「ミミズバーガー」のネタバレあらすじ結末

ホラー映画

ミミズバーガーの紹介:1975年製作のアメリカ映画。今や都市伝説として有名な「ミミズバーガー」の語源となった超人気のカルト映画で、マニアの間で高額取引されていた幻の作品。主演のハーブ・ロビンズは本当にミミズを食する事から特殊メイクなしでミミズを生食い!その残酷度はMAX!!

予告動画

ミミズバーガーの主な出演者

ハーマン・アムガー(ハーブ・ロビンズ)、マックス(バリー・ホステットラー)、フィル(ジョセフ・サケット)、バーン(リンゼイ・アームストロング・ブラック)、アーノルド・マンホールド(ロバート・ギャリソン)

ミミズバーガーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①都市開発を狙う市長と、自然を愛するアムガー爺さんは対立関係にあった。土地の権利書を持っているのはアムガー爺さんなので、市長は権利書を狙う。 ②アムガー爺さんはミミズを大事に育てていたが、ある日ディートリッヒという女性がミミズを食べて下半身がミミズになった。 ③都市開発が強引に進められることを知ったアムガー爺さんは暴走し、町の人たちにミミズを食べさせるが、自分も食べて下半身がミミズになり、トラックに轢かれて死んだ。

【起】- ミミズバーガーのあらすじ1

(オープニングは紙芝居のようなイラストと共に、陽気な音楽が流れます。この音楽が劇中、頻繁に流れます)
アメリカ、カリフォルニア州・メルニック市。
3人の男性が、川岸でたき火をしています。男性たちは釣りに来ているのですが、2日滞在してもたった1匹しか釣れませんでした。
空腹に耐えかねた3人の男性の1人は、ミミズの鳴き声が聞こえたと言って見に行きます。岩陰にミミズが置かれているのを見て、ミミズを餌にして釣りを再開しました…。
メルニック市長の娘・ウルスラの誕生会が開かれています。周囲の大人たちは『ハッピーバースディ』の曲を歌って、ケーキの前にいるウルスラを祝っていました。
ところが1人の少年が、意地悪でウルスラのナイフを奪います。腹が立ったウルスラは自分で『ハッピーバースディ トゥーミー』と歌い、ろうそくの火を吹き消して少年からナイフを奪うと、ケーキにぐさっと刺しました。
すると中から大量のミミズが出てきました。本当はある人物の嫌がらせなのですが、ウルスラはそれと知らず「サプライズだわ」と言って喜びました。
実はこのメルニック市には、再開発の話が出ています。現在は自然が豊かな市ですが、現在のメルニック市長は自然を切り開いて再開発をし、もっと住民を増やしたいと考えていました。
その市長と対立をするのが、山の権利を持っている初老のアムガー爺さんです。アムガー爺さんは自然を愛し、山を開発するなど、とんでもないことだと考えていました。
先に行なった市長の娘・ウルスラのケーキにミミズを混入させたのも、アムガー爺さんの仕業(嫌がらせ)です。冒頭で3人の釣り人にミミズを提供したのも、アムガー爺さんでした。
アムガーは趣味でミミズを飼っては、わが子のように大事に育てていました。毎日餌をやり、寝床を掃除し、話しかける偏愛ぶりです。
アムガー爺さんとメルニック市の市長の確執は、以前からありました。
現在の市長の父も市長で、その時代はダムを作るかどうかで揉めていました。いつも口論になっていました。
そして市長の父は1939年のバレンタインデーに、ハーマン爺さんの父をセメント漬けにして埋めました。表沙汰には、なっていません。
以来、アムガー爺さんは偏屈な男となり、人間よりもミミズを愛するようになったのでした。

【承】- ミミズバーガーのあらすじ2

さて、とにもかくにも市長は再開発を狙っており、来週の市議会で沼の排水案が受け入れられれば、本格的に土地の開発ができるようになります。
しかしそれには、アムガー爺さんの土地の権利書があると困るのです。
アムガー爺さんは文盲(文字が読めないこと)なので、その書類が何かというのが理解できないにしても、手元に権利書の類がないか、市長は手下のマックスに探させることにしました。
アムガー爺さんは、市長が訪問した時にはしらばっくれましたが、権利書を持っていました。それが非常に大事なものだと理解したアムガー爺さんは、ミミズを飼育する箱の建物に忍ばせます。
ミミズには豚足をやり、デザートとして大量のDDT(農薬)を与えていました。
アムガー爺さんの山小屋には時々客があります。主に都会から宿泊に来る客で、キャンプ地にキャンプを張ってリゾート気分を味わいます。
ところが都会からの客なので、飲食店がないとか娯楽がないとか文句を言いました。アムガー爺さんは、そういう都会の客も嫌いです。
初老の男性・マンホールドとその妻・ミルドレッド、大人の息子・アーノルドとモデルの女性がやってきました。アーノルドはカメラマンで、この山でモデルを撮影するのが目的です。
キャンプ地の近くには山だけでなく湖もあり、なかなかに景色は綺麗でした。
町へおりたアムガー爺さんは買い物をしますが、そこでフィルという若い男性と会います。
フィルは峡谷保存協会に所属しており、自然保護の活動をしています。市長の都市開発には反対しており、アムガー爺さんが同じ考えだと知ると集会に誘いました。しかし、アムガー爺さんは人間嫌いなので断ります。
考古学を専攻し、湖の研究に来た若い黒人女性・バーンが町にやってきました。アムガー爺さんはバーンを山に案内します。
バーンは珍しい化石が発掘できればと思いますが、都市開発反対の若者・フィルと会って意気投合しました。フィルはバーンに、もし市長が山に偵察に来ていたら、知らせてくれと頼みます。
アムガー爺さんが町におりている間に、市長の手下のマックスが家探しをしますが、書類は見つかりませんでした。

【転】- ミミズバーガーのあらすじ3

町にはディートリッヒという化粧の濃い中年女性がいます。ディートリッヒは財産狙いで、アムガー爺さんを見るといつも色仕掛けをします。
この日も町で見かけたアムガー爺さんに露骨に迫ると、あとで山小屋に食事を作りに行くと言いました。
山小屋に戻ったアムガー爺さんは、まずはミミズの箱の書類を確認します。市長の手下・マックスが家探しに来ることは計算のうちでした。
ディートリッヒが食事を作りにやってきます。山でカメラマンのアーノルドを見つけたディートリッヒは、写真を撮ってもらいました。
ずけずけと家にあがりこんだディートリッヒでしたが、鍋の中にミミズを見つけて、慌てて逃げ出します。
ディートリッヒが去ってアムガー爺さんはほっとしました。夕食にパスタを茹でます。すると気を変えたディートリッヒが戻って来て、机の上のパスタを食べ始めました。
そして…問題だったのは、このパスタに生きたミミズが1匹まぎれこんでいたことでした。
ミミズを食べたディートリッヒが苦しみ始めると、下半身がミミズに変化しました。アムガー爺さんは慌ててディートリッヒを隠します。
一方でいいことを思い付きました。もっと多くの人にミミズを食べさせれば、騒動が起きて土地開発どころではないと考えたのです。
試しにミミズを入れたホットドッグを、キャンプに来ていた妻・ミルドレットに食べさせると、彼女も下半身がミミズになりました。ミルドレットも隠すと、満足してアムガー爺さんは眠りに就きます。
夜、アムガー爺さんの元へ3人の男がやってきました。彼らは釣りに来ていた若者たちで、アムガー爺さんがミミズの差し入れをした男たちです。
彼らはミミズを餌にして釣りを再開したものの、釣りをしてミミズを食べた魚を食べてそうなったのか、或いは空腹に耐えかねてミミズを食べたのか、詳細は不明ですが下半身がミミズになっていました。
彼らはミミズとなって以降は、湖の赤潮の下で暮らしているらしいのですが、繁殖のためにミミズの女が必要だと言います。夜なら子づくりできるそうです。
2人のミミズ女を見つけた男性たちは喜びますが、3人の男に対して2人の女性はバランスが悪いと文句を言い始めました。アムガー爺さんは用意しておくと約束します。

【結】- ミミズバーガーのあらすじ4

翌日からアムガー爺さんは行動を開始しました。まずはキャンプ地にいる人たちにミミズを食べさせます。
ミミズに変身していく様子を、たまたまバーンが目撃しました。アムガー爺さんはバーンを捕まえて手足を拘束し、さるぐつわを噛ませると「君を見ていると女子がたくさんいる体育館を横切るような気持ちだ(愛の告白)」と言います。アムガー爺さんは、バーンをミミズにはしたくないのです。
アムガー爺さんが一番気に入っているミミズ・バーサがいなくなりました。アムガー爺さんは草原に探しに行くと、いつもミミズに聞かせているオルゴール『エリーゼのために』を流します。
するとバーサは石の上に乗りました。バーサの無事を喜んだアムガー爺さんは、バーサと一緒に踊ります。
バーンはアムガー爺さんのしようとしていることを理解し「この湖を守りたいのならば、何か証明になるものがあればいい」と訴えました。バーンも都市開発は反対なのです。
それを知ったアムガー爺さんは権利書を見せました。それが何かを知ったバーンは、その書類を峡谷保存協会のフィルに渡せば、なんとかしてくれると助言します。ちょうど今晩集会があることも告げました。
市長の手下・マックスたちはアムガー爺さんの家を焼こうと考え、灯油を撒きますがマッチがありません。焼くことは断念します。
その頃町ではバーンの言うとおり再開発の市議会が行なわれており、都市開発の反対派のフィルたちも参加していました。商店街のメンバーは開発に賛成です。
フィルの元に書類が届けられ、フィルたちは騒ぎ始めました。しかし市長は保安官にフィルたちを捕まえさせ、再開発案を強引に可決させます。
それをニュースで聞いたアムガー爺さんは怒りまくりました。町へおりて、いろんな食べ物にミミズを混ぜ始めたのです。
ホットドッグ、シェイク、ハンバーガー、アイスクリーム…それらを食べた町の人たちは、次々に倒れました。
帰って来たアムガー爺さんに市長が銃を向けると、書類を寄越せと言います。アムガー爺さんは市長を油断させ、ミミズに食べさせました。
アムガー爺さんが翌朝起きると、釣り針が耳に刺さっており、引っ張られます。3人の釣り人の若者が、いつまでも女ミミズを与えてくれないので、報復としてアムガー爺さんにミミズを食べさせました。アムガー爺さんも下半身がミミズになります。
3人の若者はそのまま不倫をする女性や、シャワーを浴びる女性、子持ちの母などを襲いました。
ミミズになったアムガー爺さんは、車道に出てトラックに轢かれました。

みんなの感想

ライターの感想

…ほんとにこんな話なんです。しかも、ミミズをもぐもぐするシーンが、これでもかというほど出てきます。
時代だなあ…1975年って。CGとかの技術がまだあまりなかった頃なのだろう、一所懸命作った感じが満載。
ミミズを食べるシーンもそれなりにインパクトはあります。ただし、嚥下するまでには至らず、みなさん一様に「咀嚼するのみ」。
くちびるから、だらーんと下がったミミズを見ると「なぜ、気づかないの?」と思うくらい。
「下半身だけミミズに」という設定のほうがむしろ斬新。ただ、実際の絵面を見ると「単に寝袋から身体を出しているだけ」にしか見えないのが残念。これでも当時は必死だったんだよね。
話が妙にヘンなのは、ホラーだけでなくブラックコメディもまぜているため。だから曲はずうっと陽気なもの。
映画を見終わる頃には、メロディくちずさめるようになってます。

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