「イタズラなKiss(ハイスクール編)1」のネタバレあらすじ結末

イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~の紹介:2016年11月25日公開の日本映画。日本だけでなく韓国や台湾、タイなどでもドラマ化された、多田かおる原作の人気コミックを映画化したラブコメディ。おバカな女子とイケメン天才男子が様々なトラブルに見舞われながらも、恋を実らせていく様がつづられる。

予告動画

イタズラなKiss(ハイスクール編)1の主な出演者

入江直樹(佐藤寛太)、相原琴子(美沙玲奈)、相原重雄(陣内孝則)、入江重樹(石塚英彦)、入江紀子(石田ひかり)、松本裕子(文音)、池沢金之助(大倉士門)、石川理美(山口乃々華)、小森じんこ(灯敦生)、渡辺(井出卓也)

イタズラなKiss(ハイスクール編)1のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①高校入学から好きな男子・直樹に高校3年の始業式に告白した琴子は、「頭の悪い女は嫌いだ」と即振られる。琴子の家が倒壊し、父・重雄の友人宅へ居候することに。そこは直樹宅だった。 ②直樹の母・紀子は女の子が欲しかったので、琴子と直樹の仲を応援する。一緒に暮らすうち琴子のひたむきさに惹かれていくようになった直樹は、琴子との刺激的な生活を選び同じ大学へ進学を決意。

【起】- イタズラなKiss(ハイスクール編)1のあらすじ1

東京都。
相原琴子は私立の斗南大学付属斗南高等学校に通う、高校3年生の女子です。高校では成績順にA~F組まであり、琴子はF組でした。同じクラスの石川理美、小森じんこ、池沢金之助たちと仲良しです。
琴子は高校の入学式で式辞を読んだ、同級生の男子・入江直樹にひとめぼれをしました。それ以来、ずっと片思いでした。
直樹はIQ200で偏差値90の、テストはすべて100点という超優等生で、琴子と直樹に接点はありません。
琴子は意を決し、高校3年生の始業式にラブレターを渡そうとします。
登校する直樹にラブレターを差し出しますが「いらない」と拒否されました。「Tが足りない」とも言われます。
琴子が渡そうとした封筒の表紙には「Love Leter」…綴りが間違っていたのです。「Letter」が正解です。
それでも理解せず「ティー(お茶)が足りない」と思って緑茶を出した琴子に、直樹は「頭の悪い女は嫌いだ」と言い放ちました。

琴子と直樹の今まで2年間の接点は、唯一「1年前に琴子が落とした英語38点のテスト用紙を直樹が拾ってくれた」程度です。それに対して琴子がお礼を言ったという、会話というほどでもないほどの薄い縁でした。
じんこと理美は、Aから順番に指を折って数えるとFは五本の指に入らない(別の手の方にカウントされる)ことから、「別世界の住人だ」と慰めます。
同じクラスの金之助は琴子のことが好きで、猛アピールをしていました。それでも琴子は直樹が好きでした。

その日、琴子の家は新居に引っ越します。
琴子の母は幼い頃に亡くなり、琴子は父・重雄と2人暮らしです。重雄は料理屋『ふぐ吉』の店主をしています。
新たに引っ越したのは練馬区にある純和風の一軒家で、和風の家は重雄の憧れでした。
新居で理美、しげ子、金之助たちを呼んで引っ越しパーティーをしましたが、家の前のガス工事で家屋が倒壊しました。数寄屋造りの頑丈な作りだったのですが、原因はシロアリと思われます。
琴子の家の倒壊はニュースでも話題になり、マスコミが重雄を取り囲んでインタビューしていました。金之助がよかれと思って募金をつのったため、学校にも知れて琴子は恥ずかしい思いをします。
ところがその日、思わぬところから救いの手が差し伸べられました。

【承】- イタズラなKiss(ハイスクール編)1のあらすじ2

家屋倒壊のニュースを見た、父・重雄の昔からの友人・入江重樹が連絡を取ってくれ、家に来いと呼んだのです。
苗字を聞いて琴子は嫌な予感がしましたが、予感は見事に的中しました。琴子は振られた相手・直樹の家に同居することになったのです。

入江家は一部上場の社長である金持ちの父・重樹と、専業主婦でカメラ、ビデオ撮影が大好きな母・紀子、小学3年生の弟・裕樹がいました。
杉並区の入江家に、父の重雄と琴子は居候します。
直樹の母・紀子は女の子が欲しくてあこがれていたらしく、琴子にピンク主体の部屋を提供しました。琴子に、直樹の幼い頃の写真を見せます。
紀子は本当に女の子が欲しかったらしく、幼少期の直樹は女装させられていました。それを見た琴子は、いい弱みを握ったと思います。
翌日の登校時に、直樹は琴子に3つの約束を言い渡されました。
1.一緒に住んでいることは誰にも言うな
2.外では3歩、いや3m下がって歩け
3.学校では話しかけるな
です。
「へんな噂を流されたくない。頭の悪い女は嫌いだ」と、また言われた琴子は、今度のテストで絶対に上位100名が掲載される掲示版にのってやると息まきます。F組の歴史を変えてやろうと決意しました。
そこで琴子は直樹の幼少期の写真を見せ、写真を渡す代わりに勉強を教えろと要求します。
テストまであと5日間でした。直樹による、スパルタの勉強が始まります。

直樹を脅して勉強を教わったものの、琴子自身も努力していました。学校でも放課後の図書室でもひとりで勉強する琴子の姿を見て、直樹もそのひたむきさに少し感動します。
週末、父親2人は1泊で同窓会に出席して留守にしました。
母・紀子はつねづね、琴子と直樹をくっつけたいと考えています。
アメリカに住む妹・鈴子が帰国したのを聞いた紀子は、弟・勇気を連れて九州の実家に戻りました。わざと直樹と琴子を2人きりにします。
振られたとはいえ、まだ直樹を見てどぎまぎする琴子は、2人きりの夜にときめきました。
料理をがんばりますが、勉強に集中するあまり焦がしてしまい、直樹が代わりに料理を作ります。
夜に停電が起きたので、勉強は翌朝に回すことになりました。琴子は直樹のハイペースな勉強にも食い付いていきました。

【転】- イタズラなKiss(ハイスクール編)1のあらすじ3

琴子が疲れて居眠りした時、直樹は机を開けて、受け取らなかった琴子のラブレターを読みます。熱烈な文章がしたためられていました。
2人机に並んで寝ているのを帰宅して見つけた母・紀子は、カメラで激写しました。自分も入れて3ショットの記念撮影もしてみます。

猛勉強の甲斐あって、琴子は100位にぎりぎり食いこみました。執念の勝利です。
母・紀子に渡された封筒を開けた琴子は、並んで居眠りする琴子と直樹の写真が撮られていたのを知りました。しかも運悪く、じんこたちに見られます。
事情を説明しないとならず、居候の話をすると、『同棲中』というポスターが学校に張られました。
直樹に呼ばれて「邪魔するな」と言われても、やっぱり琴子は直樹を好きだとあきらめきれません。

体育祭のシーズンが来ました。
リレーで金之助にライバル視された直樹は、本気を出さずに金之助に負けます。
混合リレーで本気を見せろと琴子は言いますが、リレーの時、つい自分を見つめる直樹にクラスが違うのにバトンを渡してしまいました。
ゴールの瞬間、人ごみから飛び出した琴子をかばい、直樹が押し倒す形になります。琴子をおんぶして運ぶ姿を、母の紀子はせっせと撮影していました。

琴子たちが通う学校は大学までエスカレーター式に入学できますが、直樹は外部受験するつもりです。
センター試験の前日、直樹が熱を出しました。琴子は自分が服用する風邪薬を飲ませますが、眠気をもよおす抗ヒスタミン剤だと気付いた時には、もう直樹は飲みこんでいました。
琴子は直樹のカバンに手作りのお守りをつけようとしますが、落として、さらにすべってしまいます。縁起が悪いです。
そのお守りが電車のドアに挟まって、直樹は電車を降りそこねました。同級生の渡辺に先に行ってもらい、なんとかぎりぎり会場に滑り込みます。
ところが落としたお守りを拾おうとして階段から落ち、治療していてテスト時間が短くなります。階段から落ちた拍子に鉛筆も折れており、隣席の松本裕子に借りました。
解き始めたものの、眠気が襲ってきます。
あとで渡辺からセンター試験の様子を聞いた琴子は、自分は疫病神かもしれないと考えました。

【結】- イタズラなKiss(ハイスクール編)1のあらすじ4

直樹にもそう告げますが、「だけどけっこう面白かった。生まれて初めて、はらはらさせてもらった。そういう意味では、お前は貴重な体験をさせてくれたよ」という答えが返ってきます。
アクシデントは多々ありましたが、直樹はセンター試験をほぼ満点でクリアしました。

東京大学の二次試験を受ける直樹を琴子が見送りに行くと、別れた直後に琴子が転んで頭を打ちます。車との接触はなかったのですが、念のため直樹は病院まで琴子を運び、診察させました。
その後も警察の事情聴取を受けた直樹は、二次試験を受けることができませんでした。
琴子の父・重雄は申し訳なさがりますが、「行かなかったのは直樹の決断」と直樹の父・重樹が答えます。
4月からも同じ大学に通うことを、直樹の母・紀子は喜びますが、張本人である琴子は申し訳なく思い、置き手紙を残して家出しようとしました。
それを予期していた直樹が、窓越しに「お前といる方が、刺激がありそうだ」と言います。
やっぱり直樹のことが好きだと再認識した琴子は、家出をやめ、また直樹に告白しました。

卒業式。
いっしょに学校へ向かう途中で、直樹は「18年生きてて、この1年が一番つらかった」と言いました。
F組の女生徒たちから、直樹をかたどった人形を受け取った直樹は、ついでに琴子人形ももらいます。
琴子からのプレゼントの黄色いチューリップも、直樹はすんなり受け取りました。しかもツーショットの写真も受け入れられます。
写真を撮りながら、直樹は「黄色いチューリップの花ことばは『実らない恋』」と言って笑いました。知らなかった琴子はあぜんとした瞬間を写真に撮られます。
卒業式のあとのパーティーは、クラスごとに開かれました。金之助は大学へ進学せず、飲食店に就職するそうです。
A組でバカにされた琴子は、腹立ちまぎれに直樹の幼少期の女装写真をバラします。直樹は急いで琴子を部屋から連れ出しました。
「もう好きなのやめる」と琴子が宣言しますが、直樹は「忘れるんだ」と言うと、琴子にいきなりキスしました。そして「ざまあみろ」と言って去りました。
琴子はどんなことをされても、やっぱり直樹のことが好きな自分を嫌でも自覚するのでした。懲りもせず、直樹を追いかけます…。
(映画『イタズラなKiss THE MOVIE2~キャンパス編~』に続く)

みんなの感想

ライターの感想

ああ、いかにも少女漫画という、「王道」。しかもちょっぴり時代設定が古い?
携帯が全く出てこないと思ったら、原作は20年以上前の作品なのね。しかも作者急逝で未完とか。
ベタな展開ではあるものの、ついつい続きが気になるこの吸引力。これこそが、20年以上経過してもなお、こうして実写化されるなどするゆえんなのだろう。
主人公・琴子のけなげな様子が、なんとも愛らしい。

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