「丑三つ時ひとり交霊そこにいる」のネタバレあらすじ結末

ホラー映画

丑三つ時 ひとり交霊 「そこにいる」の紹介:2015年製作の日本映画。関東のある場所で夜な夜な怪奇現象が起こる工場を、佐藤未涼(みすず)が潜入ルポ。霊との交信を試みる。

丑三つ時ひとり交霊そこにいるの主な出演者

佐藤未涼〔交霊者〕(佐藤未涼)

丑三つ時ひとり交霊そこにいるのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①関東南部某にの工場。就業時間後、黒い影が横切ったり、足音や男のうなり声が聞こえる怪奇現象が起きる。工場は以前、社員が首つり自殺を図った場所だった。交霊師・未涼がひとりで探索する。 ②物音がするのは2階の部屋。但し移動してもついてくるように。最後振り返ると男のアップ!

【起】- 丑三つ時ひとり交霊そこにいるのあらすじ1

〔FILE no.1〕
関東地方の南部に位置する某市にある工場倉庫…。
交霊者・佐藤未涼は、その工場の社長から連絡を受けて行きました。冒頭では社長も映ります。
その工場では就業時間後に、無人のはずなのに人らしき者が横を通ったり、足音や男のうなり声が聞こえたりするそうです。そのため、今回調査してくれとのことでした。
社長の話によると、実は以前その工場で、社員が首吊り自殺をしたとのことです。これは他の社員には伏せていることです。
そして怪奇現象は、社員の自殺後に起こるようになりました。
社長は佐藤未涼に依頼するとカメラの前を去り、カメラには未涼ひとりになります。
未涼はひとりで交霊をするため、工場に入りました…。
…午前2時。
工場の中に入ると、けっこう大きな音がしています。鉄製の物を叩くような音です。
暗視カメラを携えた未涼は、音がする方を探りながら進みました。工場の中には大量の段ボールが積み重なっています。
工場は1階部分も広いのですが、未涼は音のする2階に続く階段をのぼりました。2階へあがると、音が唐突に止みます。
2階は1階部分に比べると、少し空気が変わった気がしました。なんとなくですが、空気が悪くなって、息苦しく感じます。
未涼が2階へあがった瞬間に音がやみ、静けさが広がっているのですが、その静けさも重さに拍車をかけました。
静かではあるのですが、思い出したように時折、音が鳴ります。
ここで未涼は、いちばん気になる場所に据え置きの暗視カメラを設置することにしました。
工場のベルトコンベア部分に一旦カメラを置くと、未涼は三脚を組み立て始めます。三脚ができあがると、カメラをそこに固定して設置しました。
未涼自身も手持ちの暗視カメラを持ちます。これで、固定のカメラと手持ちのカメラ2台で撮影できます。
「こんな場所に、遊び半分で来ちゃいけないと分かっているんだけど」と言いながら、未涼は工場内の探索を開始しました。 この映画を無料で観る

【承】- 丑三つ時ひとり交霊そこにいるのあらすじ2

工場の2階は作業ラインがあり、輪っか状態にベルトコンベアが敷かれていました。ベルトコンベアは作業員が作業しやすいよう、胸下くらいの高さに設置してあります。
その周囲には、大量の段ボールが積まれていました。未涼は段ボールの合間を縫って、2階部分を見て回ります。
ある場所まで行ったとき、天井の照明が点滅を始め、やがて蛍光灯が少しずつ消えました。最終的には全滅します。
据え付けカメラでも、その様子は確認できました。蛍光灯が消える一部始終が映っています。
2階は1階に比べると、なぜか格段に暑さが増していました。
真っ暗になると、足場が見えないだけに未涼は歩くのに難儀します。床にはシートがあったり、物が置かれていたりするものですから、あぶなっかしい印象を受けます。
ビニールシートが張られているところがあり、未涼はそちらに近づきました。
ビニールシートには特に異変はありませんが、未涼は誰かに見られているような気がします。視線を感じるのです。
ビニールシートの付近は空気が重く、息苦しく感じます。「ひとりじゃ怖い」と未涼は嘆きました。
未涼は自分のスカートが引っ張られた気がします。それも1回ではなく複数回です。
その直後、積み重ねてあった段ボールが、勝手に崩れ落ちました。未涼の横にあったものです。
これは据え付けカメラでも確認できます。
薄気味悪いと感じた未涼は、インスタントカメラで気味の悪い方向を写すことにしました。インスタントカメラですので、その場では確認できません。
後日、その写真を現像した写真には、無数のオーブ(カラフルな水玉模様)が写り込んでいました。
男がうっすら笑うような声が聞こえ、未涼は怯えます。据え付けカメラで音声を確認すると、確かに男が笑う声が入っていました。
未涼は声のした方角を、カメラで撮影します。
ここで一旦未涼は据え置きカメラのところまで戻ると、カメラの方角を確認しました。

【転】- 丑三つ時ひとり交霊そこにいるのあらすじ3

自動で録画するカメラですが、未涼が調整しても未涼ではなく後ろの方にピントが合います。なぜ後ろにピントが合うのか、未涼は不思議に思います。
その最中に、未涼は肩を掴まれた感触がありました。驚いて確認しますが、誰もいません。
急に静かになったと思うと、今度は全く異なる方向から音がし始めました。
未涼は知りませんが、この時、未涼の真後ろを毛布みたいなものがよぎります。
未涼は物音の方に移動します。その場所に近づくにつれ、未涼は視界が曇ってきたと言います。めまいがして、息切れもし、ふらふらすると訴えました。
音がする部屋にたどり着きます。確かに物音は、奥のほうからしていました。
未涼は写真を撮ります。
…ここで未涼が撮った写真の紹介です。
・画面いっぱいに、もやがかかったように見える写真(一面が、まだら状に白い)
・フラッシュとは違う奇妙な赤い光(オレンジ色の炎のような色の筋が、画面左側に大きく横切っている)
・顔のようなものが映り込んでいる(アップにするとよく分かる。写真中央やや左側の、ポールの影から白い顔がある)
〔FILE no.2〕
未涼の2階の部屋の探索は、まだ続いています。新たに音がし始めたという、奥の部屋を探索しています。
いやな音がする…と2回言った未涼は、「あ、私か」とつぶやきました(自分の足音にびびっていたらしい。これ、ちょっと笑える)。
別の部屋に移動した未涼はドアを開けますが、そこで唐突に人の気配が消えたと言います。
それまではすごく嫌な感じだったのだけれども、さっきの部屋のほうが重く、今の部屋のほうが空気がいいと未涼は報告しました。
床の上にサンダルがあり、未涼はびびります。
物音はしなくなっており、「逆にこの静けさが怖いかも」と言いました。息苦しさはだいぶ、ましになったようです。
机の上にTシャツを発見しました。その部屋は、未涼によると「平気だった」とのことです。
未涼は別の部屋に移動しました。「またさっきより静かになった」と言います。「逆に怖いよ」ともつぶやきました。 この映画を無料で観る

【結】- 丑三つ時ひとり交霊そこにいるのあらすじ4

部屋を全部回り終えた結果、未涼は「最初の部屋がいちばん怖かった」と言います。もう1度行くことにしました。
部屋に入ると「う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛」という男の声が聞こえ、未涼の右足に何か触りました。息苦しさはだいぶましになったものの、やはり不愉快だと言います。
ここで、新たに撮影した写真を後日現像したものが映されます。
・ここでも写り込んだ、発光体(写真の中央から縦に、水色と緑色の太い線が入っている)
・人影のようなものが、部屋に入って行くように見える写真(これは「そう思えばそう見えなくはない」程度)
〔FILE no.3〕
1階に移動した未涼は、水音がするのに気づいて行ってみます。給湯室らしき場所に、蛇口から水が出ていました。
事務所に移動した未涼は、「さっきからなんかいろいろなものがこっちに来てる」と言います。
窓から見える外の景色の色が、左右異なって見えます。右の方が赤く見えます。それを撮影していると、未涼の横にあった椅子が動きました。
「最初の部屋にいた霊が、こっちに移動してきたみたい」と未涼は言いました。「早く帰れってことなのかな。いやな予感がする」と言います。
移動した未涼は、さっき動いた椅子の場所から音がしていると告げ、「なにか訴えているってことだよね」とつぶやきました。
そのうち、未涼は自分の名を呼ぶ人の声を聞きます。何度も聞きました。未涼は、オープニングで出ていた社長さんが戻ってきたのかと思い、探します。
〔FILE no.4〕
社長が戻ってきたわけではないので、未涼がいくら探してもいません。しかし相変わらず未涼には、自分を呼ぶ声が聞こえるそうです。
空気が悪い、声のする方角へ進んでみました。すると、途端に物音が激しくなります。
カメラの映像が大きく乱れて、ノイズも入るようになりますが、未涼は気づきません。
おかしいなと思いながら戻ってきた未涼が振り返ると…帽子を目深にかぶった男性の顔のアップが映りました。

みんなの感想

ライターの感想

なんか独特の世界観でした。
ルポでドキュメントタッチのものなんだけど、この交霊師と名乗る佐藤未涼は出てこず(いや、いるんだけど彼女が撮ってるからほとんど映り込まない)、ナレーションというか、中継で彼女の声。
…アイドルなんじゃないの、この人? ここまで映らなくっていいの? と思うくらい。
そして…悲しいかな出オチみたいになっちゃうんだが、DVDのパッケージにでかでかとプリントされている「帽子かぶった男」がラストオチ!
このラストは「え、そんな終わらせ方!?」と、がくーりきた。考えてみろ、自殺する奴が帽子かぶるか!?
しかも悲しいかな、この映像、メニュー画面にまで使われている始末…。おいおい。
はっきり言いましょう。70分間、無駄にえんえん「段ボールばっかり見せられちゃった」感。もう段ボールは一生分見たって感じ。
ここまで引っ張っての、このオチかと。

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