「人間まがい」のネタバレあらすじ結末

人間まがいの紹介:2013年製作のアメリカ映画。2015年の夏の恒例「夏のホラー秘宝まつり2015」で上映された作品。恐怖の〝○○人間〟ホラー最新作。『ムカデ人間』シリーズや『武器人間』など恐怖の○○人間ホラー・ブームの中、最新作が登場。今度の〝○○人間〟はもはや人間ではない〝人間まがい〟によって静かな田舎町が血の海地獄と化す。

予告動画

人間まがいの主な出演者

セス・ハンプトン(グラハム・スキッパー)、マーク・フィッシャー(ジョシュ・イーシアー)、ジェン・クラヴェン(ヴァネッサ・リー)、ベッキー(スーザン・T・トレヴァース)、クライド・ダットン(アンソニー・アマラル)

人間まがいのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①1987年10月。アメリカ、メーン州パッテンで2人の男性が青い光に連れ去られて行方不明に。残ったセスが犯人と疑われるが証拠不十分で釈放、一部始終を見ていたセスはトラウマになる。 ②2年後、同じ現象がデリーで発生、連れ去られたマークが戻ってきたが、体内に何かを埋め込まれた「人間まがい」だった。マークは殺人を繰り返すと卵をうみつける。 ③セスはマークや植えつけられた者を倒す。植えつけられたジェンが人間まがいになって襲ってきたのを殺すが、保安官に射殺される。森の奥に連れ去られたもう1人の男性ロブも戻ってきていた。

【起】- 人間まがいのあらすじ1

〝これはメーン州パッテンで実際に起きた事件に基づいている〟
…1987年10月13日。アメリカの北東部に位置する、メーン州パッテン。
婚約者ジェン・クラヴェンとの結婚を控えて、既に同棲も始めているマーク・フィッシャー宅を、友人の若者セス・ハンプトンが訪れます。予定ではロブも来る予定でしたが、現れたのはセスだけでした。
セスは乱暴にマーク宅のドアを叩くと、ロブが何かに連れ去られたと言います。セスは動転していて、マークに筋道立てて説明するゆとりがありませんでした。
しかしそれでも冷静になりながら、セスは説明します。
助手席にロブを乗せてセスがトラックを運転していると、突然目の前に青い光が炸裂し、セスは木に衝突しそうになりました。
それとともに、助手席にいたロブを青い光が包みこむと、吸いこんで消えたというのです。
マークは、セスとロブが自分をからかっているのだと思いました。セスが「出るな」と言っても、マークは隠れたロブを探そうとします。
その時、突然付近一帯に停電が起きます。セスは「マーク、来たぞ」と言いますが、耳をつんざく音でセスもジェンもマークも耳を押さえました。
音の後、マークは「様子がおかしいから見に行く」と言い、セスの制止を振り切ると、銃を持って各部屋の点検に向かいます。
マークが部屋をチェックする間、セスは警察に通報しようとすると、家の外で光の点滅と超音波のようなすさまじい音が鳴り響きます。
セスとジェン、マークは頭を抱えます。音のすさまじさに、3人とも鼻血が出ました。
マークが外を見に行くと、青い閃光がマークを包み、あとには何も残りませんでした…。
この事件は、謎を多く残したまま終わります。デリーの町に寄せられた情報では、郡全域が停電して暗闇に包まれましたが、停電の原因は不明でした。多くの住民が「青い光を目撃した」と言います。
マークとロブが消息を絶った事件は、容疑者としてセスが挙げられました。ほかならぬマークの婚約者・ジェンが当初セスの関与を否定しますが、少しずつジェンが怪しみ始める証言をしたこともあり、セスは警察に連行されます。最終的には証拠不十分ということで、セスは釈放されました。

【承】- 人間まがいのあらすじ2

…2年後。1989年。
2年前の事件は、セスの心に大きな傷を残しました。2年が経過してもなお、セスは悪夢に悩まされ、鼻血を出しながら目覚めます。
ルイス診療所にも通院しており、その日も朝一番にルイス医師の診察の予約を入れました。
朝のニュースを見たセスは、デリーの町で昨夜、空に2つの光が見えたと50人以上もの人間が証言していると知り、嫌な予感がします。
勤務先の店に電話をかけると、同僚の男性・ニッキが出ました。セスは「店長に遅刻すると伝えておいてくれ」と連絡をします。でも13時までには行くからとも告げました。
セスは事件以来、ジェンと連絡を取っていません。
ジェンは2年の間に新たな恋人クライド・ダットンができ、現在はクライドと同棲していました。勤務先まで車でクライドに送ってもらったジェンは、帰りはトレイシーに送ってもらうと告げます。
ジェンは軽食を出す喫茶店に勤めていました。出勤早々、木曜のシフトを外すと言われてショックです。同僚の女性・トレイシーの情報によると、みんなシフトを減らされており、ハイディは2日減らされたとのことでした。
店でウエイトレスをしながらデリーのニュース(2つの光を多くの人が目撃した件)を見たジェンは、動揺します。
…森の中を狩猟に来た2人の男性が、森の奥にこんもりした何かを見つけました。1人が近づくと、それは全裸の男性の背中です。
全裸の男は白い液を吐くと「ジェン」と呟きました。マークです。
全裸のマークが意識を取り戻すと、うなり声をあげて咆哮します。その咆哮は耳をつんざく音でした。
マークは片方のひげ面の男の首を絞め始めます。太めのもう1人が猟銃を構えてマークを撃ちますが、マークはひげ面男を盾にすると太めの男に近づき、首を折りました。
太めの男の服を奪うと、マークはふもとに降りていきます。
その頃、光のニュースを見たセスはジェンの勤務先に押し掛けて、話がしたいと言いました。2年振りの再会です。
信じてもらえないかもしれないが…と前置きし、セスは数日前から悪夢が続いていたことを告げました。「マークは戻ってくる」とジェンに言い、念のため連絡先を教えてくれと頼みます。ジェンは了解し、現在の住まいも知らせました。

【転】- 人間まがいのあらすじ3

セスはその後出勤しますが、ルイス医師に会った後にジェンのところへ寄り道していたので、時間は14時になっており、店主に嫌味を言われます。
事件の前からセスはホームセンターに勤務していました。仕事中に鼻血を出したセスは、店主に「家に帰って休め」と言われます。
その頃、マークは〝アールの店〟というガソリンスタンドの横の雑貨店に行き、パッテンの場所を聞きます。「100マイル(約160km)先だ」という店主の答えを聞いたマークは、ガソリンスタンドで給油していた若い男を襲い、首筋に何度もナイフを突き立てました。車を奪うつもりです。
それを見た雑貨店の店主は銃を持って警告しますが、マークは持ったナイフを投げ、店主の左肩に刺しました。そのまま近寄って銃を奪い、頭部を銃で吹き飛ばします。
車の持ち主の男の遺体だけトランクに入れると、マークは車を発進させてパッテンへ移動しました。
パッテンのマークの家に着きましたが、2年が経過していますから、別人が住んでいます。ジェンは思い出したくなくて、事件後すぐに他人に家を売り渡していました。
庭には直径1.5mほどの円状に芝が倒れており、マークが連れ去られた時の痕と思われる形跡が残っています。
家には夫妻が住んでいました。庭にいた夫はマークを見てチェーンソーに手を伸ばしますが、マークは男を倒すと頭部を斧でぱかっと割ります。
それを見て妻は悲鳴をあげて家に逃げ、マイクはチェーンソーを持って追いかけました。女は外にある車のエンジンをかけようとしますが、マークがチェーンソーでガラスを割り、ナイフで女の首を切ります。
マークはガソリンスタンドの男の死体、マークの家にいた夫妻の死体を納屋に運びました。マークの口の中からは黒い筒状の長い管が出て来て、死体の口に差し込み、卵のようなものを植え付けます。
マークはジェンの新居を知り、車で乗り付けました。
家にいたクライドは、ナイフを持って現れたマークを見て、木製バットで対抗します。最初はマークをぼこぼこに殴って「警察を呼ぶぞ」と言いますが、マークにダメージはなく、咆哮したマークはクライドの首の骨を折りました。
デリーのガソリンスタンドの事件が報道されます。2人死亡した筈なのに遺体が1つしかない殺人事件は注目され、セスは事件を同僚・ジミーから聞かされました。

【結】- 人間まがいのあらすじ4

トレイシーに送ってもらったジェンは、自宅に見慣れぬ車(マークが乗り付けた車)があることを不審に思いながらも、トレイシーと別れて家に入ります。
家の中にマークがいて驚きますが、ジェンは「信じられない。死んだと思ってた」と喜んで抱きつきました。ただ、マークの顔についた血が気になります。
「あなたの血?」と聞くと、マークは「使命を果たした。奴らのためだ」と言うと「仲間になれ。ずっと一緒にいられる」と詰め寄りました。
マークに触れたジェンは、マークが宇宙船で人体実験をされたことをテレパシーで知り、気絶します。
セスはマークから電話を受けました。「ジェンと一緒だ」と聞き、急いで2年前にマークがいた家に駆け付けます。
納屋で卵を生みつけられた人間たちは、ねばねばの繭状になっていました。マークはそこへクライドと気絶したジェンを並べます。
気絶から目が覚めたジェンは、クライドの遺体を見て悲鳴を上げました。セスが声を聞いて駆け付けます。クライドはもう卵植えつけが終わっているようで、白い液を口から吐きました。
繭からは新たな男が生まれていました。生前の男と一緒ですが、口から黒い管を出せる「人間まがい」なのだと思われます。
マークも「人間まがい」で、仲間を増やして地球を征服するのが「使命」です。
ジェンを見つけたセスはマークの背中に斧を突き立てて、ジェンを連れて逃げようとしますが、マークが立ちふさがると「何があったか見せてやる」と言ってセスの頭を両手でつかみました。テレパシーで人体実験がセスに伝わり、セスはショックを受けました。
納屋では、繭からさらにもう1人男性が生まれています。
生まれた男はセスに襲いかかりますが、セスがナイフで首を切ると死にました。マークは斧を持ってジェンを追います。
2階のクローゼットに隠れたジェンを見つけると、口から黒い管を出してジェンの陰部に卵を埋め込み始めました。セスが乗り込み、銃でマークを撃ち頭部を粉砕します。
部屋の外で物音がし、セスはジェンに銃を渡すと斧を持って1階へおりました。セスは新たに生まれた女と戦って、ハサミを女の頭部に突き立てます。
頭部がなく、首から黒い管が出ているマークと、ジェンは戦って、銃口を管に差し込むと撃ちました。
夜明け、ジェンを助手席に乗せてセスは車を運転しますが、助手席で息絶えたジェンは「人間まがい」になってセスを襲います。
車外に出てもみ合いになった2人は、対向車と行きあいました。ジェンが運転席の男を襲い、セスは車に乗り込むと、バックしてジェンを轢きます。
降車して確認したセスは、念のためジェンの頭を粉砕しようと石を振り上げました。
ジェンが正気に戻った感じで「あれを取り出して」「私はジェンなのよ」と言いますが、セスはジェンの頭に何度も石を振りおろします。
ジェンを執拗に攻撃するセスを、保安官が射殺しました。
(エンド後)森の奥にもう1体の全裸の男登場。たぶん、最初に連れ去られたロブ。

みんなの感想

ライターの感想

一所懸命いろいろしようと試みたんだろうな、その意欲は買う。
武器ひとつ取っても、斧だったりチェーンソーだったりナイフだったり…と、あれこれ工夫を凝らそうとしているのがうかがえる。
が、見終わった後「けっきょく正体、なんだったの?」という疑問が強く残ってしまう。
耳をつんざくような音攻撃は悪くない。が、この音、ほんとにうるさい。耳がキーンってなる。
B級ホラー(スプラッタ)の域は出ないが、熱意は買う。

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