「キャロル」のネタバレあらすじ結末

キャロルの紹介:2015年製作のアメリカ映画。パトリシア・ハイスミスの原作小説を基にしたラブストーリー。主演はケイト・ブランシェットとルーニー・マーラ。日本公開は2016年。

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予告動画

キャロルの主な出演者

キャロル・エアード(ケイト・ブランシェット)、テレーズ・ベリベット(ルーニー・マーラ)、アビー・ゲルハルト(サラ・ポールソン)、ハージ・エアード(カイル・チャンドラー)、リチャード(ジェイク・レイシー)、トミー(コーリー・マイケル・スミス)、ダニー(ジョン・マガロ)、ジュヌヴィエーヴ・キャントレル(キャリー・ブラウンスタイン)

キャロルのネタバレあらすじ

【起】- キャロルのあらすじ1

舞台は1950年代のニューヨーク。写真家になることを夢見るテレーズは、クリスマスシーズンに百貨店のおもちゃ売り場で働いていました。ある日、テレーズは豪華な毛皮のコートに身を包んだ美しい女性と目が合います。彼女はキャロルという名の人妻で、テレーズは一目で心を奪われてしまいます。
テレーズはショーウィンドーに置き忘れたキャロルの手袋を郵送したのち、彼女にランチに誘われます。恋人のリチャードと一緒にいるときには感じられない高揚感に、テレーズは身を震わせるのでした。
さらにキャロルはテレーズを自宅に招き、夫のハージと離婚協議中で、娘の養育権を巡って揉めていることを漏らします。ハージはキャロルを心から愛しており、離婚は彼女から言い出したものでした。 この映画を無料で観る

【承】- キャロルのあらすじ2

キャロルと親密な関係になっていくテレーズを疎ましく思ったハージは、キャロルから親権を奪う申し立てをします。キャロルは親友のアビーと関係をもっていた過去があり、ハージはそんな彼女を母親にふさわしくないと言います。
さらにキャロルは、弁護士のリックスから娘と無理矢理会おうとすると素行調査が行われ、離婚協議で不利になると告げられます。自暴自棄になったキャロルは、テレーズに八つ当たりをします。テレーズは帰りの車内で涙を流し、その後キャロルから謝罪の電話があり、クリスマスに会う約束をします。
クリスマスの日、キャロルはテレーズの家に遊びにやってきます。キャロルはテレーズにカメラとフィルムをプレゼントして、一緒に旅に出ないかと誘います。キャロルの力になりたいテレーズは同意し、その後恋人のリチャードと破局を迎えます。

【転】- キャロルのあらすじ3

テレーズとキャロルは、ホテルやモーテルを転々とするうちに、より親密になっていきます。音楽を聴きながらメイクや香水を試して遊び、甘いひと時を過ごしていました。
ある夜2人は一線を越え、その様子をハージが依頼した探偵に録音されてしまいます。キャロルは責任を感じるテレーズをなぐさめ、静かに彼女の元を去ります。キャロルが去った後アビーがテレーズの前に姿を現し、キャロルから預かった「最愛の人へ」と書かれた手紙を渡します。
2人の関係は断ち切られ、テレーズは写真撮影に没頭する日々を送ります。そして、念願のニューヨークタイムスで働き始めます。一方、キャロルは娘の親権を獲得するために、ハージの実家で生活を送っていました。キャロルは「同性愛の治療」をするために心理療法を行っており、虚無感を抱いていました。

【結】- キャロルのあらすじ4

いよいよ審理が始まると、キャロルは弁護士の言葉を遮って、娘の親権は渡すが定期的に会うことは譲れないと主張をします。さらに、「自分を偽るなら私の存在意義がない」と毅然とした態度で訴え、親権はハージに委ねた方が娘を幸せにできると告げます。
キャロルは新聞社に「リッツホテルで今夜会いたい」とテレーズ宛の手紙を送ります。断られることを恐れながら、キャロルはテレーズと一緒に暮らしたいと思いを伝えます。しかし、テレーズは同意しませんでした。
その後、テレーズは異性愛者の仲間が集まるパーティーに参加し、改めてキャロルを愛していることに気が付きます。そしてパーティーを抜け出し、キャロルが会食をするレストランに辿り着きます。ゆっくりとキャロルに近付くと、彼女もテレーズに気が付き、愛情に満ちた微笑みを浮かべる場面で、物語は幕を閉じます。

みんなの感想

ライターの感想

主演女優であるケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの視線のやりとり、わずかな手の動きからも感情がすくいとれるような、繊細で美しい映画でした。同性愛について描いた作品というよりも、自分の心に偽りなく生きることに真摯に向き合った、2人の女性の成長の物語として鑑賞しました。あたたかい色彩の映像から音楽にいたるまで全てが美しく、極上のひと時を過ごしたいときに最適な一本です。

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