「彼岸島デラックス」のネタバレあらすじ結末

彼岸島 デラックスの紹介:2016年製作の日本映画。2013年に放送されたドラマ版の映画化。「週刊ヤングマガジン」連載の松本光司による人気コミックを、白石隼也、鈴木亮平ら13年放送のテレビドラマ版のキャストを再度起用し、映画化したアクション・ホラー。吸血鬼伝説の残る孤島・彼岸島を舞台に、“邪鬼(おに)”と呼ばれる大小さまざまなモンスターと戦う人間たちの姿を描く。

予告動画

彼岸島デラックスの主な出演者

宮本明(白石隼也)、宮本篤(鈴木亮平)、雅(栗原類)、ユキ(桜井美南)、ケン(遠藤雄弥)、西山(阿部翔平)、加藤(森岡龍)、冷(佐藤めぐみ)、涼子(水崎綾女)、田中(藤重政孝)、紫苑(上間凜子)、椿(高野人母美)、まり子(柳ゆり菜)、師匠(石橋蓮司・声)

彼岸島デラックスのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①明はまだ彼岸島で吸血鬼たちと戦っていた。加藤が島へやってくる。ケンちゃんや明の兄の篤は吸血鬼化。 ②吸血鬼の棟梁・雅を倒す秘薬『501』を手に入れるために篤と戦い、明は勝利。篤は死に、篤が率いていた吸血鬼村人たちは心中。明は雅と戦う決意を固める。

【起】- 彼岸島デラックスのあらすじ1

(オープニング映像。ダイジェストマンガでばばーっと過去の歴史を紹介)

地元を離れ東京の大学へ進学した宮本明は、夏休みの帰省で久しぶりに幼馴染みのユキ、ケン、ポン、西山、加藤と再会します。
兄・篤(あつし)が婚約者・涼子と旅行に出かけたまま失踪した一年前から、明と家族の関係は綻び始めていました。しかし気の置けない仲間たちは昔のままでした。
仲間たちとの時間を過ごし、ケンの車で送ってもらった明は、突如現れた美女から篤の免許証を見せられます。
冷(れい)というその女は、篤は生きていて、冷の村で吸血鬼と戦っていると言いました。
にわかに信じがたい冷の話に困惑する明でしたが、仲間たちと一緒にいるところを吸血鬼に襲われます。
間一髪で、明たちは吸血鬼を1人倒しました。

本物の吸血鬼を目の前に、明は冷の言葉を信じ、篤を探すため、仲間とともに冷の村がある島『彼岸島(ひがんじま)』へと向かうことにします。
しかし、島に到着した明たちを待ち受けていたのは、最凶の吸血鬼・雅(みやび)が島を支配する、想像を絶する地獄絵図でした。
吸血鬼が棲む島、彼岸島で、明、篤とその仲間たちは、戦いを余儀なくされます。

70年前の大二次世界大戦中、五十嵐という軍人が、吸血一族のある1人を人体実験します。五十嵐は吸血一族の特異体質を利用し、日本のために不死身の兵士団を作るべく画策していたのです。
そのためにできあがったのが雅でした。

吸血鬼との戦いの過程で西山が感染し、吸血鬼になります。また兄・篤も吸血鬼に感染しました。
雅を倒す秘策は「501(五○一)」というワクチンでした。
兄の篤までも奪われた明は、必ず吸血鬼からこの島を取り戻す決意をし、師匠の下で修行をさらに積みます…(テレビドラマ『彼岸島』参照)。

…加藤が彼岸島に流れつきました。
水を探して村へ入りこんだ加藤は、吸血鬼の一団に襲われそうになります。
そこへケンちゃんが現れて、加藤を助けました。明はまだ戦っています。

【承】- 彼岸島デラックスのあらすじ2

・明…黒いジャンパーに赤いスカーフを巻いた男。ユキのことが好き。両親の期待を一身に背負う兄・篤を尊敬しつつ妬んでもいた。
・師匠…マスクをした巨漢の男。年齢不詳。とにかく大きい。丸太を持って戦う。
・ユキ…ショートカットの女性。ケンちゃんと付き合っているが、明のことも好ましく思っている。弓道が得意で矢を射る攻撃をおこなう。
・西山…眼鏡をかけた細面の男性。火薬などを扱うのが得意。
・ケンちゃん…サングラスをかけたロン毛の男性。テレビドラマですでに吸血鬼化。
・篤…明の兄。丸眼鏡をし、パーカーのフードをかぶっている。彼岸島の神社に封印されていた雅を解放してしまった元凶でもある。婚約者の涼子を失い、雅への復讐に燃える。明をかばって吸血鬼ウイルスに感染。
・冷…明を彼岸島に誘った女性。

吸血鬼とはいっても、厳密には吸血鬼ウイルスに感染した人間のことです。日差しが苦手なわけではなさそうです。
血液を飲まないでも生きていけるのですが、一定期間人間の血液を吸わないでいると、変化してしまいます。
変化すると『邪鬼(オニ)』と呼ばれる怪物のようなものや、『亡者(もうじゃ)』といういくつもの顔を持つ奇妙な生き物になります。

明たちは吸血鬼と戦いながら、雅を倒す唯一の秘策『501』を探していました。師匠が手がかりを手に入れたと明に言います。
それと同じ頃、雅も情報を手に入れていました。障子の向こうの相手(後に判明)に依頼します。

吸血鬼になった篤は、同じく吸血鬼になった村人たちと共同生活を送っていました。
変化して邪鬼にならぬよう、定期的に血液を飲むようにしています。
ところがそれでも血を飲むことに抵抗を覚える村人が、変化しました。その場合は、篤が一刀両断します。
加藤と会った篤は、この村は吸血鬼の寄せ集まりだと説明しました。
加藤は明と会うために、また島を放浪します。

【転】- 彼岸島デラックスのあらすじ3

明は『501』を手に入れるために、ユキと西山と共に行動していました。
地上で師匠たちが陽動作戦をし、その間に明、ユキ、西山が地下道を通って『501』を取りに行くのです。
その道中、明は篤に会いました。ユキはケンちゃんが生きていることを知ります。
そこへ邪鬼がやってきました。巨大な二足歩行のカエルのようなもので、全身は赤色をしており、表皮にあるブツブツはすべて目です。顔はサメに似ており、身体は一軒家ほどあります。
全身に目があって死角がないため、戦うのに苦労しました。篤と明が怪物の両肩を同時に攻撃し、倒します。

その後、明、ユキ、西山たちは旧日本兵の吸血鬼に襲われました。旧日本兵たちは、ねずみの血を吸って生きながらえていたようです。
西山が火薬を使い、撃退しました。
実験施設のような場所で、明はようやく『501』を手に入れます。
しかし篤もやってきて横取りしました。篤は、現在は雅の下で動いていると言います。雅が障子越しに頼んでいた相手は、篤でした。

『501』をめぐり、兄の篤と弟の明が戦い始めます。
苦戦していた明をかばい、冷が切られました。
篤は『501』を持って逃げ、冷は明にこの島の未来を託して亡くなります。
明たちは冷の遺体を施設に安置し、移動しました。
そこで加藤と再会します。

加藤は泣きながら明にしがみつきますが、再会の余韻にひたっている暇はありませんでした。
巨大なムカデの形をした、頭部が巨大な顔の怪物・姫と出会います。首は反対方向についており、首の切断面にはウツボのような口があります(顔のほかに)。
足のようなものはすべて人間の腕でした(身体の節々は、たこ焼きみたいに見える…)。
らせん階段をのぼり、明たちは地上を目指します。
姫と目を合わせてはならないのですが、加藤が転んだ拍子に、水たまりごしに目があいました。すると姫の顔のしわが赤くなり、攻撃をしかけてきます。

【結】- 彼岸島デラックスのあらすじ4

明たちは急いで出口を目指しました。出口がせまいので姫は出られず、とりあえず明たちは助かります。

そこから先の坑道は、出口を知っているという加藤の案内で進みますが、加藤は迷ってしまいました。
トロッコを見つけた明たちは、線路伝いに進めばいつか外へ出られると考えます。
そこへ再び姫がやってきました。西山はお手製爆弾で撃退し、みんなはトロッコで逃げます。
正面から回り込んだ姫が向かってきますが、ジャンプして背中にトロッコを走らせて逃走しました。
進入禁止(行きどまり)でしたが、勢いをつけて出ると崖で、みんなは川に落ちます。姫は日光が苦手のようで、ひっこみました。

師匠の元へ戻り冷の死を告げた明は、『501』を取り戻すために篤のところへ向かいます。
篤は村人たちを連れ、宮殿のようなところにいました。
加藤が「共存できる道はないのか」と聞きますが、明と篤は戦い始めます。
篤は明の血を吸う作戦に出ますが、明が折れた刀で左目を刺しました。
弱った篤に明はとどめをさせず、宮殿の柱が落ちて来た時に、篤が明をかばって下敷きになります。

下半身をなくし上半身だけとなった篤は、明にとどめをさせと言います。
それでも手出しできない明に対し、雅の子を身ごもっている女性・アスカが「この人の望みどおり、とどめをさしてください」と声をかけます。
篤は、明が雅に立ち向かう試練として、自らをその試金石にしたのです。
それを聞いた明は、断腸の思いで兄・篤の首を切断し、殺しました。

明が宮殿の外に出ると、加藤が『501』を手に入れていました。
そこへ爆発が起こり、宮殿が崩れます。篤をリーダーとした村人たちは、ダイナマイトで心中したのです。
そこへ雅がやってくると「今度はどう立ち向かうのか楽しみだ」と明に告げます。「私のしもべにならないか」とも声をかけます。
数々の邪鬼に囲まれてピンチに陥りながらも、明は最後の1人になっても吸血鬼たちと戦い続ける決意を、今一度固めるのでした…(テレビドラマ『彼岸島 Love is over』に続く)。

みんなの感想

ライターの感想

予告編を見れば判るのだが、けっこうモンスター的なものが出てくる。
その代わり…たぶんこれ、テレビドラマ版を見ていないと、話が非常に判りにくい。
いちおう局所局所で説明はしてくれるものの、アクション重視なので、クリーチャーとの戦いに時間をさいた関係上、世界観は予習なしでは判りづらくなった。
ムカデみたいな姫、全身に目があるカエルみたいな怪物など、見どころはたくさんある。
私は原作を知らないが、そこそこ楽しめた。

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