「戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説」のネタバレあらすじ結末

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説の紹介:「ノロイ」「オカルト」などPOV方式のフェイク・ドキュメンタリー・ホラーで知られる白石晃士監督による連作で、2013年に公開された「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズの第3作。前作の超常現象で入院中の工藤Dに代わりAD市川とカメラマン田代が挑むのは、山中の池に伝わる河童伝説の検証と河童と呼ばれる未確認生物の捕獲です。特殊造形は「殺人ワークショップ」の相蘇敬介。本作から監督・脚本・撮影に加え、VFXも監督自身が担当しています。

この映画を無料で観る

予告動画

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説の主な出演者

工藤ディレクター(大迫茂生)、AD市川(久保山知夏)、カメラマン田代(白石晃士)、井上健太(籾木芳仁)、佐藤由里(河村はるか)、鈴木武信(石川ゆうや)、その娘知恵(下江梨菜)、河童(村上ROCK)、巨大な女(はるうらら)など。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説のネタバレあらすじ

【起】- 戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説のあらすじ1

会社事務所で挨拶するAD市川とカメラマン田代。工藤Dは前作の撮影中、不可思議な現象に遭遇し昏睡状態となり入院、現在はリハビリ中だとか。今回の投稿映像は「河童」。
山中の荒れた池で日中、釣りを楽しむカップル。河童伝説などの雑談をしながら、釣りを楽しむ女性を男性が撮影しています。と、女性が周辺草むらで用を足すことになり、カメラが追います。が、間もなく悲鳴が聞こえ、男性が駆けつけるとそこには、惨殺された動物の死骸と大量のキュウリが。男性が河童じゃないかという中、水音が聞こえ、カメラが池の水面を泳ぐ何かを捉えます。また直後に獰猛な唸り声と足音がして、画面が乱れて映像が終わります。
河童とは、水かきと甲羅、頭の皿、くちばしのような口が特徴で、水辺に棲み、時に人畜を襲い人を喰うなど獰猛な一面もあり、その正体は妖怪をはじめ宇宙人など様々な説がある伝説の生物です。早速スタッフは、投稿者と一緒にその池に向かいます。 この映画を無料で観る

【承】- 戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説のあらすじ2

投稿者は20代のカップル、男性は井上、女性は由里。AD市川とカメラマン田代は彼らと現地調査を行います。
池は森のはずれにあり、古い鉄柵に囲まれ、「死亡事故が起きているため立ち入り厳禁」の意の看板が掛かっています。地元出身の井上によれば、その池は事故が多く、河童伝説があり年寄りが忌み嫌っているとの事。彼らのいた場所には柵がなく、生臭い臭気に満ちています。
また、件の死骸は片づけられ、木片を三角に組んだ呪術的な何かが施されており、周囲に巨大な足跡が多数見つかります。検証から、サイズは36㎝、鋭利な爪を持つ3本指、かなり重い生物と思しき足跡と判明します。
また、周囲で食い荒らされたキュウリ畑を発見、近くの民家の主で農作業中の40代ほどの男性と会いますが撮影中という彼らをいぶかしみ怒って取材拒否、説得中に病院から工藤D脱走の知らせが入りやむなく交渉を中断。ほどなくして本人から連絡が入り、カップルと別れ会社事務所に向かうことに。
再会した工藤Dは松葉杖をつきながらもやる気十分で、「黒い人影を白い網で捕まえる夢を見た」と言い、黒い人影は河童で正夢に間違いない、俺が捕まえる!と現場復帰します。

【転】- 戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説のあらすじ3

その村の河童伝説とは、かつてその池で穏やかに暮らしていた河童一族が、水害に備え池を狭めた途端、住民を襲い食い散らすようになったため、村人は河童を皆殺しにしバラバラにして池に投げ捨てたことに始まり、その後、多くの子供を含む水死事故が続くようになり、忌避される池となったというものでした。
また聞き込みでは、足を引かれ溺れた地元の証言者を助けに池に飛び込んだ友人が引きずり込まれ、切り傷だらけの遺体が泥に埋まっていたなど、事故が多発している証言を得ます。
一方、件の畑の主に工藤Dが直接交渉、命懸けを全力アピールし謝礼もちらつかせますが交渉は決裂。工藤Dは「俺は命懸けだから!これを見てくれ!」と本作の1、2巻のDVDを渡します。しかし、別れ際の「あいつらはそう簡単に姿を現さねえから」と言う彼の言葉はその存在を知る証拠となります。

また、件のカップルが再び撮影に挑み撮った映像を持って会社を訪れます。
あの池で河童の捕獲を企てた2人は、深夜、束にしたキュウリに釣り針を仕込み、釣り糸を束ねロープを繋ぎ池に投げ入れ、有名人となる野望に盛り上がります。特に由里はバットを携え大はしゃぎ。けれど間もなくロープが何者かに引かれ、止めようとした由里が川に転落、何かがいる!とパニックになります。森に逃げた2人は走る足音に囲まれ、一瞬、その姿がカメラに映りますが逃げ出す2人。途中転んだ彼女は足を掴まれ粘液が付着、何とか逃げ切りますが、映像は途切れます。

映像に映ったその姿はまさしく河童で、彼女はその後、意識が飛ぶ事が増え、掴まれた足はずっと痺れていると語る途中、突然トランス状態に。
口から黒い粘液を吐き「こっちへこい~」と呻き出したため、工藤Dが件の呪物を取り出し、彼女の首にかけ、殴り始めます。が、それを見た井上が怒り工藤Dに殴りかかります。必死で止める田代。工藤Dは殴られながらも続けろ!と叫び、AD市川が彼女の頬を叩き正気に戻します。彼女の足のしびれも収まったようです。けれど、呪物がぴくぴくと動き出したため、工藤Dがボールペンをぶっ刺し抑えます。

【結】- 戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説のあらすじ4

数日後、池に大量のキュウリを置き、白い網を準備して河童の出現を待つスタッフ。崖の上から件の畑の主がその様子を見ています。
深夜、暗視カメラで水面を狙っていたところ、水音に続いて足音に囲まれパニックになる中、AD市川が浚われてしまいます。必死で探す工藤Dと田代でしたが、工藤Dが河童に体当たりを食らい倒れます。
浚われ地面を猛スピードで引きずられ、泣き叫びながらもカメラを止めないAD市川。そこに突然現れた件の畑の主が、スコップで河童を撃退、AD市川は救われ号泣しながら彼と共に合流します。

男は鈴木と名乗り、当時8歳の娘が河童にさらわれ行方不明となって以来、警察は彼の証言を信じないばかりか犯人扱いで、妻と長男が去った過去を告白します。彼はその後、河童が陰陽道の式神という説を知り、陰陽師の修業を積み極め、この地に戻ったと語ります。
また、森で見た呪術的なものは”河童除け”で、河童調伏(魔を祓い清めること)のためには2人の命懸けの人間が必要で探していたと。
工藤Dと鈴木の目的は捕獲という点で一致し、協力関係となります。

早速鈴木は、池の周囲に結界を張り、出入口をあの釣り場一か所に絞り、工藤Dの身体に陰陽道の護符文様を描き、ロープで作った五芒星の中央に立たせます。それは古代の相撲で、五芒星の中では工藤Dの力が数倍に増幅され、河童の霊力が弱まるのだとか。
鈴木が呪言を唱え始めて間もなく河童が出現、工藤Dはいきなり2度体当たりで倒されたためブチ切れ、鈴木から禁じられたあの呪物を首にかけ、河童に殴り掛かって押し倒し、網で捕まえますが逃げられます。
すると池から無数の鳴き声が響き、工藤Dとスタッフらは逃げ出しますが、鈴木は1人残って日本刀を抜き立ち向かいます。振り向いたスタッフらが見たのは、次々と池から現れる無数の河童の群れと、水面から出現する前作の真野夕子に似た巨大な女の姿でした。
必死で森を逃げるスタッフらに、負傷した鈴木も合流しますが、彼はその後精神病院に入院します。

後日会社に、井上から退院した鈴木と由里が一緒に暮らし始めたと連絡が入り、彼と共に鈴木宅へ向かうスタッフ。家には明かりが点いていますが不在のようです。そこに農作業から戻った鈴木と由里。声を掛けますが反応は無く、由里はどうやら妊娠している様子です。
無言のまま玄関に入るその刹那。振り向いた鈴木の顔は河童に、その手は鋭い爪のある水かきに変わっています。また、玄関は惨殺された動物の死骸で埋め尽くされていました。

みんなの感想

映画の感想を投稿する

映画「戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説」の商品はこちら

「戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説」と同じカテゴリの映画