「チョコレート」のネタバレあらすじ結末

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チョコレートの紹介:2001年製作のアメリカ映画。主演はハリー・ベリー。原題の「Monster’s Ball(怪物の舞踏会)」は、死刑執行の前に看守たちが行う宴会を指す。日本公開は2002年。

予告動画

チョコレートの主な出演者

レティシア・マスグローヴ(ハル・ベリー)、ハンク・グロトウスキ(ビリー・ボブ・ソーントン)、ソニー・グロトウスキ(ヒース・レジャー)、バック・グロトウスキ(ピーター・ボイル)、タイレル・マスグローヴ(コロンジ・カルフーン)

チョコレートのネタバレあらすじ

【起】- チョコレートのあらすじ1

ハンク・グロトウスキは、アメリカ南部の刑務所の看守をしています。父親のバックは黒人嫌いで、自宅の敷地に黒人の子どもが入ると銃で追い払うようにハンクに命じていました。ハンクも父親の血を引いていますが、息子のソニ-は黒人にも優しく接していました。
ハンクと共に刑務所に勤めるソニーは、ある日死刑執行の予行演習で失敗し、ハンクに叱責されます。そして迎えた死刑囚ロ-レンスの死刑執行で、ソニーは嘔吐をこらえきれず、職務を果たすことができませんでした。その後ハンクはソニ-を殴り、止めに入った黒人の看守をクビにします。
数日後、ハンクに罵倒されたソニーは突然反抗し、銃を抜いてハンクを殴りつけます。そして、「あんたは俺をずっと憎んでいたんだろう?」と質問します。ハンクが頷くと、「俺は父さんを愛していた」と言い残し、ソニーは拳銃自殺してしまいます。絶望したハンクは、看守を辞任します。

【承】- チョコレートのあらすじ2

黒人女性のレティシアは、夫であるローレンスの面会を続けながら、息子のタイレルを育てていました。夫の死後、レティシアは車が故障したことで勤め先に遅刻し、クビになります。さらに家賃滞納によって、30日以内に家を退去しなければならなくなります。
そんな中、レストランのウェイトレスの働き口を見つけます。ハンクはこのレストランの常連客で、いつもチョコレ-トアイスクリ-ムを注文していました。
ある夜、帰宅途中にタイレルが車に轢かれてしまいます。そこへ車に乗ったハンクが通りかかり、レティシアは助けを求めます。ハンクは黒人である彼女を見て、ためらいながらも病院へ搬送します。結局タイレルは助からず、落胆するレティシアをハンクは自宅まで送り届けます。

【転】- チョコレートのあらすじ3

その後、ハンクはレティシアが働くレストランに通いつめ、交流を深めていきます。レティシアがなぜあのとき助けてくれたのかと質問すると、ハンクは自分の息子を失ったことを打ち明けます。
そしてレティシアはハンクを自宅に誘い込み、酔っぱらいながら自分の悲しみの丈をぶちまけます。その後2人は性的な関係となりますが、レティシアの部屋でローレンスの写真を発見したハンクは、ショックのあまり嘔吐します。2人は互いを支え合うようになっていきますが、ハンクはレティシアに夫を処刑したことを言い出せませんでした。
ある日、レティシアはソニーが乗っていた車をプレゼントされます。そのお礼としてレティシアは結婚指輪を売って帽子を購入し、ハンクの自宅に立ち寄ります。家にはバックがおり、レティシアを差別用語で罵ります。
怒ったレティシアはハンクを拒絶し、ハンクはこのことをきっかけにバックを老人施設に入所させます。

【結】- チョコレートのあらすじ4

その後、ハンクは購入したガソリンスタンドを「レティシアの店」と命名し、レティシアを迎え入れるために部屋の壁も塗り替えます。レティシアが家賃滞納のため立ち退きを迫られたとき、ハンクは引っ越してくるように誘います。レティシアは同意し、ハンクと愛を確かめ合い仲直りをします。
しかし、ハンクがチョコレートアイスクリームを買いに行った留守中に、レティシアはローレンスが描いたハンクとソニーの似顔絵を発見します。レティシアは大粒の涙を流し、帰宅したハンクの前で狼狽しますが、ハンクは彼女の様子を意に介しませんでした。
2人はポーチに座り、チョコレートアイスクリームを食べながら星を眺めます。ハンクは「僕らはきっとうまくいく」と言い、レティシアは微笑み返しますが、何も言いませんでした。
そして、ハンクの家の敷地にある3つの墓が映し出される場面で、物語は幕を閉じます。

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みんなの感想

ライターの感想

恋愛映画であると同時に、アメリカの苛烈な人種差別が描かれた作品です。また、ラストシーンのレティシアの微妙な表情が物語っているように、全てが語られる映画ではありません。鑑賞後は2人の未来を想像しながら、いつまでも重くて苦い余韻に浸りました。

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