イレイザーヘッド

「イレイザーヘッド」のネタバレあらすじ結末

ホラー映画

ツインビークスで有名なデヴィットリンチ監督の作品、イレイザーヘッド。主人公の独特の髪型と容姿、そしてその難解な内容に話題になりました。モノクロ映画で内容はカルトです。

映画「イレイザーヘッド」のネタバレあらすじを結末まで解説しています。まだ映画を観ていない方は「イレイザーヘッド」のネタバレあらすじに注意ください。

予告動画

イレイザーヘッドの主な出演者

ヘンリースペンサー(ジャック・ナンス)、 ヒロイン(メアリー・エックス)、 メアリーとヘンリーの子供(撮影場ではスパイクと呼ばれていた)

イレイザーヘッドのネタバレあらすじ

【起】- イレイザーヘッドのあらすじ1

工場で働くもじゃもじゃ頭のヘンリーはメアリーという恋人がいた。ある日恋人に「両親に貴方を紹介したいの」と言われメアリーの家へ行くヘンリー。
メアリーの家で暖かく迎えられるヘンリーはメアリーと結婚する事に。しかしメアリーとヘンリーの間に生まれた子供はエイリアンの様な未熟児な子供であった。

【承】- イレイザーヘッドのあらすじ2

そして未熟児の子供とメアリーとの2人の生活が始まるが相変わらず子供の夜泣きにもメアリーは一所懸命がんばるも、ヘンリーはやや無関心。
子供の独特の甲高い泣き声に我慢が出来なくなる。さらに協力的でないヘンリーの態度に嫌気がさし、メアリーはヘンリーと子供を置いて家を出てしまう。ヘンリーと子供は2人残されてしまう。

【転】- イレイザーヘッドのあらすじ3

そうして子供の面倒をヘンリーがする事になったのであった。相変わらず子供は他の子供と比べて特殊で、常に甲高い声で鳴くのが気にさわり
ある日ヘンリーは、体調の悪くなった我が子の身体(常に包帯でくるまれていたところ)をハサミで切りきざんでしまう。中からは煙のようなものと、腸の様なものが出て来てびっくりするヘンリー。

【結】- イレイザーヘッドのあらすじ4

ヘンリーは家にあるラジエーターの中から、妙にほっぺの膨らんだ天使が謳いながら軽快なダンスをする幻覚を常に見ていたが、子供を殺めた事により自分もそちら側の世界に行こうと憧れをもち気が狂い始める。自分もラジエーターの中の天使の様な世界に行けたらと妄想が膨らむヘンリーであった。

みんなの感想

ライターの感想

映画館で観るべき映画というものがありますが、この作品は正にそれだと思います。これは、「大きな画面で」というのではなく、「途中で観るのをとめられない、逃げ場がない」という意味においてです。
「イレイザーヘッド」は、逃げられない悪夢そのものです。突然、恋人から妊娠を告げられる男。しかも、生まれた子供は奇形児で、四六時中泣いてばかりいる。さらに、子供の世話に疲れた恋人は、男と子供を置いて姿を消してしまう。
悪夢的な状況を彩る、シュールというか「わけわからん!」、悪夢的な映像のつるべ打ち。
タイトルの「イレイザーヘッド(消しゴム頭=鉛筆の頭に付いた消しゴム)」からして、「なぜこれをタイトルに!?」とナゼの嵐(そういうシーンがあるにはあるのですが…)。
ひたすら頭がクラクラする、不安にゾワゾワする映画ですが、かろうじて「救い」と言っても良いのかもしれない(?)のが、部屋のラジエーターの中にいる、両頬にこぶのある女が歌うシーンです(文章で書くと、ホントになんだこりゃ?)。
「天国では、すべてがうまくいく」と、弱々しい歌声で繰り返す女の姿は、醜くも、この映画の醜い世界においては、何よりも美しく映るのです。

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