「リアル鬼ごっこ4」のネタバレあらすじ結末

リアル鬼ごっこ4の紹介:2012年公開の日本映画。山田悠介・原作。リアル鬼ごっこ新シリーズ(新三部作)として3~5は血液型B型の人間が鬼ごっこの対象で、3~5はお互いにリンクする内容になっている。4では女子高校で鬼ごっこが開かれる。

この映画を無料で観る

予告動画

リアル鬼ごっこ4の主な出演者

マサハル(荒井敦史)、ツカサ(相楽樹)、ユイ(未来穂香)、マユリ(前田希美)、ミナ(篠原愛実)、いじめっ子(亀田伶央奈)、タエちゃん(立花あんな)、王様(山本浩貴)、草野大地(井上正大)、浩太(浅利陽介)、マエストロ(史朗)

リアル鬼ごっこ4のネタバレあらすじ

【起】- リアル鬼ごっこ4のあらすじ1

『私たちの街は、戦場になった。
〝リアル鬼ごっこ〟が始まった、あの日から』
…近未来、西暦3000年の新日本国。
新日本国では王制制度が敷かれており、王様の統治の下で国民は暮らしていました。
新東京市にあるプリンセス女子学園に通うツカサは、男まさりの女子生徒です。
正義感が強いツカサはその日の朝も、後輩・ユイをマユリ率いるイジメの集団から救いました。
ある日の授業中に、高校で国営放送による王様の特別放送「王様のじかん」が始まりました。王様は若い男性で、いつも気まぐれで放送を始めます。
今回の放送では、王様が〝リアル鬼ごっこ〟の開催を宣言します。生放送中に王様自らが投げたダーツで決め、血液型B型の人間が対象になりました。
B型の生徒は学校内で3日間〝リアル鬼ごっこ〟をします。1回の〝鬼ごっこ〟は1時間で、何度行われるかは王様の気分です。
期間内に学校の外に出ると脱走とみなされ、即死刑です。またB型以外の者がB型を手助けすると、その人物も処刑対象になりました。
〝鬼〟はマントを羽織った黒ずくめのボディスーツ着用の俊足で、顔にかぶったマスクにはB型を識別するセンサーがついています。
〝鬼〟の武器は金属製のバール(L字型に曲がった釘抜き)で、捕まった者は頭部にボルトを打ち込まれ、死亡しました。
放送とほぼ同時にプリンセス女子学園の門は封鎖されます。放送終了と共にサイレンが鳴り、1回めの〝リアル鬼ごっこ〟が始まりました。
学校内に俊足の〝鬼〟が5人投入され、授業をしていた中年男性の先生が、教室入口で〝鬼〟に頭にボルトを打ち込まれました。教室内はパニックになります。
ツカサは窓から外に出て非常階段を降り、裏庭でユイと会いました。ツカサとユイは校外に出ます。
しかし学校外の方が〝鬼〟の数が多く、また時間制限がないため苦戦しました。
追跡する〝鬼〟をツカサとユイは脇道の樹の陰に隠れてやりすごします。ユイは携帯で母に電話しますが、電話は混線していて繋がりません。 この映画を無料で観る

【承】- リアル鬼ごっこ4のあらすじ2

〝鬼〟の存在に気づかず、金属バット片手に階段をのぼるマサハル(注:『リアル鬼ごっこ3』にも登場)を見たツカサは「あぶない」と言い、マサハルと合流して3人で逃げ、水色の幌がかかったトラックに逃げ込みました。
ツカサは前日に、B型だけを対象にした予防接種(注:『リアル鬼ごっこ5』で明らかになる)を受けたことを思い出しました。
トラックの中で気の強いツカサとマサハルが衝突し、ユイがとりなします。3人はトラックが停車したのを機に降りました。
夜、ユイが自宅に行きたがりますが、ツカサがビンタして「ユイを助けるとお母さんも死ぬんだよ」と説得します。
3人は近くの工場に身を寄せました。その工場には脱走したB型の他校の生徒や社会人が集まっています。
翌朝、工場に集まった人たちは入口を塞いでバリケードを作りました。何十人もの人が集まって、協力して事に当たっています。
そこは「キレイ☆キレイ☆マエストロ」というマエストロ(注:『リアル鬼ごっこ5』でも出演&活躍)の持つ工場で、マサハルはマエストロに手製の爆弾を2つ貰いました。
廃工場の天井部分から〝鬼〟が侵入します。いちはやく見つけたツカサは「鬼だ!」と言い、皆は逃げ始めますが、状況は最悪でほとんどの人間が犠牲になりました。
ツカサが〝鬼〟に捕まりそうになった時、マサハルが助けて爆弾を使いました。ツカサとマサハルはシャッターの向こう側に逃げ、爆風から身を守ります。
マサハルは爆弾があと1つしかないことを告げました。また工場の1階でも爆発が起き、マエストロたちの行方は分かりません。
「もっと早くに爆弾を使えば皆を救えたのに」とツカサがマサハルを責め、マサハルは「自分が一番大事だ」と言います。ツカサは誰かを見捨てるのが大嫌いでした。
ユイが必死でとりなしますが、ツカサとマサハルは別行動をします。ツカサとユイは廃ビルの地下で2日目の夜を過ごしました。
3日目の朝、ツカサの携帯にマユリから助けを求める電話がありました。見捨てることができないツカサは学校に戻ることを決め、ユイもついていきます。
学校へ着いた途端、ユイとツカサは後ろから殴られて気絶しました。

【転】- リアル鬼ごっこ4のあらすじ3

助けを求める電話は、マユリの罠でした。マユリのグループは他の生徒を生贄として〝鬼〟に差し出すことで気をそらし、自分たちは安全な場所に隠れて生き延びていたのです。
ユイは3階廊下に、ツカサは2階廊下に放されて〝鬼〟の生贄になりました。ツカサは逃げようとしますが、教室への入口はすべて封鎖されており、廊下しか逃げ場は残されていません。マユリたちはバリケードの向こう側で高みの見物を決め込んでいました。
階段で〝鬼〟に捕まりそうになったツカサを、金属バットを手にしたマサハルが助けます。マサハルは喧嘩別れしたものの、気になってツカサたちを尾行していました。
マサハルは胸に軽い切り傷を負います。ツカサとマサハルはユイの元へ行き、3人で逃げます。
乱闘になった〝鬼〟とマサハルが倒れかかってバリケードが崩れ、マユリグループたちはパニックになりました。慌ててグループはバリケードを築き、マユリは取り残されますが、切り捨てられます。
グループはひそかに潜伏した〝鬼〟に全員倒されました。マユリも〝鬼〟に捕まりそうになりますが、ツカサが助けます。
サイレンが鳴って、〝リアル鬼ごっこ〟は一旦終わりました。
右目を負傷したマユリは眼帯をつけます。
ツカサはマサハルの傷の手当てをしながら「なんで戻ってきたの?」と訊きました。マサハルは「お前が俺に見えたんだ」と言います。
マサハルは「親に捨てられた過去」がありました。父が家を出て、母がご飯を作らなくなったのです。育児放棄です。
最初はマサハルのために周囲の人たちが様子を見に来てくれていたのですが、やがて母が家からいなくなり、マサハルの家を訪れる者もなくなりました。
マサハルは「誰も助けてくれない」と子供心に胸に深く刻み込むと、ガラスを割って自力で家を脱出しました。以来マサハルは、他人に助けを求めることをやめます。
しかし本当は誰かにずっと助けてもらいたかったのだと、マサハルはツカサを見て分かったのでした。
マサハルは自力で脱出した時に割ったガラスの破片を持ち歩いており、ツカサに見せます。
そしてツカサも同じような経験をしていました。ツカサの両親はツカサが幼い頃に離婚しました。
母はツカサに「お父さんは見捨てたんじゃない」と言いますが、ツカサは父に見捨てられたと感じ、男性に対し警戒心をむき出しにするようになりました。

【結】- リアル鬼ごっこ4のあらすじ4

親に捨てられたという共通の過去があることを知ったツカサとマサハルは意気投合し、「〝鬼〟に捕まったら相手を殺す」という約束を交わします。
〝鬼〟に殺されるくらいなら、相手に殺されたほうがいい、そうツカサとマサハルは思えるようになっていました。
次の鬼ごっこが23時にスタートするとテレビ放送で流れます。
ユイは学校の床部分に地下通路を見つけました。最後の〝リアル鬼ごっこ〟の時に、途中まで〝鬼〟をひきつけておいて、最後にこの地下通路を使おうという作戦を立てます。
マユリがツカサに「今度はあなたがリーダーね」と皮肉を言い、ツカサは「私はあんたと違う。私はあんたを見捨てたりしない」と言葉を返しました。
23時にサイレンが鳴り、最後の鬼ごっこが始まります。
マサハルとツカサとユイは三手に分かれ、武器を手に〝鬼〟をひきつけてはあらかじめ決めた場所まで行き、施錠して〝鬼〟を閉じ込めていきました。
ユイが〝鬼〟にやられそうになった時、マユリがほうきで助けに入ります。
そのまま4人は地下通路に入り、外へ出ました。サイレンが鳴り、午前0時を迎えます。
やっと日常が戻ると、マユリが呟きました。
空に王様の姿が映し出され、日の出までの延長戦が言い渡されます。
外は〝鬼〟の数が多く、慌てて4人は地下通路に戻ろうとしますが、ツカサをかばってマユリが犠牲になりました。地下通路に〝鬼〟が入ってきます。
マサハルは爆弾を持ち、起爆スイッチをツカサに渡しました。スイッチを押せと言います。
躊躇うツカサに「裏切るのか」とマサハルが言い、ツカサはスイッチを押しました。マサハルは〝鬼〟と共に爆死します。
朝までツカサとユイは生き残り、団地の坂の上から街を見下ろして「終わった」と思います。
マサハルの形見のガラスの破片を見たツカサは、ぎゅっと握りしめました。ガラスの破片で血を流しながら、ツカサは泣き崩れます。
『私たちの街は、かつて戦場だった。
こうして時が過ぎていく。
私たちは走り続ける。
笑いの絶えない、未来に向かって』

みんなの感想

ライターの感想

山田悠介原作の『リアル鬼ごっこ』第4弾です。
『リアル鬼ごっこ』は1と2が佐藤姓が処刑されるという内容で、パラレルワールドをスリップする翼の話で統一されています。そして3~5は、処刑対象が血液型B型という設定に変わり、映画の内容はリンクしています。
3の新東京高校の〝リアル鬼ごっこ〟1回目の後に脱走したマサハルが、今作品で活躍します。金属バット片手に戦いながら逃げる役を好演しています。
ほかに女子生徒ツカサとユイが加わります。ツカサとマサハルは最初こそ衝突しますが、共通の過去があると判明してから、タッグを組み、そこからは八面六臂の活躍を見せます。
戦って次々に〝鬼〟を倒していく痛快さは、3~5の作品の中ではいちばんかもしれません。
個人的には…ユイが…うざい。ユイもうちょっと頑張れ。衝突を重ねるツカサとマサハルをとりなす仲介役だということは判るんだが、戦力にはならない。
マユリは最初はいじめグループのリーダーとしてツカサと衝突しますが、終盤になっていい奴になる。ああ、もっと早い段階で味方になってほしかった!
この作品もとにかくひたすら走ります。しかも今回はほぼ脱走して街中にいる設定なので、全力疾走しまくりです。
そういえば食事のシーンが2日目朝に、菓子パン(しかも1つを2人で)食べるだけだったんだが、全力疾走してたらお腹空かないかな。

映画の感想を投稿する

映画「リアル鬼ごっこ4」の商品はこちら