「呪怨(パンデミック)」のネタバレあらすじ結末

呪怨 パンデミックの紹介:2006年制作のアメリカ映画。日本映画『呪怨』のハリウッド・リメイク版『THE JUON-呪怨-』(2004年)の続編にあたる、同シリーズの第2弾。第3弾で完結編にあたる『呪怨 ザ・グラッジ3』も作られた。

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呪怨(パンデミック)の主な出演者

オーブリー(アンバー・タンブリン)、アリソン(アリエル・ケベル)、トリッシュ(ジェニファー・ビールス)、イーソン(エディソン・チャン)、カレン(サラ・ミシェル・ゲラー)、ジェイク(マシュー・ナイト)、佐伯俊雄(尾関優哉)、佐伯伽椰子(藤貴子)、佐伯剛雄(松山タカシ)

呪怨(パンデミック)のネタバレあらすじ

【起】- 呪怨(パンデミック)のあらすじ1

(OP:映画スタジオ『コロンビア』の、トーチを掲げる金髪女性が、伽椰子に変身!)
〝人が強い怨念を抱いて死んだ時、呪いが生まれる。
呪いは死に場所に蓄積し、そこに触れた者は呪いに取り憑かれる。〟
…日本・東京に留学した姉・カレンが民家に放火し、恋人・ダグと心中を図った(『THE JUON』参照)知らせを受け、アメリカ・カリフォルニア州パサディナに住む妹・オーブリーは、病の床の母に頼まれて日本へ行きます。
病院に着いたものの英語が通じず困ったオーブリーは、香港出身の若い男性ルポライター・イーソンに通訳してもらい、親しくなりました。
パスポートでカレンの妹であるという身元確認をされた後、オーブリーは姉・カレンと会います。カレンは妹・オーブリーに「ここから出して」と訴えますが、カレンは怪我をしているので無理です。
その後、残されたカレンの病室の電灯が点滅し始め、カレンは拘束を解いて病室の外に出ようとしました。後ろに白い女性・伽椰子がいます。
病院の看護師が病室を開けた隙に逃げ出したカレンは、廊下の突き当たりまで全力疾走で逃げました。一旦振り返ると、廊下の照明がどんどんカレンに向かって消えていきます。
屋上に出たカレンは、真後ろに白い女性・伽椰子が立ち、自分の顔に手を回したのを知って絶叫を上げます。そのままカレンは屋上から落ちて死にました。
ルポライター・イーソンはオーブリーに、姉・カレンに取材をしたいので会わせてくれと、病院入口のところで立ち話をします。そこへ上からカレンが降って来て、2人は現場を目撃しました。
一旦イーソンと別れたオーブリーは、カレンとダグが住んでいた部屋に行きます。家具はそのままでした。
オーブリーは、カレンの身に起きていたことを知りたく思い、ルポライター・イーソンを訪ねることにします。
イーソンは3年前から日本で起きたある家での連続死についての取材をしており、火災からカレンを助け出した人物でもありました。オーブリーはお礼を言います。
カレンが火をつけた家こそが呪いが存在する場所なのだと、イーソンは説明しました。その家は、佐伯家の惨劇があった家です。
かつて別の男性に思いを寄せることを知って嫉妬した夫・佐伯剛雄が、階段で逃げる妻・伽椰子の首を折って殺し、その後遺体をビニール袋に入れて2階の天井裏に隠した家でした。
事件を目撃した息子・俊雄は風呂場で溺死させられ、飼い猫の黒猫・マーは風呂場の壁に投げつけられて死にます。
以来、伽椰子と俊雄の怨念がその家に蓄積し、家に入った者に災いがもたらされる、とイーソンは言いました。

【承】- 呪怨(パンデミック)のあらすじ2

3年前に取材した中川刑事のVTRには、中川刑事がインタビューの途中で振り返るシーンを繰り返し見ていて、「あ゛あ゛あ゛あ゛」という声と、一瞬ですが中川刑事の扉の後ろに白い女性・伽椰子の姿が映るのを確認します。実はこの時、既にイーサンの背後にも白い女性・伽椰子がついていました。
今は廃墟と化した佐伯家にオーブリーを連れて行ったイーソンは、1人で家の2階に入り、押し入れから伽椰子のノートを発見します。
オーブリーは1階のガラス窓に白い女性がいるのを見て、中に入ろうとしますが、イーソンが「中へ入らないで」と言うのでやめました。しかし白い手が家の中から伸び、強制的にオーブリーも家に入りました。
イーソンが持ち帰った日記は、8歳の伽椰子のものでした。幼い頃から日記をつけていた伽椰子は、母が「イタコ」という霊媒師のようなもので、巫女的儀式をしていたと知ります。
伽椰子の母は悪霊が取り憑いた人を御祓いしては、取り憑いた人の血(悪霊)を伽椰子に飲ませ、伽椰子に悪霊を食べさせていたのでした。
母が悪霊を祓えるのであれば、祓ってもらおうと、イーソンとオーブリーは伽椰子の母に会いに行くことにします。
その夜、オーブリーはイーソン宅で仮眠を取らせてもらいます。
イーソンは暗室で撮影した写真を現像している最中に、現像液から黒い髪の毛が現れ、それが伽椰子となって全身を現すのを見て腰を抜かしました。伽椰子はよつんばいでイーソンを襲います。
翌日、オーブリーが目覚めてイーソンを探しますが、イーソンは暗室で放心状態でした。近づいたオーブリーはイーソンにしがみつかれ、それが白い女性・伽椰子になっているので驚いて突き放します。
逃げるようにイーソンの家から立ち去ったオーブリーは、伽椰子の母が住む東北の小さな村・狗の森(くのもり)へ行きました。
伽椰子の母と会ったオーブリーは、日記に描かれた絵の場所に行き、母の住むあばら家を訪問します。
伽椰子の母は「私が悪霊にしたんじゃない。伽椰子は夫に殺されたからだ」と言いますが、強い怨念が呪いの連鎖を生み続けることを指摘した後、オーブリーの目の前で死にました。
オーブリーは佐伯家に対決に行きます。そこでカレンとダグの幻(カレンとダグが心中を図ったのではなく、伽椰子に殺された一部始終)を見たオーブリーは、過去の剛雄に襲われ、伽椰子と同じように、階段で首を折られて死にました…。
…2年後。
東京のインターナショナルスクールに通う高校生・アリソンは、同級生のヴァネッサとミユキに連れられて、幽霊屋敷と呼ばれる家へ行きました。
そこはほとんど廃墟同然の荒れ果てた一軒家で、なんでも2年前に留学生がボーイフレンドを連れて放火したという話題の家です。家の中は黒カビだらけで、おどろおどろしい雰囲気でした。

【転】- 呪怨(パンデミック)のあらすじ3

ミユキは風呂場で、浴槽にたまった水がぼこぼこと湧いているのを見ます。
アリソンを怖がらせるため、ヴァネッサはミユキと一緒になって「2階奥の押し入れに入って目を閉じて10秒数えたら、伽椰子が見えるようになる」と言い、チャレンジしろと促しました。自分たちはもうしたことがあると嘘をつきます。
アリソンはしぶしぶ押し入れに入り、ヴァネッサとミユキはふざけて押し入れを閉めました。そしてアリソンが出てきたところを撮影しようと、カメラを構えます。
アリソンは伽椰子ノートを押し入れで発見しました。ミユキが押し入れを開けようとしても開きません。
そのうちアリソンは「ニャー」という鳴き声を聞き、白い女性・伽椰子の姿を見て大絶叫します。ミユキとヴァネッサは一目散に逃げ、アリソンも家から逃げました。
それ以来、3人の周辺では奇怪な現象が起きます。
アリソンは授業中に、ミユキの机の中に白い少年・俊雄の顔を見ます。ヴァネッサは学校のシャワー室で、自分は金髪なのに足元に黒い髪が流れるのを見て驚き、さらに更衣室で白い女性・伽椰子を見て失禁しました。
ミユキは恋人・マイケルとラブホテルに行き、部屋で後ろから白い女性・伽椰子に引っ張られて行方不明になります。
ヴァネッサはデイル先生に呼ばれてミユキが行方不明だと知り、その直後、学校の教員室で白い少年・俊雄の足を見て逃げ、電話ボックスからミユキに電話しようとしますが、公衆電話の足元に白い少年・俊雄が、公衆電話の上から白い女性・伽椰子が襲って来て髪の毛を巻かれて消えます。
デイル先生も調査であの家に行ったと聞かされたアリソンは、ミユキとヴァネッサとデイル先生が既にこの世の者ではないことを知りました…。
…アメリカ・イリノイ州のシカゴに住む父・ビルは、10代後半の娘・レイシーと10歳弱の息子・ジェイクを連れて、後妻・トリッシュと再婚しました。トリッシュはビルたちが住むアパートで暮らし始めます。
娘・レイシーはトリッシュとすっかり意気投合しますが、息子・ジェイクは新しい母に「ママとは呼びたくない」と言い、トリッシュは「名前で呼んで」と言いました。ジェイクは了解し、トリッシュとジェイクは握手します。
その夜、物音で目覚めたジェイクは、たまたま隣人の初老のフレミング夫妻が、パーカーのフードをかぶった女性を深夜、家に連れ込むのを目撃しました。
ジェイクはフレミング夫妻にあいさつしましたが、無視されます。その人目をはばかる様子にジェイクは注目し、ドアの影には白い少年・俊雄がいました。
そのフードをかぶった女性が来てから、ジェイクの住むアパート全体で、おかしな現象が起こり始めます。 この映画を無料で観る

【結】- 呪怨(パンデミック)のあらすじ4

ジェイクはまた夜中に物音がして、アパートのドアを開くと、深夜にパーカーのフードをかぶった女性が外出するところでした。ジェイクはあとをつけます。
女性は地下のごみ捨て場に行くと、大量の新聞紙を部屋に持ち帰りました。その女性の後を、白い少年・俊雄の足が追いかけて行くのを、ジェイクは目撃します。
後日ジェイクがアパートの外からフレミング夫妻の部屋を見上げると、フレミング夫妻の部屋の窓は、すべて新聞紙で目張りされていました。
ジェイクは姉・レイシーに、フレミング夫妻のところへ来た人の話をしますが、レイシーは同じアパートに住む親友の女友達・サリーと学校のイベントの準備で忙しく、ジェイクの話を真剣に聞いてくれません。
その頃、再婚したばかりの父・ビルは嫉妬深くなり、妻・トリッシュが外出すると浮気ではないかと、しつこく問い詰めました。ビルとトリッシュの仲が険悪になります。
同じマンションに住む姉・レイシーの友人・サリーは、レイシーが訪れた時にぼうっとして妙な目つきをしており、レイシーの話も上の空でした。そして牛乳をペットボトルごと一気飲みしては吐きだして戻し、また飲む…という繰り返しをします。レイシーは気味悪いと思いながら退散しました。
夜中にまた物音がして、ジェイクが音のする壁を触ると、ばんっと大きな音がします。
ジェイクが隣家に行くと、家の中は荒らされて、フレミング夫妻は死んでいました。一番奥の、新聞紙で窓が目張りされた部屋では、フードをかぶった女性が髪の毛を一心にナイフで切っており、ジェイクを見ると怯えます。
新聞紙を貼った窓の隙間から、たくさんの目が覗きこんでいて、ジェイクは驚いて部屋に戻り、姉・レイシーのベッドにもぐりこみます。
レイシーの友人・サリーの部屋には、白い少年・俊雄がおり、サリーにぴったりと寄り添っていました。
父・ビルが浮気のことをねちねちと言い、妻・トリッシュはビルにフライパンの油をかけた後、フライパンで頭を殴ります。ビルは死にました。
ジェイクは姉・レイシーに「何か変なものがいる」と言い、この頃になるとさすがにレイシーもジェイクの言うことを聞いてくれます。
父・ビルの遺体を発見したジェイクは、姉・レイシーを探しますが、レイシーは浴室に張られた水に顔をつけて死んでいました。
浴槽には義母・トリッシュがおり、白い少年・俊雄の手に引きずり込まれます。
部屋を逃げたジェイクは、廊下でフードをかぶった女性に会います。それは、東京のインターナショナルスクールに通っていたアリソンで、おかしくなったために祖父母のフレミング夫妻に引き取られていたのでした。
アリソンのフードの中に、白い女性・伽椰子の顔が現れ、アリソンは一瞬にして姿を消して、ジェイクの前にはパーカーだけが残ります。
ジェイクがおそるおそるパーカーを拾い上げると、中から白い女性・伽椰子が出てきました。

みんなの感想

ライターの感想

『呪怨』シリーズのハリウッド版、第2弾です。
簡単にいうと「東京での呪いがシカゴ上陸」です。
『呪怨』シリーズすべてに関して言えるのですが、時系列がぐちゃぐちゃです。
今回は主に「呪怨ハリウッド版第1弾の後日談、カレンの妹が突き止める伽椰子の過去」と、
「その2年後に幽霊屋敷と化した佐伯家を訪れた3人の女子高校生の惨劇」
「さらにその女子高校生・アリソンが避難してきたシカゴのアパートで起こる惨劇」
見どころはけっこうあります。オープニングからいきなり、女性が男にベーコンの油を頭からかけて、フライパンで撲殺。
のっけから、吃驚させてくれます(これがシカゴ編のビル&トリッシュ…なのだが、話がしばらく飛ぶので、なかなか明かされない)。
今作品まで日本人の伽椰子&俊雄なので、違和感ありません(問題なのは次回作)。
学校のシーンで、ミユキの机の中に俊雄の顔がある。これ、注意して見ないと判りません。見つけてほしいです。
暗室の現像液から伽椰子が出てくるシーンは圧巻。
シカゴ編の、フードの中から伽椰子の手が伸びて、アリソンの頬を撫でたかと思うと
一瞬でアリソン消えちゃう、というシーンもよかったな。布団別バージョンって感じで。

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