「フォローミー」のネタバレあらすじ結末

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フォロー・ミーの紹介:「オリバー!」や「第三の男」などで知られる、英国の巨匠キャロル・リードによる恋愛映画。主演はミア・ファロー。日本公開は1973年。

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予告動画

フォローミーの主な出演者

ベリンダ(ミア・ファロー)、チャールズ(マイケル・ジェイストン)、クリストフォルー(トポル)、シドリー夫人(マーガレット・ローリングス)、メイヒュー(ダドリー・フォスター)

フォローミーのネタバレあらすじ

【起】- フォローミーのあらすじ1

ロンドンの1級会計士チャールズは、新妻のベリンダの浮気を疑っていました。ベリンダは世界中を旅していた自由奔放なアメリカ女性で、チャールズは彼女の昼間の行動が気がかりでした。
そこでチャールズは、探偵のクリストフォルーに妻の素行調査を依頼します。クリストフォルーは白いコートに身を包んだおよそ探偵らしからぬ風貌の男で、チャールズから彼女との馴れ初めを聞き出します。
チャールズはたまたま入ったレストランで、ウェイトレスをしていたベリンダと出会いました。チャールズは彼女の素朴さに惹かれて交際を申し込み、美術館や演奏会などでデートを重ねます。そして国籍や互いの境遇の違いを越えて愛し合い、結婚したのです。
ところが、ベリンダは結婚パーティーで紹介された上流階級の人々に対して、強い違和感を抱きます。また、仕事一辺倒で妻との触れ合いを無視するチャールズの態度は、次第にベリンダの孤独感を募らせていきました。 この映画を無料で観る

【承】- フォローミーのあらすじ2

やがてベリンダは日中出歩く機会が増え、夕食会の約束に遅れたりなど、不可解な行動が目立つようになります。見かねたチャールズが問いただすと、植物園に行ったり、湖に沈む夕陽を見ていたなどと語ります。チャールズは彼女の言い分を到底信じられませんでした。
そして、クリストフォルーによる調査では、ベリンダと行動を共にする外交官風のハンサムな男がいることが判明します。怒り狂うチャールズに対して、ベリンダは自らの潔白を訴え、「10日前から白いコートを着た男が自分の後をついてきた」と語り始めます。
ベリンダにとって昼間の放浪は、上流家庭の息苦しさから逃れるために必要な行動でした。彼女がクリストフォルーに初めて気づいたのは、テムズ川の遊覧船に乗っているときです。白いコートに白いハンチングという目立つスタイルで、マカロンを食べながらこちらを見ている怪しげなクリストフォルーを、ベリンダは当初気味悪く感じていました。

【転】- フォローミーのあらすじ3

クリストフォルーは決してベリンダに声をかけず、一定の距離を置いてついて歩きます。愛嬌たっぷりなクリストフォルーに、ベリンダは次第に心を許すようになります。そして、バックミラーを片手に先導して歩くクリストフォルーの後を、ベリンダは楽しげについて行くようになります。
2人は映画館、植物園、ハイド・パーク、パブ、ナショナル・ギャラリー、ベーコン通り、胡椒通り、プリン横丁など、それぞれが案内役となり見せたいものを見せ合います。さりげない思いやりにあふれた彼の無言のコミュニケーションが、ベリンダの心を癒していきました。
事の真相を知ったチャールズは、「妻の心を盗んだ」とクリストフォルーの家に殴り込みに行きますが、逆に投げ飛ばされてしまいます。チャールズを追いかけてきたベリンダは、白いコートの男の正体が探偵であることを知り、大きなショックを受けます。
その後、ベリンダは2人の前から姿を消します。

【結】- フォローミーのあらすじ4

2人は必死にベリンダを捜し、クリストフォルーがかつてベリンダと歩いた植物園で彼女を見つけます。ベリンダは「完璧なチャールズは妻を必要としない」と涙を流し、今でも夫を愛していることを打ち明けます。
普段陽気なクリストフォルーには、空虚な自分と向き合うことを恐れて、何十回と職を転々とした過去がありました。ベリンダと10日間一緒に時を過ごして、彼女に惹かれていたクリストフォルーでしたが、チャールズへの想いを知って身を引きます。
クリストフォルーはチャールズに会い、「10日間15メートルの距離を保ってベリンダと共に過ごし、同じものを見て感動を分かち合えば2人はうまくいく」と説得します。
その後、ベリンダとチャールズは、テムズ川の遊覧船に離れて座ります。クリストフォルーから借りた衣装で身を固め、マカロンを片手にベリンダを見つけるチャールズの笑顔が映し出される場面で、物語は幕を閉じます。

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みんなの感想

ライターの感想

ベリンダとクリストフォルーは言葉を交わさないことで、素直で生き生きとした交流を楽しめました。お互いの国籍も職業も立場も知らなければ、何の先入観も持たずに相手に接することができるということを、クリストフォルーから教わったような気がします。同時にこの作品は単なるロマンチックな物語ではなく、結婚生活を送る多くの人々が経験するであろう現実の厳しさもしっかりと描いています。結婚されている方や、結婚を考えている方にもおすすめしたい作品です。

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