「ISOLA多重人格少女」のネタバレあらすじ結末

ホラー映画

ISOLA 多重人格少女の紹介:2000年公開のホラー映画。多重人格の女子高生を巡って起こる、不可思議な事件の真相に迫る様子を描いた作品。貴志祐介の小説が原作。監督は「人間椅子」の水谷俊之。主演は「おろち」の木村佳乃。黒澤明が祖父の黒澤優の初出演映画。主題歌は氷室京介で「永遠~Eternity~」。

この映画を無料で観る

ISOLA多重人格少女の主な出演者

加茂由香里(木村佳乃)、森谷千尋(黒澤優)、真部和彦(石黒賢)、野村浩子(手塚理美)、高野弥生(渡辺真起子)、森谷竜郎(山路和弘)、前園勝美(寺島進)

ISOLA多重人格少女のネタバレあらすじ

【起】- ISOLA多重人格少女のあらすじ1

由香里は、阪神淡路大震災のボランティアに参加します。彼女は、人の心を感じ取れる特殊な能力を持っていました。
センターに行く前に、一人の女子高生を見かけます。彼女は犬に追いかけられていました。由香里がその方向に行くと、犬が血を流して死んでいました。
センターに到着すると、ボランティアの女性が一人のお爺さんに薬を飲むように説得します。しかし、彼は飲もうとしませんでした。
善意の押し売りだと、ボランティアの人達と被災者の人達とが喧嘩になります。そこに由香里が現れて、お爺さんの悩みを聞きます。
戦争での出来事がフラッシュバックしていたのです。その事に触れられて、お爺さんは涙を流します。
心理カウンセラーの野村は、由香里がなぜその事に気づいたのか不思議に思います。一体、由香里は何者なのか疑問に思います。
翌日、そのお爺さんは自殺をしてしまいます。由香里はショックを受けます。周囲の心の声も聞こえてきて、それは彼女を非難する内容でした。 この映画を無料で観る

【承】- ISOLA多重人格少女のあらすじ2

学校へとやってきた由香里は、野村から一人の女子高生の事を聞きます。彼女は千尋という名前で、以前由香里が犬に追いかけられているのを見た女子高生でした。
野村から、彼女が多重人格であることを聞きます。彼女の中には、「磯良(ISOLA)」という雨月物語に登場する人格がありました。
夜になって、由香里は一人でいる千尋を見かけます。昼とは性格がまるで違い、突然リストカットを始めてしまいます。
介抱すると千尋は元に戻ります。由香里は、彼女の心から幼い頃に両親を事故で亡くした様子を見ます。
翌日、学校で千尋の中にいる人格の名前を知ります。それを辞書で調べると、最近起きている死の事件とその名前の意味が一致していることに気づきます。
由香里は雨月物語のビデオを見ます。その中で磯良は、怨霊となって夫を殺します。
千尋は授業に出てない時があり、教師の前園が怒って叩いてきます。千尋は階段を転げ落ちていきます。
病院に入院することになって、義理の父である竜郎が迎えに来ます。竜郎は千尋を無理やり連れて帰ります。前園は自ら首に箸を刺して死亡します。

【転】- ISOLA多重人格少女のあらすじ3

由香里は、千尋に興味を持っていた高野弥生について調べます。彼女は硫酸マグネシウムをかぶって死んだそうです。
その現場を見に行くと、彼女が入っていた容器を見つけます。そこに入ったまま、震災にあって亡くなりました。その事を知っているのは教師の真部でした。
由香里は竜郎の元に行きます。彼の心を読み取り、千尋を遺産目当てで引き取った事が分かります。更に彼女に性的虐待をしていることにも気づきます。
言及していくと竜郎が襲ってきます。真部が気になり、後をつけていて助けてくれます。
真部は現場で何があったかを語り始めます。当時、弥生とともに幽体離脱の実験を行っていました。その実験を行うために、薬などを用いていました。
つまり幽体離脱していた弥生が、震災によって肉体を失います。行き場を失った彼女が千尋の中に入ったのです。一連の事件を引き起こしているのは千尋の中に入った弥生でした。
再度幽体離脱した弥生は、自殺したように見せかけて竜郎を殺します。彼女に脅されていた竜郎が殺されまいと、先に殺そうとしてきたのです。

【結】- ISOLA多重人格少女のあらすじ4

由香里と真部の前に、幽体離脱した弥生が襲ってきます。偶然にも車のライトが彼女に当たって救われます。真部は弥生が光に弱いことに気づきます。
翌日、真部と共にいた由香里が、弥生となった千尋に襲われます。何とか逃げ出して、真部と共に弥生の死んだ現場に行きます。
容器の中を見ると千尋が入っていました。すると幽体離脱した弥生が現れ、由香里を操って自殺させようとします。
真部は由香里から離れて、自分と一緒になろうと弥生に言います。そして薬を注射した真部と、幽体離脱した弥生が一つになります。真部は窓から身を投げて死にます。
千尋は事件後、入院することになります。野村が担当をしていて、由香里が会いに行きます。
事件後、千尋は200もの人格に割れましたが、現在は13までになったと野村は言います。そして犬とじゃれ合う現在の人格の名前は、かがやくこ、と書いて、しょうこだと言います。終わりです。

関連する映画

ホラー映画

みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所は、出演者達の演技が光っている所です。真部役の石黒賢の安定感ある演技に、竜郎役の山路和弘の悪い父親っぷり、そして悲惨な死を遂げる前園役の寺島進の演技が際立っています。
木村佳乃の不思議な能力を持つ役柄や、初出演とは思えない黒澤優の演技力、手塚理美の落ち着いたしっかりとした演技も素晴らしいです。出演者達の演技を見ているだけでも満足できる作品です。
ストーリーは原作が貴志祐介の小説ということもあって、しっかりとしていて丁寧な作りで描かれています。
今作では劇中で雨月物語の映像がいくつか見えます。この作品も見てみたくなってしまいます。
ホラー映画としての怖い部分は、弥生が急に現れてやってくる場面です。また、寺島進の箸を刺して死ぬ場面がエグくて怖かったです。
この作品は、阪神淡路大震災を題材としていて、エンディングでは神戸ルミナリエの映像が映し出されます。

映画の感想を投稿する

映画「ISOLA多重人格少女」の商品はこちら