モンスター変身する美女のネタバレあらすじを結末(ラスト)まで紹介。

「モンスター変身する美女」のネタバレあらすじ結末

モンスター 変身する美女の紹介:2014年制作のアメリカ映画。恐ろしい秘密を持った美女と、孤独な青年との愛を描いている。美しい映像と独創的な内容に、各国の映画祭で賞を受賞した作品。ジャスティン・ベンソンとアーロン・ムーアヘッドの二人がメガホンをとり、ルー・テイラー・プッチ主演で贈るホラー・ラブロマンス。

予告動画

モンスター変身する美女の主な出演者

エヴァン(ルー・テイラー・プッチ)、ルイーズ(ナディア・ヒルカー)、アンジェロ(フランチェスコ・カルネルッティ)、トーマス(ニック・ネヴァーン)

モンスター変身する美女のネタバレあらすじ

【起】- モンスター変身する美女のあらすじ1

カルフォルニアに大学から戻ってきたエヴァンは、父を心臓病で亡くし、母もガンで亡くします。祖父母を早く亡くしたことから、両親の葬儀に来る友人や親戚はいませんでした。
家族が自分だけだったエヴァンは、友人のトミーと働く酒場で飲みます。ヤク中の男が絡んできて、エヴァンは床に歯が四本飛ぶほど暴行します。
ネットに悪評ばかり書かれることから、上司にもう雇えないと告げられます。家族も職も失ったエヴァンは、トミーのアドバイスから家に女性を呼びます。
女性はエヴァンのパスポートを見て、旅券があることが気になります。大学卒業後、父とイタリアに行く約束をしていたのが理由です。
町を出ればとアドバイスされ、翌朝目覚めたエヴァンは、旅行会社にどこかの飛行機を手配してもらいます。イタリア行きがあると言われて、エヴァンは納得して飛び立ちます。
イタリアに到着し、店でガイドブックを探していると、ノリノリなトムとサムが声をかけてきます。一緒に飲もうとなり、翌日海に行こうと誘われます。
向かう途中、エヴァンは涙を流してしまいます。町を歩いていると、赤い服を来た女性に目を奪われてしまいます。彼女もまたエヴァンを見続けていました。
カフェテラスで、エヴァンは赤い服の女性を再度見つけます。彼女に声をかけると、二人きりで過ごしたいと言われます。
出会ったばかりなので、警戒するエヴァンは売春婦かドラッグ目的なのかと聞いてしまいます。明日デートをしようとエヴァンが譲らないでいると、複雑な話しは苦手だと彼女は去っていきます。トムとサムがフラれたと笑っています。
翌朝、トムとサムがアムステルダムに行くことになりますが、エヴァンはイタリアに残ることにします。部屋付で作業者募集の広告を見て向かいます。
農業を営んでるお爺さんのアンジェロを訪ねます。部屋の案内や作業の説明をしてくれます。アンジェロは妻を交通事故で亡くしていました。女性は宝石だと彼は乾杯をします。
エヴァンは赤い服の女性と再会できます。彼女はルイーズという名前で、デートに誘います。
ルイーズは進化遺伝学の研究をしていて、働いている美術館に連れてきます。ここで、フレスコ画で書かれた女性を紹介します。
その後、一緒にコーヒーを飲みながら、お互いのことを話します。イタリアなまりのないルイーズは、様々な国に行っていました。
一方、エヴァンは実家、イタリア、メキシコだけでした。メキシコから元カレを思い出したルイーズは、彼にラブレターをもらったことを思い出します。
生きてれば十分の考えのルイーズに対して、エヴァンはアプリ開発など専門的な何かをしたいと夢を語ります。

【承】- モンスター変身する美女のあらすじ2

ダムの上で、ルイーズは先日亡くなった少女ロザリアのお墓を見せます。洪水に巻き込まれ亡くなり、悲しんだ人々は、彼女のお墓に宗教的な小物を置いていきました。
デートを続けるうち、盛り上がったエヴァンとルイーズは一夜を共にします。エヴァンがコンドームをつけようとしますが、ルイーズははねのけます。
翌朝、先に目が覚めたルイーズは、変身が始まっていて、顔の皮膚が変化していました。怪物へと変貌し、路地裏の猫の脳を食らいます。
エヴァンが起きると、彼女はいなくなっていました。仕事に行くと、アンジェロがオリーブの樹の下の掃除を頼んできます。
ルイーズはカラーコンタクトを入れ、皮膚が焼けただれていることに気づきます。注射をして、一時的に元に戻ります。
偶然にも、エヴァンはお店にいるルイーズと会うことが出来ます。ルイーズは覚えてないフリをして、冗談よと笑顔になります。エヴァンはムカついてしまいます。
よく食べるルイーズと、タバコを良く吸うエヴァンでした。ルイーズの家に到着し、彼女は皮膚に異変が起きていることに気づきます。エヴァンにバレないように注射をして、シャワーを浴びます。
最近、エヴァンは動物の死体をよく見ていました。ルイーズに浴室で見つけた注射器について聞きます。彼女はドラッグではなく、病気だと答えます。
逆にエヴァンに家族のことを聞きますが、話してくれません。ルイーズは大切な話しができない人とは、一緒にいられないと帰ろうとします。
言い過ぎたと謝ると、エヴァンは両親が亡くなったことを話します。夕食時にする話しではないからと理由も言います。
ルイーズはバットマンと同じと励まし、カラーコンタクトを入れていることを明かします。二人は月が照らす夜の海で語り合いました。
診察をしていたルイーズは、患者から酷い臭いがすると言われます。患者が去った後、体を調べると、皮膚がただれて手に血がつきます。
人気のない洞窟に行って、ロウソクを灯して音楽をかけます。飼っていた二匹のウサギを切り裂き、血をコップに注ぎます。
怪しげな本を読みながら、石の壁に血で文字を書きます。ウサギの腸を食らい、魔術の儀式を行います。
最悪の日だったと、自宅で横になるルイーズに、エヴァンが枕と毛布を用意してくれます。彼はフレスコ画の女性が表紙の本をプレゼントしてくれます。
二人はボートを漕いで、洞窟の中に行きます。美術館に飾ってある銅像を発見した場所でもありました。
ロマンチックな一時を過ごしますが、ルイーズは服に血がついていることに気づきます。明日は、朝から病院があると先に帰ります。
途中、道端に倒れ込んでしまい、下品なアメリカ人がファックしようとズボンのチャックを降ろしてきます。しかし、暴走するルイーズは彼を食らい、翌日には死体となって海に上がります。

【転】- モンスター変身する美女のあらすじ3

町の壁には血の跡が残り、ルイーズは元気がありませんでした。エヴァンが家を訪ねると、帰って欲しい様子でしたが、警官の姿が見えて中に通されます。
ルイーズは一睡もしてないから上手く喋れないと言い、もう会わないようにしたいと彼に告げます。気を持たせて悪かったと謝ります。
二人の関係が早すぎて、不安なことは分かる、問題が何なのか知りたいとエヴァンは問います。それだけは説明したくないと、ルイーズは断り、素敵なのに申し訳ないと謝ります。
ヤク中を殴った手が治ったばかりでしたが、エヴァンは外の壁を殴り、再び怪我をしてしまいます。アンジェロに感謝とお別れを告げると、移民局の警官が現れて、エヴァンはマズイと逃げます。
ルイーズの家をノックすると、物音が聞こえてきます。ドアを開けると部屋は散乱して、怪物となっているルイーズが悶え苦しんでいました。
注射器が落ちていて、エヴァンは拾いに行きます。しかし、彼女の触覚で手を傷つけられます。注射器を手に入れて、彼女の首に刺します。
次第にルイーズは元に戻り、シャワーの用意を頼んできます。中々話せずにいるルイーズに、エヴァンは外に飛び出します。
ルイーズはフレスコ画のモデルが自分であり、2000年前に画家に描いてもらいました。遺伝から左右の目の色が違い、自分から自分に受け継いでいるのです。
ES(胚性幹細胞)、胎児から採る万能細胞を長期複製し、肉体の維持ができるのです。つまり彼女は若い細胞の泉であり、怪我はすぐ治り、年は取りません。
現在、妊娠していて、一週間後に半分新しいDNAを持つ20歳の自分ができあがります。20年毎に新たな細胞をもらい続け、20年の度に新たな人生を歩んでいました。
ルイーズは暴走を制御できなくなることから、エヴァンを傷つけたくなかったのです。細胞が働く時、彼女は太古の怪物と変貌し、生き物を殺し始めます。
制御するために魔術も試しましたが、効果があまりありません。エヴァンは物理法則に反してると混乱し、ルイーズは超常現象ではないと説明します。
パニックのエヴァンはトミーに電話します。セクシーな彼女ができて、ただ怪物なんだ。妊娠していて、自分自身を産もうとしてるんだと伝えます。トミーはクスリでもやったのか、と不思議に思います。
エヴァンとルイーズは話し合います。フェロモンの化学作用から、ルイーズが触れると花が枯れたり咲いたりと動きます。
最悪の現象を見せられて、エヴァンは若いままのルイーズを受け入れます。次期に変化するため、残りの時間を一緒に過ごそうと提案します。
少しの間だけでもいいから、普通の男女として一緒にいたいのです。でなければ後悔するから。

【結】- モンスター変身する美女のあらすじ4

エヴァンはルイーズを愛しています。ルイーズは愛してないけれど、一緒にいて楽しいし、エヴァンの香りは好きだと言います。
細胞を使うと、半分はエヴァンの特徴を受け継ぎます。記憶はルイーズのままで、永遠に生きることが出来ます。出会ったばかりの人のために、不死を諦めることはできないと彼女は言います。一度の命で終わる方法は、あることはあります。
後一日で細胞が代謝し、触手がエヴァンの首をはねるでしょう。エヴァンは一日だけくれと頼むと、移民局の警官がやってきて、町を出ることにします。
ナポリに行き、素敵なレストランと服を買いに行くのです。ただ、ルイーズにとって渡航は、新しい身分証を作らなければならず、ゾッとすることでした。
彼女は本当の名前は覚えていませんでした。ルイーズの車で二人が愛し合ってると、移民局の車がやってきて、ルイーズが窓から大丈夫と手で知らせると去っていきます。ずいぶん適当なんだなとエヴァンは笑います。
ナポリで服を買いに行き、教会にやってきます。ルイーズは恐水病やポルフィリン症が、昔は吸血鬼だと言われていたと話します。それは化学が追いついてない結果でした。
ルイーズの顔の半分が変異していきます。1760年代のプロイセンの墓地を歩いていた時、墓から死体を掘り上げている人々がいました。ガスが出てきていて、死体は動いていました。
また、吸血鬼と恐れ杭を打ち付ける人々や、些細な理由で魔女狩りなど、歴史であった悲惨な出来事を話し続けます。
次第に止まらなくなり、触手も出てきてと、エヴァンは注射をしにいこうと教会を出ていきます。教会を訪れていた老夫婦が、ゾンビがクスリを打っていたと、その様子を言葉で表現します。
美術館にやってきて、エヴァンは何人の男性と付き合ったのか気になります。ルイーズはフレスコ画のモデルの時は、処女だったと話します。農民でモデルをしていて、ペストに感染しなくて良かったと語ります。
ルイーズが一度の命で終わる方法はあります。ルイーズの成体幹細胞を使えば、姿が変わりません。しかし、どちらを選ぶかはオキシトシンによって、体が決めることでした。
オキシトシンとは、女性に恋をさせて母性を誘発させるものです。これが多いと胚細胞は阻害されて、自分の成体幹細胞を使う反応が起きます。確実には言えませんが、根拠は説明できます。
春分までしか現在の細胞は残っておらず、多分朝日が昇る時には結果が分かります。最後の注射をして、ルイーズはエヴァンを故郷に連れていきます。
彼女の故郷は噴火で埋もれ、1000年以上経って掘り起こされました。人の形をした部分に石膏を流し、人の形をした石像がいくつかあります。
ルイーズは酒場やベーカリーなど、自分の行きつけの店を紹介します。そして両親の形をした石を紹介します。
なぜ逃げれたか疑問に思うエヴァンに、ルイーズは溶岩は大したことないと語ります。元々、この肉体は母から得たものでした。彼女の母もまた同じだったのです。
エヴァンがアポロ神殿の日時計を触ろうとすると、ルイーズはアポロがキリストに変わり、誰のものかはもう分からないと言います。
そして変異の直前は、最も大きく恐ろしくなるため、全力で逃げるように助言します。彼女の手が変異し始め、エヴァンは願います。
朝日が昇り始め、エヴァンはルイーズを膝枕してあげます。変異する音がする中、彼は愛する人に向けて、恋や仕事の話しを優しく語りかけます。
火山が噴火する音が聞こえ、エヴァンは下を向くと、そのままの姿のルイーズがいました。彼女が微笑みかけます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、イタリアの美しい風景が見所です。ナポリの街並みに癒され、エヴァンとルイーズが訪れる海の洞窟や、月の見える夜の海は最高です。ラストの朝日が昇る遺跡の映像もロマンチックです。
今作の特徴として、朝のシーンで淡くボヤケている演出がされています。どこか違う世界にいったかのような不思議な雰囲気を感じることができます。
美しい描写や演出とは裏腹に、動物の死体やルイーズが変異する場面など、グロテスクな描写が飛び出す作品でもあります。ホラーとラブロマンスを融合させた結果であり、異色な印象を受ける人も多いと考えます。
全体を通して、恋愛要素が多めの作品です。ホラー映画は好きだけれど、恋愛映画はもっと好きって人にお勧めの映画です。

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