「ラストタンゴインパリ」のネタバレあらすじ結末

ラブストーリー

ラストタンゴ・イン・パリの紹介:1972年公開。過激な描写から世界中で物議を醸した作品で、中年男と若い女性との関係を描いている。アカデミー賞では監督賞と主演男優賞にノミネートされた。監督は「ラストエンペラー」のベルナルド・ベルトルッチ。主演は20世紀最高の俳優と名高い「ゴッドファーザー」のマーロン・ブランド。音楽はガトー・バルビエリが担当してグラミー賞を受賞した。撮影は「地獄の黙示録」のヴィットリオ・ストラーロ。

予告動画

ラストタンゴインパリの主な出演者

ポール(マーロン・ブランド)、ジャンヌ(マリア・シュナイダー)、トム(ジャン=ピエール・レオ)

ラストタンゴインパリのネタバレあらすじ

【起】- ラストタンゴインパリのあらすじ1

妻のローザが自殺して、悲しみに明け暮れる中年男性のポールは一軒のアパートの空き室に入ります。
そこにやってきたのは、テレビディレクターのトムが恋人の若い女性のジャンヌです。空き室の鍵があるかないかで管理人ともめます。
中に入るとポールがいて驚きます。ここに部屋を決めようとしていたポールは、ジャンヌにどうするか早く決めて欲しいと言います。
そして彼女を犯してしまいます。ジャンヌは行為が終わった後、走ってトムのいる駅へと向かいます。
トムはジャンヌで映画を撮りたい様子です。いつも彼に利用されてばかりのジャンヌでした。
ローザは安宿の主人でした。ポールは彼女が自殺した部屋を訪れます。
ポールはアパートに家具を置き始めます。ジャンヌに手伝わせます。お互いに名前や過去など知らない関係で居続けて、ここで会う事を彼女に要請します。

【承】- ラストタンゴインパリのあらすじ2

ローザの母がやってきて、詳細をポールに聞いてきます。ポールは神を信じてなかったローザのためにも、神父は呼ばない事をローザの母に怒鳴り散らします。
ポールとジャンヌは、アパートで密会をして肉体関係を続けます。
トムの撮影にジャンヌは協力します。自分が育った環境などをジャンヌは語ります。ジャンヌの父は軍人で58歳で亡くなりました。
ポールはジャンヌから過去について話されそうになります。約束でも言った通り、過去は聞きたくないと言います。誰かの名前が出て来ても嫌がります。
逆にジャンヌがポールの子供時代を聞きます。田舎で育って母が逮捕されたこと、女の子とデートなのに父が仕事を代わってくれなかった事など、いい思い出は無い様子です。
話さないつもりだったのに、ついジャンヌに喋ってしまいます。ジャンヌはしてやったりの顔です。
ポールはローザの母に、ホテルに泊まっている人達を無理やり電気を消して紹介します。その中の一人のマルセルは、ローザと不倫していて教えてやります。

【転】- ラストタンゴインパリのあらすじ3

ジャンヌは、ポールに自分の事を知らせようとします。ポールに知って欲しかったのです。嫌がるポールでした。
トムの思い通りにはなりたくないと、ジャンヌはついにブチ切れて映画を断ります。トムと喧嘩になります。
ポールはマルセルとローザについて話します。マルセルとの事は気づいていたのですが、今まで言い出せなかったポールでした。
ある日、ポールがチーズと水を飲食していると、ジャンヌがやってきます。彼女にバターを取らせます。
そしてバターを彼女のお尻の穴に入れて犯します。ジャンヌは泣いてしまいます。
トムから求婚されたジャンヌは、ウェディングドレスを試着します。その後、ポールの元に行くと、ベッドの上に鼠の死体があって悲しみます。
雨で濡れたジャンヌを、お風呂に入れてあげます。彼女をポールが洗ってあげていると、ジャンヌがポールに恋をしたことを告げてきます。

【結】- ラストタンゴインパリのあらすじ4

ポールは自らの尻の穴に指を突っ込むように、ジャンヌにお願いします。
その後、ローザの遺体に話しかけます。自分の気持ちを伝えて泣き崩れるポールでした。
すると安宿に泊まりにくる客がいて、時間も時間で断ります。しかし、ローザなら開けてくれると言われて入室させます。ポールは客の一人が逃げたので追いかけさせられます。
ポールはアパートの家具を全て撤去します。ジャンヌは一人ぼっちにされたと思って悲しみます。
トムに電話して、このアパートに住もうと提案します。しかし、トムはこの部屋を気に入らずに違うアパートを探しに行きます。
一人帰っているジャンヌに、ポールが話しかけてきます。ポールは自分の事を全て打ち明けます。
タンゴの審査をしているバーで飲みます。ジャンヌは、ポールとの関係は終わったと言って逃げ出します。
追いかけて行ったポールは、ジャンヌに自宅にあった銃で撃たれて倒れます。ジャンヌはポールを知らない人だと思い込みます。終わりです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、官能的でエロティックな描写のある作品です。当時はその描写から、世界中で物議を醸した映画になります。
官能的な部分だけでなく、主演の二人の過去の生い立ちや、人間模様も描かれています。他にも、ローザの愛人との会話なども描かれていて大人向けの内容となっています。
出演者のマーロン・ブランドの演技の評価は高く、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。その理由の分かる悲しみに明け暮れる中年男性の姿を見事に演じています。
また、音楽を担当したガトー・バルビエリの劇中曲は評価が高く、グラミー賞を受賞しました。様々な場面において抜群の選曲をしていて、サウンドトラックが欲しくなります。
印象的だった場面は、タンゴの審査が行われている場所に主演の二人が入り込むシーンです。審査員の一人が止めに来て、ポールがその人と踊り始めたりします。その場面が印象的で面白かったです。
最後まで見終わって、官能的で複雑なロマンチックな描写を、目に見えない何かで語りかけているような映画だと思いました。その雰囲気が見終わった後も余韻を残していて、また見たいと思える作品です。

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