「戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章」のネタバレあらすじ結末

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版の紹介:「ノロイ」などPOV方式のフェイク・ドキュメンタリー・ホラーで知られる白石晃士監督による連作で、2015年に公開された「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズの第7作目で、第1シリーズの完結編。前作で行方不明となった工藤D・AD市川コンビを探し続ける田代に最凶の助っ人江野が登場。田代に課す4つのミッションとは?!監督/脚本/撮影/VFX/白石晃士、特殊造形/相蘇敬介、庄内寛志、ガンエフェクト/遊佐和寿。

予告動画

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章の主な出演者

工藤ディレクター(大迫茂生)、AD市川(久保山知夏)、カメラマン田代(白石晃士)、江野祥平(=「オカルト」同名役宇野祥平)、上村早苗(清瀬やえこ)、靴を奪われるホームレス(=「ノロイ」小林役村木仁)、パンツを奪われる女性(高橋真由美)、警官(木村知貴)、これまで失踪、死亡した人々など。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章のネタバレあらすじ

【起】- 戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章のあらすじ1

深夜、自室でインターネット生配信番組「TSTREAM」で挨拶するカメラマン田代。前作の収益で生配信用のカメラが購入できたと感謝し、これまでの経緯を語ります。
上空に浮かぶ黒い影となった鬼神兵は”巨人”と呼ばれ、調査では成分が発見されず”存在しない”とされたまま都内上空を浮遊、また、鬼神兵の資料は不審火で焼失、関係者は不審死を遂げ、これまで失踪、死亡した人々も戻っていません。
政府は、鬼神兵を映した前作を完全否定しつつも、重要参考人として工藤DとAD市川の捜査を継続中で、田代は2人を異世界から戻す方法を模索しています。

一方都内各地には、古新聞やゴミ袋をガムテープでまとめ、顔にマジックで無数の眼が描かれている等身大の不気味な人形が出現。ゴミ集積所や路上の片隅に知らぬ間に1~数体現れる異様さから、呪術的な物では?と話題になり、事件関係者の田代の元に情報が寄せられていました。

前日、新宿駅周辺の出現情報を得て田代が向かうと、歩道のガードレールに5、6体ほどの人形が並んでいて、数人の男女が人形の前に集結、巨人に向かって祈るような仕草を始めた途端、人形が動き出すのを目撃。その中に「~震える幽霊」の上村早苗がいたのです。
田代は思わず話しかけますが、彼女は彼を露骨に嫌悪し薄汚いと罵り、私が全部終わらせるから余計なことはするな、また巨人を指してあれは神の先端”****(異言語)”だから諦めろと言い仲間の男性に守られ去ります。彼らは巨人を崇めるカルト教団のようで、早苗はその高位にあるようでした。

と、その時、田代の部屋にジャックナイフを持った髭面の男が出現。彼は怯える田代の携帯を破壊、大阪弁で江野祥平と名乗り、別な世界の恩を返しに来た、工藤DとAD市川を呼び戻したいならミッションをクリアしろと言い、疑う田代に俺の力で1人だけ戻してやると「~口裂け女」で行方不明となった矢野を(粘液にまみれ、気を失ってはいましたが)出現させます。

ミッションは4つ。江野はあくまでも助け手で、2人と因果のある田代が実行すること、期限は夜明けまでの1時間半で終わらせること、また、全て人としてやってはいけないことだと言います。了解する田代。江野が念じると、2人は深夜の新宿の路上に瞬間移動します。

【承】- 戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章のあらすじ2

第1のミッションは、路上で2体の人形を抱え座っているホームレスから、人形を奪い取れと言うものでした。田代はおずおずとホームレスと交渉しますが、部屋から瞬間移動で来たため、靴下だけの足は凍え金もなく、罵られ引き下がりますが、江野に撮影を頼み再突入、悪臭を放つボロ靴と人形を奪取します。

次は深夜の公園。第2のミッションは、江野が指差す女性のパンツを奪って食べ、その嘔吐物を人形の胸に入れろと言うものでした。性犯罪にドン引きする田代を見て、去ろうとする江野を引き止め、カメラを預けた田代は、女性に何度も謝りながら押し倒しパンツに手を掛けます。が、巡回中の警官に目撃され、江野が警官の首を絞め拳銃を奪います。田代は奪取したパンツを公衆便所の水で飲み下し人形の胸に嘔吐しますが、それは茶色い固形物に変化していました。江野は田代に次のミッションは後戻りはできないと告げます。

次に飛んだのは人形を製作しているアジトで、人形を作る若者の中に「~劇場版」で行方不明となった奈々がいました。彼女はやつれた顔で田代に近づき包丁で襲いかかったため、江野が首を絞め包丁を奪い、これで田代の右手の小指を切り落とし、縦半分に切って人形に入れろという第3のミッションを告げます。

右手を損傷すれば撮影が危ぶまれると、田代は思い余って逃げ出しますが、その途端大きな地響きがしてサイレンが響きます。
江野は、田代の行動で状況が変わり大変なことになった、また小指と親指の2本を切断することになったと告げます。人形は次々と動き出し、2人は事務所に立てこもり、夜明けまでに終わらせないと世界は変わる、やるのかやらんのかと江野が迫ります。
意を決した田代は、人形と自分と江野がフレームに収まるようカメラを据え、指を切断しようとしますが思いきれません。江野が拳銃でカメラを狙い今日の映像を破壊する!と脅され、ついに切断に成功します。

田代は切断した指を人形に入れ、無惨な右手に布を巻きガムテープでカメラを固定。漢やなと江野。泣き笑いの田代。江野は拳銃を出し、第4のミッションは人を殺してその脳ミソを人形に入れるんやといい、瞬間移動します。

飛んだのは夜の公園で、人形に女性が襲われ消されています。広場では早苗が人形たちを従え、巨大化した鬼神兵に向かい祈りを捧げていました。江野は、彼女は一度異世界に行ったが、自ら望んで半分を置いてきていると呟きます。田代は泣きそうな声で閲覧者に謝り殺害を決意。人形は江野が消し、早苗に近づく田代。やっぱりあなたは薄汚い男ですねと睨めつける早苗。

彼女はもうすぐ美しい新しい世界が来ると言い田代を罵倒、自分は3人が勝手に始めたことに巻き込まれただけだ、私の幸せを返せと泣きながらなじります。もう何をやっても無駄だし、もう遅いと叫んだ瞬間、その顔がグリッと変形して戻ります。
背後で江野がやるんや!と叫び、田代は身じろぎもしない彼女の泣き顔に銃を向け発砲、泣きながら彼女の脳ミソをかき集め、人形に入れます。

【転】- 戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章のあらすじ3

再び飛んだ先は会社事務所で、2人は人形を床に座らせ時を待ちます。元の世界に戻ったとしても僕は人殺しで逮捕されるとこぼす田代を、江野は白石君と呼び後悔してるんか?と聞き、田代は後悔してないけど悲しいと答えます。
その時、人形から工藤DとAD市川が飛び出しますが、入れる指を間違ったため中身が入れ替わっています。田代が事情を説明、今ネットで生配信中だと言うと、AD市川の姿の工藤DはハイテンションでDVDの宣伝をしますが、工藤Dの姿のAD市川は悲鳴をあげて隠れます。また、増えた機材を見て喜びます。

が、世界が終りかけていると知り、AD市川(工藤D)は激怒、江野が過去に行って流れを断ち切り、新たなタイムラインを作れば元に戻ると言い出します。
AD市川(工藤D)は、自分は幼い頃から親の胎に戻らなきゃいけないと感じていたと「~花子さん」で真壁に話しそびれた”気づいている事”を吐露します。それは運命ではなく意志だ、運命とは世界が終りかけているこの状況だ、運命に逆らえ!と江野が力強く言い、空中から巨大なミミズを出現させ、3人に食えと迫ります。3人が飲み下すと、3人を連れスカイツリーのふもとの歩道橋に飛び、異界へと侵入します。

異界では、これまで失踪、死亡した人々が苦しみ続け、神となった先生が花子に変わった娘智恵を探す鈴木を弄りながら帰れ!と怒鳴ります。江野がその力で拳銃を異界の銃に変え、工藤Dが撃つと先生の顔が裂け、鈴木は花子の智恵と抱き合って泣きます。

彼らは工藤Dの生家に飛び、両親と対峙しますが母親の胎には工藤Dが宿っています。AD市川(工藤D)は両親に銃を向け、鬼神兵の研究を止めてくれと懇願しますが埒があかず、江野の力で工藤Dの過去を見せ、説得します。
両親は全てを理解し、AD市川(工藤D)を抱きしめ、泣きながら研究を止めると誓いますが、なぜかその動きが止まります。その母親の胎を撫で「運命に逆らえ!」と語りかけるAD市川(工藤D)。地鳴りと共に彼らは歩道橋へと戻されます。

【結】- 戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 最終章のあらすじ4

工藤DとAD市川の中身は戻っていましたが、空にはさらに巨大化した鬼神兵が浮かんだままで、江野は、奴らが抵抗してねじれたままだ、奴らの過去への干渉を断たねば、新しいタイムラインが生成されないと悔しがります。
奴らが、スカイツリーをヒジリの丘にして黄泉平坂を作り、夜明けとともにこちらの世界に出れば全てが終わると続け、俺が弾になるから工藤Dが撃ち出せ!と叫びます。
工藤Dは体内にある呪具と異界の銃をドでかい生体バズーカに変えて構え、それをAD市川が支えます。田代はそれを映す役目です。

江野は田代を見つめ、江野君と呼んでくれ、またどっか出会おうな白石君と呟きます。工藤DはAD市川にイッパツやらせろと言いますが完璧に拒否られ、罵りあっています。
歩道橋には人形の群れが迫り、鬼神兵は異界の触手に縁どられた巨大な夕子の顔へと変わり、さらに不気味なトンネル”黄泉平坂”へと変化します。そこから異界のモノが湧き出した瞬間、工藤Dのバズーカは弾となった江野を発射します。

破壊された黄泉平坂から無数の異界のモノの死骸が降り注ぎ、人形は掻き消えます。工藤Dは田代を振り返り「撮ったか?」と言い、うなずくカメラに向かって、世界は終わるけどまた新しい世界ができる、これは始まりだ!また会おうぜ!と宣言します。AD市川は照れながら笑っています。
世界は暗黒となり、異空間で呼び合う3人。全次元初の異世界生配信だとはしゃぐ工藤D。げんなりする2人にまた新しい世界でもホラー・ドキュメンタリーを作るぞ!AD市川と田代を探してな!と笑います。

注*今作の助っ人江野祥平(宇野祥平)が気になる方は、白石監督作「オカルト」と「殺人ワークショップ」を合わせて御覧戴くことを強くお奨めします。ちなみに、靴を奪われるホームレスは「ノロイ」で失踪している小林氏(村木仁)の成れの果てだそうです。

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