「新クライモリ(デッドフィーバー)」のネタバレあらすじ結末

新クライモリ デッド・フィーバーの紹介:2015年製作のイギリス映画。女子大生・ルーシーは、2週間前に知り合ったトムが運転する車で、森に佇むホテルを目指していた。突然飛び出してきた男を轢いてしまった彼らに、ケガを負った男が「この森には“奴ら”がいる」と繰り返し…。

予告動画

新クライモリ(デッドフィーバー)の主な出演者

ルーシー(アリス・イングラート)、トム(イアイン・デ・カエステッカー)、マックス(アレン・リーチ)

新クライモリ(デッドフィーバー)のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ルーシーと交際するトムは音楽フェスに誘い、その前にホテルへ行こうと誘う。しかし途中で道に迷い、森の中へ入りこんだ。いつまでたっても出られず人を轢いてしまう。轢かれた男・マックスは車に乗り込んできた。 ②トムはマックスと直前のパブでもめ事を起こしており、マックスが道に迷うよう案内板を操作していた。トムは死にルーシーはマックスと最後の対決をする。

【起】- 新クライモリ(デッドフィーバー)のあらすじ1

イギリス。
女子大生のルーシーと青年・トムは、2週間前に知り合って付き合い始めました。きっかけは、ルーシーから声をかけてきたことです。
トムが電話でルーシーを、アイルランドで行なわれる週末の音楽フェスに誘います。
友だちを連れてきてもいいと言われたので、ルーシーは現地で友だちと落ち合う予定でした。

週末。アイルランド地方。
ルーシーはトムと一緒に車に乗り、パブへ行きました。トイレに入ったルーシーは、個室の壁に書かれた落書きを見て、そこへ書き足しています。
トイレから戻って来ると、トムが店を出ようと言いました。パブで何かがあったようですが、この時のトムは何も言いません。
ルーシーは友だちと現地で落ち合うことを言いますが、車を発進させたトムは、ルーシーをホテルに誘います。実はもうホテルの部屋を取っているそうです。
付き合った2週間記念にと言われると、ルーシーもいいかなと思えて、承諾しました。
ホテルへは案内人がやってきて案内するそうです。

間もなく2人の乗る車の背後に車がやってくると、ライトでついてこいという合図をしました。トムはその車について走らせます。
車中でルーシーはトムに、パブで何があったのかと聞きました。トムは、「僕のビールをこぼした常連客がいたが、揉めることなく、むしろ僕が常連客の飲み代をおごった」と豪儀なことを言います。
対してルーシーは、パブにいたバーテンダーに口説かれたと言いました。
そんな話をしながら進んでいると、あるところで案内人の車が止まり、窓から手だけ出して「前進しろ」という合図をすると、右折して去っていきました。
直進すると、鎖で施錠されている柵と「立ち入り禁止」という看板があります。
トムが車を降り、太い鎖を解きました。ルーシーも車外に出て、たのもしいとトムを褒め、トムはルーシーをボンネットに押しつけ、キスをします。
車中ではその頃、車のGPS受信に失敗の表示が出ているのですが、2人は気付きませんでした。
先ほどのパブの常連客5人衆が車で遠くを通りながら、トムを冷やかします。
ルーシーは友人に電話をして、音楽フェスに行けないと言いました。通話の途中で電話が切れましたが、あまり気にしません。
(車のGPSも携帯も、すべて圏外、という意味)
柵の中に車を進めると、そこにはトムが取ったという〝アイルランドのパラダイス〟というふれこみの『キラーニーハウスホテル』の看板表示がありました。
寂しい道を通ります。
途中、三差路がありました。地図では右なのですが、案内板は左を指しています。
案内板を信じて左へ進むと、車幅がぎりぎりの道になりました。車が1台ようやく通れるほどの道幅で、両脇はすぐ草むらが茂っており、踏み込むと森へ入るほどです。
あるところまで進むと、複数の案内板が立ててあり、どこへ進めばよいか分からなくなりました。
ルーシーはホテルに電話をかけて、複数あると告げようとしますが、電話が途中で切れます。かけ直しますが、圏外です。

案内人の車を見つけたので、トムは追いかけました。車が反対方向に進むのを追っていきます。
気まずくなりそうな車中を、トムが「人里離れた場所を、きっと売りにしてるんだ」とフォローします。
しかしあるところまで行くと、案内人の車は見えなくなり、元の場所へ戻っていました。
道に迷ったと思ったトムは、先ほど飲んだパブに戻って道を聞くことにします。

【承】- 新クライモリ(デッドフィーバー)のあらすじ2

それでも道に迷ってしまい、いつまでたっても同じ場所から抜け出せません。
困ったトムは一旦車外に出て、外へ確認しに行きました。ルーシーは車内に残されますが、席を立って後部座席の荷物を探りました。その時、後ろから髪の毛をひっぱられた感じを受けます。
再び荷物を探っていると、トムが帰ってきました。道に迷っていなかったと言い、車を置いてルーシーを連れていきます。
ところがトムがホテルを見つけた場所には、何もありませんでした。
不気味に思ったトムが車に戻りますが、キーがありません。運転席のすぐ外の枯れ葉のところに落ちているのを見つけ、2人で再び乗り込んで走り始めました。

不気味なところだとトムが話しかけますが、怖くなってきたルーシーは黙りこみます。
また同じ場所のところへ出ました。ルーシーは「迷ってないのならば、迷宮に入ったのね」と嫌味を言います。
ふと見つけた小屋のところに緊急避難地図を見つけたルーシーは、それを取りに行きました。山林火災の時用の、避難経路です。
それを車中に持ち込み、見ながら移動しました。そのうち、ルーシーがもうホテルに行きたくないと言い出します。
車中は気まずくなって無言が続き、雨まで降り始めました。

停車して考えていると、高さ15mの木が倒れかかってきたので、バックします。
避難地図はあてにならないので、車外に捨てました。
日没を迎え、さらに雨も降っているので、外はすっかり不気味な森になっています。道幅もせまく、両側がすぐ草むらで、休憩する場所もありません。
助手席にいたルーシーが人影を発見したと言い、トムはバックしてもし人ならば道を聞こうと言いました。戻ってみると、ビニールが木にくっついているだけでした。
トムは小用を足しに外へ出て、ルーシーが取り残されます。
トムの背後に人影が見えたので、ルーシーが車のライトをつけました。トムは立ち小便をしているところをライトで照らされたので、怒って戻ってきます。
ルーシーが事情を話しても、トムは怒ったままでした。少し2人は揉めます。

しばらくして、ルーシーが見たというトムの背後の人影について、トムが質問しました。
ルーシーは「白いマスクをかぶっていたので、顔は見えなかった」と答えます。
それよりもルーシーは、先ほどパブで自分がトイレに行っていた時に、本当は何があったのか気になり始めました。もしかしたら地元の常連客ともめ事を起こしていて、それで嫌がらせを受けているのではないかと考えたのです。
トムは話したとおりだと言いますが、しばらく行くとルーシーの服が数着、点々と道と草むらに並べられていました。トムは取りに行きます。
「なぜこんな目に?」とルーシーは聞きますが、トムは「知るかよ」と不機嫌になると、酒瓶を出して飲み始めました。

ひたすら走りますが、いつまでも同じ森の中です。
ガソリンが少なくなったのでトムは停車し、状況が分かるまで(景色が見える夜明けまで)ここで待つと言いました。
ルーシーはパブで起きたことを聞きますが、トムはルーシーを口説いたというバーテンダーの話を蒸し返します。
むかっときたルーシーは車から出て、トランクをあさり、毛布を持ってきました。
助手席でくるまるために毛布を席に敷いているルーシーを見て、夜を明かす決意をしたのだと思ったトムが、「まるで巣作りみたいだな」と言います。

【転】- 新クライモリ(デッドフィーバー)のあらすじ3

その表現が面白く、2人は仲直りムードになりました。
ところが直後、助手席に毛布を敷いていたルーシーが、背後から何者かに襲われそうになります。
トムが引きはがしてルーシーを車に乗せ、発進させますが、2人ともどきどきしました。
しばらく走ると、車の前に人が飛び出してきます。側面にぶつかり、2人は悲鳴をあげました。
車を止め、轢いた者を見てくるとトムは言います。

懐中電灯を持ってトムが現場を見に行きますが、何もありませんでした。
一方ルーシーの残っている車中に、人がぬっと右側から現れると、後部座席に乗り込んできます。あわててトムは戻ってきました。
後部座席に乗った男は「お前らは俺を森にひきずりこみ、ナイフで襲ったか?」と質問しました。違うと否定すると、「なら車を出せ。とにかくここを出よう」と言います。
男の顔は血まみれでした。不気味に思いつつ、トムとルーシーは車を発進させます。
しばらくすると男は顔をあげ、お礼を言い、「轢かれたが、君らが来てくれて助かった」と自分の名を明かします。男はマックスと言いました。
マックスは「地元のパブの常連客のしわざだ」と言います。どうやらマックスも、嫌がらせを受けていたようです。
マックスの目の上の部分がぱっくりと切れており、そこから血が出ていました。手当てをしたいので、どこか近くのホテルへ行ってくれとマックスが言いますが、2人とも迷っている最中なのです。

仕方なくトムは車を走らせ続けますが、他愛なく話しかけてくる後部座席のマックスは、いろいろ話をしかけてきました。
ルーシーとトムがカップルなのかと聞き、どこへ行くのか聞き、酒瓶を見つけて飲酒運転かと笑います。
前方に、何かの小動物の死骸を、ロープに等間隔に並べて干している場所がありました。構わず走らせますが、フロントガラスに血が付きます。
マックスは、地元民とは去年諍いを起こしたと話し、ある男の話をしました。
ある男は子供時代から溝に隠れる遊びをし、車が通りかかると姿を現して運転手を驚かせるいたずらをしていたそうです。ある時、それが原因で車が横転し、運転手が死亡することがありました(注:ネタバレになるが、これはマックス自身のこと)。
マックスの指示通りに車を走らせてみますが、やはり道は同じところをぐるぐる回っているだけです。
パブの件かとルーシーがまたトムに話を聞き、マックスも話に食い付いてきたので、気分を害したトムは車外に出ました。

トムが車外に出た時、マックスが真相を話します。
マックスも実はパブにいたそうです。そして問題の一部始終を見ていたと言います。
本当は、トムが常連客のひとりの酒をこぼし、怒られていたのですが、酒の代金を弁償することをケチっていたそうです。どうしても収束しないので、やむなくトムは払ったそうです。
ルーシーが聞いた話と正反対でした。
(そして恐らくトムは気付いていないが、揉めた相手こそがマックスだと思われる)

マックスは車中に転がっていた水を飲み、冷静になったトムが戻ってきます。
マックスが、現在地が分かったと言い、もう抜け出せると言いました。
しばらく走らせると、マックスが「また血が出始めた。ハンカチをくれ」と言い、ダッシュボードをあさったルーシーが避難経路図を見つけます。この地図はあてにならないとして、トムが車外に捨てたものでした。

【結】- 新クライモリ(デッドフィーバー)のあらすじ4

マックスは態度を変えると、後部座席から助手席のルーシーの頭を押さえ、「木を切ったのも案内板を変えたのも、みんな俺がやった」と言い出します。
ルーシーの頭をナイフで刺すと脅し、トムにスピードを出せと要求しました。トムは振るスピードで運転し、その後、停車します。

続いてマックスはルーシーに、トムを殺せと言い出しました。
ルーシーが拒否すると、おふざけだったとマックスは言います。ナイフなど持っておらず、「ただの余興だ」と言って笑いました。
ナイフは持っていませんでしたが、でも倒木があったことや、案内板のせいでぐるぐる同じ道を回っているのは事実です。そしてたぶん、案内人もマックスだったのでしょう。
マックスは車外に出てゆっくりと歩いて行きますが、怒ったトムは酒瓶を持って追いかけて頭を殴り、雨の中2人で殴り合いをしました。
マックスは、割れた酒瓶の口の部分をトムの脇腹に刺します。ルーシーがトムに駆け寄り、マックスはそのまま立ち去りました。

助手席に重傷のトムを乗せ、ルーシーが運転します。しかし道が分からないのは同じです。
ガス欠になってしまいました。
背後から車のライトが接近します。マックスです。
ルーシーとトムは車から降り、森へ逃げました。懐中電灯を照らしながら逃げるので、追いかけてきます。
ライトを消すと、ルーシーとトムははぐれてしまいました。
仕方なくルーシーは車のところへ戻ります。するとトムはいませんでしたが、ガソリンタンクが置かれていました。
ルーシーはガソリンを給油し、エンジンをかけます。

ルーシーが恐怖におののきながら運転をしていると、車のGPSが作動し始めました。電波を拾える場所まで移動したようです。
さらにルーシーは『キラーニーハウスホテル』を見つけました。しかしそこはとっくに廃業しており、廃車置き場と化していました。
「広告では、もっと見栄えがよかったろ」というマックスの声がします。
廃車の中にマックスの車があり、追いかけてきました。夢中でルーシーは車に乗り込むと、車をフルスピードにあげて逃げます。
しばらくしてルーシーが左によけると、マックスの車は直進して去りました。
逃げ切ってほっとしたルーシーが車外に出ると、トランクから何かチューブのようなものがはみ出しています。
トランクを開けると、排気ガスが口に入るよう細工がなされたトムが入れられていました。
トムは排気ガスを吸って死んでおり、ルーシーはショックで泣きます。
排気ガスのチューブを外したルーシーは、車に乗り込み、走り続けました。

明け方。
ルーシーは草原エリアまで出ていました。
はるか先に、マックスが立ちはだかっています。
それに気付いたルーシーは、車を停車させて考えこみます。
マックスが「来い」というふうに手を振って合図しました。
ルーシーはフルスピードでマックスに向かっていきます。最後の勝負のときです…。
(どうなったかは不明。
常識で考えれば、マックスが撥ねられてエンド。
しかし途中のマックスの話で「車を横転させ、運転手を殺した」という話もあるために、マックスの方にもなにか策があるかも?)

みんなの感想

ライターの感想

森は暗かったです、でも『クライモリ』とは関係ありませんでした、おわり。
…あの食人鬼が出てくる『クライモリ』シリーズとは無関係。完璧に、タイトルとパッケージの写真で釣ってる。
イギリス映画だったので、「あれ、やな予感」と思ったんだが、そのとおり。森が暗かっただけだった。「奴ら」なんていない、マックスくんが勝手に言ってるだけ。
かといって、面白くないかというと、そうでもない。まあまあ。
サイコパスな感じのマックスくんの不気味さは出てた。なので、ホラーというより、全貌がつかめるとスリリングな感じ。
グロなシーンはないのだが、怖がらせ要素はけっこうふんだんにある。
こんな相手に目をつけられたら鬱陶しいなという話。
  • 匿名さんの感想

    イヤおもんなかったわ!あほ

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