「骸(MUKURO)」のネタバレあらすじ結末

ホラー映画

骸 -MUKURO-の紹介:2015年発売の日本短編映画。「第5回京都造形芸術大学映画祭」にて『つくすみ』が作品賞・撮影照明賞・録音音響賞・美術賞・女優賞の5冠を受賞した新進気鋭の佐々木勝己監督が描く、非道残虐ホラーを3作品収録。『ゆがみ。 呪われた閉鎖空間』の監督が描くスプラッターワールドとは。

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予告動画

骸(MUKURO)の主な出演者

ユリコ(LUY)、ナオミ(高見綾)、高橋(鈴木淳評)、ユキオ(畠山勇樹)、男(野川彗)、ノゾミ(野村明里)、妹(渡部みずき)、母(晴川りえ)、父(吉本想一郎)、先生(シーズン野田)、モモコ(森田杏樹)、ホームビデオの姉妹(後藤光葉&後藤秀歌)

骸(MUKURO)のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①娘が独り立ちしたのをきっかけにナオミとユリコ母娘は別々に暮らし始めるが、母・ナオミが事故に遭った知らせを受けユリコが行くと、それは男たちの罠だった。ナオミもユリコも監禁される。ナオミは正気を取り戻し、娘ユリコと共に男たちに復讐を果たした。 ②新興宗教にはまった両親と妹によって、出来の悪い娘ノゾミは「復活の儀式」と称してバラバラにされる。復活の日、ノゾミは本当に復活を果たし、死ぬ前に自分を拷問にかけた両親と妹、教祖〝先生〟を殺す。 ③死体処理を請け負うアパートの一室があった。そこの組織に入った新入り男性は、黙々と遺体を処理する女性に恋をする。女性はボスの愛人で、男性はボスに刺された。ボスは殺され、女性は自由の身になったのに死体処理の仕事を続ける…。

【起】- 骸(MUKURO)のあらすじ1

〔JUST LIKE A MOTHER(母のように)〕
母・ナオミと娘・ユリコは仲良しの母娘です。
母・ナオミはまだ若い頃に妊娠をして、結婚することなくひとりでユリコを生み、育てました。ユリコは母・ナオミが自分の青春時代の全てをなげうって、育ててくれたことに感謝します。
そんな母・ナオミも、娘・ユリコが専門学校を卒業して、ほっとひと息つけるようになりました。子育てから解放された母・ナオミは、自分が大事にしていたペンダントを娘・ユリコに渡すと、気ままな旅行に出かけます。
…それからしばらくして。
ユリコの元に電話がかかってきました。出立した母・ナオミが事故に遭遇したとの内容に、とるものもとりあえずユリコは急いで言われた場所へ行きます。
そこは住宅街の中にある、少し古い2階建ての家でした。周囲には空き地もある、田舎の方の住宅街です。
ドアをノックすると高橋という男が現れ、ユリコを中へ通しました。部屋の中は荒れており、謎の錠剤が散らばっています。
中にはほかに、2人の男がいました。「お前の母ちゃんなら、奥」と言われてユリコが見に行くと、奥の部屋には母・ナオミが左手に手錠をされ、監禁されていました。ユリコはショックを受けます。
母・ナオミは高橋らに拘束され、繰り返しレイプされていたようです。ナオミは娘のユリコを見ても、何の反応も示しませんでした。精神に異常をきたしているようです。
母・ナオミは高橋らが与える動物の死骸を食べて、生きていました。
監禁してしばらく経過しているようで、ナオミの身体はすっかり汚れていました。3人の男たちはナオミに飽き始めており、それで娘のユリコを電話でおびき寄せたのです。
「ひとでなし」とつかみかかったユリコは、殴られて突き飛ばされました。突き飛ばされた先には母・ナオミがいて、鼻血を出すユリコの顔を舐めます。倒れた拍子にユリコが胸にかけていたペンダントが取れました。 この映画を無料で観る

【承】- 骸(MUKURO)のあらすじ2

「あいつ(ナオミ)もそろそろ、どうにかしなくちゃな」と高橋が言い、スキンヘッドの男・ユキオが「俺はまだまだ、やれるぞ」と答えます。
高橋はユリコを拘束すると、レイプし始めました。別の男がその行為の最中に、ユリコが逃げないように足をナイフで刺します。
その後、男はナイフを舐めるようユリコに要求しました。「上手にしないと、舌が切れるぞ」と言います。やがて男もユリコをレイプし始めました。
…その頃、奥の部屋に監禁されて正気を失った母・ナオミは、手元にあるペンダントを取り上げてじっと見入っていました。その目が徐々に焦点を結び始めます。
正気を取り戻した母・ナオミは、ペンダントが落ちていることで娘・ユリコが来ているのを知ります。
娘・ユリコの危機を救おうと思ったナオミは、しかし左手の手錠が外れません。
決心した母・ナオミはコンクリートブロックで自分の手を何度も繰り返し殴り、さらにガラス片で手首を切断して手錠を外しました。痛みに耐えかねて、悲鳴をあげます。
奥の部屋で悲鳴をあげているナオミを見に行ったユキオは、ガラス片で攻撃されました。
ユキオの声に反応した男の隙を見て、ユリコはナイフを取り上げて反撃に転じます。
互いに視線をかわした母・ナオミと娘・ユリコは、同時に攻撃しました。ナオミはガラス片で男の舌を切り、ユリコは股間をナイフで切りつけます。
男もスキンヘッドのユキオも母娘に殺されました。
帰宅した高橋は、部屋に入るなり腹をナイフで刺され、胴体を切り取られます。ユリコは高橋に馬乗りになり、顔がぐじゃぐじゃになるまで殴りつけました。
母・ナオミはユリコを抱き起こすと、「やっぱ親子だわ」と言います。ユリコは母・ナオミの手首を見て「私、そこまで悪くないけど」と答えました。ユリコの拳も高橋を何度も殴りつけたため、痛んでいます。
「帰ろうか」と言い合い、ナオミとユリコは建物から去りました。

【転】- 骸(MUKURO)のあらすじ3

〔SWEET HOME INFERNO(スイートホームの地獄)〕
〝Love is stronger than death and fear of death --Ivan Turgeney(愛は死よりも強く、死の恐怖よりも強い イワン・ツルゲーネフ)〟
ノゾミはごく平凡な家庭で暮らしていました。父と母とノゾミと妹の4人暮らしです。
ノゾミは元々はあまり出来のいい娘ではありませんでした。両親に対して少し反抗的で、自分勝手でした。その面で両親に迷惑をかけたと思っています。
妹はノゾミとは対照的に、まじめな子です。
いつ頃からか、両親はカルト宗教に入団して〝先生〟を崇めるようになりました。父も母も〝先生〟の言うなりです。
ある時、母が「ノゾミに悪い霊が憑いている」と言い出し、清めるために白い薬を服用するよう言いました。朝食は薬だけで、昼食も水だけです。「これ以外は口にするな」と母に言われました。
母としては、虐待しているつもりは全くありません。〝先生〟の言うことを盲信して、それが正しいことだと思っているだけです。
高校に行く気がうせたノゾミは、さぼって街を歩きました。そこで、バイトに行く途中の友人・モモコと会います。
モモコとしゃべっていたノゾミのお腹が鳴り、気まずい笑みを浮かべた2人はカップラーメンを買うと、公園で食べました。モモコの気遣いを、ノゾミは嬉しく思います。
帰り道、ノゾミは水筒の水を捨て、ついでに水筒も捨てました。カラスの死骸を見つけたノゾミは見入ります。
それでもノゾミは薬を飲むことを強要されました。〝先生〟が「そろそろ次の段階へ進みましょう」と言います。
次の段階とは、椅子に拘束されたノゾミが両親と妹に拷問を受けるもので、〝先生〟は部屋の隅でそれを見ていました。家族愛の確認と称して金属の十字架を渡された母は、復活の日に向けてノゾミを殺します。
殺したノゾミの身体をきれいに清めると、両親と妹はシーツごしにバラバラに切断しました。妹はノゾミの顔に血で十字架を描きます。

【結】- 骸(MUKURO)のあらすじ4

復活の日、両親と妹が祈っていると、ノゾミが復活しました。〝先生〟を思い切り殴ると、続いて父を蹴って、頭を吹き飛ばします。
ノゾミを「悪魔」呼ばわりする母のことは、指でぐじゃぐじゃに粉砕しました。「本当に生き返ったんだね。若いままいられる」と言った妹は、抱きついてノゾミの首を絞めますが、ノゾミは妹の首の骨を折りました。
〔APARTMENT INFERNO(アパートの地獄)〕
2人の男性が、あるアパートの一室に大きな荷物を運び込みます。青いビニールで厳重に包まれた長くて細い荷物は、ちょうど人間くらいのサイズでした。運び込んだ後、アパートの廊下部分に流れ出した血を、男性の1人が急いで拭きとります。
その部屋では、遺体を解体して処理する仕事をして金を得ていました。ボスの男性が手下の男2人に指示して、遺体を運び込ませます。
部屋に運び込むと、遺体を細かく切り刻みます。すごく細かく裁断された遺体のパーツは、謎の女性がトイレで少しずつ流す役目でした。
新入りの手下男性は、その若い女性がどういう経緯で部屋におり、死体の処理係をしているのか知りません。が、女性の美しさに惹かれます。
女性はひとことも言葉を発さず、黙々と作業を続けるだけでした。ボスに「少しずつ流せよ。(トイレが)詰まるだろ」と頭を叩かれても、言い返すことなく作業をこなします。
遺体として運び込まれた女が、まだ生きていたこともありました。その時は、若い女性が別の死体のパーツを女の口に入れて絶命させました。
新入り男性は若い女性に恋をし、2人きりになった時、深い仲になります(ダンスを踊るのだが、婉曲的表現だと思われる)。
しかし…2人の仲がボスに知れました。新入り男性は知らなかったのですが、若い女性はボスの愛人だったのです。
「お前とはうまくやっていけそうな気がしたんだけどなあ」と言ったボスは、新入り男性の腹をナイフで繰り返し刺しました。しかしそのボスも首に鎖をかけられて死にます。
瀕死の新入り男性は若い女性に扉を指し、出て行ける(脱出できる)と示しました。しかし若い女性は淡々と、ボスの死体を処理し始めました。

みんなの感想

ライターの感想

完全にスプラッターワールド。しかも猛烈にグロ度が高いです。
手首切断、頭部破壊、ここまでするかな、と正直ひく。
グロテスクなシーンが好みの人向けかも。作り手さんがそこにこだわったんだろうな。
内容的には、いちおうあらすじ書いたが「非常に曖昧模糊とした」ストーリーがあってなきがごとし。
たぶんグロテスクな描写に重きを置いたのだろう。
映画内容には関係がないが、音楽がかなりうるさい。集中力が途切れそうな感じで唐突に楽曲が使われる。

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