「イングリッシュ・ペイシェント」のネタバレあらすじ結末

イングリッシュ・ペイシェントの紹介:1996年制作のアメリカ映画。第二次大戦時代の北アフリカを舞台に繰り広げられる愛のロマンを描く、官能的な映像叙事詩。タイトルは『イギリス人の患者』の意。

予告動画

イングリッシュ・ペイシェントの主な出演者

アルマシー(レイフ・ファインズ)、キャサリン・クリフトン(クリスティン・スコット・トーマス)、ハナ(ジュリエット・ビノシュ)、デヴィッド・カラヴァッジョ(ウィレム・デフォー)、ジェフリー・クリフトン(コリン・ファース)、キップ(ナヴィーン・アンドリュース)

イングリッシュ・ペイシェントのネタバレあらすじ

【起】- イングリッシュ・ペイシェントのあらすじ1

1944年、イタリア。
砂漠に墜落した飛行機の中から、記憶を失った全身火傷の患者が野戦病院に運び込まれました。
恋人も親友も戦争で亡くした看護婦・ハナは、患者を安静にする必要から移動する部隊を離れ、廃墟となった修道院に『イングリッシュ・ペイシェント(イギリス人の患者)』を運んで看病します。男は記憶を失っているため『イングリッシュ・ペイシェント』という仮称がつけられたのでした。
男はハナの看護を受けながら、少しずつ思い出す記憶を語りました。
男の名前はアルマシーです。ハンガリーの伯爵家に生まれたアルマシーは、英国地理学協会に入り、アフリカのサハラ砂漠で地図作りに精を出します。

【承】- イングリッシュ・ペイシェントのあらすじ2

1938年、アルマシーはキャサリンという既婚女性と思いを通わせ、カイロで一夜を共にしました。その後もひそかに密会しましたが、キャサリンは罪悪感に苛まされます。
やがてキャサリンの夫・ジェフリーに不倫がばれ、ジェフリーは小型機の助手席にキャサリンを乗せて、アルマシーのいる場所に向かいました。しかしその後の記憶がよみがえりません。
ところでハナとアルマシーのいる修道院にカナダ人・カラヴァッジョが現れ、納屋に住み始めました。スパイ容疑をかけられ親指を切断されたカラヴァッジョは、その原因がアルマシーにあると思い復讐に燃えています。
さらに修道院の中庭に、爆弾処理専門係・キップが暮らし始めました。

【転】- イングリッシュ・ペイシェントのあらすじ3

ハナとキップは愛し合うようになりました…。
太平洋戦争が終わります。やっと訪れた平和の中で、キップは部下を事故で亡くし、ハナはキップと共に悲しみました。
カラヴァッジョはその頃、アルマシーに詰め寄ります。「お前がスパイだと知り、お前の親友・マドックスは拳銃自殺をした」というカラヴァッジョの言葉で、アルマシーの記憶がよみがえりました。
嫉妬に狂ったキャサリンの夫・ジェフリーは、キャサリンとアルマシーと一緒に死のうと、地上にいるアルマシーに飛行機ごと突っ込みます。
ジェフリーは死に、瀕死のキャサリンを洞窟に運び、助けを求めに砂漠を歩きました。

【結】- イングリッシュ・ペイシェントのあらすじ4

三昼夜にわたり砂漠を歩き続けたアルマシーは、最寄りの町でスパイと疑われ捕まります。
アルマシーはキャサリンを救いたい一心で、地図をドイツ軍に売って飛行機でキャサリンのところへ行きました。ところがキャサリンはもう死んでいました。
アルマシーはキャサリンの遺体を乗せて飛行機に乗りますが、イギリスに向かう途中で撃墜されて野戦病院に運び込まれたのです。
…すべてを聞いたカラヴァッジョは、アルマシーへの復讐の念が消えていました。
やがてアルマシーは亡くなり、その最期を看取ったハナの心には、死を乗り越えて生きて行く気力が湧いていました。

みんなの感想

ライターの感想

メガホンをとったアンソニー・ミンゲラ監督は、映画の製作中にセットの溝に誤って足をはめて転んでしまい、骨折や靭帯を損傷してしまったそうです。灼熱の砂漠にてギプスをはめた状態で、、5か月間も撮影に挑んだそうです。とにかく辛い撮影だったとおっしゃています。
考えてみると、『イングリッシュ・ペイシェント』というタイトル通り、監督自身もまさしく“イギリス人の患者”だったわけです。監督自身が映画を体現することになるだなんて、皮肉なものですね(苦笑)

ライターの感想

ふと気づくと主人公たちに感情移入している。そんな、切ない大人のラブストーリーです。
主人公たちを載せた小型飛行機の墜落シーンで幕を開け、過去と現在が交錯しながら物語は展開します。
フラッシュバック形式で過去と現在のシーンが上手く構成されており、繊細な物語にありがちな退屈さは感じません。
脚本上、フラッシュバック形式は構成力が必要だと言われます。それは、過去と現在のシーンが不自然に繋がった構成だと、それぞれが並行した物語という印象を与えるからです。
本作は自然に構成され、ダイナミックに展開します。さすがオスカー受賞作です。
  • 匿名さんの感想

    以前見て、切ない映画だったのは、覚えていますが、ストーリーが複雑すぎて、改めて内容がわかりました。ありがとうございます。

  • ともこさんの感想

    私はこの映画を、一番愛してます。

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