「ララランド」のネタバレあらすじ結末

ラ・ラ・ランドの紹介:2016年製作のアメリカのミュージカル映画で、第89回アカデミー賞では監督賞、主演女優賞、作曲賞 、歌曲賞など6部門を受賞した。ロサンゼルスを舞台に夢を追う男女の恋をロマンティックに描いていく。タイトルの「ラ・ラ・ランド」はロサンゼルス(LA)を指し、多くの夢追い人がLAに集まることから「夢の国」という意味も含まれている。

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予告動画

ララランドの主な出演者

セバスチャン(ライアン・ゴズリング)、ミア(エマ・ストーン)、キース(ジョン・レジェンド)、ビル(J・K・シモンズ)

ララランドのネタバレあらすじ

【起】- ララランドのあらすじ1

物語の舞台は世界中から夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。クリスマスを間近に控えた冬、ロサンゼルスは夏のように暑い日が続き、街の名物である高速道路の大渋滞に巻き込まれた人々も熱い日差しにさらされていました。ところが、クラクション、ラジオの音が響き渡る中、突然色鮮やかな衣装を身にまとった人々が車から降り、陽気に歌を歌いながらダンスを踊り始めました。この街で夢を追い求める素晴らしさ、たとえ困難があってもまた晴れの日がやってくると高らかに歌い上げると、人々は再び運転席に戻っていきました。

渋滞に巻き込まれたある一台の車に、オーディションに向けセリフを覚える女性がいました。彼女の名前はミア。ネヴァダ州ボールダーシティからロサンゼルスに上京してきた若者で、彼女もまたこの街で女優になる夢を追っていました。ミアの車の後ろには、セブことセバスチャンがジャズを聴きながら渋滞に苛立っていました。彼もまたこの街でジャズピアニストとして成功し、自分の店を持ちたいと考えている夢追い人です。そんな夢追い人の二人の初めての出会いは、にらみ合いから始まってしまいます。だらだら走るミアの車をセブの車が乱暴に追い越し、クラクションを鳴らしたのです。

その後のミアは不幸続きで、オーディションは散々の出来、気晴らしに行ったパーティーでは車が駐禁でレッカー移動させられてしまいます。歩いて帰途につく途中で、ミアはとあるレストランに偶然立ち寄り、そこでフリージャズを軽やかに弾くセブの姿を見つけます。ミアはセブの美しい音色に聞き惚れますが、演奏が終わるとセブはオーナーのビルから解雇を通告されてしまいます。ジャズの演奏禁止という約束をセブが破ったためでした。ミアはセブに演奏の感想を伝えようとしますが、苛立ったセブはそんなミアを無視するのでした。

季節は春となり、二人はあるパーティーで再会を果たします。会話を重ねるにつれ、少しずつお互いを理解し合う二人。パーティーの帰り道で二人はロサンゼルスの夜景を背景に、タップダンスを始めます。幻想的な風景で恋人同士のようなシチュエーションではありましたが、当の二人はロマンスが始まる予感を持てずにいました。 この映画を無料で観る

【承】- ララランドのあらすじ2

その後もセブとミアは交流を重ね、互いのことをより深く知るようになっていました。ミアは女優だった叔母の影響で女優を目指しており、セブは古き良き時代のジャズの復興を目指していました。そんなある日、二人はミアの演技の勉強のために名画「理由なき反抗」を観に行く約束をします。ところが、当日になってミアは恋人グレッグとの約束が入っていたことを思い出しました。やむをえずグレッグとディナーに出かけるミアでしたが、レストランで流れているピアノの音色でセブを思い出し、グレッグの元を去りセブの待つ劇場へと急いで向かって行くのでした。

ミアがセブと合流すると、映画はちょうど主人公がロサンゼルスのグリフィス天文台を訪れる場面でした。天文台のプラネタリウムの場面を観ながら、ロマンティックな雰囲気になり唇を重ねようとする二人。ところが、その直前にフィルムの不具合が起きてしまいます。そこでセブは本物のグリフィス天文台に行くことをミアに提案。プラネタリウムに二人が着くと、そこは幻想的な星空の世界に一変しました。二人は星空に舞いながら華麗なダンスを踊り、夢のような恋に浸るのでした。

時は経ち、季節が夏を迎えたある日、ミアの家の前に大きなクラクションが鳴り響きました。それは、セブならではの到着の合図でした。その音に気づいたミアは外に出てセブとともにドライブへと出掛けて行きました。二人は互いの夢を励まし合う良き恋人となっていたのです。やがて二人は同棲を開始し、連日のようにお互いの夢を語り合うようになります。ミアはセブのジャズクラブを「Sebu’s」という名前にし、アポストロフィー部分を音符にしたデザインがいいと提案します。そんなミアの提案にセブは難色を示しつつも、その表情は幸せそうな笑顔を浮かべていました。

【転】- ララランドのあらすじ3

季節が秋になると、二人はすれ違うようになってしまいます。セブはジャズクラブの設立資金とミアとの安定した生活を得るため、友人キースのバンドに加入し多忙な生活を送るようになっていました。一方のミアは、セブのアドバイスで女優だった叔母との思い出を題材に独り芝居を企画、自ら脚本も書き練習に追われる日々を送っていました。そんな中でも、ミアは時間を作りセブのバンドのライブに足を運びますが、そこでミアが見たのはセブが追い求めていたフリージャズとは程遠いジャズバンドでした。ミアはセブの音楽の方向性に違和感を覚えるようになってしまいます。

そんなある日、ミアの誕生日にセブがささやかなサプライズパーティーを開きます。久しぶりの会話を二人は楽しみますが、そんな中ミアはセブに今のバンドの音楽が好きかどうか質問してしまいます。自分の追い求める音楽ができていないことをミアに見抜かれ、セブは思わずミアに八つ当たりしてしまいます。優越感を抱きたくて君は不遇の僕とつき合っている…セブの心無いこの言葉にミアは深く傷つき、家を出て行ってしまうのでした。

いよいよミアの独り芝居「さらばボールダーシティ」の当日がやって来ました。精一杯芝居をやり切ったミアでしたが、客席は空席が目立ち、観客からは酷評を受けてしまいます。さらにミアを傷つけたのが、セブが公演に来なかったことでした。後片付けを終え劇場を後にするミアの前に、ようやくセブが現れました。急遽仕事が入ったと弁明するセブに、ミアは夢を諦め帰郷を決断したことを伝え、車で走り去って行くのでした。

それから間もなく、セブが一人になった部屋で横たわっていると、独り芝居を観てミアに興味を持ったというキャスティング担当から電話がかかってきました。これから撮るパリが舞台の映画のオーディションにミアにぜひ参加して欲しいというのです。

【結】- ララランドのあらすじ4

セブは急いでボールダーシティのミアの実家へ向かい、大きなクラクション音を鳴らしミアを呼び出し、事情を伝えました。今回のオーディションが失敗したら今度こそ立ち直れない…弱気になるミアにセブは才能があると励まし、オーディション会場へと連れて行きます。会場には二人の面接官がおり、今回のオーディションには脚本がなく、ただありのままに自分のことを話して欲しいとミアに求めてきました。ミアは緊張しながらも、叔母のパリでの女優生活を美しい旋律に乗せて歌い始めました。「どうか乾杯を 夢追い人に たとえ愚かに見えても どうか乾杯を 心の痛みに どうか乾杯を 厄介な私たちに」。女優を目指す自分自身を投影させ、ミアは歌を歌いきります。

その後、ミアとセブは二人の思い出の場所グリフィス天文台を訪れていました。自信のない様子のミアにうまくいくと励ますセブ。そんな二人が目線を上げると、日差しを受け古びた外装が露になった天文台がありました。夜訪れたときの幻想的な姿とはまったく異なる天文台の姿に、二人は少しだけ興醒めするのでした。

それから五年後の冬。ミアは大女優となり、子どもにも恵まれていました。ところが、その隣にいるのはセブではなく別の男性でした。一方、セブは念願のジャズクラブを開き、成功を収めていました。それぞれ自分の夢を叶えた二人でしたが、二人の仲はすでに終焉を迎えていたのです。そんなある夜、ミアは夫と偶然セブのジャズクラブを訪れます。クラブに掲げられた「Sebu’s」という名前と、音符をあしらったデザインに驚くミア。そして、店内ではクラブオーナーのセブがまさにピアノ演奏を始めようとしているところでした。

演奏が始まる直前、二人は目が合ってしまいます。驚きを覚えながらもセブは演奏を開始。セブが演奏し終わると、舞台は二人が二度目の出会いを果たしたレストランに変わっており、セブの目の前には演奏に聞き惚れるあの日のミアの姿がありました。感想を言おうとするミアにセブは口づけをし、レストランにいる客たちが二人の恋を祝福し歌い踊り始めました。そして、二人は色鮮やかな舞台セットを背景に踊り始めます。二人の恋、華やかなパリでの日々、夢の成就、幸せな結婚、子どもの誕生…幻想的な空間で華麗なダンスを踊るセブとミア。しかし、夢のような世界はセブの演奏の終了で突然終わりを告げます。物語は二人が結ばれることのなかった現実世界へと戻ったのです。ミアがクラブを去ろうとしたとき、再びセブと目が合いました。セブはミアに穏やかで優しい笑みを浮かべ、それに対してミアは満面の笑みを返すのでした。

みんなの感想

ライターの感想

CGをほぼ使わず撮影した映像は迫力があり、鮮やかな色彩が観客に迫ってきます。また、生の歌声と一発撮りにこだわったという歌とダンスのシーンは感情豊かな場面に仕上がっており、非常に感動させられます。特に印象的だったのは、ミアを演じたエマ・ストーンの演技です。喜怒哀楽すべての感情を表現し、さらに素敵な歌とダンスまで披露するなど、観る者の心を大いに沸かせてくれました。

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