「絶対クリックしてはいけない動画」のネタバレあらすじ結末

ホラー映画

絶対クリックしてはいけない動画の紹介:ネット動画に夢中の女子高生が入手した”呪いの動画”に祟られるという、2012年公開の韓国のホラー映画。監督は「霊-リョン-」「コインロッカー」のキム・テギョン。出演は「過速スキャンダル」「私のオオカミ少年」のパク・ポヨン、「製パン王キム・タック」「ファッションキング」のチュウォン、「ワンドゥギ」「ファイル:4022日の飼育」のカン・ビョル。昨今社会問題化する”正義の鉄槌””知る権利”という名のネット上の集団暴力、いわゆる誹謗中傷、個人情報の晒し上げなどを改めて考えさせられる佳作です。

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予告動画

絶対クリックしてはいけない動画の主な出演者

ソヒ(パク・ポヨン)、その妹ジョンミ(カン・ビョル)、ジュニョク(チュウォン)、自殺した少女(イ・マルグム)、”可愛い子ちゃん”(カン・ヘイン)、キム刑事(キム・ミニョク)、ジョンミのクラスメイト(チェ・ジホン、スミン、イ・ジョンミン)など。

絶対クリックしてはいけない動画のネタバレあらすじ

【起】- 絶対クリックしてはいけない動画のあらすじ1

デパートに勤めるセヒは、街中やデパートの監視カメラによって覗き見したような不快なメールが続き、悩んでいました。彼女はデパートの管理チーム長に抗議しても受け流されたため、辞職してしまいます。
その妹で高校生のジョンミは仮面ベリーダンスの自撮り動画が大ヒット。調子に乗って自慢しますが、セヒは渋い顔です。
住宅街にある広い邸宅で暮らす彼女たちは、母を亡くし、出張がちの父のため、セヒは大学を辞めて就職、ジョンミの面倒を見るのも彼女の役割でした。ジョンミはそんな姉を労い、卒業したら働いて復学させるからと励まします。

一方、セヒの彼氏でサイバー捜査チームでバイト中の工科大生ジュニョクは、浮気を疑われ、ジョンミを味方につけようとしますが、見返りに、女子高生の間で噂になっている”見始めたら最後まで見なければならないレアな呪われた動画”を要求されます。
ジュニョクはチャン刑事たちに内緒で捜査チームのパソコンから目当ての動画をコピーしようとしますが、パソコンが勝手にDLした別の動画”1/108”の入ったUSBをジョンミに渡してしまいます。

ジョンミが自室で動画を再生した途端、不気味な空気が漂い、パソコンのウェブカメラが勝手に作動し始めます。動画は、「この動画は最後まで見なければならない」という字幕から始まり、深夜、人形の腹を裂いて米と髪の毛を入れ、片目をえぐり出し、赤い糸で縛りあげて水に浸け、自分の血を垂らすといういわゆる”ひとりかくれんぼ”のような儀式でしたが、音声はありません。
そこへ動画の人気順位を争う”可愛い子ちゃん”からスカイプの招待があり、態度にムカついたジョンミはその動画を送信、彼女はジョンミに料金を払い早速再生します。

また、ジョンミは自室にいたセヒにも動画を見せますが、なぜかファイル名が2/108に変わり、駅構内で泥酔した女性に変態行為をはたらく中年男の盗撮動画に変わっていました。自室に戻ったジョンミがパソコンにUSBを刺すとファイル名は3/108に、白い箪笥がゆっくりと開く動画にすり替わっています。が、ジョンミが気付かぬうち動画と同様に部屋の箪笥が開き、動画の箪笥からは赤い眼の女が這い出てきたところで、セヒが怒って現れ、USBを持ち去ってしまいます。残ってイラつくジョンミのベリーダンスをウェブカメラが勝手に撮影しています。

一方、ネカフェで動画を見ていた”可愛い子ちゃん”は、赤い画面に自分が映り始めたことに怯えてネカフェを飛び出し、ジョンミに電話しますが応答は無く、留守電に異常を伝える伝言を残し自宅に向かいます。
が、エレベーターで12階を押しても着いたのは地下駐車場で、落ちてきた米に驚いて飛び出し、白い服の少女を目撃してエレベーターに逃げ帰りますが、箱は無く昇降路に転落、暗闇に何度も絶叫が響きます。 この映画を無料で観る

【承】- 絶対クリックしてはいけない動画のあらすじ2

翌日、登校したジョンミは、昨夜のベリーダンスがきわどいタイトルで勝手に投稿され、教師には叱られ、みんなに疎外されている事を知り愕然とします。授業中には、腹部から米と長い髪が溢れてくる幻を見て怯え、帰りの電車では彼女を勝手に撮った女子高生と掴み合いのケンカになったのを誰かが撮影しネットに投稿、瞬く間に拡散され炎上、悪辣な誹謗中傷メッセージが次々と届き始めます。

そのことをジュニョクから聞いたソヒは、ネットの噂を鵜呑みにしてジョンミを頭ごなしに叱ります。が、動揺するジョンミは、今起きている事こそが動画の呪いで、パソコンが勝手にやった!と言ってUSBを探します。
USBは知らぬ間に彼女の部屋に戻っていて、ファイル名は4/108に、昇降路の底に転落した血だらけの”可愛い子ちゃん”が落ちてきたエレベーターの箱に潰される動画に変わっています。ジョンミが怯えるうち、キーボードがひとりでに動き「おまえのせいだ」と繰り返し赤い文字で打ち始めます。開いた箪笥には女子高生らしき人影が見えます。

深夜、ジョンミはソヒのベッドに潜り込み、死にたくないと呟きます。ソヒが励ましても”呪いの動画を見たら死ぬ”と信じてない人間に救えるはずがないと責め、怒れば憐れにすがりつく繰り返しで明らかに異常でした。その後彼女は、キッチンで何十個もの潰した卵を焼いてはかぶりつき、止めに入ったソヒと叩き合いになり、自室にこもってしまいます。
ソヒはジュニョクに助けを求め、彼は家の3か所に監視カメラを設置、ジョンミの部屋には携帯を仕込んだぬいぐるみを渡しテレビ電話で撮影する作戦に出ます。が、その時ブレーカーが落ち、2人は地下室の配電盤に向かいますが、電灯が点いた時ジョンミを見ます。
けれど彼女は部屋にいて、ぬいぐるみを持ったジュニョクだけを受け入れてカギを掛け、大人びた仕草で迫ります。ぬいぐるみのカメラでその様子を見ていたソヒが、たまらずノックをすると、彼は気まずそうに何かあったら電話してと言い帰ってしまいます。

ぬいぐるみはパソコンをするジョンミの真後ろに置かれますが、彼女は107/108のソヒが廃屋に引き込まれる動画を見て怯え、108/108の動画を見て(同級生)サンミ…!あり得ない!と叫びます。また、部屋でソヒが眠っている時、彼女はぬいぐるみを引きずりながらキッチンから包丁を持ち出しソヒを刺そうとしますが、その様子も全て赤い歪んだ動画で撮影されていました。
けれど翌朝、ソヒが目覚めた時にはジョンミはおらず、録画にも彼女の姿は映っていませんでした。彼女はジュニョクに呪いの動画のせいだと訴えますが信じてもらえません。が、ぬいぐるみが無くなっているのに気づいた彼女は、GPSで位置を確認、ぬいぐるみのカメラを作動させるとなぜかジョンミのパソコンに刺さっていたUSBが作動し、動画が再生され始めます。

【転】- 絶対クリックしてはいけない動画のあらすじ3

一方、サイバー捜査課では、ジュニョクがチャン刑事と閉鎖されたウェブサイト”正義のネット”の話をしています。
発端は泥酔した女性に変態行為をはたらく中年男の画像で、それは女子高生が撮った、中年男性が酔った女性をかばう動画を誰かが変態行為のように加工したイタズラ動画でしたが、ネットは大炎上、個人情報を晒された中年男性は自殺し、その妻は憔悴して死亡、娘も最後まで抵抗したものの、彼らを呪う言葉を残し自殺したのです。チャン刑事は、自殺動画は何とか流出を食い止めたものの、その後流出、娘は自殺直前に自分を呪って幽霊にする儀式の動画も流したと言い、人は真実になど興味が無いからなとため息をつきます。

再生された動画は、ジョンミが最初に見たその自殺の光景で、ソヒはあまりの悲惨さに涙します。その時、ぬいぐるみのカメラが作動、包丁を持って怒るジョンミが廃屋に入って行く光景が映し出されますが、屋内に侵入した途端画像が途切れ、ソヒはGPSの示した場所へと走って向かいます。
一方、サイバー捜査課にいたジュニョクは初めにジョンミに渡した動画=自殺動画を確認しますが、それは彼自身が軽い気持ちで流出した動画でした。ソヒは、ジュニョクに自殺した少女の正確な住所を聞き向かいます。
そこはヒョンジョ洞の貧民街の一角で、ソヒは携帯の暗視カメラを使い先に進みます。廃屋の中は古びた人形が大量に打ち捨てられ、彼女は動画にあった白い箪笥の中で、人形に埋もれた少女の遺体を発見して叫びます。その時ジュニョクが現れ、必死で何かを探すジョンミも発見します。ジョンミは儀式に使った呪いの人形を処分しないと助からないと言い、その人形を探していましたが、自殺した娘と同じ立場になって初めて信じてもらえない辛さがわかったと泣きます。

その時、自殺した少女の霊が現れ隠し部屋が判明します。そこは幸福そうな3人家族と儀式の人形の写真がたくさん飾ってある少女の部屋でした。ジョンミは、儀式で水が入っていた箱を見つけ、錆色の水の中からあの人形を取り出します。
ジョンミは人形にシンナーをかけて燃やし、ソミはあのUSBを火にくべます。
が、3人が去った後、人形の縫い閉じられた片目が開き、人間の眼がぎょろりと宙を睨みます。

【結】- 絶対クリックしてはいけない動画のあらすじ4

家に戻った3人はようやく安堵し、ジョンミは自室で休み、ソミは部屋でジュニョクと抱き合いますが、そこに昨夜の騒動の直前ソヒの携帯に「ジョンミの友だちです。彼女を慰めてあげて」とメッセージをよこした子からメッセージが届きます。が、ジョンミの友だちと思い込んでいたソヒは、「すぐ行くわ」という次のメッセージで顔色を失います。それには少女が最期にカメラを睨みつけ自らの首をカッターで切り裂く動画が添付されていたのです。

その時、ジョンミの部屋のパソコンに、カメラの視線が階段を上ってくる真っ赤な画面の映像が映し出され、悲鳴を聞いた2人が駆けつけます。ジョンミは私を殺しに来た!と泣き叫び、逃げようと窓を開けると目の前の路上に取り付けられた監視カメラが彼女たちの方向にカメラを向けるのです。
ジュニョクは机でバリケードを作り、2人は死ぬ時の共通点を必死で思い出そうとします。それは死の間際、怯える自分の動画を見せられ、ファイル名にカウントされる事でした。

ジュニョクは電源を落とせばカメラは止まると言い1人で地下の配電盤に向かいます。が、カメラは彼を追って地下室の彼を映し、積んであった古いTV画面に彼の姿が映り、暗闇から米がばらまかれ、彼の腹が切り裂かれ眼が抉られます。部屋にいたソヒは彼の名を呼びながらバリケードを必死で動かしますが、ようやくドアノブが見えたところで、ジュニョクは「セヒ、逃げろ!」と叫びブレーカーを落とします。

2人はそれでも明滅する明かりの中、必死で家から逃げ出しますが、玄関でジョンミだけが吊り上げられて引き戻され、扉が閉ざされてしまいます。
ソヒが外の柵越しに叫ぶ中、ジョンミに向かって皿やグラスが飛び、コンロが火を噴き、シャンデリアが落下し、血塗れで逃げ惑うジョンミの姿がTV画面に映ります。彼女が泣き叫びながらようやく柵越しのソヒにたどり着いた時、再び彼女は引き戻され、コードが蛇のように首に絡んで吊り上げられ、息絶えてしまいます。必死で救出に向かったソヒは、死んだ妹の身体にすがり慟哭します。

ソヒは家にある全てのパソコンを破壊し、呪いを解く方法なんてない!私たちがどんな悪い事をしたっていうの!と叫びますが、携帯に再び画像が映っているのに気づき、その場所に鉄パイプを持って向かいます。そこは町を見下ろすビルの屋上でした。
彼女は、血だらけで現れた少女の霊に「1人で死ぬのがイヤなの?!注目されたいの?!」と叫びますが、少女はそんなものはいらないと答え、私たちは被害者なのよ?!と泣く彼女に「ならば死ね!」と言って迫り、ソヒは仰向けのまま屋上から転落します。少女はその姿を屋上から見下ろし、満足げに消えていきます。

翌朝、救急隊に助けられ担架に乗せられた彼女は、たくさんのやじ馬が携帯で撮り、路上の監視カメラが彼女を追うのを見て、叫び声を上げながら運ばれていきます。監視カメラは去りゆく救急車を赤い歪んだ画面でじっと追い続けています。

町のどこかの家で、それでも少女たちは”未確認動画”を再生し、ファイル名が変わるのを不思議がり、その凄惨でリアルでどこか中途半端な動画が作り物だと盛り上がっています。が、やがて少女たちのいる家が映り、部屋にいる3人が映し出され、悲鳴が響きます…。

みんなの感想

ライターの感想

原題は「未確認動画:絶対クリック禁止」、邦画タイトル「絶対クリックしてはいけない動画」で検索の際は、頭の”絶対”を忘れてしまうと、とんでもない動画がぞろぞろ出てきますので、くれぐれもご注意を。

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