「リトルデビル」のネタバレあらすじ結末

ホラー映画

リトルデビル(2017年)の紹介:2017年製作のアメリカ映画。美しい女性と結婚して幸せでいっぱいの男性が、義理の息子が呼ぶ悪夢に襲われる恐怖を描いている。主演はアダム・スコット、相手の妻役はエヴァンジェリン・リリーが演じるホラー・コメディ。

予告動画

リトルデビルの主な出演者

ゲイリー(アダム・スコット)、サマンサ(エヴァンジェリン・リリー)、アル(ブリジット・エヴァレット)、ルーカス(オーウェン・アトラス)、ヴィクター(カイル・ボーンハイマー)、ウェイン(クリス・デリア)、ラリー(ドナルド・フェイソン)、ウェンディ(カーラ・ギャロ)、カール(タイラー・ラビーン)、ゴザメル(ブラッド・ウィリアムズ)、ゴスペル牧師(クランシー・ブラウン)、シャイロック(サリー・フィールド)

リトルデビルのネタバレあらすじ

【起】- リトルデビルのあらすじ1

土砂降りの雨の中、サマンサは家から飛び出して、ゲイリーとルーカスの名前を叫びます。ブランコの前で、6歳の息子のルーカスは立っていました。母から新しい父のゲイリーはどこかと聞かれます。
スコップを持つルーカスが指差すのは地面の下です。サマンサが地面を掘ると、木の箱に入ったゲイリーが入っていて、離婚だと叫びます。
この事件が起きる1週間前、ゲイリーはサマンサとルーカスの住む家に引っ越してきます。早速、ゲイリーはいとしの息子に会いたいと思っています。一人でいるルーカスを見て、結婚式がトラウマだったのかと心配します。
ゲイリーは、ルーカスとカートレースに出場したいと考えていました。木の箱にタイヤなどが入っていて、親子で作る計画です。
ルーカスをゲイリーが呼ぶと、彼はミミズを大量に持ちっていて無口でした。話しかけても無視しています。ゲイリーはルーカスが塞ぎがちだと思います。
サマンサは本当の家族を持つことが夢だったと嬉しそうです。ゲイリーも幸せいっぱいでした。
テレビでは、カルト教団のゴスペル牧師が終末宣言をしていました。終末は6月6日6時に起こると予期されています。
ゲイリーがルーカスを車で学校に送っていると、口に指を当てている老人が立っています。カールから電話がきて、結婚式のビデオができたので見せたいものがあると言われます。悲惨な結婚式だったことから、ゲイリーは見る気がなく、処分するように頼みます。
ゲイリーはゴスペル牧師に古い修道院を案内します。他にも買いたい老夫婦がいることを聞いて、ゴスペル牧師は料金を上乗せすることにします。
取引は成立して、ゲイリーはルーカスの件で学校に呼ばれます。校長のチャンドラーと精神科医のファロウ医師が待っていて、家族のことなど色々と聞かれます。ゲイリーは昔、多少無視されたことはあり、父を知らないことを話します。それを聞いて、二人は何かを納得した様子です。
実は授業中に、ルーカスが教師に地獄に落ちろと言いました。その教師は劇薬を自らかぶり、三階の窓から飛び降り、フェンスで串刺しになったのです。警察が大勢駆けつけていました。

【承】- リトルデビルのあらすじ2

ゲイリーは校長と医師から、ルーカスに一週間の停学処分と、義理の父親のセラピーを受けるように言われます。
ゲイリーがこの事をサマンサに話し、ルーカスに何か問題があるのではと聞きます。子供のせいにしたゲイリーにサマンサは怒ります。
手本になる父親がいないだけだと、サマンサは訴えます。ルーカスを嫌って変な行動に走ったり、ついには庭で事故死を…と、サマンサは嘆きます。
ゲイリーはルーカスと話すために部屋の中に入っていきます。するとルーカスは、ヤギの人形のリーロイを動かします。そして、ここから出ていけと低い男の声がしてきて、ゲイリーは部屋を後にします。
ゲイリーはコネを使って、ピエロをパーティーに呼びます。子供たちがピエロのパフォーマンスを楽しんでいる中、ルーカスはゲイリーのほうを見てきます。その後、ピエロは回していた棒が落ちて、足から体に火が燃え移っていきます。
ゲイリーは救急車で運ばれるピエロに、謝罪をこめて金を上乗せします。するとピエロは、ルーカスが操ったのだと言います。
カールは結婚式の映像から、牧師の異言を発見していました。逆回転させると、地獄の業火と苦しみから、幼子を守ると誓うかどうかを、ゲイリーに聞いています。ラテン語ではなく、英語を逆さに読んでいたのです。
竜巻に襲われたのは不運ではなく、サタン(悪魔)によるものだと、カールは主張します。スコットおじさんは竜巻に連れていかれていました。それは良いとして、カールはルーカスを見るように言います。
秒速67メートルの中で、ルーカスは髪の毛一本も乱れていないのです。小屋が吹き飛ばされるほどの風なのに、ルーカスが普通でないことが分かります。
カールは本を取り出します。世界の終末を信じるカルト集団は、地獄からきた子供が人類を支配し、世界を終末させると信じていました。ルーカスは地獄のはらわたから来たのだと考えられます。
事実、サマンサの恋人は全員死んでいました。落雷や心臓発作、庭での不慮の事故です。ただ、一人だけ生存していました。彼はガブリエルという名で、ゲイリーは話しを聞きに後日行くことにします。

【転】- リトルデビルのあらすじ3

サマンサは、危険なピエロが一生セラピーに行くことになったことを知ります。この間のピエロのことを聞くと、ゲイリーはネットで知ったと答えます。そのことにサマンサは怒ります。
ゲイリーは、結婚式で牧師が話していたことを彼女に伝えます。そして実の父親が気になっていると、サマンサはルーカスを授かった経緯を話します。20代の頃に荒れた生活を送っていて、彼女はカルト教団に行きました。
カルト教団はサマンサが処女であることに驚きました。そしてサマンサを星印の上に寝かし、赤いペンキを塗ります。サマンサは気絶していて、目が覚めたら教団を振り返らずに出ていきました。結婚前に言うべきことだと、ゲイリーとサマンサはもめます。
するとルーカスが立っていて、3人で寝ることになります。途中、洗面所に行ったゲイリーは、ミミズが鼻から出てきて恐怖します。
ゲイリーがガブリエルに会いに行くと、教会ではマリアの像が血の涙を流していました。ガブリエルは自らむち打ちをしていました。
彼は最後の希望でもある悪魔ハンターのゴザメルを探すように、ゲイリーに伝えます。場所はベツレヘムです。ルーカスが反キリストだと知りますが、ゲイリーはサマンサと離婚したくありませんでした。
テレビでは、ゴスペル牧師が食料の蓄えをしていると報道されています。その場所はベツレヘムでした。終末セールをしている店で、ゲイリーはゴザメルと出会います。ルーカスの誕生日が6月6日で、6歳になることから、ゴザメルは奴だと気づきます。
そして宿命のナイフが引き出しの中にあると、ゴザメルはゲイリーに伝えます。子供を刺すのはまずいのですが、ルーカスは反キリストなので悪魔祓いは効きません。
ゴザメルが車を運転していて、ゲイリーは老人が立っていることに気づきます。ゴザメルはハンドルを切りますが、事故を起こして激突します。ゲイリーが外に出ると、ゴザメルは瀕死になっていました。
ゴザメルはゲイリーに、二つのことを最後に伝えます。一つはルーカスの運命はゲイリーが握っていること、もう一つは天からの掲示を受けるから探すことです。
ゲイリーが家に戻ると、児童保護サービスのシャイロックが来ていました。ゲイリーは、ルーカスを寝かしつけるようにサマンサに言われます。2階へ上がって、ルーカスを探しに行きます。ドアノブが取れて中を覗きます。するとゲイリーは人形に驚き、浴槽に頭をぶつけて気絶します。

【結】- リトルデビルのあらすじ4

ゲイリーは箱の中に詰められて埋められます。サマンサに電話で助けを求めて、冒頭に戻ります。死ぬところだったゲイリーは、サマンサと口論になります。ルーカスは反キリストだと、ゲイリーは罵ります。サマンサはルーカスを連れて去っていきます。
ゲイリーの友人のアルは、事故に見せかけてルーカスを殺せばよいと提案します。ルーカスの誕生日ということもあり、ゲイリーは花を持って謝罪しに行きます。そしてゲイリーは、ルーカスとプールに行きます。
一緒にボートを漕いだり、ゲイリーは泳ぎ方を教えてあげます。ウォーターガンで遊んで、ルーカスは初めて笑います。ゲイリーとルーカスは一緒に写真も撮ってもらいます。
ルーカスはウォータースライダーをすると言い出します。ゲイリーはしなくても…と困惑します。ルーカスの浮袋には砂が入っていました。ゲイリーはそれをつけて、スライダーをしなくても良いとルーカスに言います。
ルーカスは自らスライダーを滑っていき、ゲイリーは神に掲示を求めます。すると空には、雲で愛と書かれていました。ゲイリーはルーカスの後を追いかけ、沈んでいる息子を助けだします。
二人はアイスクリームを食べに行って、ルーカスは埋めたことを謝り、ゲイリーは砂を入れたことを謝ります。ルーカスは分かっていたと語ります。
そしてゲイリーのことをパパと呼び、もう死んでほしくないとルーカスは言います。ゲイリーは、玩具やテレビを通して、ルーカスの実の父親が語りかけてくることを聞きます。
すると誘拐速報が流れて、車のナンバーが掲示されます。それはゲイリーの車のナンバーでした。警察が現れて、ゲイリーは囲まれます。ルーカスは地獄へ落ちろと言いますが、ゲイリーが止めます。
その後に、シャイロックが現れます。彼女はゴスペル牧師の仲間で、ルーカスを連れ去ってしまいます。
手錠をかけられ、パトカーに乗せられたゲイリーは、何とかスマホでサマンサに電話をかけます。誘拐されたことを知らせていると、サマンサはゴスペル牧師に連れ去られて行きます。
警官が空を飛んでいる黒いものに気を取られている間に、ゲイリーは近くにいた老人にドアを開けるように頼みます。彼はルーカスが人類の唯一の希望だと言います。
ゲイリーはアルに手錠を切ってもらい、資料を見せてもらいます。どうやらルーカスがサタンなのではなく、彼自身がサタンへの扉だと分かります。扉が開いた後、サタンがルーカスに乗り移るのです。
ゲイリーとアル、義父のセラピーのパパたちは、修道院に乗り込みます。不動産屋なので、ゲイリーは鍵の在り処を知っていました。内部で教団の衣装を見つけて、皆は変装して潜入します。
聖堂では儀式が始まっていて、宿命のナイフをゴスペル牧師が持っていました。ゲイリーは野球ボールをアルに渡されて、ゴスペル牧師の頭に投げ当てます。そして、教団の信者たちに目を覚ますように伝えます。
するとルーカスが浮かび上がっていき、サタンへの扉が開いてしまいます。ゲイリーはルーカスの手を握り、扉の先に行かせまいと奮闘します。
ゲイリーが吸い込まれて、地面に開いた扉に落ちていきます。皆が落胆していると、ゲイリーがルーカスと共に這い上がってきます。サマンサはゲイリーが運命の人だと再認識します。
ゴスペル牧師がナイフを拾って起き上がってきます。サマンサがぶん殴って、扉の中にゴスペル牧師を落とします。平和が訪れて、ゲイリーとルーカスはカーレースに出場します。

みんなの感想

ライターの感想

この映画では、ルーカス役のオーウェン・アトラスの恐ろしさと可愛さが共存しています。地獄へ落ちろと言う場面や、冷たい表情にミミズを持っている場面などでは、恐ろしい雰囲気が漂っています。
一方、ゲイリーとプールで無邪気に遊ぶ姿や、ラストのカーレースの場面など、子供らしい可愛さも溢れています。その二面性を見事に演じたオーウェン・アトラスの演技力と魅力は今作の見所です。
この作品は展開が早く、細かい演出も多くなっています。それだけ内容が濃くなっています。
会話も早く、ホラー特有の恐怖感よりも、スピード感が上回っている印象です。頭がついていくためにも、脳を小走り状態にして視聴することをお勧めします。早い展開が好きな方にお勧めの映画です。

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