジャングルを進むと、開けた場所に出ます。そこには皮や肉を吊った場所でした。人間のドクロや炎などもあります。
そこへカッパのような妙な生き物が、樹木に生きたまま磔にされているのを見て、ロイスたちは驚きました。これがエイリアンの正体なのかとニコライが気付きます。

【転】- プレデターズ3のあらすじ3

顔はカブトガニに似ており、口は四つに開きます。髪はドレッドヘアのようになっていました。
磔にされたエイリアンを見ていた時、モンバサが背後から槍で串刺しにされました。
他のメンバーは走って逃げ、滝に飛び込みます。

「これで敵が複数いることが分かった。さらに、エネルギーベースの武器と遮蔽機能を持っている。俺たちよりデカくて強い」と他人事のようにロイスが言うので、イザベルは思わず平手打ちをしました。
ロイスはイザベルに質問します。磔になったエイリアンを見た時に、イザベルだけは驚いた顔をしなかったからです。
イザベルは、自分の知っている情報をみんなに明かしました。
1987年、グアテマラにアメリカ特殊部隊6人とCIA局員(アメリカ中央情報局)が行った時、何かに遭遇したそうです。その何かとは、周囲の光に合わせてカムフラージュし、人間には姿がほぼ見えないようになっていますが、相手は赤外線の熱画像で見ているそうです。
特殊部隊6人は1人ずつ狩られましたが、CIA局員だけは生還しました。その局員は身体に泥を塗って熱画像をかわし、逃げ切ったそうです。
生還者が話した造形と、先ほど見たエイリアンが似ていたのです。名はつけられていませんが、「捕食者(プレデター)」とイザベルは言いました。
プレデターの目的が純粋に「狩り」だということが分かります。

敵のことが分かったので、ロイスはエドウィンをおとりにしておびき寄せようとしました。
ところがプレデターはひっかかりません。
その時、ロイスたちに男が接触してきました。男はプレデターに似た格好をして擬態しており、ロイスたちに「ついて来い」と言います。
男はノーランドと名乗り、生き残ったのだと話しました。生きるためにはひたすら逃げるのが最善だと言います。
ノーランドはロイスたちを岩場へ導くと、誰かが使っていた掘削機の奥の建物に連れていきました。寝床を提供してくれるのです。
ノーランドはロイスたちに、さらに敵の情報を教えました。敵のプレデターは主に2つのタイプがおり、それらが戦いをしているのだそうです。
片方は明らかに大型のプレデターで(ミスター・ブラック)、この猟場を支配しています。
もう片方は小柄で(クラシック)、大型は小柄のプレデターを狩ることもあるそうです。
この星は純粋な猟場で、猟をするためにプレデターたちはやってきます。その際には船を使っているとノーランドは言いました。
ロイスはその宇宙船を奪えばいいと言いますが、奪っても操縦できないとノーランドは答えます。
しみじみした空気になり、みんな自分たちの家族の話をしました。ハンゾーが初めて発言し、ロイスが驚きます。「口は災いのもと」とハンゾーが言い、ロイスは思わず苦笑しました。

ロイスには作戦がありました。宇宙船を奪い、先ほど磔になっていたプレデターに操縦させればいいと、仲間たちに言います。
その時、煙が発生しました。みんな一斉に反応します。
煙を焚いたのはノーランドでした。ノーランドはみんなを囮にして殺し、武器や持ち物を奪うために案内したのです。火をつけたのは、熱画像でプレデターを呼びよせるためでした。
ところがそのノーランドが、プレデターに襲われて死にます。ドアを蹴破って、みんなは逃げます。
エドウィンがはぐれました。

【結】- プレデターズ3のあらすじ4

ニコライがプレデターと戦って負傷し、手榴弾でプレデターを道連れにします。
出口に到達したところで、エドウィンが合流できました。
無事に逃げられたとスタンズが喜びますが、大型のプレデターと出くわし、殺されます。

残っているのはロイス、イザベル、エドウィン、ハンゾーの4人です。
ハンゾーが足止めをする決意をし、ロイスに先へ行くよう視線で促しました。
上半身を脱いで刀を構えると、相手のプレデターも刀を武器にします。
ハンゾーとファルコナーは1対1の戦いをしました。共倒れになります。
動けなくなる罠にエドウィンがひっかかり、足を怪我しました。ロイスはエドウィンを見捨てて、イザベルだけを連れて逃げようとします。
イザベルはこれ以上見捨てるのは嫌だと拒否し、エドウィンと共に残ると言いました。
ロイスは1人で行きます。

ロイスは磔になったプレデターのところへ行き、「おろすから船へ連れていけ」と話します。そして縄を解きました。
プレデターは顔に仮面の機械を装着し、船を呼びよせる操作をし始めます。
そこへ敵がやってきました。プレデター同士が戦います。
ロイスはその間に、光りながら近づいてくる船の方へ近寄りました。船は着陸します。
プレデター同士は戦い、勝利したプレデター(ミスター・ブラック)が遠隔操作で船を爆破しました。宇宙船は空中で爆発し、四散します。(負けたのはロイスが助けた、磔のほう)
エドウィンと残ったイザベルは、縄の罠にかかりますが、脱出しました。そこへ、宇宙船が飛び立ち、爆発するのを見ます。
ロイスがその宇宙船に乗っただろうと思ったエドウィンは、本性をあらわにしました。イザベルの背後に回り、メスで後ろからイザベルの首を切ります。
出血は大したことがないのですが、メスに神経毒をつけていました。イザベルは動けなくなります。

エドウィンはイザベルを囮として利用するつもりでした。自分が殺人鬼だとイザベルに明かします。
そこへロイスが現れると、「船に乗り遅れた」と言いました。
エドウィンのメスでエドウィンの顎を刺させ、神経毒で動けなくします。さらに手榴弾を仕掛け、引っ張ると爆発するように仕掛けをし、放置しました。
ミスター・ブラックがやってきて、エドウィンの身体を引っ張り、手榴弾を爆発させますが、ミスター・ブラックは無事です。
周辺にはロイスが炎をたくさんくべていました。炎の温度でミスター・ブラックは、ロイスがどこにいるか分からなくなります。
ロイスは身体に泥を塗り、炎でミスター・ブラックを取り囲むと殴りました。それでも圧倒的な力の差で、ロイスが形勢不利です。
イザベルは神経が麻痺していながらも、銃でミスター・ブラックを撃ちました。プレデターに反撃されます(死んではいない)。
その隙にロイスが相手の武器を使い、何度も刺しました。ミスター・ブラックの首が取れて死にます。

戦いに勝ったロイスは負傷したイザベルに駆け寄ると、ロイスと名乗りました。イザベルも名乗ります。
2人が頭上を見上げると、上からは新たにパラシュートが降って来ているところでした。
猟場に、新たな獲物が補充されているのです。
今回は失敗しましたが、ロイスはまだ諦めていませんでした。
「さあ、このクソ惑星から脱出だ」とイザベルに話しかけると、ゆっくりと歩いていきます。
(新たに獲物が補充されると共に、新たに狩りをするプレデターもやってくるはず。それを利用して宇宙船を奪い、脱出するつもりか)

みんなの感想

ライターの感想

アーノルド・シュワルチェネッガー主演の『プレデター』は文句なしの作品だった。最初から最後までぴりぴりと緊張感が伝わってきた。
『プレデター2』はそれよりやや劣るとはいえ、今度は舞台を都会に置き換えてプレデターの恐怖を描くという意味では、非常によかった。
今作品は…悪くはない。悪くはないんだが、のっけからつい「対岸の火事」みたいな感じで鑑賞してしまう。
なにせ「目覚めたら知らないところ」「知らない惑星に連れてこられています」なので、乗れない、話に。
さらに、集められたメンバー。そうそうたる兵士たちのはずなのに…意外にみんな活躍することなく次々に倒れていく。
あれ? 精鋭部隊じゃないの?
しかも、プレデターがなかなか出てこない! 出て来たと思ったら磔になってる!
最後のミスター・ブラックは迫力があるものの、見終わったら「えんえん人間ドラマが描かれてただけだよね」と思ってしまう。

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