「死霊高校」のネタバレあらすじ結末

ホラー映画

死霊高校の紹介:2015年公開のアメリカ映画。『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』などの敏腕プロデューサーのジェイソン・ブラムなど、大ヒットホラーを手がけてきた製作スタッフによるPOV(ポイント・オブ・ビュー)方式で撮影されたホラー映画。過去に演劇の上演中、大惨事が起きた呪われた高校で、いわくつきの演題に挑む事になった4人の高校生たちが、怪異に襲われる姿を描く。

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予告動画

死霊高校の主な出演者

リース・ハウザー(リース・ミシュラー)、ファイファー・ロス(ファイファー・ブラウン)、ライアン・シューズ(ライアン・シューズ)、キャシディ・スピルカー(キャシディ・ギフォード)、シュウェンディマン氏(トラビス・クラフ)、プライス(プライス・T・モーガン)

死霊高校のネタバレあらすじ

【起】- 死霊高校のあらすじ1

アメリカ合衆国の中西部にあるネブラスカ州・ビアトリス。
1993年10月29日、PM8:47。
ビアトリス高校で、演劇の発表会が開かれていました。
演目は『絞首台』というタイトルで、強盗などの罪を働いた男性・オーガストが、愛する女性・メアリーを残して絞首刑になるという内容のものでした。
この演劇のクライマックスで、絞首台のところにある板が外れてしまい、オーガスト役を演じていた高校生のチャーリー・グリミルが、観客の目の前で本当に首を吊って死んでしまう事故が起きます。
チャーリーは死んでしまいました。
…ネブラスカ州・ビアトリス警察、ビデオ証拠:BP-2013-1114(が再生されるという形式を取っている)。
1993年の事件はビアトリス高校では語り継がれていました。学校内の掲示物にも、舞台前に撮った記念写真が貼られています。
20年後の2013年に、演劇部はチャーリー追悼の意も込めて、同じ演目『絞首台』を上演することにしました。
演劇は20年前と同じ10月29日に行なうことにします。
その前日である10月28日。舞台ではリハーサルが行なわれていました。
恋人の女性役をするのは、ファイファーという女の子です。演出助手兼女優のファイファーが呼びかけて、今回の舞台の再演が決定しました。
恋人役で主役のオーガストに選ばれたのは、リース・ハウザーというアメフト部の男性です。
リースは演技もあまり上手ではないのですが、実はファイファーのことが好きで、ファイファーの恋人役を引き受けました。この舞台をきっかけに、少しでもファイファーと親しくなれたらいい、という下心を持って舞台の稽古に臨んでいました。
しかし案に相違してファイファーは真剣に舞台に取り組んでおり、リースの思いなど気づきません。演技が下手なリースは、ファイファーとの仲も進展しそうにないし、今では内心主役をするのが嫌になっていました。
リースの親友の男性・ライアンは、リースが稽古するのをビデオカメラで撮影しながら茶化します。ライアンにはキャシディという、チアリーダーをする彼女がいました。
ライアンは撮影役を引き受けてはいますが、あくまで単位のためです。またライアンはリースと同じアメフト部でした。
ライアンがあまりに稽古を茶化すので、演劇部の顧問をする女性教師・シャノン先生に注意されました。シャノン先生は「真剣な生徒も多いのだ」と、ライアンを叱ります。
つまらなくなったライアンは、舞台袖と舞台裏に回ります。昇降ロープを触ると、紐がびよんびよんと揺れるので、ライアンは面白がって何度も触ります。
舞台袖から撮影すると、リハーサルからすでに保護者が見学に来ています。舞台セットも本格的ですし、ビアトリス高校では演劇が盛んな様子が見て取れます。
保護者に混じって、謎の人物が1人見学に来ていました。後ろの座席に座る女性・ロスです。
ライアンが突撃取材すると、その女性は20年前に演劇部に所属したOGでした(後に判明するのだが、恋人のメアリーを演じた女性)。
彼女は毎日舞台の稽古を見に来ていると言います。しかしなぜ彼女が見に来ているのかは不明でした。
舞台監督を務める男性・プライスが、ライアンにおふざけをします。少し前に外のグラウンドで、「手がすべった」と嘘をついてアメフトのボールをプライスに投げて当てていました。プライスはライアンへ仕返しに、わざと思い荷物を持たせたのです。高校生の男子生徒同士らしい、無邪気なおふざけです。
その際にライアンは、楽屋口のドアが壊れていることに気づきました。そのドアはもう長いこと、壊れたままなのだそうです。 この映画を無料で観る

【承】- 死霊高校のあらすじ2

ライアンはいいことを思い付きました。
練習後のリースに近寄ると「上演阻止のために、セットを壊そう」という話を持ちかけます。楽屋口のドアが壊れていて施錠されていないことを告げ、セットを壊して脱出すれば、翌日の舞台は公演中止になるだろうと囁きました。
舞台が重荷になっているリースは悩みます。まんざらでもなさそうな態度です。
ライアンは夜9時に迎えに行くと言いました。横で聞いていたライアンの彼女・キャシディも一緒に行くと言います。
…夜9時。ライアンはキャシディとともに、リース宅へ行きました。ビデオカメラも持参します。
リースは父親・リックと舞台のことで揉めていました。父・リックはアメフト部の活動をちゃんとしてほしく、リースが舞台に立つことに反対しています。
ライアンとリースとキャシディは、リースの車に乗って夜の学校へ行きました。楽屋口を開けて潜入します。
夜の体育館は昼間とまるで異なり、異様なムードです。電気をつけろと指示しますが、なぜか照明が点灯しなかったので、ビデオカメラのライトで代用しました。
昼間の件の更に仕返し…とばかりに、ライアンは監督・プライスのロッカーのカギを壊すと、プライスのTシャツの乳首の部分をハサミで切ります。
さらに手の平サイズのミニチュアの服を用意し、ロッカーに入れておきました。
この時、ライアンがいじるロッカーの上部にある別のロッカーが、勝手に開いて閉じるのですが、ライアンは気づきません。
3人は舞台へ移動しました。照明がビデオのライトだけなので心細く、薄気味悪さも手伝って、リックは「さっさと壊して帰ろう」と言います。
しかしライアンだけはノリノリで、暗い観客席に向かって「チャーリー」と呼びかけます。チャーリーとは、20年前に事故で死んだ男性の名前です。
キャシディは植木のセットを壊し始め、ライアンもセットを壊します。リースは最初遠慮しがちでしたが、舞台の中止がかかっているので壊し始めました。
ライアンは絞首台の縄を取り除きました。その後、また「チャーリー」と言っておふざけします。
何回目かに「チャーリー」と言った時、奥の方から物音がしたので、3人ともびくっとしました。用務員のデイビッドかな…と言いながら、気になるので音のした方向へ行きました。
すると、楽屋入口にファイファーがいました。ファイファーは「駐車場にリースの車を見たから、入ってきた」と言います。
ファイファーは何をしているのかと問い、リースと2人きりで話をしたいと言い出しました。ライアンとキャシディはビデオカメラをそこに置いたまま席を外し、遠くから2人を見守ります。
リースはファイファーに対して「演技が下手だから、舞台の稽古をしていた」と言い訳しました。ファイファーはなるほどと納得し、ファイファーとリースの間に漂っていた緊張感がほぐれます。
2人から離れたライアンは、今度はスマホの暗視アプリを起動して撮影を開始します。キャシディは自分のスマホを出しますが、携帯は圏外になっていました。時刻は23:16になっています。
ファイファーとリースの揉め事も解消しそうな気配を感じ取り、ライアンとキャシディはひと足先に楽屋口に行きました。ドアを開けようとしますが、壊れている筈のドアが開きません。
ファイファーとリースもやってきました。4人で交互に開けようとしますが、ドアはなぜか開きませんでした。
ほかのドアを試そうと言いますが、ほかのドアも全部開きません。出口を探して4人はさまよいました。

【転】- 死霊高校のあらすじ3

キャシディがイライラし始め、ファイファーに「本当はセットを壊しに来た」と告白します。ファイファーはショックを受け、半泣き状態です。
しかし舞台を見ると、壊した筈のセットが元通りに戻っていました。ライアンが取り除いた筈の、絞首台の縄も元通りにかかっています。ライアンはびびりました。
もしかしたら20年前のチャーリーの呪いなのではないか、というムードが一同に漂います。それを払拭しようと、リースが「事務室の電話を使って外部と連絡を取ろう」と言い出しました。
事務室に移動しますが電話はすべて不通で、パソコンも電源が入りません。事務室奥にさらに謎の通路があり、4人は奥に進んでみます。
いちばん奥まで行くと小部屋があり、ザーッという音がしました。扉を開くとテレビの画面(砂嵐状態)がついています。
4人が見ていると、そこに20年前の事故のニュースが流れました。その報道を聞くと、チャーリーは代役で、チャーリーは元々はハングマン(死刑執行)の役だったと知ります。
舞台の当日にオーガスト役をする筈だった人物が体調不良で欠席し、それでチャーリーが急遽主役のオーガストになったそうです。
テレビ画面に、最後に記念写真が写されました。それを見た瞬間、リースは衝撃を受けます。もう一度ビデオを再生しようとしますが、ビデオテープは入っていませんでした。
学校の掲示物展示のコーナーに、リースが走っていきます。記念写真を凝視したリースは、ある事実を知りました。
実は元々オーガスト役をする予定で、病欠したのはリースの父親・リックだったのでした。それを知ったリースはショックを受けます。
その頃、ひとり取り残されたライアンはメンテナンス室に行きます。飲みかけのコーヒーと紙皿を見て、用務員のデイビッドがいるのだと思って探したライアンは、釘が落ちるような金属音を聞き、奥に何か動くものを見ました。
ズーム機能を使って動くものの正体を知ろうとしますが、その時キャシディの悲鳴がしたので、悲鳴の方へ走ります。
間違って衣装部屋に入って、仮面にびびるライアンですが、なんとか一同と合流します。
リースは「チャーリーは父の代わりに死んだ」とぶつぶつ言っていました。奥で金属の落ちるような音がし、さらに階上に歩く足音が聞こえます。
キャシディが突然、浮きます。持ちあげられた感じで、落ちて来たキャシディの首には、縄をかけられたような痣ができていました。
リースはまだショックを受けており、ライアンはそんなリースと揉め始めます。誰も気づきませんが、後ろの方で絞首台の縄が揺れています。
ファイファーが通気口を見つけました。上の方にありますが、あの穴を使えば脱出できるのではないかと言います。
ライアンが梯子を使ってのぼろうとしますが、この時また挑発するように何度も「チャーリー」と連呼しました。通風口に触れた瞬間、ライアンは吹き飛んで落ち、足を怪我します。
それを見たファイファーは、負傷した足を固定するロープが必要だと言って探しに行きました。リースとキャシディもついていきます。
ライアンは、ファイファーたちが出て行った扉が勝手に閉まるのを目撃します。1人残されたライアンは不安できょろきょろしました。誰か縄を持った人物が仁王立ちしており、その直後、いなくなります。
上部から絞首台の縄がかけられ、ライアンは吊られました(死亡)。
リースがライアンのスマホを見つけます。キャシディとリースとファイファーはロッカー室に移動し、2階の窓にのぼれないか相談しました。時間は午前1:19になっています。
リースが窓へ届くよう、机を積み上げました。ファイファーが「劇と関係があるのか」と言い出し、スマホが省電力モードになります(暗くなった)。

【結】- 死霊高校のあらすじ4

ビデオカメラの照明をリースがつけるわずかの間に、積み上げた筈の机がなくなっていました。
圏外の筈が、どこからか携帯の着信音が聞こえ始めました。探すと、鍵のかかったロッカーの中にあります(網目部分から見える)。着信はリースの父からでした。
リースは急いで鍵を破壊して電話を取りますが、ザザーッという音の後「あいつの狙いは私です」という女性の声が聞こえます。これは舞台の台詞で、リースは取り乱しました。
ファイファーは「私が劇をしようと言い出したから」と反省し、キャシディは体育座りをして泣きだします。
キャシディの首の痣はひどく、痛そうです。喉元の部分が少し出血していました。
体育座りしたキャシディの首に縄がかかり、後ろへ引きずられていきました(死亡)。
ビデオカメラのバッテリーを交換したリースとファイファーは、火災報知機を鳴らして外部へ救助を要請する案を思い付きます。
2人で壁に設置されてあった火災報知機を押すと、作動して警報が鳴り始めました。
ファイファーが窓に影を見つけ、その後、獣の唸り声のような声が聞こえました。一瞬ですが、顔にずだ袋をかぶった姿が映ります。
2人は天井桟敷の方へ逃げました。
火災報知機の音がやみます。「助けが来たのだ」とリースは思い、下におりようと言いますが、ファイファーは怖がって拒否しました。
ファイファーを説得して下へおり、ダクトをくぐって向こう側へ行こうと言ったリースは、通路の中央に20年前の舞台の記念写真を見つけ、拾います。
その瞬間、前方に縄が見え、吊られたライアン(の顔部分)とキャシディ(の足部分)が見えました。リースはファイファーに「見るな」と言ってかばいます。
「君のことは僕が絶対に守る」と言い、リースはファイファーを連れて舞台を横切り、扉を開けました。なんと外へ出られました。
しかし振り返るとファイファーの姿がありません。えずく音と「助けて」という声、咳き込む様子に、リースは舞台に慌てて引き返します。
ファイファーが倒れ込んだ舞台に戻ると、突然、舞台のライトがつきました。芝居の再現です。
「どうすればいい?(ファイファー)」「心配ない。あいつの狙いは私だ(リース)」
ファイファーとリースは最後の口づけをします(これも芝居どおり)。
絞首台のライトがつき、つられるようにリースは絞首台にのぼり、首に縄を通すと「君はもう行ってくれ(これは芝居にない)」とファイファーに言いました(犠牲になるのは自分だけでいいという意味)。
しかしファイファーはまだ演技を続け、リースはそれを止めますが、リースの横に処刑実行役の男の影(たぶんチャーリー)が映り、絞首刑が実行されました。リースは死にます。
ファイファーはカーテンコールをうっすら見える処刑実行人・チャーリーと2人で行ない、観客席からは拍手が起こりました…。
(注意:補足説明。ライアンら3人を殺したのは、ファイファーとファイファーの母・ロスの仕業。当時ロスと死んだチャーリーは恋人同士。
チャーリーが死んだのは本当に事故。リースの父・リックが当日休まなければ…と思った母娘は、リックの息子・リースたちへの復讐を決意する。
そしてまんまと成功した…のだと思われる。但し、幽霊のような影が映るのは事実で、母娘だけの犯行とも思えない。
チャーリーっぽい幽霊みたいな影は映るので、母娘は幽霊に加担して復讐を遂げたのかも)
…警察がファイファー宅に突入しました。部屋には絞首刑のぬいぐるみや縄がいっぱいあります。
相棒の警官・ラングが縄で吊られ、突入した警官が思わず「チャーリー?」と呟くと、ファイファーが「その名を言っちゃダメ」と言いました。もう1人の警官も処刑されたようです。
ドアが閉まりました。

みんなの感想

ライターの感想

面白い! 計算しつくされた感じ。
「20年前の出来事…もし本当にファイファーがロスとチャーリーの娘なら、計算が合わない」とか
「同い年の息子・リースがいたっていうのも偶然? 偶然にしてはできすぎてない?」
「というか、息子に復讐する前に、父・リックに復讐したらどうだ!」
「ライアンとキャシディは巻き込まれ損?」とか、いろんな突っ込みはあるものの
ハラハラドキドキ、そして畳みかけは悪くなく、すべて見終わった後の満足感は高い。
ライアンは巻き込まれたわけだけど、…正直このキャラ、うざかった…。
キャシディの首の痣は、最後らへんに映るんだけど、ほんと痛々しい。
細部の詰めが荒いものの、きちんと因果関係をつけているところはよかった。
そうそ、最後に観客席で拍手をしているのは、言わずもがな、母・ロスです。

    ゆさんの感想

    いつもわかりやすい解説ありがとうございます。

    暇さえあれば映画さんの感想

    結末がくだらない
    心霊と人的な部分との織り交ぜでどっちつかず
    最後の場面で心霊的な部分をなしにしてサスペンスとして逮捕で終わらせれば満足してたかも

    カイエン青山さんの感想

    結構怖かったです。ファイファーは結構タイプです。

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