「死霊のはらわた2」のネタバレあらすじ結末

死霊のはらわたⅡの紹介:1987年公開のアメリカ映画。『死霊のはらわた』の続編だが、実質的にはリメイクに近い内容になる。とある森の廃屋を舞台に、眠りからさめた死霊が蘇って、人間に襲いかかる恐怖を描く。

予告動画

死霊のはらわた2の主な出演者

アッシュ(ブルース・キャンベル)、アニー・ノウビー(サラ・ベリー)、ジェイク(ダン・ヒックス)、ボビー・ジョー(キャシー・ウェズリー)、リンダ(デニス・ビクスラー)、エド・ゲットリー(リチャード・ドメイア)、レイモンド・ノウビー(ジョン・ピークス)、ヘンリエッタ・ノウビー(ルー・ハンコック)、憑かれたヘンリエッタ(セオドア・ライミ)、中世の兵士(サム・ライミ)

死霊のはらわた2のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①アッシュとリンダのカップルは山小屋で『死の書』と呪文を録音したテープを発見、再生して死霊を呼び起こしてしまう。リンダは悪霊に取り憑かれてアッシュに殺される。ふもとでは『死の書』を研究していたノウビー教授の娘・アニーが、父と連絡が取れないことでやってきていた。 ②アニーは助手・ジェイクや地元民エド・ゲットリー、女性ボビー・ジョーの4人で小道を通って山小屋へ。やってきた4人も次々に悪霊に魅入られる。最終的に生き残ったのはアッシュだが1300年にワープ。

【起】- 死霊のはらわた2のあらすじ1

(この映画は『死霊のはらわた2』ですが、前作品との繋がりは一切ありません)
〝邪悪なるものにより書かれたという『ネクロノミカン エクス・モルテス』。その意味は『死の書』。
その本は邪悪な世界へと通じる通路であった。
それが書かれたはるか昔、海は血に赤く染まっていた。その赤い血で本は書かれた。
紀元1300年、その本は消えてしまった。〟
…若い男性・アッシュとその恋人・リンダは2人でドライブを楽しんでいました。ドライブの途中に立ち寄った場所には少し古びた山小屋があり、アッシュとリンダはそこに入りこみます。
山小屋の中でアッシュはピアノを弾き、リンダは踊りました。
2人は屋敷の持ち主には内緒で泊まっています。もし持ち主が現れたら「車が故障したと言えばいい」…そうアッシュは考えていました。
アッシュは書斎にあったテープレコーダーを再生します。横には書籍があり、レコーダーにはノウビー教授の研究内容が録音されていました。
ノウビー教授はキャンダー城で妻・ヘンリエッタ、娘・アニー、助手・ジェイクの4人で「ナトラム・デ・モント」という「死の書」を見つけたと言います。
本には死霊のことが書かれており、人に乗り移る呪文が書かれていたそうです。
ノウビー教授がその呪文の朗読を開始すると、山小屋の窓ガラスが割れて、リンダが連れ去られていました。
リンダを探しにアッシュが森に行くと、リンダが襲ってきます。アッシュはシャベルでリンダの首を切断し、遺体を埋めました。
埋め終わった時に森の中から死霊が現れてアッシュに乗り移り、アッシュは弾き飛ばされて水たまりに突っ込みました。
ちょうどその時夜明けが来たので、アッシュは正気に戻って気絶しました。気絶から目が覚めたアッシュは「いなくなった。朝日のおかげだ」と思います。
夜になる前に森から逃げ出そうと考えたアッシュですが、家はこっちへ来いと訴えており、車で逃げたアッシュは出口の道にあった橋がへし折れて通行不能だと知りました。
日没が近づいたので、慌ててアッシュは運転して山小屋に戻ろうとします。焦って木にぶつかって車外に飛び出しますが、なんとか山小屋に辿り着いて地下室に逃げ込みました。
その頃、ふもとではノウビー博士の娘・アニーと助手・ジェイクが、父親のノウビー教授と1週間も連絡が取れないことを心配して来ていました。
アニーは別の場所で『死の書』の一部を発見して、飛行機でやってきたのです。 この映画を無料で観る

【承】- 死霊のはらわた2のあらすじ2

アニーとジェイクは壊れた橋を見て、通行できないかと地元の男性エド・ゲットリーに言いました。小道があると言ったエドは、女性ボビー・ジョーと共に100ドルで案内すると言います。
アニー、ジェイク、エド・ゲットリー、ボビー・ジョーの4人は徒歩で移動し、ノウビー教授がこもった山小屋に辿り着きました。
…その間、山小屋に入ったアッシュは、アニーらの到着までに何をしていたかというと…。
アッシュは小屋の中を探索すると、リンダの死を嘆きました。するとピアノが勝手にメロディを奏でます。埋められたリンダが土から出て来て、自分の生首を持って踊ると「騙したわね」と責める夢を、アッシュは見ました。
夢かと思ったのも束の間、上から落ちてきたリンダの生首がアッシュの右手を噛み、アッシュはリンダの生首を剥がそうと、半狂乱であちこちにぶつけます。
それでも取れないので納屋に行き、万力(まんりき 固定する道具)でリンダの生首を剥がしました。リンダの生首はチェーンソーを持って現れますが、アッシュは返り討ちにし、チェーンソーでリンダの首を縦に切断します。
納屋からチェーンソーを持って出て来たアッシュは、小屋に戻ると揺り椅子が動いているので、武器をチェーンソーから銃に持ち替えて構えたまま近づきます。
鏡を見て「大丈夫だ」と自分に言い聞かせますが、鏡の自分が首を絞めてくる幻影を見ました。実際は自分で自分の首を絞めています。
リンダの生首がずっと齧りついていた右手が、自分を攻撃してくると知ったアッシュは、右手を床に打ちつけて格闘しました。水で冷やしたりもしますが、右手は頭に皿をぶつけたり、アッシュの頭を持ってあちこちにぶつけます。
アッシュは気絶しましたが、右手だけは健在でした。肉切り包丁を取ろうとする右手を、アッシュは左手で包丁を右手に刺し、チェーンソーで切断します。
切断した右手にゴミ箱をかぶせて本を3冊重しに乗せておきますが、目を離した隙に右手は逃げ出します。壁の穴のところでアッシュを挑発した右手はネズミ捕りの罠にかかり、中指を立てて怒りました。
すると大量の血がぶしゅーっと穴から出てきて、壁に飾られた剥製のシカの首が笑い、卓上ライトも本も笑います。アッシュも笑いますが、ふと正気に戻るとドアの外に発砲しました。
しばらく沈黙が続いた後、エド・ゲットリーが入ってくると、グーで殴ってアッシュを気絶させました。
いきなり発砲してきたアッシュを、アニーたちは警戒します。そばにチェーンソーが落ちているので余計に誤解されたアッシュは、地下室に閉じ込められました。

【転】- 死霊のはらわた2のあらすじ3

テープを再生したアニーは、父・ノウビー教授と母・ヘンリエッタが小屋で大変な目に遭ったと知ります。死者の書を研究し呪文を読みあげると呼び寄せた死霊が母・ヘンリエッタに取り憑いて、父・ノウビー教授を襲おうとしたと、テープでは再生されました。
地下室のアッシュにも、このテープは聞こえています。「ヘンリエッタは私(ノウビー教授)を殺そうとしたので、地下室に埋めた」と聞いておそるおそる見ると、取り憑かれたヘンリエッタがアッシュを襲いました。
地下室への跳ね扉(上下に開閉するタイプの扉)を上げて助けを呼んだアッシュは、エド・ゲットリーにひきずり出され、間一髪で助かりました。アッシュはヘンリエッタを跳ね扉で圧迫し、ヘンリエッタの眼球が飛び出してボビー・ジョーの口に入ります。
誤解が解けたアッシュは「何かがあの森の暗闇に潜んでいる」とアニーに言いました。母・ヘンリエッタは平常時の顔に戻ってアニーに囁きますが、アッシュは騙されるなと警告します。
助手・ジェイクの様子がおかしくなりました。アッシュがジェイクに何度も斧を振り下ろすと、ジェイクは緑色の血を流して倒れます。
エド・ゲットリーが外から戻ってくると「いま登って来た道がない」と言いました。帰れないことを意味しています。
うめき声が家のあちこちから聞こえ、「何かがこの世に現れようとしている」とアッシュは言いました。奥のドアが開いたのでアッシュは見に行き、ランプを持ったアニーもついていきます。エド・ゲットリーとボビーも行きました。
そこは寝室でしたが、4人が入ると部屋が揺れ始めガラスに人の顔が映ります。それはアニーの父・ノウビー教授でした。ノウビー教授は「死霊の世界に閉じ込められた」「助かる方法は『死の書』の、死霊を追い払う呪文を唱えることだ」と言って消えます。
気づくと、ボビーの手をアッシュの右手が握っていました。気づいたボビーは振り払い、半狂乱で森に逃げます。ランプが消えました。
ボビーは森へ逃げた後、木のつるが全身に絡みつき、引っ張られて引きちぎられて死にます。
アニーとアッシュは、父・ノウビー教授が言った『死の書』の呪文を探しました。エド・ゲットリーはボビーのことが心配です。
書籍によると、紀元1300年に「空からの男」が現れて死霊を滅ぼしたとありました。そして呪文は2つあります。
1つめは「邪悪な闇の死霊を呼び寄せるもの」で、2つめは「時間と空間に裂け目を作り、現れた邪悪な死霊をその裂け目に追い返す」というものでした。
そこまで調べたところで、エド・ゲットリーが銃でアニーとアッシュを脅し、ボビーを探しに行くと言います。本の呪文などあてになるか分からないから、書は地下室に入れておけと言いました。
アニーとアッシュを追いたてて森へ行ったエドですが、しばらく行くと道がなくなっています。エドはボビーの名を大声で連呼しました。 この映画を無料で観る

【結】- 死霊のはらわた2のあらすじ4

アッシュに悪霊が取り憑いて白目になり、エドを放り投げると、アニーを追って家へ走ります。アニーは家に戻ると聖剣を手に取って、開いたドアに突き刺しました。
入ってきたのは正気のエドでした。エドは亡くなります。
アッシュは悪霊に取り憑かれたままで、ドアを叩きました。アニーは奥の部屋に行く途中で地下室にひきずりこまれます。地下室は血だらけでした。
地下室の大量の血に驚いたアニーは、背後に立っていた悪霊つきのアッシュに放り投げられますが、アッシュは恋人・リンダのペンダントを触ると正常に戻ります。
「悪霊は去った」とアニーに言い、「呪文を早く読もう」とアッシュは言いました。
アッシュは家の中にあるもので武装します。右手首にチェーンソーを装着し(右手は切断してないから)、ナイフなども装備したアッシュは、チェーンソーで地下室の扉を開けて奥の小部屋に進みます。
ミイラ化したガイコツの下に『死の書』を見つけたアッシュですが、そこへ憑かれたヘンリエッタが襲ってきました。アッシュはアニーに呪文を渡して、読みあげるよう言います。
アニーが1つめの呪文を読みあげました。すると小屋の周囲の木々が動き始めます。
アッシュはヘンリエッタに連れ去られ、アニーもヘンリエッタに襲われそうになりました。アッシュが戻ってきて、ヘンリエッタに立ち向かいます。
ヘンリエッタが「魂を吸い取ってやる」と言いますが、子守唄でアニーがヘンリエッタの注意をひきつけ、その間にアッシュがチェーンソーでヘンリエッタを切断し、頭部はライフルで撃ちました。
成功を抱き合って喜ぶアッシュとアニーですが、周囲の木々たちが移動して小屋を攻撃し始めます。
2つめの呪文をアニーが読みあげようとすると、アッシュの右手(切断されたほう)がナイフでアニーの背中を刺しました。
それでもアニーは呪文をすべて唱え終わり、何でも吸い込む丸くて黒い穴が発生します。アッシュは樹に掴まれますが「俺たちの勝利だ」と言うと、樹にチェーンソーを突き立てました。
穴に車や樹が吸い込まれ、アッシュも引き込まれました…。
…気づくとアッシュは紀元1300年にタイムワープしており、鎧を着た騎士たちに囲まれます。
「空からやってきた邪悪な存在」とみなされたアッシュですが、そこへ翼を生やした悪魔が飛来しました。
混乱する騎士たちに対し、アッシュはライフル一撃で悪魔を撃退します。
アッシュは一転して騎士たちに「我々を助けるためにやってきた英雄だ」と崇められますが、アッシュとしては不本意で、元の世界に戻りたいと思います…(実はひそかに『死霊のはらわたⅢ キャプテン・スーパーマーケット』に続く)。

みんなの感想

ライターの感想

いろんな意味で破壊的というか、突き抜けているというか…。どこまで本気で作ったのか、ほんと考えさせられる一品。
よく「ホラーとコメディは紙一重」といわれるが、それを地でいく感じ。
途中でずっと繰り広げられる「アッシュのワンマンショー」これがとにかく長い! しかも戦っているのは自分の右手!
ブルース・キャメルさんの過剰な演技がまた妙に暑苦しい…あ、いい意味で、ね。
これ、アメリカのほうでも『EVIL DEAD Ⅱ』と「正式な続編」と呼びながら、実質的にはリニューアルしてる。リンダ、あたりまえのように出てくるし。
そしてさらに『死霊のはらわた Ⅲ』へ続くわけなんだが…あ、Ⅲには本当に続くよ。
いろんな意味で金字塔を打ち立てたこのシリーズ、興味ある方はご覧あれ。CGがチャチいのは時代なので勘弁してね。

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