「戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊」のネタバレあらすじ結末

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊の紹介:「ノロイ」「オカルト」などPOV方式のフェイク・ドキュメンタリー・ホラーで知られる白石晃士監督による連作で、2012年公開の「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズの第2作。”必ず出る”と噂の廃墟を訪れた若者4人が遭遇した”震える幽霊”を撮影するという野望に燃えた工藤Dらスタッフたちは、さらに不可思議な超常現象に巻き込まれて行くことに。特殊造形は「殺人ワークショップ」の相蘇敬介。

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予告動画

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊の主な出演者

工藤ディレクター(大迫茂生)、AD市川(久保山知夏)、カメラマン田代(白石晃士)、真野夕子(はるうらら)、高木良助(細川佳央)、倉田靖(小西平祐)、上村早苗(清瀬やえこ)、先生(藤原章)、アイコ(井澤恵美子)、ケンタロウ(森岡大悟)など。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊のネタバレあらすじ

【起】- 戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊のあらすじ1

投稿映像を確認する工藤DとAD市川。
映像は、男女4人の若者が鉄筋3階建ての廃墟に侵入するシーンから始まります。所々天井が腐り落ちている内部の不気味さに怯え、エントランスらしき場所で立ち止った時、奥の階段方向からリーンと鐘のような音が聞こえると1人の女性が言い出し、階段から2階へ上がる一行。
続いて階段の踊り場で、下階から登ってくるような足音が聞こえ、追われるように3階へ。もう1人の女性は泣いています。すると音を聞いた女性が荒れ果てた広間の窓を指さし「何かいる!」と叫び、カメラが向けられた瞬間、窓辺にぼんやりとした白い女性の立ち姿が浮かび、彼らに向かってきます。彼らが慌てふためき逃げる中、映像が乱れ途切れます。
しぶしぶ白い影のようなものが映っていたと認めるAD市川に、工藤Dは今回はその”震える幽霊”を撮影するぞ!と意気込みます。 この映画を無料で観る

【承】- 戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊のあらすじ2

早速、スタッフは新宿駅前で投稿者らと合流、工藤Dの運転するワゴンで廃墟を目指します。彼らは20代で、男性が高木と倉田、女性が早苗。リンの音を聞いた女性真野夕子は彼らを廃墟に誘った張本人でしたが、電話に出ず不参加でした。
廃墟に着いた一行は1階エントランスで何かが倒れる音を聞き、2階の踊り場付近でリンの音が聞こえたため音のする3階に上がります。が、階段では件の足音が聞こえず、イラついた工藤Dが下階に向かって怒鳴った瞬間、彼の背後に湿った何かが落下します。それは悪臭を放つ粘液のような物で、白い花が1輪混ざっていました。しかも天井には痕跡がなく突然出現したとしか思えません。

件の大広間は畳敷きで、入り口は緑の汚物で汚れていました。部屋の奥は広い窓で、その左端の窓際が幽霊が出現した場所です。
工藤Dは、嫌がるAD市川に懐中電灯を持たせ広間中央に立たせ、その場所では懐中電灯が窓を照らすと消え、方位磁石が狂うことを確認します。
工藤Dは「ここは幽霊のホットスポットだ」と言い出し、あの”口裂け女”の呪物を取り出し、若者たちにはお守り、AD市川には実験と言って幽霊が出現した窓際に放り投げます。
その禍々しさを知るAD市川は怒り止めますが、工藤Dは彼女を蹴り強行します。が、怪異は起こらず、呪物の回収に近づいた途端、部屋に野太い声が響き渡り、若者たちが悶え苦しみ始めます。彼らは工藤Dがその胸元に呪物をねじ込み、数発殴ると正気に戻りましたが、AD市川の怒りは納まらず撤収することに。呪物は工藤Dが回収、幽霊は撮れずじまいでした。

【転】- 戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊のあらすじ3

帰りの車中、高木が留守電の夕子のメッセージに気づきます。何か叫んでいるようですが彼女の声かどうかも判りません。一行は急きょ彼女のマンションに向かい、途中早苗が、彼らはバイト仲間で、夕子は高木、早苗は倉田と付き合っていると話します。
けれど、部屋は荒らされた様子もなく、彼女はおらず、なぜか食べかけの冷えたご飯に箸が突き立てられていただけでした。するとAD市川が奇妙な音に気づき、同時に部屋の明かりが点滅、田代の暗視カメラに白い人影が倉田を指差す姿が映ります。
翌日、倉田が映像の元テープを持って会社に現れ、彼は夕子と浮気中で、廃墟から戻った後、彼女の部屋での異常な出来事が映っていたが、気まずくてカットしたと打ち明けます。
その部分には、上半身裸の夕子が突然苦しみ出し「ひじりの おかに たつ」と野太い声で叫ぶ様子に加え、ベッド脇の姿見に白い女も映っていました。
映像を公開するにあたり夕子の身内の所在を問う工藤Dに、彼女はコインロッカーに捨てられた孤児で養護施設出身だと答える倉田。「俺と同じじゃねぇか」と工藤Dが呟きます。

調査が進むにつれ、真野夕子には7人の恋人がいたことが判明します。
デリヘルの客ケンタロウは、彼女は、スカイツリーは”龍脈”を堰き止めているため、その流れが天に向かって迸り、巨大な美しい花のようだと言っていたと証言。
またアイコによれば、彼女はバイセクシュアルで男女問わず恋人が複数いて、イク瞬間、光が見えてハッピーになれたと。しかし廃墟の翌日に見えたのは、いつもの光の後ろに禍々しい闇が迫り恐ろしかったが、より強い快楽を感じたと言います。
工藤DとAD市川は、高木と倉田を呼び、事実を話し、夕子に関わる神秘体験を問い詰めます。
高木は、彼女が自分は人間じゃない、遠いところから来てそこに帰ると言い、イク瞬間、彼女の背後に後光が見えたと証言。倉田は彼女が浮くのを目撃、証拠の写メには、室内で彼女が口の端に白い花を咥え、両手を左右に広げて浮く姿が映っており、その白い花は彼女の口から出たものだと証言します。

【結】- 戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊のあらすじ4

スタッフはスカイツリー周辺の聞き込みで、彼女が行きつけだった中華屋を発見し、彼女がいつも”先生”と呼ぶ無口な男と一緒だったとの証言を得ます。また、2人がスカイツリーをバックに笑う写真も入手、しかもそのツリーの脇には黒いシミのようなものがいくつも浮かんでいます。
先生は、生活保護受給者で日に2回必ず店の前を通り、スカイツリーを望む歩道橋の上で、両手を広げる仕草をし、自宅に帰るのが巡回ルートでした。夕子の事を聞いても「つれてってくれる」「そのためにつくったむすめ」「そのためにつくった おに」などの言葉を繰り返すばかりで埒があきません。
工藤Dは民生委員から彼が元設計士だと聞き出し、廃墟の設計者であり「革命的な建築」と語っていた事を知ります。また、廃墟のテープのノイズ部分に彼が映っていたことも判明します。

数日後、再び先生を尾行する工藤DとAD市川。けれど、いつも通り歩道橋を登る彼を見送った時、高木が現れ工藤Dは彼にビデオを託します。AD市川は慌てますが、反対方向からは倉田も現れて先生を挟み撃ちにし夕子の所在を言えと脅します。全ては工藤Dの差し金でした。
先生は騒ぐ様子もなく「ゆくよ」「よんでるよ」「あのへん」とスカイツリーを指差し、「ひじり」と呟き2人に手をかざし、彼らはその場に倒れてしまいます。
その時、再びリンの音がこだまし、先生がツリーに向かって両手を広げると、ツリー脇の上空に両手を広げた女のような黒い影が浮かび、瞬く間に8体に増殖します。焦り叫ぶAD市川の脇で、工藤Dはあの呪物を首に掛け、歩道橋を駆け上がります。必死で後を追うAD市川。
けれど2人が見たのは、倒れている高木だけで先生も倉田も消えていました。怒り暴言を吐く工藤Dの背後にあの白い女が現れ、振り向いた彼の身体を突き抜け、ツリー上空に急上昇して消えます。工藤Dはそのまま失神、AD市川と田代が呼んでも反応はありませんでした。

後日、1人でレポートするAD市川とそれを撮影する田代。高木は歩道橋に上がってからの記憶がないと言い、夕子と倉田と先生も失踪したままです。また工藤Dは昏睡状態が続き入院中で、ときおり意識が戻るとDVD制作の進行具合とこのシリーズを続ける意思表明をするだけで再び昏睡に落ちる毎日だとか。
また、高木が倒れた際、地面に落ちたカメラには、先生と倉田が音もなく浮き上がるようすと、夕子のようにも骸骨のようにも見える顔が撮影されていました。

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