「着信アリFinal3完結ファイナル」のネタバレあらすじ結末

着信アリFinalの紹介:2006年公開の日本映画。携帯電話を通して死の呪いが伝染していく『着信アリ』シリーズ3作目にして、完結編にあたる。韓国へ修学旅行に出かけた高校生たちが、次々に死の予告電話を受けて死を遂げる…。

予告動画

着信アリFinal3完結ファイナルの主な出演者

松田明日香(堀北真希)、草間えみり(黒木メイサ)、アン・ジヌ(チャン・グンソク)、楠木あずさ(天川美穂)、三上輝也(山根和馬)、川中瑞江(橋本真実)、赤池徹(村上雄太)、木部義孝(板尾創路)、水沼美々子(大島かれん&吉永毎莉奈)

着信アリFinal3完結ファイナルのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①韓国に修学旅行に行った高校生たちが、携帯に謎の着信を受ける。それは未来の自分からで、その時間になると電話を受けた生徒は死んだ。メールのタイトルに「転送スレバ死ナナイ」とあり、転送した人物は死を逃れられたことから醜い争いが始まる。 ②メールを送ったのはクラスでいじめられて自殺を図ったパムこと明日香。昏睡状態にある明日香は、美々子の呪いと同調して今回の「死の予告電話」を作り上げた。 ③明日香の友人だったえみりは韓国人男性ジヌと協力し、美々子の呪いを解くため明日香のパソコンをクラッシュさせた。最後の呪いをうけたえみりをかばい、ジヌは転送で死んだ。

【起】- 着信アリFinal3完結ファイナルのあらすじ1

深夜の高校。夜なのに騒ぐニワトリ小屋の前にいた明日香は、パムの首吊り現場を発見しました。パムの携帯電話を拾うと、「転送スレバ死ナナイ」という文字がありました。
パムは学校でいじめられていた女子生徒でした。発見が早かったパムは一命を取り留めて病院に担ぎ込まれますが、意識不明の昏睡状態が続きます。
…2月6日、19時15分。
明日香の所属する安城高校2年C組の生徒たちは、修学旅行で韓国に行きます。明日香は旅行を欠席しました。
明日香と友だちの草間えみりは、明日香が旅行を欠席したので残念そうです。えみりは今回の旅行で、手話交流会で知り合った男性アン・ジヌと会う約束をしていました。
船で移動する一同は、みんな旅行で浮かれています。二段ベッドの下で寝ていたら、誰もいないはずの上段ベッドから「苦しい」という女の声がする…という怪談話で盛り上がります。
そんな中、楠木あずさの携帯電話が鳴りました。今回の旅行ではみんな携帯電話を持たされています。
聞き覚えのないメロディを奏でた携帯を開くと、未来の自分からの着信でした。2月7日の11時35分に送信しているメールには、「なんだよ、使えねえなあ」という声と一緒に、あずさの首吊り画像が添付されています。タイトルは「転送スレバ死ナナイ」と書かれているのですが、この段階では誰も気づいていませんでした。
画像を見たクラスの生徒たちは「これパムの時のに似てない?」と言います。パムの首吊り画像がいつのまにかクラスメイト全員に送られてきていたのでした。
ほとんどの生徒が画像を消していましたが、浩之がまだ画像を持っており、パムの画像とあずさの画像を比べます。
浩之は真理と付き合っていましたが、現在は真理の友人のみのりと付き合っていました。
翌2月7日、午前6時48分、船は韓国に到着します。上陸した一同に、担任の木部先生はオリエンテーリングを言い渡し、13箇所のチェックポイントを回ったら画像を撮影して送信してくるように、生徒へ言いました。
クラスの生徒は班ごとに分かれ、チェックポイントを回り始めます。
えみりは港でアン・ジヌと会いました。聴覚に障害のある青年アン・ジヌは、ろうあ学校の先生をしており、えみりとジヌは手話で会話します。
班の他の生徒とはぐれたあずさは携帯で電話しますが、ちょうど相手の女の子もあずさに電話中で、通じませんでした。
言ったあと、昨日電話で聞いた時と同じ言葉だと気づいたあずさは、通りの薄暗い路地裏に引きずり込まれ、首を縄で引っ張られて吊られます。あずさの口の中から、赤い飴が出てきました。

【承】- 着信アリFinal3完結ファイナルのあらすじ2

続いて同じ着信音が、同じクラスの三上輝也に届きました。「なんだこれ、ふざけんな」という声が入っています。
タイトル「転送スレバ死ナナイ」に気づいた輝也は飲料のポスターの宛先に転送しようとしましたが、見知らぬ相手だと駄目なようで、打ち込んだアドレスの文字が消えていきました。
トイレで個室に気配を感じて覗きこんだ輝也は、着信を受けて携帯を見ると、「少し未来の自分」の動画があります。その動画に操られるように動いた輝也は、通りに出たところで「なんだこれ、ふざけんな」と言い、電柱の柱上変圧器が爆発してコードが首に巻き付き、首周辺をやけどした状態で感電死しました。
同級生のあずさと輝也の死に、クラスメイトは怯えます。フェリーの中で知らぬうちに回っていたビデオカメラで、あずさの右肩に女の手がかかっている動画を見た生徒は「パムの呪いだ」と言い始めました。
真鍋友香に着信があります。怯えた友香は携帯の電池を取り除きますが電話は鳴り続け、真っ二つに割っても駄目でした。別の部屋に逃げた友香のバッグには、壊した筈の携帯が復活しており、言い争いになった瑞江に転送すると、瑞江がベッドの下にひきずられて死にます。
転送されたメールは、誰かに転送して死を免れることができませんでした。
パムの呪いというムードがクラスの中に漂います。それを否定するのはえみりだけでした。
担任の木部先生が携帯を回収すると言い出しますが、「もし死んだらどうするんですか」と一部の者は拒否します。
えみりが明日香に電話すると、明日香はニワトリの話をしました。ニワトリは小屋の中で最も弱い者がいじめられるのですが、人間の場合はそうとも限らず「つついていた人間がいつつつかれる側に回るか分からない」と言います。
実はパムとは明日香のことで、いじめられて自殺未遂をしたのは明日香でした。警備員にすぐ発見されたので命を取り留めましたが、本当は昏睡状態です。
元々いじめられていたのは、えみりでした。えみりをかばったことで、明日香がいじめられ始めました。えみりは申し訳ないと思いつつも、怖くていじめを止めることができませんでした。
えみりの話を聞いたジヌは「それは死の予告電話ではないか」と告げます。ジヌは、かつて自分から死の予告を受ける着信があり、恋人を死の予告電話で失った聴力を失ったヴァイオリニストがいたことを指摘します。
ジヌはロビーのインターネットで掲示板を見せ、えみりは今クラスメイトの間で受けている着信のメロディと同じだと知ります。呪いの主は、美々子という少女でした(『着信アリ』参照)。

【転】- 着信アリFinal3完結ファイナルのあらすじ3

ひとりが死ぬとまた新たなクラスメイトに、着信が届きます。ある者は友人に転送することで死を免れ、ある者は友人に転送を阻止されて無残にも死にました。
赤池徹が、転送を恐れたクラスメイトにクローゼットの中に閉じ込められて死に、元彼を奪われた真理にみのりがメールを転送され、ドラム式洗濯機の中でバラバラになって発見されます。
立花楓が木部先生に携帯を転送し、木部先生はエレベーターの中で死にます。胸に血の染みがあり、右手に自分の心臓を握っていました。
いじめられていた信一に着信があり、信一は小泉丈弘に転送します。丈弘は口から白い羽を吐き、皮膚の下に虫が這うような状態で、最後に大量のニワトリの白い羽を吐きだして倒れました。
聴力を失ったヴァイオリニストは、本当は代わりに電話を取ってあげれば身代わりになれたのに、それが怖くてできなかったため聴力を失ったのだと、ジヌはえみりに告げます。逃げずに立ち向かえとえみりを励まし、えみりは明日香に電話して、本物の明日香と話したいと言いました。
「ごめんね。私、明日香を見殺しにした。全部私のせい。一番弱いニワトリは私だった」と言ってえみりは自分へ着信を送れと言いますが、明日香は黙って電話を切ります。
ジヌは続いて、美々子と明日香が共鳴していることを指摘し、美々子の呪いが明日香のパソコンを経由して呪いの電話を送っているのではないかと告げました。
そのパソコンの回線をフリーズさせれば着信を止められるかもしれない、そうアドバイスし、えみりだけでなくクラスメイトも協力します。
ジヌは「邪悪な霊がいるアドレスに、今すぐできるだけ多くのメールを送ってください」と書いた韓国語のメモをクラスメイトたちに渡し、クラスメイトたちはネットカフェに行ってそのメモを手当たり次第の人たちに診せます。
ジヌとえみりはいろんな掲示板に、同じ内容のコメントを残しました。閲覧した人たちが、書かれたアドレスに励ましのメールを送信します。
その頃、明日香は病院で意識を回復し、こっそり自宅へ行って自室のパソコンが呪いの着信を送っているのを見ました。明日香はそれまでずっと昏睡状態で、夢の中で美々子と共鳴していましたが、実際に現実世界でも同級生を死に追いやっていたことを知って、ショックを受けます。
えみりのいる部屋に停電が起き、ジヌが様子を見に行きます。その間にパソコンだけ電源がつき、えみりが覗くと明日香が映りました。明日香側にもえみりが見えます。

【結】- 着信アリFinal3完結ファイナルのあらすじ4

パソコンの画面越しに携帯で話をしたえみりは、明日香からもらったプレゼントの携帯ストラップを見せます。それは「イルカ」「真珠」2つに分かれたもので、イルカ側がえみり、真珠側が明日香のもので、くっつけると真珠を抱いたイルカが完成します。
明日香がいじめられていた時に外したことを詫びたえみりは、明日香に謝ります。明日香は「私が夢の中でみんなを殺したんだ」と言い、守ってはくれなかったものの、えみりがつらそうにしているのを知っていたと言いました。通話が途切れます。
明日香の後ろに美々子が現れ、弾き飛ばされた明日香は学校の教室で、クラスメイトの死体を見て悲鳴をあげました。
その後、教室で咳をする美々子の背中をさすった明日香は、自分が犠牲になることで呪いを終わらせようと考えます。
同じ頃、えみりはニワトリ小屋に飛ばされていました。明日香の悲鳴を聞いて教室へ行ったえみりは、明日香を止めようとします。
えみりの携帯に着信がありました。明日香が気づくと、美々子はえみりのそばにいます。
「私は転送しないから、私で最後にして」とえみりは美々子に頼みました。美々子が差し出した飴を、えみりが口にふくもうとします。
その時、受信したメールが4万通を突破した明日香の部屋のパソコンがショートし、爆発を起こしました。パソコンの中にいた美々子は消滅します。
明日香は自室で目を覚まします。えみりは韓国でジヌのそばで目を覚ましました。しかし…最後の死の予告電話が残っています。
「君は強くなった。君に会えてよかった」と手話で会話したジヌは、えみりと別れます。
耳が聞こえなくなったヴァイオリニスト、死の予告電話で恋人を失った男性とはジヌのことで、ジヌはずっと恋人を救えなかったことを悔いていました。
えみりは死の予告電話の携帯が、ジヌの携帯に転送されたのを知ります。
予告時間の2時、ジヌはえみりの目の前で血を吐いて倒れ、口の中から赤い飴玉が出てきました。最後の呪いでした。
…後日。自分のせいでジヌを亡くしたショックがまだ癒えきれないえみりを車椅子に乗せ、明日香は海へ行きます。いつか2人で海に行こうと約束していたのです。
「やっと来れたね」と明日香は、えみりに話しかけました。

みんなの感想

ライターの感想

『着信アリ』シリーズ第3弾にして完結編。
うーん、もうこの回になると、死に方とかどうでもよくなってしまっている。
着信があることが大事になっており、だから着信は連発されるのだが、そこに関連性はない。「あるクラスの生徒(と先生)」という縛りくらいか。
幽霊? であるはずの美々子が、パソコンに取り憑いているという設定自体もおかしいんだが、さらにそれを大量のメールでフリーズさせようという、なんかかなり変なワールド。
もう新たに作らなくてもいいと思う。ちょうどこのくらいで。

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