「トイレのピエタ」のネタバレあらすじ結末

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トイレのピエタの紹介:2015年公開。余命三カ月と宣告されたフリーターの男性が女子高生と出会って、その強さに惹かれていく姿を描いた作品。原案は手塚治虫。彼が亡くなる前に、日記の最後に書いていた作品の構想を監督の松永大司が脚本した。主演は「RADWIPS」ボーカルの野田洋次郎で俳優デビュー作。主題歌の「ピクニック」は松永大司からオファーを受けて、野田洋次郎が書き下ろした。「シェル・コレクター」のリリー・フランキー、「父と暮らせば」の宮沢りえ、「後事業の女」の大竹しのぶも出演。

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予告動画

トイレのピエタの主な出演者

園田宏(野田洋次郎)、宮田真衣(杉咲花)、横田亨(リリー・フランキー)、尾崎さつき(市川紗椰)、水谷(古舘寛治)、武田晴子(MEGUMI)、園田一男(岩松了)、園田智恵(大竹しのぶ)、橋本敬子(宮沢りえ)、橋本拓人(澤田陸)

トイレのピエタのネタバレあらすじ

【起】- トイレのピエタのあらすじ1

画家として将来を有望視されていた園田宏は、描くのを辞めて窓ふきのアルバイトをしていました。社員にならないかと誘われますが、断ります。
仕事をしていると、元恋人で大学の同級生の尾崎さつきと再会します。彼女は絵を描き続けていて、個展を開く準備をしていました。宏は個展に来て欲しいと誘われます。
個展を見に行きますが、彼女はいませんでした。電話で呼び出して病院についてきてもらいます。宏は検査を受けていて、医者から家族と来て欲しいと言われていました。
さつきに姉のフリを頼みますが、喧嘩をしてしまって帰られます。すると病院内で、おじさんと服の弁償でもめている女子高生を見つけます。
彼女を見てしまった宏は絡まれます。服代の1万円ではなく、1千円を彼女に渡して妹役を頼みます。彼女の名前は宮田麻衣です。
医者から宏は、胃に悪性腫瘍があると診断されます。明日から入院しないと3カ月もたないと言われます。
麻衣は宏に、一緒に死のうかと誘います。バイクでひとっ走りします。我に返った宏は、麻衣に家に帰るように言います。 この映画を無料で観る

【承】- トイレのピエタのあらすじ2

宏は夜通し遊んでいて倒れます。病院に運ばれて両親が駆け付けます。田舎に帰らないかと誘われますが、宏は納得しませんでした。
病室の隣のベッドにいる横田亨と友達になります。横田は看護師さんなど、何かと写真を撮る癖のあるエッチなおじさんです。
宏は横田から、病気で苦しむ子供達を紹介されます。そこで拓人という子供と出会います。その後、宏は抗がん剤の副作用で苦しみ始めます。
病院を抜け出して家に帰ります。そして仕事に行きますが、副作用で便を漏らしてしまいます。
仕事もできず、ヤケを起こした宏は夜中に商店街の窓を拭き始めます。迷惑がられて喧嘩になって倒れます。
病院に連れ戻されて塞ぎ込みます。拓人がケーキと塗り絵をもってきてくれます。しかし、ゴミ箱に捨ててしまいます。
拓人は他の子に渡す塗り絵と間違えたから、返してと言います。ケーキでべとべとになってしまって、宏は謝罪します。
麻衣は母親から、家事や祖母の世話を押し付けられていました。宏はそんな麻衣に、ヒーローものの本を買ってきてもらいます。
そして本を見ながら、手作りの塗り絵を描きます。拓人はとても喜びます。

【転】- トイレのピエタのあらすじ3

横田の会社の部下が見舞いに来ます。部下達が横田の陰口を言っているのを宏は聞きます。横田は自分がいないと会社が困る(実は逆)と聞いていて、退院することを決めます。
麻衣は同級生の女の子達が恋の話に花を咲かせているのを聞きます。息が止まるぐらい猛ダッシュをして倒れます。
そして宏に会いに行って観賞魚を買いに行きます。プールに忍び込んで観賞魚を放します。服を着たまま泳ぎます。
宏は、拓人と拓人の母の敬子と教会に行きます。そこで「ピエタ」の像を見ます。
麻衣は観賞魚を放したのを、男の子に見つかって追いかけられます。その姿を見た宏は生きる力を分けてもらっているようでした。
拓人は次の手術が成功すれば、退院できるかもしれない状態です。宏も間もなく手術で、お互い頑張ろうと言います。
宏は手術が終わって拓人に会いに行きます。他の子供達から退院したと言われます。
敬子が病室を訪れて、拓人が亡くなったことを告げてきます。拓人の絵を描いてほしいと頼まれますが、宏は描けないと謝ります。
麻衣が食事を誘ってきますが、宏は出掛けたくない様子です。喧嘩になって、病人だからって甘えるんじゃないと怒られます。病人でなくても大変な人はいるのだと、麻衣は言います。
宏は手術で完治しませんでした。このまま化学療法だと体が弱るばかりになると言われます。薬を辞めて、自宅療養などを勧められます。

【結】- トイレのピエタのあらすじ4

宏は田舎に帰って、こっちの病院に移ることを両親に伝えます。宏の父は何でもいいから、宏の絵を売ってくれと言います。
東京に戻った宏は麻衣に別れを告げます。怒ってる麻衣はプールに宏を誘います。
そして死ぬんじゃないと強く思いを伝えます。初めてのキスを宏に捧げます。責任を取る事、生きる事を要望します。
宏は田舎に帰らずに、一人で自宅にいることに変更します。治療で戻ってきた横田に家まで来てもらいます。
ペンキを買ってきてもらって、宏はトイレの壁に絵を描き始めます。トイレを選んだ理由は「浄化と昇天」だからです。
ひたすら描いている宏を、横田はカメラで撮ります。完成した壁画は、麻衣をモデルとしていてピエタのような温かい作品となります。
宏は息を引き取ります。麻衣は病院を訪れて宏の居場所を聞きます。その様子を見た横田が、宏の自宅に彼女を連れて行きます。
怒り狂う麻衣は自ら死のうとしますが、できません。壁画に八つ当たりしますが、宏は帰ってきません。
麻衣はカメラの映像の中にいる宏を見た後、やけくそになって走り出します。最後に宏が「トイレのピエタ」を描いていた時の映像が流れて、今生きていると宏が語ってエンディングです。

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みんなの感想

ライターの感想

この映画は、生きる事の大切さを伝えてくれます。野田洋次郎演じる宏は、死を宣告されて戸惑いながら苦しみます。
拓人や敬子と交流していき、病気でも前向きに生きていく力を与えてもらいます。そして何よりも麻衣から受ける強い感情によって、最後には自分が生きる意味を見つけます。
拓人達と行った教会にある「ピエタ」と麻衣からイメージした「トイレのピエタ」は宏の生きる意味だったのだと思います。
「トイレのピエタ」の壮大で美しい壁画は、この作品を通して一番記憶に残りました。最後のエンディング曲「ピクニック」も素晴らしくて、最後まで聞いてしまいました。
ストーリー展開は早すぎず、飛び過ぎないので見やすかったです。映画を見終わった後から、余韻が長く残る作品です。良かったら、ぜひとも見て欲しい作品になります。

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