「ワナオトコ」のネタバレあらすじ結末

ワナオトコの紹介:2009年製作のアメリカ映画。「ソウ」シリーズの脚本家コンビが贈るホラーアクション。金庫破りの前科を持つアーキンは元妻の借金を返すために再び犯罪に手を染めることを決心するが、侵入した宝石ブローカーの家には残虐なトラップがあちこちに仕掛けられており…。

予告動画

ワナオトコの主な出演者

アーキン(ジョシュ・スチュワート)、マイケル・チェイス(マイケル・ライリー・バーク)、リサ(ダニエラ・アロンソ)、ヴィクトリア・チェイス(アンドレア・ロス)、ジル・チェイス(マデリーン・ジーマ)、ハンナ・チェイス(カーリー・スコット・コリンズ)、ロイ(ロバート・ウィズダム)、ワナオトコ(ファン・フェルナンデス)、シンディ(ヘイリー・アレクシス・プロス)

ワナオトコのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①内装業者をするアーキンは妻の借金を返すため、仕事で出入りしているチェイス家の金庫を狙うつもりで侵入。ところがそこには先に入り込んだ者・ワナオトコがいた。 ②ワナオトコはチェイス家のいたるところに罠を仕掛けるが、アーキンは末娘のハンナを連れて脱出。アーキンを気に入ったワナオトコはアーキンを連れて逃げる。

【起】- ワナオトコのあらすじ1

ある夜。
帰宅した中年男性のテリー・ウォートンとその妻ジーナ・ウォートンは、2階の部屋の中央に忽然と姿を現した赤い箱に驚きます。
その赤い箱は大きく、ちょうど人間が1人はいれるほどの大きさでした。「コレクションに」というメモが貼られています。
箱を開けたテリーは「大変だ、警察に連絡を!」と言いますが、すでに遅く、ワナオトコの被害に遭遇しました…。
(ワナオトコについては後述。また映画では男について名称がないため、映画のタイトルからとって「ワナオトコ」と表記する)

…アメリカ。
アーキンは金庫破りの名人でしたが、逮捕され服役しました。出所後は更生し、内装業者として真面目に働いています。
アーキンが現在仕事で出入りしているのは、チェイス家でした。夫のマイケルは宝石仲買人で、家には金庫が置かれています。
チェイス家はまだ若い後妻・ヴィクトリアと、10代後半義理の娘・ジル、少女のハンナがいました。
チェイス家には蜂がおり、害虫駆除の業者も出入りしています。駆除の間、チェイス家はどうやら旅行に出かけるようでした。
アーキンはまた2週間後に、工事に来るようにと言われます。

夜。
チェイス家の少女・ハンナに流行のぬいぐるみを聞き、バスキン・ベアというくまのぬいぐるみを買ったアーキンは、娘のシンディへのプレゼントに持って行きます。
そこで妻のリサが高利貸に借金していることを知ったアーキンは、返済期限が今日だと知り、なんとか金を用立てようと考えました。そうなると、昔の特技である金庫破りしか方法がありません。
チェイス家の金庫の場所は、2階寝室の鏡の後ろにあると知っていたアーキンは、盗みに入ります。
チェイス家は家族旅行中で、留守のはずでした。目だし帽をかぶり、こっそり侵入します。
ところが庭になぜか番犬がいました。鎖で繋がれてはいますが、チェイス家の犬ではありません。
ピッキングで中に入り金庫を開けていると、鍵穴に錠を差し込む音がしました。アーキンは急いで隠れます。

侵入者は1人でした。謎の黒いマスクをかぶっています。この人がワナオトコです。
ワナオトコが地下室へ降りて行ったので再び金庫を開けようとしたアーキンですが、通風口から「助けてくれ」という声が聞こえました。主人のマイケルの声です。
マイケルは地下室から上がってきましたが、アーキンを見て一味だと勘違いしました。そばのナイフを取ろうとしたマイケルは、巻きとりリールがついていたために、宙づりになり、2階から転落します。
覆面のワナオトコが、気絶したマイケルを連れて地下室へ降りていきました。

アーキンは悩みますが、金よりも出入りの家のご主人・マイケルの身の安全を優先します。
通報しようと思って受話器を取ると、耳に当たる部分に針が仕込まれており、刺さります。
窓から脱出しようとすると、上下にカミソリが仕込まれていました。指を挟まれたアーキンは、声を殺して指を引き抜きます。
ピアノ線が首の高さに張られているのに気づいたアーキンは、冷静に家の中を見てみました。そして、家のあちこちに罠が仕掛けられていると悟ります。
おそらくアーキンが仕事を終えて帰宅した後、予定通りであればチェイス家は旅行へ行くはずだったのですが、ワナオトコに捕まったのでしょう。この家はワナオトコの罠だらけなのです。
外にいた番犬はワナオトコの飼い犬で、家の者が脱走しようとすると、犬が鳴いて知らせるのだと思われます。

【承】- ワナオトコのあらすじ2

宝石を盗みに入ったアーキンですが、チェイス家の家族を助けるのが目的に切り替わりました。宝石に少し未練を残しながら。

よく観察してみると、あちこちに罠が仕掛けられていました。あるところにはシャンデリアの先端にすべて包丁が仕掛けられ、ある場所には床一面にトラバサミが置かれていました。ハサミにもリードがついており、迂闊に手に取ると罠が作動するようになっています。
子ども部屋に移動した時に、アーキンはうっかり物音を立ててしまいました。ワナオトコが存在に気付き、部屋を移動してきます。
それと入れ代わりに、アーキンは地下室へ行きました。主人のマイケルは椅子に拘束され、全身血まみれです。
アーキンが犯人の一味だと思っているマイケルに、「俺は関係ない。信じてくれ」とアーキンは訴えました。拘束を解こうとするアーキンを信じたマイケルは、妻を助けてくれと頼みます。
妻のヴィクトリアは浴室で、長女・ジルは出かけており、次女のハンナはどこにいるか分からないと聞いたアーキンは、引き受けました。マイケルは「銃は寝室の鏡の後ろの金庫にある」と言い、解除の番号も口にします。

先に浴室のヴィクトリアのところへ行くと、目隠しをされたヴィクトリアが騒ぎかけました。小さく呼びかけ、名乗りながら急いで目隠しを取ろうとしたアーキンは、ガムテープを迂闊に外すと、こめかみに釘が刺さる仕掛けがなされていることに気付きます。
ヴィクトリアに事情を話し、解除する器具を取って来るから、叫んで犯人の気を引いてくれと頼みました。ハンナを探すことも約束します。
ヴィクトリアが騒ぎました。ワナオトコが移動した隙に2階へ移動したアーキンは、金庫を開けます。
ヴィクトリアは騒いだお仕置きに、ペンチで舌を挟まれました。
金庫から銃を手に入れたアーキンですが、弾の保管場所に弾がなく、ワナオトコに先に気付かれたと知ります。
(アーキンが宝石の保管場所だと思っていた金庫は、銃を保管する金庫であった。金庫に赤い大きな塊があったものの、宝石の原石かどうか不明のまま)

クローゼットに気配を感じたアーキンが開くと、赤い箱がありました。その中には痛めつけられた男ラリー・ウォートンが入っていました。
ラリーは「奴は1人だけ選ぶ」と答えます。
ワナオトコは目星をつけた家に侵入すると、次々に拷問して殺すのです。そして1人だけ気に入った人物を選びて生かし、ラリーのように赤い箱のなかに入れて次の家を目指すのです。
ラリーも(冒頭で)前の生き残りを目撃しました。妻のジーナは殺されたようです。
ラリーを箱に戻したアーキンは、1階へ戻ります。

1階には酸性の液体が床一面に塗られていました。黒猫が罠にひっかかっています。
靴も溶かす代物です。
アーキンが猫を助けて(とはいっても皮膚はべりべりと剥がれた)窓に放りますが、窓にギロチンの細工がなされており、猫は切断されました。
アーキンは棚から本を落として、それを伝って移動します。
音に気付いたワナオトコがやってきた時には、ベッドのクッションの中に隠れました。
再び移動してクリップを得たアーキンは、途中、マイケルの死体を見つけます。

【転】- ワナオトコのあらすじ3

浴槽のヴィクトリアのところへ行き、クリップで目隠しを取りました。家でハンナは見つからなかったと答えますが、そんなはずはないとヴィクトリアは答えます。
手錠もクリップで外したアーキンは、ヴィクトリアを連れて移動しました。
吊られたマイケルの死体からは腸がはみ出しており、ヴィクトリアは驚きます。
階段をのぼったところにワナオトコがおり、ヴィクトリアは階段から突き落とされました。アーキンは机の下に隠れます。
ワナオトコは目と口だけが見える、黒いマスクをすっぽりとかぶっていました。ヴィクトリアをひきずって浴槽に入れると、灯油を無造作に注ぎ、釣り針でヴィクトリアの口を縫います。

そこへ長女のジルがクラクションを鳴らしながら、ボーイフレンドを連れて帰宅しました。アーキンはまずいと思います。
ジルは、家族のみんなは留守にしていると思っていました。ボーイフレンドを連れ込むつもりです。
玄関が開かなかったため、裏口から入ったジルとボーイフレンドは、台所でいちゃいちゃし始めました。ワナオトコはそれを観察しています。
ボーイフレンドがワナオトコの存在に気付き、驚きました。ワナオトコは手にナイフを握っており、ボーイフレンドの拳に突き刺します。
ボーイフレンドは突き飛ばされて指をすべて落とし、トラバサミが敷かれている部屋に背中から倒れました。全身をトラバサミで刺されて絶命します。
ジルはその間に携帯を持ち、911を押していました。ワナオトコに掴みかかられて悲鳴を上げ、携帯を取り落としますが、電話は通じておりジルの悲鳴は警察に伝わったようです。
アーキンは部屋を移動して窓に打ちつけられている木枠を外そうとしました。
ジルは有刺鉄線で手を上に縛られ、首も階段に縛られました。
アーキンは2階で目覚まし時計を鳴らしてひきつけると、ジルの鉄線をペンチでほどきます。
ところがジルはアーキンを犯人一味と思いました。拘束を解いた瞬間にハサミに手を伸ばしたジルは、ナイフが飛んできて壁にピン止めになりました。ジルも死にます。

ワナオトコと入れちがいに2階へ移動したアーキンは、ラリーを助けようとしますが、無理だと気付き、ガラスを割って一旦外へ逃げます。
外には雨が降り始めていました。
振り返ったアーキンは、2階の子ども部屋にハンナを見つけて激しく動揺します。ワナオトコは1階にいました。
再び部屋に戻ったアーキンは、ハンナを抱えて子ども部屋に立てこもります。
ハンナと部屋の二手に分かれ、合図と共にアーキンは水槽を倒し、ハンナはテレビを倒して感電させる計画を立てました。
ところが部屋に放り込まれたのはラリーでした。ラリーは感電死します。
ワナオトコはその背後からナイフを投げてきました。アーキンは逃げますが、そこに釣針が大量にぶら下げられており、目や耳に刺さって地味に痛いし、取り除く手間が面倒です。
洗濯物シュートにハンナを入れたアーキンは、犯人と格闘しました。殴られて気絶します。

アーキンは手の肉や背中にフックを刺され、吊られていました。ワナオトコはアーキンの額に横一直線にナイフで切れ込みを入れ、痛みでアーキンを起こします。
アーキンは自分を獲物にして、ハンナを逃がすようワナオトコに言いました。

【結】- ワナオトコのあらすじ4

ハンナは机の下に隠れています。
歯をトンカチで折られたアーキンは、ワナオトコがハンナのいる場所へ近づこうとしたので、わざと挑発的な言葉を吐いて引きつけます。
ワナオトコはアーキンの胸の下に浅く切れ込みを入れ、ビンの中に入った大きなゴキブリをあてがうと、ビンをあぶってゴキブリがアーキンの肉を噛むように仕向けました。
その所業で、アーキンは犯人の正体に気付きます。昼間、チェイス家にやってきていた害虫駆除の業者、それがワナオトコだったのです。
金庫破りの癖でつい金庫の場所をチェックしてしまうアーキンのように、ワナオトコも害虫を家に派遣し、それを口実に家に入り込むのです。昼間のうちに害虫駆除の名目で観察してまわって間取りを知り、夜にこうして家族を罠にかけるのです。

先ほどジルがかけた通報を受けて、パトカーが巡回にやってきました。
ガラス越しに懐中電灯で照らした警官は、ボーイフレンドの死体を見つけて「大変だ」と本部へ応援の連絡をしようとします。
ワナオトコが家から出てくると、番犬が警官に襲いかかりました。ワナオトコが警官にとどめをさします。
その間にアーキンは自分の拘束を解きました。フックを無理に引きちぎると肉が切られますが、問題にしません。
というのも、ワナオトコの最終目標に気付いたからです。ワナオトコは妻・ヴィクトリアの浴槽の灯油に火をつけて、家ごと燃やそうと考えているのです。
急いで拘束を解いたアーキンは、洗濯物シュートに入り込み、ハンナをひっぱりあげました。
さらに火をつけてバケツに入れ、追ってドアに入ってきた犬にかぶせました。
その犬をワナオトコに放ります。そしてアーキンとワナオトコは取っ組み合いを始めました。

ワナオトコは殴られて地下室への階段を落ちます。アーキンはハンナを抱いて脱出しようとしました。
ワナオトコは地下室から発砲してきます。
玄関のドアは施錠されていました。アーキンは鏡の90度の反射角を利用し、ワナオトコに発砲させてドアを破壊します。
同時に、シャンデリアの罠のヒモから手を離しました。シャンデリアのナイフがワナオトコに刺さります。

ハンナを抱いたアーキンは、ひたすら雨の中を走りました。遠くから車のライトが見えたので、ハンナを置いて助けを求めに車道に出たところ、車に轢かれます。
(意図的ではない。気付くのが遅れて轢かれた)
ハンナは背後から抱きしめられます。ハンナを抱きしめたのは…警官でした。ハンナは警察官に保護されます。

轢かれたアーキンは、救急車に乗せられます。
その時、家が爆発炎上しました。警官の意識はそちらに向きます。
アーキンは「昼間の害虫駆除が犯人だ」と警官に言いました。
救急車のなかでアーキンは、現在時刻を聞きます。午前0時です。
妻の借金を用立てることはできませんでした。連絡してくれと言います。
その時、アーキンの乗った救急車が派手に横転しました。
救急隊員がナイフで刺されるのを、意識がもうろうとしているアーキンは見ます。
ワナオトコに連れていかれたアーキンは、赤い箱に入れられました。
害虫駆除の車が去っていきます。

(エンド後)赤い箱の中で「お前を殺してやる。絶対、ぶっ殺す!」と怒りの声をあげるアーキン。
その赤い箱に座り、脚で箱を蹴るワナオトコ。
(ハンナは警官に保護され無事と思われる。次の標的として箱にアーキンが入れられた)

みんなの感想

ライターの感想

ストーリーがどうのこうの以前に「すんごく、すんごく痛そう、この映画!!」
最初の頃に出てくる「受話器に釘が刺さってて、耳に突き刺す」とか、この手のオンパレード。
いちばん痛そうじゃないものですら、釣り針のモビール。地味に痛そう。
迎え討つアーキンは、いまは更生してるけど妻の借金のせいでつい、できごころの金庫破り…。
これがきっかけで、ワナオトコの騒動に巻き込まれてしまうという受難。
よくこんだけ、いろんな罠を思いついたなというほど、目白押し。
ばかばかしいんだけど面白い。興味があれば、ぜひご覧ください。

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