「恐怖の人体研究所」のネタバレあらすじ結末

ホラー映画

恐怖の人体研究所の紹介:2014年製作のアメリカ映画。1970年代のアメリカを舞台に、並外れた超能力を持つ女性が凄惨な人体実験にかけられる姿をドキュメンタリータッチで描いたサスペンススリラー。

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予告動画

恐怖の人体研究所の主な出演者

ヘンリー・ウェスト博士(ウィリアム・メイポーザー)、ジュディス・ウィンステッド(リア・キルステッド)、ローレンス・エノー(ハリー・ゴーナー)、スーザン・ゴーマン(シャロン・モーン)

恐怖の人体研究所のネタバレあらすじ

【起】- 恐怖の人体研究所のあらすじ1

『ヘンリー・ウェスト博士は超能力研究のため、アティカス研究所を設立した。
研究所は約10年間にわたり活動を続けたが、1976年に突如アメリカ政府によって閉鎖された…』
…ヘンリー博士には妻・バトリシアと娘・キャスリーン、息子・スティーヴンがいました。
ヘンリー博士は、家では穏やかな父親です。しかし新たに立ち上げたアティカス研究所の研究に打ち込むあまり、家族を顧みなくなりました。
アティカス研究所では、超能力の研究を行なっていました。
全米から被験者を募り、さまざまな試験を行なっては、特殊な能力を持つ人物がいないか検証するのです。
かつてソ連(現在のロシア)に有名な女性超能力者ニーナ・クラギナがいました。ヘンリー博士らは、「第2のニーナ」を探していました。
研究所では複数の実験をしながら、その一部始終をカメラで記録します。
・ゼナーカード(超能力実験用の、マークを描いたカード)を提示して、衝立の反対側にいる被験者に当てさせる実験
・物体に触れることなく、その物体を動かすことができるかを調べる念動力の実験
・直径10cm程度の球体のかごの中に入ったサイコロ2つを回し、そのサイコロ2つの出目を当てさせる確率操作の実験
…1975年に、非常に類いまれな能力を持つ男性ノーマン・ラクレラが現れました。
彼は初期の念動力実験ではボードゲームを動かせませんでしたが、実験が終わった瞬間にボードゲームが大きく動きます。
ヘンリー博士はノーマンに注目し、幾度も実験を重ねました。ノーマンはやがて自在に能力を操れるようになり、ミニカー、牛乳の中のコーンフレークを動かしたりします。
確信を得たヘンリー博士は、各大学の権威ある博士を呼び、皆の前でノーマンの能力を披露しました。 この映画を無料で観る

【承】- 恐怖の人体研究所のあらすじ2

ノーマンは各大学の教授の前で能力を発揮し、教授たちは超能力研究の進歩に感心しました。
しかし、のちにノーマンの能力はインチキだと判明しました。ノーマンに付き添っていた助手の腕時計に仕掛けがあり、時計のネオジム磁石で、助手はノーマンの詐欺に加担していたのです。
事実を知ったヘンリー博士は落胆しました。
ところが、1976年9月に研究所にやってきた女性・ジュディスは異なりました。
ジュディスはその日、姉・マーガレットに連れられてやって来ました。被験者は自ら名乗ってやってくる場合が多いのですが、ジュディスは自分から望まず、他者から連れられてくる形で、それ自体珍しいケースです。
40代前半の平凡な女性・ジュディスは、35歳の頃に凍った道で滑って転倒して頭を打ち、歩行障害や体のしびれが出ました。
既婚者の姉・マーガレットはジュディスを引き取ります。妹・ジュディスは次第に家に引きこもるようになり、妙な本を読み始めました。
そしてその頃から、家の中で奇妙なことが起こるようになったというのです。「妙な本」とは悪魔関連の本でした。
ジュディスを研究所で預かると、以降、姉・マーガレットと連絡が取れなくなりました。つまり姉・マーガレットは、手に負えなくなった妹・ジュディスを研究所に預けて、厄介払いをしたのでした。
しかしそんなことは問題ではありません。ジュディスは最初の面接時から異様なことを起こしました。
入所時の面接で、ただ受け答えをするだけの時点で、彼女の手から血が流れ始めます。ジュディスが口に両手をやった直後に起きたことで、みな初めは口から血を吐いたのか、あるいは鼻血かと思いましたが、違いました。
手のひらから流れる血を見て、研究所の一同は驚きます。

【転】- 恐怖の人体研究所のあらすじ3

実験を始めると、ジュディスは非常に抜きん出た能力を持っていました。
サイコロの出目を調べる確率操作テストでは、2つのサイコロが繰り返し規則ある数字を出します。
ゼナーカード(超能力実験用の、マークを描いたカード)はほぼ正解します。正解しなかった時には、そのカードが折れました。
特に優れたのは念動力でした。ヘンリー博士は、ついに第2のニーナを見つけたと喜びます。
実験を重ねるごとにジュディスの能力は高まりますが、ジュディス自身も凶暴化しました。
ジュディスは次第に人間の言葉を話さなくなり、意味なく暴れたり、唸ったりします。やむなくチームは、ジュディスを実験中は椅子に拘束するようにしました。
国防総省・ロバートが見学に来ます。ロバートの目の前で、遠くに離れた6本のろうそくに火を点す実験を成功させ、ジュディスは発火能力も発揮しました。
直後の透視実験で、ジュディスは女性のスーザン博士を怒らせるような絵を描きます。
スーザン博士は、イギリスにいる祖母の葬儀に出られなかったことをずっと悔いていました。ジュディスはそれを読み取って、祖母の家系の模様(四つ葉のクローバー)を描いて見せ、スーザン博士を挑発したのです。
スーザン博士はジュディスを「国防総省のロバートの前で私を逆上させ、わざと恥をかかせるような悪意のある行為だ」と言いました。
この時点で気づけば問題はなかったのですが、ヘンリー博士たちはサインを見逃してしまいました。
76年10月、政府のトップたちはジュディスの組織サンプルや血液の提出をアティカス研究所に求めます。
その頃にはジュディスは獣のように凶暴化し、拘束衣も強固なものに変わります。ジュディスはもはや人間の言葉を話さず、唸ってばかりでした。

【結】- 恐怖の人体研究所のあらすじ4

研究所の所員の家族や友人たちが、次々に不審死しました。最低でも7件の不審死が起こります。
しかしその当時は、不審死とジュディスを結び付ける人はいませんでした。
政府は軍を派遣すると、ヘンリー博士ではなく軍主体で、ジュディスに電流を流しながら実験を続けます。電流を流すと、少しだけジュディスを弱らせることができます。
この頃になってようやく、研究員たちは気づきました。ジュディスは悪魔に憑依されているのです。
しかし軍は実験を止めません。
実は軍はジュディスを兵器として使えないかと考えていたのです。遠方にいる人物をテレビ画面に映し出しただけで、その人物の呼吸を操作できると知り、軍はジュディスの価値を見出しました。
その能力を使えば、第三国の要人をテレビで見ただけで、ジュディスは簡単に殺すことができるわけです。
しかしジュディスの力は強すぎました。アメリカ軍ですら、制御できなくなります。
軍はジュディスの兵器化をあきらめて、司祭により悪魔祓いが行なわれますが、悪魔祓いの最中に停電が起こり、皆が気絶しました。
電気が復旧した時、ジュディスは正常に戻りましたが、ヘンリー博士に殺されました。
停電の間に、ジュディスからヘンリー博士に悪魔が乗り移っていました。
ヘンリー博士は、皆が気絶している間に研究所を出ていきました。
『ジュディスは密かに埋葬された。
政府が憑依を認めた例は今も彼女だけである。
1976年10月23日、ウェスト博士は失踪、1982年死亡認定された。
彼の消息は約40年間分かっていない…』

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