「呪い襲い殺す」のネタバレあらすじ結末

呪い襲い殺すの紹介:2014年製作のアメリカ映画。降霊術の恐怖を描いたオカルト・ホラー作品。友人の自殺を不審に感じてウィジャボードを使って降霊したメンバーが、次々と謎の出来事に見舞われるさまを描く。

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呪い襲い殺すの主な出演者

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呪い襲い殺すのネタバレあらすじ

【起】- 呪い襲い殺すのあらすじ1

・ウィジャボード…降霊術のために用いる文字版で、洋製こっくりさんのようなもの。板の上に文字が書かれている。
 左上には「YES(はい)」、右上には「NO(いいえ)」、その下にアルファベット26文字が書かれ、さらにその下の段には数字の1~0が書かれており、最下段には「GOODBYE(さようなら)」とあって、ゲームを終えるときに最下段を使う。
・プランシェット…ウィジャボードの上を滑らせて使う、小さな板のこと(こっくりさんで使う10円玉の役割を果たす)。
 ハート形または涙の雫のような形状をしており(注:今作品では涙の雫形)、一部にガラスが嵌めこまれている。
 ガラスの中に入った文字を「ゲームで読み取る文字」とみなす。
…レインとデビーは昔からご近所の同級生で、2人の少女はいつも仲良く遊んでいました。
少女時代(10歳前後)のある時、デビーはレインにウィジャボードという遊びを教えます。それは降霊術の一種で、洋風こっくりさんのようなものでした。
〝ひとりで遊ばないこと〟
〝墓場で遊ばないこと。(ゲームを終える時には)さよならを言うこと〟
これが最低限のルールで、ゲームを始める際には、遊ぶ人の数だけプランシェットを回し、〝私たちの心は1つ〟〝霊魂よ、来たまえ〟と呪文を唱えます。
プランシェットのガラスを覗くと、死者の世界が見えるとデビーが言いました。おそるおそる覗いたレインは、そこに人がいるのでびっくりします。
いたのは自分の妹のサラで、びびりながらもレインはほっとしました…。
…デビーたちは成長し、10代後半の高校生になります。高校生になってからも、デビーとレインは仲良しでした。
デビーには同級生の優しい彼・ピートがおり、レインにも恋人・トレバーがいます。妹・サラは年上の彼と付き合っていました。
レインたちはある夜、仲良しのメンバーと試合を見に行く約束をしました。しかしその日、デビーは急に試合に行かないと言い出します。
家の前まで迎えに来たレインはデビーに電話をし、デビーは家の外にいるレインのところまで出てきました。
調子がすぐれないと言うデビーは、確かに少し元気がありません。
2週間前にウィジャボードをやってみたというデビーは、それ以来なにか不安で気がかりなのだとレインに打ち明けました。ウィジャボードはさっき暖炉で燃やしたと言います。
レインはデビーと翌日いつもの食堂で会う約束をして別れました。
デビーはその後、家で夕食を摂りますが、後ろに気配を感じます。開いていた玄関を閉じて部屋に戻ると、台所のコンロの火がついており、消しました。
不安になったデビーは家の見回りをします。すると2階の机に燃やした筈のウィジャボードがありました。怖くなったデビーは、プランシェットのガラスを覗きます。
覗いたデビーはその後、自宅中央の屋根の梁にクリスマスの飾りの電球コードをひっかけ、首吊り自殺しました…。

【承】- 呪い襲い殺すのあらすじ2

デビーの死は自殺と片付けられ、葬儀も営まれます。しかし親友・レインはデビーの自殺が信じられず、まだデビーが自宅にいるような気がしました。
デビーの両親は長期出張で、普段はデビーは自宅でひとりで過ごしていました。レインはデビーの母から遺品をもらいます。
デビーが自殺する前の夜、「2週間前にウィジャボードをやってみた」と話したのを思い出したレインは、ウィジャボードでデビーの霊魂を呼び出して、話ができないかと考えました。
レインは早速それをデビーの恋人・ピート、自分の恋人・トレバー、仲の良い女友達・イザベル、自分の妹・サラに話して協力してもらいます。
みなそれぞれ、デビーの突然の自殺を受け入れられない人たちでした。恋人・ピートは「具体的には不明なのだが、ここ最近のデビーは何かに怯えているようだった」と言います。
デビーの自宅へ入ったレイン、トレバー、ピート、イザベル、サラの5人は、デビーの写真を机のかたわらに置き、ウィジャボードを広げてプランシェットに指を添え、ウィジャボードを始めました。
仕切り、霊への質問はレインがおこないます。
「霊魂はいるの?」と聞くと、最初は動かなかったプランシェットが突然ぴゅっと動き、「YES」で止まります。みんな驚き、誰かが動かしたのではないかとざわめきます。
「話したいことがあれば言って」というレインの声に、「HI FRIEND(私たちは友達)」と答えが返ってきました。
「誰?」とレインが聞くと、プランシェットは「D」のところを指します。すかさずレインが「デビーね!」と叫び、イザベルはびびって手を離してしまいます。
真上で物音がしました。「もし離せないなら、さよならって言いたいわ」とレインが言うと、プランシェットは「GOODBYE」で止まりました。
ゲームが終わると同時に家の照明が消えます。
携帯のライトで家の中を探索したレインは、コンロの火が点いているので消しました。ピートは誰かに突き飛ばされ、手で鏡を割ります。
不思議な現象を体験したものの、レイン以外のみんなは「実はレインがプランシェットを動かしたのではないか」と思っていました。
ところがそれ以来、ウィジャボードをした一同に奇怪な現象が起こります。
トレバーは自転車を押して地下道を抜ける際に、何かの気配を感じてふと見ると、天井近くの橋梁に「HI FRIEND」という文字を見ました。
イザベルはバイト帰り、自分の軽自動車に近づくと、内部が曇っていてガラスに「HI FRIEND」という文字が浮かんでいるのを見ます。しかもその文字は、直後に車中の誰かの手で消されました。
慌ててイザベルは車を開けて中を見ますが、誰もいませんでした。
イザベルはピートに電話してその話をし、ピートも信じます。ピートの自宅の机にも、「HI FRIEND」という文字が彫られていたからです。
ウィジャボードをした後、レインも自分自身を疑っていました。

【転】- 呪い襲い殺すのあらすじ3

テレビ番組で「プランシェットが動くのは無意識の行動で〝観念運動〟と呼ばれる。こうであってほしい、という願望が筋肉を動かすのだ」と専門家が言うのを聞いて、自分の願望がそうさせたのではないかと考えます。
夜に物音がして部屋を開けたレインは、階下の玄関が開いているのを見て妹・サラかと思いますが、サラは隣の部屋にいました。呼びかけると玄関が閉まります。
怖くなったレインとサラはサラの部屋に入り、クローゼットに隠れますが、何かの気配はクローゼット手前まで来て去りました。
クローゼットを出た2人は、サラのパソコンに「HI FRIEND」の文字が浮かんで消えるのを見ました…。
全員が同じ体験をした5人は、デビーが訴えたいことがあるのではないかと考え、もう1度デビー宅でウィジャボードをします。
「メッセージは受け取った」と話したレインは「何か言って」と言いますが、プランシェットは動きません。
「いるの?」と聞くとプランシェットは動きませんが、空いた椅子が動きます。5人ともどきっとしました。
「自殺したの?」と聞くと「NO」、「殺された?」「YES」、「犯人は?」…これには反応しません。
ピートが唐突に最初のデートの話をして、「だよな」と呼びかけます。プランシェットは「YES」に動きますが、ピートは「デビーじゃない」と言いました。ピートはわざと嘘をついて、試したのです。
「デビーなの?」と改めてレインが聞くと「NO」と動きました(注:前の時は「D」を指したところで勝手にレインがデビーと思い込んでしまった)。
「じゃあ誰なの?」と聞くと「D」「Z」と動きます。「D・Zはデビーと交信したの?」と聞くと「YES」と答えます。この頃にはもう誰もプランシェットを持っていないのに、勝手にプランシェットが動きます。
プランシェットは「彼女が来る」と答えました。彼女は誰かと問うと「母」と答えます。
レインがおそるおそるプランシェットを持ってガラスを覗くと、椅子のところには誰もいませんでしたが、レインのすぐ右横に口を縫われた女性がおり、入口を指さしました。
レインが入口をガラスで覗くと、突進してくる女性がいました。ウィジャボードが吹き飛び、みんなは逃げます。
デビーが死んだのはウィジャボードをしたせいかもしれないと考え、もう二度とウィジャボードはしないとレインは決めました。
デビーの遺品のUSBに入っていた動画を見たレインは、そのウィジャボードはデビーのものではなく、家の屋根裏で見つけた前の住人の残したものだと知ります。
イザベルがデンタルフロスで歯磨きをする最中、口を縫われる幻想を見て宙吊りになり、浴室の床に頭を叩きつけられて死にました。
レインはピートに協力を仰ぎ、デビー家の天井裏を見に行きました。屋根裏部屋には住人のガラクタが残っており、そこからアルバムを見つけたレインは、ピートにインターネットで画像を調べてもらいます。 この映画を無料で観る

【結】- 呪い襲い殺すのあらすじ4

母と娘2人の写真のうち、娘の妹の方が10歳で行方不明になっていました。その子の名は「ドリス・ザンダー」…「D・Z」です。新聞記事には母の関与が疑われており、姉は精神鑑定に出されたと書かれていました。
〝フーバー精神科病院〟を訪ねたレインはデビーの話をして、姉・ポーリナにドリスのことを聞きます。
ポーリナたちの母は一流の霊媒師でした。母はドリスを「器」にして霊の声を聞きますが、そのうちに母はあの世とこの世の道の扉を閉じられなくなってしまいます。ドリスは悪霊の言葉を吐くようになり、母はドリスの口を縫いました。
妹・ドリスは行方不明になったのではなく、母によって殺されて地下室の秘密の部屋に閉じ込められたと姉・ポーリナは言います。
ドリスにとっての「墓場」でウィジャボードをしたのでルールを破ったことになり、デビーは狙われたのだろうとポーリナは指摘し、「ドリスの死体の口の糸を取れば、悪霊である母を退治してくれるかもしれない」とアドバイスしました。
レイン、トレバー、ピート、サラの4人でデビー宅に行きます。
トレバーがもう1つの影にひきずられ、ピートが追って行って2人は地下室に閉じ込められました。レインとサラは2人で通風口から、地下にある秘密の部屋に侵入します。
そこでドリスのミイラを発見したレインは、ペンチで口の糸を切りました。襲ってきたドリスの母はその瞬間に黒い灰になって消えます。呪いは解けたと4人は思いました。
しかしピートが自宅で口を縫われ、死体になります。トレバーから連絡を聞いたレインは、ドリスの姉・ポーリナに話を聞きに行きました。
実はポーリナはレインを騙していました。本当はドリスこそが悪霊で、母の霊はそれを阻止しようとするいい霊だったのです。
近所の初老の女性・ノナに相談したレインは「開いた扉を閉じるには、ウィジャボードと同時にドリスの死体も焼かねばならない」と聞きます。
デビー家に乗り込んだレイン、サラ、トレバーは二手に分かれますが、トレバーはプールに吹き飛ばされて、プールの水に張ったカバーに巻き込まれて死にました。
地下室の暖炉に火をくべたレインは、トレバーの幻を見ます。トレバーだと思った人物は、目の前で黒い灰になりました。
サラが通風口にひきずられ、ミイラと対面します。レインはウィジャボードを「1人で」始め、「ほら、ルールを破ったわよ」とドリスの霊を引きつけました。
ドリスの霊はレインと共にウィジャボードを始め、無理に「GOODBYE」のところへ引っ張って強制終了させようとします。レインの目が白くなり、危険な状態になります。
そこへレインの親友・デビーの手が伸びて、レインの味方をしました。
その隙にサラがドリスの遺体を暖炉にくべ、レインもすかさずウィジャボードを暖炉に投げ入れました。ドリスの悪霊は、黒い灰になりました。
レインとサラは助かりましたが、多くの友人を亡くした悲しみは消えません。
残されたプランシェットを手に取ったレインは、ガラスを覗きました。

みんなの感想

ライターの感想

非常にバランスよい作品。グロさはあまりなく、どちらかというと「じんわり怖い」感じ。
よくこの手の作品は「エグさ先行」「ストーリーは実は矛盾だらけ」ということが多いが、この映画は破綻なくまとまっている。
洋風こっくりさんであるウィジャボード、この怖さもよく出ている。
母が霊媒師だった設定…どこかで聞いたことあるな…と思ったら『呪怨 パンデミック』(呪怨のハリウッド版第2作)のままじゃん!
娘を使ってたという設定も呪怨のまま。
でも飽きさせることなくラストまで見せてくれた。
ラスト、プランシェットを覗くレイン…こんな出来事があったら、普通はもう覗く気になれないだろうに…。
原題は『ウィジャ』…そのままのほうがよかったのに。『呪い襲い殺す』ってタイトルにしちゃったがために、二流感、三流感が否めない。

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