「人喰い人魚伝説」のネタバレあらすじ結末

ホラー映画

人喰い人魚伝説の紹介:1900年初頭、見世物小屋の興行師が手に入れた艶めかしい生きた人魚の正体を知った男たちの末路とは。「ターミネーター2」「ジュラシックパーク」等で4度のアカデミー賞を獲得しているスタン・ウィンストン・スタジオが手掛けた、2000年制作のアメリカのTVMシリーズ「クリチャー・フィーチャーズ」全5作のうちの1作。オリジナルはサミュエル・Z・アーコフの「怪物の女性/海獣の霊を呼ぶ女」(1956年)。監督は「ブラッド」「裏切りのKiss」のセバスチャン・グティエレス。リア・キルステッド演じるところのリアルで艶めかしい人魚の造形はCG全盛となった今なお他の追随を許さない逸品である。

予告動画

人喰い人魚伝説の主な出演者

リリー(カーラ・グギーノ)、アンガス(ルーファス・シーウェル)、ウーリッチ老人(オーブリー・モリス)、ベイリー(レノ・ウィルソン)、ギフォード(マーク・エイケン)、ダン船長(ジム・ピドック)、マイルズ(ギル・ベローズ)、人魚(リア・キルステッド)他。

人喰い人魚伝説のネタバレあらすじ

【起】- 人喰い人魚伝説のあらすじ1

深夜、海辺の断崖に建つ古城の廊下を歩いていた老女が部屋に入ると、床は水浸しで、物陰から現れた何かに襲われ、血塗れで絶叫します。

1905年、アイルランド。
町外れの見世物小屋には「アメリカ巡業前の最後の興行!」の文字が踊っています。興行師のアンガスが大仰にゾンビの恐ろしさを語り、大柄で乱杭歯の黒人ゾンビ男が現れ暴れそうになるや、美しい歌が流れ、ゾンビ男はふらふらと別のテントに向かい、美しい人魚に出会うと言う趣向が人気となり、稼ぎを得ていました。ゾンビ男役は団員のベイリー、観客を盛り上げるヤジ男役は同じくギフォード、中でも半裸で歌う人魚役の花形女優リリーは大人気で、彼女と恋仲でもあるアンガスは上機嫌で楽屋を訪れ彼女をおだて、いよいよアメリカだ!世界一のサーカスにしてみせると息巻いています。

やがて帰り支度をした彼女は、酔った身なりの良い老人にあんたは人魚じゃない、偽物だ!と絡まれます。アンガスが止めると老人は泣きだして謝り、2人は馬車で家まで送ることに。彼の家は、海辺の断崖にそそり立つ石造りの古城で、2人は立派な食堂に案内され、重厚な調度や船長姿の老人や妻の肖像画などに目を見張ります。
老人は元船長ウーリッチで、妻が亡くなり1人暮らしだと言い酒を勧めますが、待ってる間に話し声がしたと聞くと、住んでいるのは私だけだが一人ではないと言い、奇妙な話を始めます。
彼は、人を寄せ付けない島、ギリシャ神話の”セイレン”=人魚が住むと言う島を知ってるかと聞き、古い海図や人魚の絵を見せ、歌い踊り船乗りたちを誘惑する美しい人魚は架空の物だと言いますが、夏の満月の夜、彼女たちは一晩だけ人間に変身する、それは可愛らしい少女の姿で、無垢で純真、優しい乙女なのだと目を潤ませまるのです。
リリーは話に魅かれますが、アンガスは戯言と決めつけ、人魚の絵の1枚を指しこれは醜いがとこぼします。その人魚は醜く尖った牙をもつ恐ろしい姿の怪物でした。老人は「それは人魚の島の女王だ」と言い、魔力を持ち、豊穣の象徴ともされていると話します。
やがて老人は、信じてないだろうと言い「今日君らを訪ねたのは人魚の恐ろしさを伝えるためだ」と話します。アンガスは、あれはショーだと受け流しますが、リリーが「信じます」と言うと2人を別な部屋へと案内します。部屋に入った途端、2人は一瞬言葉を失い感嘆の声を上げます。
そこには大きな水槽の中で泳ぐ、美しい本物の人魚がいたのです。
けれど人魚は手枷付きの太い鎖に繋がれ、水槽のガラスは頑丈な鉄格子で囲まれ、アンガスが近づくと眉を顰め鎖を鳴らします。老人は、何度もガラスを割ったため鉄格子を嵌めた、「彼女が妻を殺したのだ。憎んでも憎みきれない」と打ち明けます。人魚は水の上に顔を出してリリーを見つめ、何かを呟くと再び潜って行きます。
別れ際、老人は、人魚を見世物にして一獲千金を夢見るアンガスの考えを見透かし、世紀の大発見なのに研究所に提供したらどうだと焦って言い換える彼に、応えはノーだと言い、扉を締めます。

その夜、リリーは、妙な考えを起こさないで、スターなら私がいるでしょ?と笑いますが、アンガスは彼女が寝入るのを待って起き出し、ギフォードとベイリーを連れ老人の屋敷に押し入ります。
が、人魚は彼らを見て水かきのある手でガラスを叩いて暴れ、ウーリッチ老人が彼らに拳銃を突きつけます。
老人は、見世物にしようと言う魂胆だろうが、この人魚は人を喰うってことを忘れてる、君はいずれ頭がおかしくなり、来る日も来る日も寝ずの番をするハメになるぞ!と怒り、人魚はこの家から出さん!こいつが死ぬのをこの眼で見届けてやると話します。
その時、隠れていたベイリーが老人にライフルを向け脅すと、彼は発作を起こしながらも殴りかかり、もみ合ううち息絶えてしまいます。
ベイリーは泣きだし、2人が狼狽えるのを見て、暴れ始めた人魚をアンガスが麻酔銃で撃って引き上げ、水槽や妻の観察日記と地図などと共に奪い去ります。
テントでは、人魚は老人に譲ってもらったのだと嘯く彼をリリーが怒り、人喰いだと言う人魚を連れていくのは賛成できない、いやな予感がするわと渋りますが、彼は生きてる本物の人魚は画期的な見世物だ、口先で田舎者を騙すその日暮らしの生活ともおさらばだと説得し、その晩一座は逃げるようにテントを畳み、ダン船長の渡米船の船着き場に向かいます。
船には密かに人魚と水槽を運び込み、アンガスとリリー、ベイリーとギフォードが乗り、残りの団員とは2週間後に落ちあう予定でした。

【承】- 人喰い人魚伝説のあらすじ2

航海は順調でアンガスとリリーは心地よい船旅に満足しますが、彼らは密かに貨物室にあの水槽を持ち込んで人魚を入れ、ベイリーに見張りと世話をさせていました。人魚は何も食べず不機嫌そうに謎の言葉で喋るだけでしたが、リリーが来るとじっと見つめ、2人きりになるとその尾で彼女の頬にそっと触れたりもします。
そんなある夜、1人船室に戻ろうとしたリリーは、酔った船員のマイルズにしつこく言い寄られます。
彼は彼女が乗船した時から気にしていた男で、ロンドンの港の裏町で出会ったマリアンという女は、子の産めない体なのを嘆いていたが売春婦で、貢いだ揚句に金を持ち逃げされたと打ち明け話を始め、マリアンにあったと言う胸の谷間のホクロを確認しようと手を伸ばします。
リリーはその手を振り払って船室に戻りベッドに入りますが、ドアのフックが外れマイルズや自分が人魚に殺されるという悪夢にうなされ飛び起きると、ギフォードが血相を変えてドアを叩いているところでした。
甲板では、人魚が水槽のふたを開けて逃げ出し、うろついていたところを網で捕獲され、騒ぎとなっていたのです。
船長は激怒してアンガスにライフルを突きつけ、人魚はなぜか酒に酔って嘔吐し、マイルズは行方知れずとなっていました。
アンガスは船長をなだめて差しで話し、あの人魚は世紀の発見だからあんたにも損はないはずと金を掴ませ、また、危険は無いのかと案ずる彼に気を付けるからと説得します。
リリーが行った時には、人魚は数人の男に抱え上げられ水槽に戻されるところでした。人魚はぐったりしていましたが、彼女と2人きりになると、かっと目を見開き水槽から上半身をぬたりとのぞかせ彼女にマイルズの指輪を吐きつけます。

翌朝リリーは、アンガスと激しく求め合った後、女優なんて嘘、あなたの前に複数の男と付き合い、出会った時にも男から逃げてたのと打ち明けます。彼は大事なのは今の君だ、僕も聖人君子じゃないと言いますが、マイルズも昔の男で昨夜絡まれたと打ち明け指輪を見せると、話をつけてやる!と息巻きます。
彼女は、彼は人魚が食べた、彼女は人の心が読めるから私のために殺したの、人魚が酔っていたのは彼が酔っぱらってたせいで、今すぐ逃がすべきだと訴えます。が、彼は妄想と決めつけ、二度と手に入らない宝物を手放す気は全く無い!と怒り出て行きます。
その後彼女は、アンガスが屋敷から盗み出したウーリッチ老人の妻テレサの日記を見つけます。
日記は1904年から始まり、人魚の伝説、それを夫が捕獲し、学者が興味を持って訪ねてきた事、そして人を襲って食い胃袋だけを食べ残した事、恐ろしい悪夢を見るようになるが、夫には打ち明け得られずにいた事などが詳細に書かれ、人魚の絵も数枚挟まれていました。彼女はそれを枕の下に隠して食堂に行き、ベイリーに屋敷で何があったのかと聞き、直後に腹を押さえて嘔吐し愕然とします。
彼女は船室でアンガスに、ベイリーに話を聞いたと日記を見せ「彼女(人魚)は完全に夫を操っている。私の心も全て読まれている。だから殺すこともできない」の部分をちゃんと読んだのかと問い詰め、夫婦とも頭がおかしかったんだと言う彼に、日記には「人魚に食べさせるために2人殺された」と書いてある、その後、妻は老人に人魚の餌として殺された、殺人の証拠を渡すはずがないと迫ります。
彼は事故だったと言いながらもウーリッチ老人殺害とマイルズは食われたと思うと認めます。リリーはまた犠牲者が出ると訴えますが、彼は見張りを厳重にすると言い張ります。

また、霧の立ち込める夜、船長はふと思い立ち水槽に向かいます。人魚は水の中で妖しく泳ぎ、彼はあまりの美しさに魅入られ立ちつくしていました。
翌朝、ご機嫌で海図を引く船長に食事を届けたベイリーは、廊下にぼんやり立つ船員のスケリーを見て声をかけますが、彼は人魚に怯え、殺すべきだと言い、船長に掛け合うと言っていました。
その頃ベッドでアンガスと激しく絡み合っていたリリーは、自分に尾が生え手に水かきができる幻覚に酔い、我を忘れて喘ぎ狂いアンガスの首を絞めます。アンガスもいつにも増して妖艶な彼女の姿に人魚が重なり、驚いて突き放すと、彼女は正気に返り何が何だかわからないと怯え泣き出します。
彼女は水槽に行き、人魚に何が目的なの?!私の身体の中から出てって!と怒鳴りますが、人魚は無表情で何も答えず、泣いて諦め去ろうとした時、初めて「アンガス」と言葉を口にします。リリーは「彼に何かしたらただじゃおかないから!」と怒鳴りますが無駄でした。

【転】- 人喰い人魚伝説のあらすじ3

その夜リリーは、アンガスが寝着き、見張りのベイリーが席を外すのを待って手枷のカギを盗み人魚を逃がそうとします。
人魚は手枷を外した途端水槽から這い出ますが逃げようとはせず、彼女の正面にぬっと立ち、顔を見つめ口びるを近づけ、彼女が怯えながらも出ていくよう促したその時、戻ったベイリーに顔を歪めて奇声を発し、襲いかかります。
男たちが駆けつけた時には、人魚は息絶えたベイリーの胸元を貪っていて血塗れの口で奇声を発し、アンガスが麻酔銃を撃ちますが、彼女はさらに獰猛な叫び声をあげ、リリーは耳から血を流し、周囲のランプや酒瓶が砕けます。人魚は2発目でようやく捕まります。
アンガスはあなたに危害を加えようとしてたのよ!というリリーの言葉には耳を貸さず激怒し、がくがくと震える彼女を船室に閉じ込めてしまいます。
翌日、ベイリーは海葬に伏されます。

アンガスは船室にディナーを運び彼女にも勧めますが、彼女は見向きもせず人魚の生態の話をします。日記には学者は3週間が限度だと言ったとあり、彼女は囚われてから3人しか食べてないのになぜ生き延びてきたのかと。アンガスはなだめようとしますが、日記を持ってきて!とせがまれます。
リリーは日記の「この年で妊娠するはずがない、きっと彼女の仕業だ」という一節を何度も読み返し、吐き気を覚えて取り乱します。それは明らかにつわりでした。その事実をアンガスにどう伝えるべきか、何度も繰り返し練習しますが、肩に人魚の手を感じて泣き出してしまいうまく行きません。
やがて、彼女は大振りの包丁を持ち出し、ドアのフックを外し、水槽へと向かいます。が、人魚の手枷が外され水槽にはおらず、やがて部屋の隅で震える人間の姿の彼女を見つけます。
見ると夜空には、満月が煌々と輝いていました。
リリーが変身するのが解ってたから逃げなかったのねと優しく言い上着をかけると、人魚は怯えて彼女の足元に逃げ込みます。
その時、銃を構えた男たちが部屋に乱入し、彼女は撃たないで!となだめるうち気を失ってしまいます。彼女がベッドで気づくとアンガスが優しく介抱していました。彼女は妊娠してるのと言いますが、聞き流されます。
水槽のそばでは、身を縮めて怯える人間の姿の人魚を男たちが取り囲みいたぶっていて、中でも一番恐れていたスケリーは彼女の髪を掴んで引き回し、酒を飲ませて嘲笑っていました。ギフォードは君らは人魚の恐ろしさを知らないんだ!と言い止めようとしますが、ダン船長は笑って人魚を殴り、おまえこそ何も知らんと言いライフルを持ち出し「こいつのせいで俺たちは皆、破滅するんだ!」と激昂し撃とうとして、皆に止められ、ギフォードと駆けつけたアンガスに船室に連れて行かれます。
部屋に入るなり彼は泣きだし「あいつが俺に何をさせたか…」と呟き、やがて「今にわかるさ」と笑いだします。そして、意味を問い質しても言わないまま、自ら頭を銃で撃ち死亡します。外には雷雲が迫っていました。

貨物室ではリリーが人魚の顔を拭きながら、「妊娠をずっと望んでたの」と微笑みますが、人魚が感情の無い眼で彼女を見つめ水かきの無い手を彼女の胎に当てた時、「この子は人間なの?」と聞き声を震わせます。
その時船体が激しく揺れ、リリーは怯えますが、人魚は唇に指を立て静かにという身振りをします。その指の間には水かきが戻っていました。
海には雷鳴が轟き荒れ狂い、閃光の中に不気味な岩礁が浮かび上がります。
男たちは甲板に集まり、荒れる海と岩礁を指差し、島がいくつもある!あんな島は海図には無い!船長が航路を誤ったんだ!と叫び、必死に船を立て直そうとします。アンガスは船室に駆け戻り海図にその島への航路が描かれているのを見て、船長の言葉の意味に気づきます。
その時、貨物室では、リリーの目前で人魚が苦悶し始め、顔が不気味に変わり、やがて屋敷で見た人魚の島の女王の絵と同じ、エラのある鱗の身体と鋭い牙と爪を持つ半魚人のような姿へと変身します。

【結】- 人喰い人魚伝説のあらすじ4

嵐は続いていましたが、時おりしんと静まり返る妙な状態になり、間もなく船は座礁し止まってしまいます。
そして一人また一人とその怪物に襲われ、船窓からその切り裂かれた首を見たギフォードは、慌てて麻酔銃を準備するアンガスに、あれは人魚なんかじゃない、麻酔銃なんか効かないと必死に訴えます。が、すでに怪物は船内に侵入し、食堂にこもっていた船員たちが襲われ、リリーを探すと焦っていたアンガスとギフォードは無事だったリリーと再会しますが、いっしょにいた船員は襲われ、銃を撃ちます。が、怪物には全く効かず、食堂へと逃げ込み、船員たちの惨殺遺体を見て愕然とします。
あいつの正体はなんなんだ?と言うギフォードにリリーは、あれは人魚の島の女王で、仲間を養うため人間をこの島に誘導した、島を見た者は二度と戻れない、だから謎の島なのよと呟きます。
ギフォードは、俺は儲け話に乗っただけで何も聞いてない!と怒り、一人甲板に行きますがそこも死体だらけで、間もなく怪物に襲われ絶叫します。
食堂でその声を聞いた2人は船内を逃げ回り物陰に隠れます。
アンガスはリリーに「君とはずっと一緒にいたかった。愛してる」と言い、侵入して来た怪物に全弾を撃ちこみますが、鋭く尖った尾びれの先で腹を貫かれ死亡します。
怪物は、やめて!と叫びながら物陰から飛び出した彼女にも迫りますが、その腹に一筋垂れた血を見て、血塗れの鋭い尾びれを止め迷います。彼女が落ち着いた声で「お願い。もうやめて」と呟くと、怪物は彼女から離れます。
船の外ではたくさんの人魚たちが、女王が甲板から投げる屍肉に群がり、奪い合い、奇声を上げていました。

2週間後のサルガッソー海では、難破して漂う帆船にボートが近寄り、数人の男たちが乗船しますが、船内は血の海なのに遺体は無く、鉄格子のはまった空の水槽がある貨物室の隅にうずくまるやつれたリリーを発見し、船員たちはどこだ?襲撃されたのか?と声をかけます。
彼女は答えず、その後何度誰に聞かれても沈黙を守り、やがて女の子を出産します。

この世には秘密にした方がいい事もある…けれど彼女にはいつかまた会う気がする…
小舟で遊ぶ身なりのいいリリーの向かいに座る少女の眼は、一瞬赤く光っていました。

みんなの感想

ライターの感想

事もあろうにカーラ・グギーノを知ったのは「シン・シティ」でも「スパイ・キッズ」でも無く「ザ・ワン」で、綺麗な人なのに酔狂という第一印象が本当に申し分けなくなるくらい、リリーが魅力的なキャラで、アンガスも言うほど悪い人間じゃないしリリーには優しく紳士的で死に様もあっぱれ、美女&恐怖&エロス&見世物小屋&古城&帆船という往年のホラーの王道を描き切った名作に仕上がっています。
特筆すべきはやはり、人魚の特殊メイクと特殊造形で、コミックでは高橋留美子の「人魚の傷」シリーズが興味深かったですが、実写では特撮&コス&キャラクターメーキングでは多分最高値の「スプラッシュ」以来、クリーチャーとしての人魚には期待したためしがなかったところ、本作をふと見かけて、艶めかしく魚臭い(笑)肌のヌル感、水中での演技、「魚眼」という無表情、水かき、魚っぽい口元、そして牙と爪とエラをもつ獰猛な怪物へと変貌する段階、特殊メイクと特殊造形、アニマトロニクスとマペットを駆使した生物感は完璧で、TVMでこのグレード?!と心底驚かされました。
人魚の製作/視覚効果は「D.N.A.ドクター・モローの島」「ロスト・ワールド ジュラシックパーク」「ターミネーター2」のスタン・ウィンストン・スタジオが担当し、メインとなったのはスタン亡き後、スタジオを引き継いだシェーン・メイハン。時代を感じさせるプロダクション・デザインはジェリー・フレミングが担当しています。

★本作は「クリチャー・フィーチャーズ DVDボックス」にも収録されています。

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