「呪怨(白い老女)」のネタバレあらすじ結末

呪怨 白い老女の紹介:2009年公開の日本映画。「呪怨」シリーズ第5弾(ビデオ版も含む)で番外編にあたる。キャッチコピーは「呪いつづけて、10周年。」、『呪怨 黒い少女』(この作品とリンクする内容の映画)と同時上映された。

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呪怨(白い老女)の主な出演者

柏木あかね(南明奈)、柏木あかね〔少女時代〕(笠菜月)、萩本文哉(鈴木裕樹)、種村千穂(みひろ)、磯部淳子(中村愛美)、吉川真弓(雨宮チエ)、磯部ハル(星野晶子)、安川英樹(鈴木卓爾)、磯部篤(ムロツヨシ)、柏木一(宮川一朗太)、磯部未来(岩本千波)、佐伯俊雄(宇都秀星)

呪怨(白い老女)のネタバレあらすじ

【起】- 呪怨(白い老女)のあらすじ1

じゅおん【呪怨】
つよい怨みを抱いて死んだモノの呪い。
それは、死んだモノが生前に接していた場所に蓄積され、「業」となる。
その呪いに触れたモノは命を失い、新たな呪いが生まれる。
…東京都杉並区・西荻のある家で〝西荻一家惨殺事件〟が起きました。それは、司法試験を目指すこの家の長男が、司法試験の2次試験に落ちた直後に家族を惨殺し、後日、山の奥で自分も首を吊って死ぬという事件でした。
…磯部家は、西荻にある家に引っ越してきました。
磯部健太郎は57歳の弁護士で、長男・篤(年齢不詳、30歳前後)と長女・淳子(27歳)がいます。
今の妻・美帆(40歳)は後妻で、健太郎と美帆の間には、9歳になる未来という少女がいました。
ほかに、健太郎の母・ハルも住みます。ハルは認知症でした。
物件を下見に来た時から、すでに異変は始まっていました。美帆は台所の隅で、くしゃくしゃに丸められた親子3人の写真を見つけます。
この家が破格の値段で売りに出されていることに対し、長女・淳子は「なんかあったりして。誰か、死んだとか」と義母・美帆にたちの悪い冗談を飛ばします。
しかし実際は、淳子の言うとおりでした。家の窓ガラスの隅から、白い少年・俊雄が覗きこんでいました。
長男・篤は後ろに気配を感じ、誘われるように奥の間に行きます。そこは和室でした。
奥の間の姿見(全身を映す鏡)を覗きこんだときから、長男・篤は何かがとり憑いたように変貌します。
篤が去った後も、姿見の中には篤の姿が残っていました…。
磯部家が暮らし始めてから、末娘・未来は長男・篤を怖がるようになります。司法試験の勉強で昼間も家にいる篤は、未来にいたずらまがいのことをしていました。
同級生のあかねはある時、未来に招かれて家にあがりますが「未来ちゃん、この家…」と言いかけたところで、篤に追い返されます。
小学3年だったあかねは、未来の危機を知りながらも、何もできませんでした。ただ、お守りの白いくまのぬいぐるみは渡します。
12月23日の夜。
義母・美帆はケーキショップに翌日24日のケーキの配達を、電話で頼みます。父・健太郎は長男・篤の不合格を嘆き、「みっともない」と吐き捨てました。 この映画を無料で観る

【承】- 呪怨(白い老女)のあらすじ2

横にいた長女・淳子は父のことを「世間体ばかり気にして」と言います。ハルはバスケットボールを持ち歩いて、白い服に白塗りの化粧をしていました。
深夜、篤は寝室で眠る父・健太郎を、金属バットで撲殺しました。
その後、祖母・ハルの部屋に行き、後ろから紐で首を絞めます。
台所に移動した篤は、淳子に呼ばれて「はーい。今ちょっと手が離せなくて。すぐ行きますから」と言いながら喫煙している義母・美帆のところに行き、夜食を作ろうと冷蔵庫の方を向いた美帆の脇腹を包丁で刺し、殺しました。
続いて居間にいる妹・淳子の髪の毛をつかんでひきずり、風呂場まで移動すると、妹・淳子を浴槽に入れます。
そして頭から灯油を浴びせ、生きたままマッチで火をつけて燃やしました。
最後に2階の角部屋で、鍵をかけて震えている義理の妹・未来の部屋の扉を無理にこじあけて入った篤は、未来をベッドに倒すと馬乗りになり、口を押さえてのこぎりで首を切断します。未来は生きた状態で首を切られました。
その後、スポーツバッグに未来の頭部を入れた篤は、家を出て柏木が運転するタクシーに乗車し、雪の積もった山中に行きます。
大きな樹木に紐を縛ると、カセットテープを録音状態にして、スポーツバッグの未来の生首を見ながら脚立を蹴り、首吊り自殺しました。
カセットテープには、「行きます。行きます。すぐ行きますから」という篤の声だけではなく、「早く来て。怖いから」という少女の声も録音されていました…。
この事件を皮切りにして、不幸は磯部家の関係者を次々と襲います。
当時の事件を担当した真壁刑事は、篤のカセットテープ起こしをするために残業し、次の日にいなくなっていました。
同僚が真壁の部屋に行くと、真壁は自室で首を吊って死んでいました。
磯部家の注文したケーキを届けたケーキショップ〝Nicola〟のバイク配達員・文哉は、奇しくも磯部家の惨事の第一発見者となります。
磯部家に配達に行った文哉は、その日サンタの扮装で、ヘルメットを脱ぐとサンタ帽をかぶってドアチャイムを押しました。
チャイムへ返答がないので立ち去ろうとすると、家の中で気配がしたので、文哉は「ごめんください」と言って玄関の扉を開きます。

【転】- 呪怨(白い老女)のあらすじ3

すると「はーい」という声と共に女性・美帆が上半身だけ姿を現し、「今ちょっと手が離せなくて。すぐ行きますから」と言ったので、文哉は待ちます。
待ちながら代金のことを思い出したので文哉が「お代のことなんですが」と切り出すと「はーい。今ちょっと手が離せなくて。すぐ行きますから」と、全く同じ反応が返ってきました。
不審に思った文哉が立ちつくすと、もう1度「はーい。今ちょっと手が離せなくて。すぐ行きますから」と何も話しかけていないのに、答えが返ってきました。テープの再生を聞いているみたいで、不気味です。
唐突にガタッという大きな物音がしました。「大丈夫ですか。失礼します」と声をかけて、家に入った文哉が台所を覗くと無人です。
洗面所は水が流しっぱなしでした。風呂場に人影が映ったのでシャワーカーテンを開くと、人はいませんでしたが、何かが燃えた跡があります。
文哉の横を黄色い帽子を被って赤いランドセルを背負った少女が通ったので、「ちょっと待って」と文哉は追いかけました。少女は階段をあがってすぐの部屋に入ります。
その部屋には、少女の首なしの死体がありました。白いくまのぬいぐるみストラップをにぎっています。
怯えた文哉が階段を降りると「はーい。今ちょっと手が離せなくて。すぐ行きますから」という声がまた聞こえ、台所に行くと包丁が刺さった女性・美帆の死体を見つけました。
文哉のすぐ横から白い老女・ハルが現れ、文哉に襲いかかります。
その後、文哉は天沼警察署で事情聴取を受けました。恋人・千穂が文哉を迎えに来ます。
千穂はケーキとプレゼントを用意していました。ケーキにナイフを入れるのを見た文哉は、死体を思い出して洗面所に吐きに行きます。
解放してくれた千穂を抱き締めた文哉は、千穂が白い老女・ハルに見え、無我夢中で包丁を突き刺しました。
気づくと白い老女は千穂に戻っていましたが、文哉はその身体に何度も包丁を突き立てました…。
事件当日、容疑者・磯部篤を乗せたタクシー運転手・柏木一は、夜勤明けに娘・あかねを乗せて学校まで連れて行きました。

【結】- 呪怨(白い老女)のあらすじ4

あかねは後部座席に、べとっとした粘着性のものがついていると指摘します。あかねを学校でおろした後、柏木はべっとりした透明の粘液を拭きました。
その最中、無線が入ります。警察が来ていて、今朝乗せた客のことを柏木に聞きたいという連絡を受けました。
柏木はボストンバッグの忘れ物を見つけ、中を開くと少女の白い顔が見えました。少女の目が開きます。
タクシーだけ残され、柏木は行方不明になりました。
…事件の7年後、川端刑事は証拠物件を置いてある部屋に落ちていたカセットテープを再生しようとして、先輩の安川刑事に「関わるな」と止められました。
そのカセットテープは〝西荻一家惨殺事件〟の容疑者・磯部篤が自殺する瞬間を録音したテープです。
真壁刑事が自殺した直後、安川刑事はカセットテープを山の中に捨てに行ったと言いました。「子どもの声を聞くとまずいんだ」と安川は言います。
川端の目の前で安川はテープを破棄しました。しかし、事件が気になった川端が資料を読んでいると、川端の机の前にテープが落ちてきて、機械に入れていないのに勝手に回っています。
少女の「早く来て」という声が、川端に聞こえました…。
…都立桜台高等学校に進学したあかねは、友人からこっくりさんをしようと誘われます。あかねは幼少期から霊感があるという噂でした。
友人2人が「生きている芸能人」を挙げたため、こっくりさんは成功せず、やめよっかと言った時、コインが急に動き始め「みらい」と示します。
未来…それは、小学時代にあかねと仲の良かった、磯部家の娘の名でした。あかねは慌てて帰宅します。
あかねの友人はトイレに入り、身だしなみを整えていると、鏡に人影が映ります。トイレの奥の個室に入った気配がありますが、開いても無人でした。
そこへバスケットボールを持った白い老女が襲いかかってきます。
自宅に戻ったあかねは、部屋で黄色い帽子をかぶって赤いランドセルを背負った少女・未来を見ました。
あかねの足元に白いくまのぬいぐるみがあります。それは、身体の弱い未来にあかねが貸した「お守り」でした。
小学生の未来に、あかねは「ごめんなさい」と連呼しました…(あかねだけは助かった模様)。

みんなの感想

ライターの感想

呪怨シリーズから派生してできた作品。俊雄くんはワンシーンだけ出演しますが、伽椰子さんは出てきません。
まあ、それでもじゅうぶん怖いです。
というのも「白い老女はいいんだが、老女がなぜバスケットボールを持ってるのかが意味不明」。
映画の中でバスケットボールの意味が語られることはありません。
しかし、要所要所で白塗りのおばあさんが、バスケットとセットで出てくるので、笑えるほどです。
ちなみに今回の老女は「しわが黒い」。ムンクの叫びみたいな感じのビジュアルです。
ね、ほら、なんか怖いでしょ。

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