「theEYE2」のネタバレあらすじ結末

the EYE2の紹介:2003年に公開され大ヒットとなった「the EYE」の続編で、妊娠中に狂言自殺を図ったことから霊を見るようになった女性が恐怖にさらされるという、2004年に公開された香港/タイ合作のホラー映画。監督は「リサイクル-死界-」「ゴーストハウス」のパン・ブラザーズ。製作/原案/脚本はジョ・ジョ・ホイ、シリーズ3作とも製作/原案にはローレンス・チャン、製作総指揮には「インファナル・アフェア」で知られるエリック・ツァンが参加。ヒロインのジョーイは「トランスポーター」「クローサー」のスー・チーが演じています。

予告動画

theEYE2の主な出演者

ジョーイ(スー・チー)、サム(ジェッダーポーン・ポンディー)、サムの妻チュン(ユージニア・ユアン)、ジョーイの義姉チョウ(ルネ・ユァン・ユァン)、高僧(フィリップ・クォック)、暴漢(ラム・チ・タイ)など。

theEYE2のネタバレあらすじ

【起】- theEYE2のあらすじ1

出版社勤務のジョーイは、突然会社を休み、タイの高級ホテルに泊まり、買い物に狂っていました。途中、恋人のサムに電話をしてネクタイの色を聞きますが、後でかけてと切られてしまいます。
ホテルに戻った彼女はフロントに夜8時に起こして、起きなければ人を寄越してと頼んで、薬を大量に飲み、サムに電話をして失恋は3回目だから大丈夫と泣きながら目を閉じます。ほどなくして彼女は、薬を吐き戻して目を覚ましますが、ベッドを囲むようにいくつもの黒い人影が立っているのを見て気を失います。
起こしに来たスタッフは意識を失っている彼女を発見、彼女は病院に運ばれ胃洗浄を受けます。それは恋人の気を引くための狂言自殺でした。

ジョーイはホテルに戻りますが、彼女がいた1404号室は仏教の儀式中で使えない、荷物は12階に移したと言われます。客室係に聞くと、自殺があると幽霊が集まるので、僧侶を呼んで儀式をすると言われます。
翌日、タクシーに乗ろうとした彼女は、先客に気づいて降りますが、運転手はなぜ彼女が降りたのか不思議がっていました。

1ヶ月後の香港。ジョーイは2人が暮らしていた部屋の家具の引き取り先を決め引っ越しを終えます。サムの留守電に部屋は2ヵ月間借りているから、いつでも荷物を取りに来るよう話している最中、2人の写真が入った写真立てが突然弾かれたように飛び、見ると彼女の額を中心に割れてヒビが入っていました。
彼女はサムの勤め先の前の喫茶店から、会社から出てきた彼を見て電話をしますが、彼女からだと気づいた彼は電話を取りません。が、泣き出した彼女は、後ろに不気味な男が立っているのに気づき驚きます。
またその夜、彼女の部屋には不気味な視線が漂い、風呂場で不気味な女の姿を見て転び、腕を痛めてしまい、翌日、治療に行った漢方薬局の店主に妊娠2ヵ月だと言われます。

【承】- theEYE2のあらすじ2

仕事も上の空で困惑する彼女は、タイポーマーケット駅でベビーカーの赤ん坊に目を止めます。が、そのすぐ隣に見知らぬ女性が立ち、彼女をじっと見つめ、入ってきた電車にいきなり走りだし飛び込んでしまいます。
彼女は女性が飛び込んだと駅員に訴えますが、逆にあなたが飛び込もうとしていたのを見た乗客がいると言われ、家族に連絡され、義姉と共に妊娠中で情緒不安定なのだろうと言われます。
中絶するつもりで産婦人科に行った彼女は、中絶経験があることから思い直すよう説得され、いつでも中止にしていいと言われ、サムに大事な話があると伝言を残します。

2人の部屋に家具屋が引き取りに来た日、サムが現れますが、いきなり泣いてキレるジョーイに少し時間をくれ、いずれ話すからと逆ギレして話しになりませんでした。
その夜、コンビニで酒を買おうとした彼女は、結局酒は止め、牛乳や乳製品を買って帰ります。その姿をじっと誰かの目線が追っています。が、路地に入った途端、彼女は若い男に襲われレイプされそうになります。が、気を失っているはずの彼女の手が動き、男は何かに驚き悲鳴をあげます。
彼女は無傷でしたが、警察で事情聴取の際、連続強姦魔だった犯人は、全身傷だらけの血塗れで、彼女を見て狂ったように怯えます。警察官は、目撃者は彼女は男が気絶してもなお噛み続けて「子供を傷つけないで!」と叫んでいたと言っている、義姉と共に妊娠中の情緒不安定な妊婦を襲ったから自業自得だと笑うだけでした。男を噛んだなど、彼女には全く覚えのない事でした。

3ヶ月目。義姉のチョウと共にマタニティー教室に行った彼女は、チョウがロッカー室で額に痣のある男性と座り、泣いているのを目撃します。チョウは彼女に、本土に行った夫が戻れなくなったと言い連絡が取れなくなったと打ち明けますが、ジョーイは彼女の隣で黙り込んでいる痣の男に、よく話し合ってと話しかけます。けれどチョウは誰と話してるの?!脅かさないでと怯え、さらにジョーイが多量に出血していることに気づき驚きます。

産科に駆け込んだ彼女は看護師とエレベーターに乗せられますが、そこに出産直前で破水した妊婦が夫と看護師に付き添われストレッチャーで運び込まれてきます。が、途中エレベーターが止まってしまい、やむなくそこで出産することに。
すると、天井から黒い服の女が現れ、陣痛に苦しむ妊婦の股間に頭から潜り込もうとします。それを見たジョーイは泣き叫んで看護師たちに訴えますが、緊急事態で彼女に耳を貸す者は誰もいません。が、産まれかけた胎児は臍帯が首に絡まり危ない状況で、黒い服の女は動きを止め、ジョーイに近づいてきます。彼女は必死で腹を守り、私の子に触らないで!と叫んだ時、エレベーターが動きだし、女は消え、妊婦は運ばれ、ジョーイは看護師たちに助けられます。

【転】- theEYE2のあらすじ3

彼女は寺の高僧に会いに行き、悩みを打ち明けます。高僧は、人間の英知は煩悩で曇らされている、愛や別れ、老いや死は人生において避けられないものだと説き、人は死に直面した時と身籠った時に霊と交信できる、あなたの場合それが同時に訪れたのだと話し、本来霊は善なるもので、交信を断つのではなく受け入れなさいと諭されます。
が、その帰り、公衆トイレでは老人の霊を目撃、タクシーでは頭の両面が後頭部の女と乗り合わせ、バス停では目の前に次々と落下してきた母子に潰れて半分になった顔で「今何時?」「夫はなぜ帰ってこないの?」と話しかけられ、吐いてしまいます。そのどれもが、彼女以外の誰にも見えていませんでした。

8ヶ月目。マタニティー・スイミング教室の帰りのレストランで、チョウは夫とは連絡が取れないままで、悪夢にうなされよく眠れないため、早めに入院すると話します。が、彼女の幼い娘が下を見ているのに気づいたジョーイは、テーブルの下に潜んでいた痣の男を見つけて叫び、暴れたため、店は騒然となり、彼女は倒れて病院に運ばれます。
病院ではマタニティー・ブルーと言われ内視鏡検査を受けますが、画面に映った胎児の顔は、駅で飛び込み自殺をした女とそっくりで目を見開いて笑い、彼女は絶叫します。
再び高僧を訪ねた彼女は、転生を待つ霊は妊婦の傍らにいて出産の時に妊婦の子宮に入り込む、エレベーターの霊は転生に失敗したが、子の命は奪っていない、転生は生前の行いの因果で決まる、ジョーイと自殺した女は因果で結ばれていると話します。けれど、ジョーイはその女を全く知りません。高僧は、因果とは報復ではなく転生すれば前世の記憶は消えるのだと話します。

ジョーイは、駅で自殺した女性を調べつつ、自殺するフリをして女の霊をおびき出そうとします。が、首に縄をかけた瞬間イスが倒れ、いくら怒鳴っても女は姿を現しませんでした。が、自殺者の中にあの女がいたことを知り、自殺した女チュンの自宅へと向かいます。

その家に住んでいたのはサムで、チュンはその妻でした。
彼女は、ジョーイがタイで狂言自殺をした日、デパートからの電話でサムの浮気を知り、夜かけた電話を無視できなかった彼を責め、「一生後悔させてやる!」と叫んで家を飛び出し、電車に飛び込み自殺を遂げたのです。
サムは、言わなかったのは君を巻き込みたくなかったからだ、けれど、妻の顔が浮かんで会えなかった、このまま君が忘れてくれて、自分一人が苦しめばいいと嗚咽します。チュンの霊も彼の傍らで泣いています。
すべて忘れろと言う彼に、ジョーイは忘れられるはずがない、彼女は私たちの子供として転生するのよと話します。間もなく彼女は破水し、チュンの霊が目を輝かせて見つめる中、産婦人科へと搬送されます。

【結】- theEYE2のあらすじ4

分娩室では、チョウと隣のベッドで出産を待つことに。が、深夜、ジョーイはチョウの子宮にあの痣の男が入り込み、陣痛が始まるのを見て、必死で食い止めようとしましたが、生まれた子には男と同じ痣がありました。
ジョーイは、必死で非常階段を昇って逃げようとしますが、階段にはチュンが立ち彼女をじっと見つめています。彼女は屋上で赤ん坊に語りかけて飛び降りケガを負いますが、チュンは消えず死ねません。血塗れになりながらも再度、屋上に這い上がり飛び降りますが、それでも死ねません。
チュンは地面に倒れたジョーイの傍らに立ち、死ねないわよと言い、「私は全てを忘れたいだけ」と泣いていました。ジョーイが意識を失う直前、チュンはゆっくりと彼女の子宮に入り込んでいきました。

ジョーイは何ヶ所も骨折して傷だらけでしたが、無事出産します。
産まれたばかりの赤ん坊抱いて病室に来たチョウは、音信不通となった夫とは離婚し実家に戻ると話し、また、息子は彼女の父親とそっくりの痣があると言って1枚の古い写真を見せます。あの痣の男は彼女の父親でした。
そこに腕のケガが良くなったから抱いてみる?と、看護師がジョーイの赤ん坊を連れてきます。彼女は泣きながら微笑み、何度も話しかけ「可愛い」と呟きます。

退院の日、ジョーイは新生児室のかわいい赤ん坊たちに思わず目を細めますが、マタニティー教室で呼吸法を学ぶ妊婦たちの傍らには、ぼんやりとした影のような人が立っていました。

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