「呪怨(終わりの始まり)」のネタバレあらすじ結末

呪怨 -終わりの始まり-の紹介:2014年公開の日本映画。「呪怨」シリーズの第7弾(ビデオ版、番外編も含む)。ハリウッド映画化もされた呪怨シリーズの最新作で劇場版の3作目にあたり、全作品の集大成といったもので、新たな設定にも驚かされる。

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予告動画

呪怨(終わりの始まり)の主な出演者

生野結衣(佐々木希)、宮越直人(青柳翔)、七海(トリンドル玲奈)、莉奈(金澤美穂)、葵(高橋春織)、弥生(黒島結菜)、バスケットボール部の顧問(宮城大樹)、竹田京介(袴田吉彦)、乾教頭(石川真希)、佐伯剛雄(緋田康人)、佐伯伽椰子(最所美咲)、佐伯俊雄(小林颯)

呪怨(終わりの始まり)のネタバレあらすじ

【起】- 呪怨(終わりの始まり)のあらすじ1

〝じゅおん【呪怨】…強い怨念を抱いたまま死んだモノの呪い。
それは、死んだモノが生前に接していた場所に蓄積され、「業(ごう)」となる。
その呪いに触れたモノは命を失い、新たな呪いが生まれる。〟
…19年前。
児童虐待の通報で、ある一軒家に駆け付けた児童相談センターの女性・吉崎、区の福祉部指導保育課の男性・山本、警察官1名は、山賀という家のドアチャイムを鳴らします。
応答がなかったため裏手に回り、施錠されていなかった窓から侵入した3人は、家の中が衣類や食べかけの食物が散乱しているのを目撃しました。
さらに2階の奥の部屋に入った児童相談センターの吉崎は、後ずさりながら出てきます。警察官は応援を呼ぶために、外に出ていきました。
残された区の福祉部指導保育課・山本は、奥の部屋にビデオカメラを持って入り、死後数日が経過したその家の少年・山賀俊雄の飢餓死体を撮影します。
山本の後ろに白い少年・俊雄の霊が忍び寄り、山本は自分の足元に俊雄の霊がいるのを見て悲鳴をあげました。
…10年前。
竹田不動産の会社勤務の姉夫婦に「呪われた家」の噂を聞いた女子高生・葵は、同級生3人と共にその家に入ります。
その家は「貸家」募集中の空き家で、誰も住んでいないのに子供の声が聞こえるとか、地縛霊がいるとかいう噂つきの家でした。
葵の話を聞いて幽霊屋敷みたいなものを想像した莉奈は、意外にも家の内装が綺麗なので肩透かしを食らいます。
弥生が1階の居間で画用紙を見つけます。そこにはクレヨンで子どもが描いたような絵が何枚かありました。稚拙な絵を見て葵、莉奈、弥生は笑います。
七海はハミングを聞いて2階の奥の部屋に行きました。部屋は少し暗く、七海の見ていない部屋の隅に白い少年・俊雄がうずくまっています。
たたみから黒い血のような液体が湧きだし、押入れがガタガタ鳴り始めたので七海は逃げようとしましたが、入口のふすまが勝手に閉まりました。
押入れから黒い液体のようなものが出て来て、それは人の姿の形を取ってきます。自分の脇に白い少年・俊雄を見た七海は吃驚しました。
ふすまが開いたので、七海は慌てて部屋を出ます。残りの3人が廊下で待っていて、おびえる七海を笑いましたが、七海はいちもくさんに逃げました。
それ以降、彼女たちは不穏な事態に巻き込まれます。
弥生はバスケの部活動中に気分が悪くなり、ステージの階段で休んでいると、裏手に気配を感じました。しかし誰もいません。
誰もいないはずなのに、弥生が去ろうとするとピアノの音が鳴り、弥生の足を誰か(白い少年・俊雄)が持ちます。
怖くて寒気がする弥生は無人の保健室へ行き、ベッドに潜り込みました。布団の中に画用紙が入っており、あの家で見た絵が描かれています。
布団が膨らんで中から白い少年・俊雄が出てきて、弥生をひきずりこむと消えました。弥生は行方不明になります。
不登校になった莉奈を心配した七海と葵が会いに行くと、莉奈は部屋に閉じこもっていました。すべての窓を新聞紙で目張りし、机の下に隠れています。 この映画を無料で観る

【承】- 呪怨(終わりの始まり)のあらすじ2

異様に怯える莉奈は、「白い子供」という言葉に反応して、半狂乱になりました。葵はお守りといって莉奈にペンダントを渡します。
その間も七海は、部屋の机の引き出しから白い手が出てきたり、後ろの戸棚から白い少年・俊雄が出てきたりするのを見て「早く帰ろう」と葵を促しました。
夜、部屋から出て台所でココアを作ろうとした莉奈は、ヤカンに火をつけて冷蔵庫を開けます。
鍋に牛乳を注ごうとすると黒い液体が出て吃驚した莉奈に、火にかけたばかりのヤカンが沸騰して蓋が吹き飛び、蒸気が莉奈の顔にかかりました。
顔の左半分がただれて悲鳴を上げる莉奈は、冷蔵庫から伸びた白い手にひきずりこまれ、行方不明になります。
同級生の弥生と莉奈が行方不明になり不安になった葵は、義兄の京介に家の話を聞きました。怖い顔をした京介は「絶対に家の中に入っていないだろうな」と質問し、葵は嘘をつきますが、ばれます。
風呂に入ろうとした葵は、脱衣所の鏡に自分の顎を引っ張る白い手を見ました。
葵の悲鳴で駆け付けた姉は、浴室で葵の顎部分だけを発見しました。
ある日電車の中で莉奈と葵の後ろ姿を見つけた七海は、2人に近づいて声をかけます。しかし振り返った莉奈の顔の左半分はやけどでただれ、葵には顎がありませんでした。
驚いた七海は尻もちをつき、弥生の巨大な顔が見おろします。
絶叫した七海は次の瞬間、自分が「呪われた家」にいることに気づきます。七海は見えない力によって階段をひきずり回され、部屋の中もぐるぐるひきずられました。
誰にともなく「ごめんなさい」と連呼する七海も、白い女性・伽椰子(註・後に出てきます)に連れ去られました。
…その直後、家に買い手がつきました。新たに購入したのは佐伯剛雄・伽椰子夫妻です。
この時に家を案内したのは、葵の姉でした。葵は七海のカバンが家に残されているのを見て、不思議に思います。
葵の姉も後日、行方不明になりました…。
…佐伯剛雄・伽椰子夫婦は新居に住み始めますが、剛雄は出張続きで伽椰子は孤独でした。
切望する子供もできず、ノイローゼ気味になった伽椰子の元へ、ある時、白い少年(山賀俊雄)が現れ、伽椰子の体内に入ります。
産まれた子に俊雄と名付けた伽椰子は、俊雄を可愛がりました。剛雄も愛を注ぎますが、俊雄は懐きません。
それもそのはずです。俊雄は剛雄の子ではなく、19年前に犠牲になった山賀俊雄の生まれ変わりだからです。伽椰子はそれを気づきながらも、子ども欲しさに黙っていました。
俊雄が8歳になった年に(現在)、剛雄がとうとう真実を知ります。口論になった剛雄に、伽椰子が「俊雄は私だけの子。あんたなんか、微塵も関係ない」と笑って告げたのです。
怒った剛雄は居間で妻・伽椰子の首を折って殺し、屋根裏に隠します。そして俊雄の黒い飼い猫を電子レンジに入れて殺した後、俊雄にも包丁を向けました…。

【転】- 呪怨(終わりの始まり)のあらすじ3

…臨時教員の若い女性・生野結衣は、小学3年生の学級担任を受け持つことになります。臨時教員は本来は学級担任を持てませんので、異例の措置でした。前任の小西先生が1学期早々の4月のうちに亡くなったためです。
結衣は受け持ったクラスの生徒・俊雄が、7日連続して欠席していることに気づきました。俊雄の机の上には、うずまきの模様が彫られており、それはちょうど結衣が学校に来た日に校庭に描かれていた模様と同じです。
俊雄の家を家庭訪問した結衣は、自宅2階の窓から子どもの手が出ているのを見ました。結衣が呼びかけると、その手は家の中に引っ込みます。
ドアチャイムを鳴らしても応答がなく、施錠されていないドアを開いて中に呼びかけると、玄関に母・伽椰子が立っていました。結衣は伽椰子に自己紹介します。
俊雄のことを聞くと、伽椰子は「主人が連れて行きました」と言いました。「病院にですか?」と聞いても伽椰子は答えず「どうぞおあがりください」と返します。
「どこかお悪いんですか?」と質問しても、「じきに戻ってきます」と言うだけで、質問への返答がありません。伽椰子の姿が消えたので、結衣は家にお邪魔しました。
ハミングの声に誘われて2階に上がった結衣は、奥にふすまが目張りされた部屋を見つけ、剥がして中に入ります。ハミングはその押し入れから聞こえました。押し入れも目張りされています。
真後ろに伽椰子が立っていて、結衣は吃驚しました。伽椰子は「ここは俊雄の部屋ではありません」「お茶が入りました」と言われ、目張りが気になるものの、1階の居間に行きます。
居間に茶碗はあるものの、お茶は蒸発して茶渋が残った代物で、結衣は不審に思いました。居間の隣の和室に伽椰子が座り、ハミングしながら一心に書き物をしています。
声をかけようとした結衣は、伽椰子が書いていたのがうずまきだと知り、驚きます。伽椰子の口から「あ゛あ゛あ゛あ゛」という声が出ました。
驚いた結衣は、逃げるように佐伯家を退散します。
俊雄の無断欠席が10日を超過しました。結衣は女性の乾教頭に相談しますが、教頭が気にするのは世間体と保護者の目と声ばかりで、あてになりません。
小西先生の担任日誌を見ると、佐伯家へ家庭訪問した後に空白になっており、ノートをさらにめくるとうずまき模様が描かれていました。
佐伯俊雄の家の事情が気になった結衣は、家に帰ってもふさぎがちになります。結衣の恋人である若いシナリオライター・直人は、次第に口数が少なくなる結衣のことを心配しました。
また直人自身にも奇怪な現象が起こります。深夜にパソコンで原稿仕事をしていた直人は、紅茶を淹れている時に「ニャー」という猫の声を聞きます。
机の下や窓の外を覗いても、猫の姿はありません。次の瞬間、電子レンジがバチバチと火花と音を立てて回り、猫の悲鳴が聞こえました。
電子レンジを開けてみても、異常はありませんでした。

【結】- 呪怨(終わりの始まり)のあらすじ4

学校でテストの採点を残業した結衣は、睡魔に襲われ、ふと気づくと○がうずまきになっていました。真後ろで「先生」という俊雄の声が聞こえて振り返りますが、誰もいません。
廊下を通る伽椰子の姿を見た結衣は、すり足と小股の変な歩き方をする伽椰子に声をかけますが、伽椰子は無視して教室に行きました。
伽椰子を追って教室に入った結衣は、無人の教室に伽椰子のノートを見つけます。座って読み始めた結衣の後ろに、伽椰子の姿がありました。
…ある日、結衣はやっと教室に俊雄が現れて、ほっとしました。授業中、机に2つめのうずまき模様を彫っている俊雄を注意した結衣は、生徒みんなにじっと凝視されます。
結衣がつかんだはずの俊雄の手首はなく、俊雄の姿は消えていました。結衣は俊雄の幻影を見ていたのです。
帰宅しても気がかりな結衣は、帰宅してからもぼうっと窓の外を見ながら、指でガラス窓にうずまき模様を描きました。恋人・直人が制止すると結衣はそのまま失神し、寝言で「俊雄くん」と言います。
気になった直人は、倒れた際に出て来た結衣のバッグの中の、伽椰子ノートに描かれたうずまきから覗く目を見ました。
クラスの担任名簿で佐伯家を知った直人は、竹田不動産に問い合わせします。竹田京介は「おかしいのは家です、家族じゃない」と言いました。
京介はあの家が19年前に子どもが死んだ事故物件であることと、あの家に入った者は気をつけないとならないと言います。京介の妻と義理の妹・葵は故人になっていました。
図書館で新聞記事を調べた直人は、19年前に起きた児童虐待の事件を見つけます。
図書館の資料をコピーして帰宅した直人は、2つの画像をパソコンに取り込んで比較して、餓死した山賀俊雄と佐伯俊雄が瓜二つであることに驚きました。
その瞬間、直人の真後ろから「あ゛あ゛あ゛あ゛」という声と共に白い女性・伽椰子の手が伸びてきて、直人は首を捻じ曲げられました。それを体育座りする白い少年・俊雄も見ています。
…佐伯家に再び足を踏み入れた結衣は、今度はまっすぐに2階奥の部屋に行き、押し入れの目張りを剥いで開けました。押し入れの中にはアルバムやビデオテープがあります。
アルバムは伽椰子と俊雄の箇所はすべて引っかき傷が施されていました。
ビデオはホームビデオで、俊雄が生まれた頃の映像や七五三の頃のものです。
1つだけ封筒に入れられたテープがあり、再生すると寝ている伽椰子に白い男の子の霊が入るシーンが撮影されていました。砂嵐になった後、俊雄のアップが映り、結衣は驚きます。
結衣は、そこで伽椰子と俊雄が、剛雄に殺される現場の幻を見ました。
さらに足にまとわりつく俊雄や、四つん這いで「あ゛あ゛あ゛あ゛」と言いながら追ってくる伽椰子を振り切って逃げようとした結衣は、目が覚めます。
夢だとほっとした結衣は、直人に呼びかけられて居間に移動しました。居間には淹れたての紅茶が置かれています。
しかし首が横を向いた直人の死体が歩いてくるのを見て、結衣は涙を流しながら絶叫します。結衣のすぐそばで白い少年・俊雄がうずくまっていました。

みんなの感想

ライターの感想

久しぶりの呪怨シリーズでございます。リニューアルオープンって感じでしょうか。
あれもこれもどれも見たシーン…。
今作品で新たに加わったのは「なぞのうずまき模様」「ハミング」。
うずまきはたぶん、「呪いは繰り返されているんだよ(うずまきは、らせんにも似てるから)」の暗示なのか。
ハミングも微妙~なメロディで、ささやかではあるが不安感を煽る効果は担っている。
が、今回決定的に残念だったのは「俊雄くんが育っちゃってる」。
いままで歴代の俊雄くんは、もっと対象年齢が小さい感じで、あのあやうい感じが怖さに繋がっていたのに
今作品の俊雄くんは「餓死って言われても…いやいや、育ってるよね」…太ってるわけではないんだが、発育がいいもので、どうしても怖くない。
新たな名シーンは、いっこだけ。でもこれはすごくナイス。
天井に張りついている伽椰子! これはインパクトがあった!
いままでもぎくしゃくとした動きが「なんか虫っぽい」ということで生理的に嫌悪する部分があったけど
今作品ではさらにスパイダーマン? ばりに、天井にひっついている伽椰子見て「虫か!」と思わず突っ込んだ(笑)。

    裕太さんの感想

    俊雄が怖かった~(泣)

    福田怜音さんの感想

    おもしろい

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