「モテキ」のネタバレあらすじ結末

モテキの紹介:2011年公開の日本映画。深夜ドラマ化もされた久保ミツロウの大人気コミックを完全オリジナルストーリーで映画化。ある日突然“モテ期”を迎えた冴えない草食系男子が、恋にエロスに翻弄されるさまを描く。

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予告動画

モテキの主な出演者

藤本幸世(森山未來)、松尾みゆき(長澤まさみ)、枡元るみ子(麻生久美子)、愛(仲里依紗)、唐木素子(真木よう子)、墨田卓也(リリー・フランキー)、山下ダイスケ(金子ノブアキ)、島田雄一(新井浩文)

モテキのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①第1回モテキが過ぎて1年後、幸世は相変わらずセカンド童貞。ある日ツイッターで話の合う松尾みゆきと出会って恋をするが、みゆきは彼氏持ちだった。みゆき経由で桝元るみ子とも出会う。 ②職場のツンデレS女・唐木は叱咤係、ホステス嬢・愛は幸世を慰める。るみ子と関係を持ったものの好きになれない幸世は、みゆきに告白、一応ハッピーエンド。

【起】- モテキのあらすじ1

藤本幸世(ふじもと ゆきよ)は、1年前の29歳から30歳にかけての頃、一時的にモテキ(モテ期)が到来していました。
しかしそれは結実せず、けっきょくまだ幸世はひとりものです(テレビドラマ版『モテキ』参照)。

『20代の恋は幻想である
30代の恋は浮気である ゲーテ』

『愛することに関しては
女はプロで
男は素人である 三島由紀夫』

『恋やセックス以外にも
重要なものがあるんだ ボブ・ディラン』

『愛というのは
どんどん自分を
磨いてゆくんだ 尾崎豊』

…そういった言葉が幸世の胸をグサグサ刺します。
31歳になった幸世は、相変わらずモテない草食男子でした。
上京してひとり暮らしをする幸世の部屋は、散らかったままです。
「とりあえず、ちゃんと働こう」と考えた幸世は、ある日、インターネットでニュースを書くニュースサイト・ナタリーの会社に面接を受けに行きました。
そこで、知り合いの男性・墨田卓也が社長だと知ります。
墨田は「映画『ソーシャル・ネットワーク』見た? 僕あれ見てさ、マーク・ザッカーバーグになりてえなと思って、この会社作ったんだよ」と言います。
面接官は墨田と、唐木素子(後述)、三浦という金髪男の3人でした。
面接を終えた後、ナタリーのオフィスに包丁を持った女性・千華が入り込んでくると、「熊本行ったんだって? 私にはもう結婚しないって言ったのに」と詰め寄ります(注:墨田はバツイチ)。
千華の参入によって、墨田がカオリン、社内バイトのミキ、ほかにも出入りのウォーターサーバー業者の女性にまで手を出していたことがばれました。四股です。
村上龍の言葉『スタッフに手を出すような社長はクズだ』が幸世の脳内によぎりながらも、「ここで働けばなぜ墨田がそこまでモテるのか分かるのか」と思ったりなんかもします。
怒った千華が包丁を向かって突進して来て、よけた墨田の後ろにいた幸世が刺されました。
薄れゆく意識の中、「こんなんじゃ死んでも死にきれない。もう1回来い、俺のモテ期よー」と、幸世は思っていました…。

・藤本幸世…主人公、うだつのあがらない31歳男性。今回4人の女性がメインで出てくるようだが、実質的に絡んでくるのは松尾みゆきと桝元るみ子。
・松尾みゆき…26歳ショートカットの笑顔さわやか女性。幸世とツイッターで意気投合して会うことに。
・桝元るみ子…33歳ショートボブのお嬢様系女性。みゆきの紹介で幸世と知り合う。幸世のことを一途に好きに。
・愛…ハデかわアゲ嬢ホステス女性。若いのだが子持ち。
・唐木素子…ツンデレS女。幸世の職場の上司。幸世を叱咤する(激励はあまりしない)。 この映画を無料で観る

【承】- モテキのあらすじ2

…3か月後。
腹を刺されながらも奇跡の復活を果たした幸世は、ナタリーで社員として働いていました。
金なし夢なし彼女なしですが、「仕事なし」からは脱却できました。
しかも音楽系のライターとして働いています。趣味のことで働けるとは、夢のようでした。
幸世はツイッターでたくさんつぶやいています。

ある日、職場で唐木に叱られた幸世が、落ち込んでツイッターをしたところ、リプライされました。相手は「matsuo-m」という人で、編集者だと知ります。
その後も趣味のことでお互い意気投合した幸世は、その人と一緒に飲む約束をしました。
ツイッターでは、相手の設定は性別・男性となっていたので、幸世はまったく意識していませんでした。
ところが飲み会に現れたのは、若くて可愛らしい女性・松尾みゆきでした。ツイッターのアイコンは、性別を偽るつもりは全くなく、単に初期設定のまま放置しているとのことです。
幸世とみゆきは、飲み会で盛り上がります。アイスクリームという編集サイトに勤務するみゆきと幸世は、音楽も趣味も話が合いました。
屈託なく飲んで笑い、ボディタッチもしてくるみゆきに対し、幸世は「ぜってえ、遊んでやがんな」と思いながらも、魅力のあるみゆきに惹かれます。
「こんな子と付き合えたら楽しいだろうな」と思いながら質問すると、やはり彼氏がいました。友達コース決定と思います。
彩海(あやみ)というみゆきの友人メガネ女子を加えて、3人でカラオケに行き、その後、幸世の部屋で飲み明かしました。
飲み明かした後、彩海は始発で帰っていきます。
みゆきは彼氏がいると言いながらも、幸世の部屋に泊まり、幸世の着替えを借ります。しかもいいムードになります。キス程度ですが。
久しぶりに楽しい出会い、楽しい時間を過ごせた幸世は「一番好きな人ができた」と喜びました。
(ここでpefumeつきのダンスが始まる)

その後も、幸世とみゆきはツイッターでやりとりが続きます。
気持ちが盛り上がった幸世は、ももいろクローバーの曲で勇気をもらい、告白しに行こうとしますが、唐木がそれを制止しました。
なんとナタリーの会社では、社員全員が幸世とみゆきの顛末をツイッターで見届けており、そのまま流れで社員たちは飲み会に行きます。

【転】- モテキのあらすじ3

幸世はみんなに観察されていたことを知ってショックを受けますが、墨田は「彼氏がいないってことは、世界中がライバル。彼氏がいる場合は、彼だけがライバル」と言われ、なるほどと思いました。
そこへ当のみゆきから着信が入ります。社員たちがみゆきを呼べという話になり、みゆきが本当に飲み会へやってきました。
みゆきは、友人の桝元るみ子を連れてきます。そして、るみ子は彼氏がいなくて募集中だとも告げました。
みゆきは一次会で帰りますが、別れた後の電話の感じだと、これから彼氏と会うようでした。
二次会でるみ子と話した幸世は、お互いが一人カラオケするほどカラオケが好きだと知ります。
酔っ払った幸世は、お互い頑張ろうとるみ子にハグします。
るみ子は幸世を男性として意識し始めました。

その後もみゆきと会った幸世は、思い切って「帰りたくない」と言います。「じゃ、うち来る?」と言われてついていくと、みゆきは彼氏と一緒に暮らしているようでした。
彼氏がいると聞いてはいたものの、幸世はショックを受けます。
がっくりきた幸世は墨田と飲みにいき、ホステス嬢の愛と出会いました。
酔い潰れた幸世は、愛の家で目覚めます。
愛は母とスナック『シーズー』を経営していました。子持ちで、ごくごく若い頃に離婚したそうです(現在でも充分若い)。
愛は幸世に語ります。最近はいろんな「楽しいこと(娯楽)」があり、男女ともに結婚しなくてもよいという風潮になっています。ところが男女の決定的な時間は「子どもを産めるかどうか」だそうです。
男はいくつになっても子どもを作ることができますが、女は出産に限界があります。つまり「待っている時間に限界がある」と告げた愛は、「藤本さんみたいな人って、ちゃんと需要がある」とキスしながら言いました。
幸世は、愛の言葉に励まされます。

一人カラオケをしていたるみ子が、幸世をカラオケに呼び出しました。
るみ子と幸世は、音楽の趣味が合いません。るみ子はB’zなどが好きな女性でした。
好きじゃなくても意外とB'zの曲を歌えると知った幸世は、それを伝えます。
るみ子が幸世に告白し、その夜、幸世はるみ子と関係を持ちました。これでいいのかと思いながら、幸世は事に及びます。
そのままるみ子と付き合えばそれが一番よい、と思いながらも、幸世はまだみゆきに未練がありました。
あるコンサート会場で、幸世はみゆきとるみ子の2人組に出会います。

【結】- モテキのあらすじ4

彼氏がいるにもかかわらず、幸世がコンサートでみゆきの手を繋ぐと、みゆきは繋ぎ返してきました。
そういう、自分を翻弄するみゆきの行動にかっとなった幸世は、みゆきに「俺、るみ子とやったよ」と囁きます。
みゆきは動転し、その場を去りました。

ピエール瀧の控室で取材をしていたみゆきを見た幸世は、その同じ場所でみゆきの彼氏・山下ダイスケと出会います。
ダイスケは自分と同じ31歳で、イベントを仕切るオーガナイザーでした。ヤケクソになった幸世は、目の前でダイスケをほめちぎります。
自分の気持ちに改めて気付いた幸世は、るみ子に本音を話しました。幸世がみゆきのことを好きなことに、るみ子も気付いていました。
せめて友人として付き合ってくれとるみ子は言いますが、「無理」と幸世は答えます。
あなたの趣味に合わせるからと訴えるるみ子に、幸世は「重い」と言いました。
るみ子はその後、あとくされない関係を築ける墨田と会い、ベッドを共にすることで、気持ちをふっ切ります。
墨田と別れた後、朝から吉野家の牛丼を食べて元気を出しました。

その頃、幸世はみゆきの彼氏・山下ダイスケの取材を頼まれます。
唐木とインタビューに行った幸世は、インタビューの最中に、ダイスケが妻帯者だと知りました。つまりみゆきは愛人です。唐木は知っていたようです。
それを知った幸世は、思わず「僕はみゆきのことが好きなので、悲しめるな」と言いますが、ダイスケは「みゆきも分かっている」と答えました。
落胆した幸世は仕事も辞めようかと考えますが、先回りしてそれに気づいた唐木は「お前は辞めるとか言えるポジションにいないんだ」と言います。
インタビューの後、ダイスケはみゆきに電話すると、幸世のことを警戒しろと言いました。
みゆきは、今までそういうことを心配してくれなかったよね、と言います。
幸世は会社を抜け出して、みゆきのところへ行きました。そして告白します。
断られた幸世はその悔しさをバネにして、きちんと仕事を仕上げました。

後日。
ダイスケはイベント会場でみゆきに、妻と離婚することになったと告げます。
みゆきは、自分が全く嬉しくないことに気付きます。
そこへ幸世がやってきました。みゆきは逃げ、幸世が追いかけます。
2人で泥まみれになりながら転んだみゆきは、「幸世くんと出会いたくなかった」と言いながらも、幸世からのキスを受け止めます。
(ダイスケと不倫しながら、みゆきはダイスケとの恋愛に疲れていた。そんな時に趣味も話も合う幸世と会った。
「出会いたくなかった」というのは裏の意味で、みゆきの方も幸世に惹かれていたのだと思われる。ハッピーエンド)

みんなの感想

ライターの感想

満島ひかりさんが演じる中柴いつかがカラオケボックスで神聖かまってちゃんの「ロックンロールは鳴り止まない」を絶叫しながら歌うシーンがとても印象的でした。
曲の歌詞にもとてもマッチしているというか、若者の悶々とした葛藤や心の叫びを音楽に乗せて、ロックンロールにたとえて、吐き出しているこのシーンは格好良くもあり、また切なくも感じるシーンでした。曲の力もありますが、演技力も圧巻ものでした。モテキの中で一番格好いいシーンだと思います。

ライターの感想

ハイテンションな感じの映画。テレビドラマも知っていれば、より楽しめるのだろう(私は未視聴)。
いきなりミュージカルかとびっくりするような展開だったり、
いきなりカラオケの画面みたいになったり、ほんと、娯楽性は強い。
4人の女性がメンバーとして挙げられているが、このなかで幸世に絡んでくるのはみゆきとるみ子のみ。
愛は一夜かぎりの関係だし(違う違う、深い意味ではない、単に話相手)、唐木にいたっては職場で幸世を叱ってばかり。
るみ子と関係持つ必要なかったのに…と思ってしまったんだが。

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