「卒業(1967年)」のネタバレあらすじ結末

卒業(1967年)の紹介:1967年制作のアメリカ映画。チャールズ・ウェッブの原作を監督マイク・ニコルズが映像化した。結婚式場に乗り込み花嫁を奪うラストシーンと、サイモン&ガーファンクル「サウンド・オブ・サイレンス」のテーマ曲は有名である。

卒業(1967年)の主な出演者

ベンジャミン(ダスティン・ホフマン)、ミセス・ロビンソン(アン・バンクロフト)、エレーン(キャサリン・ロス)、ミスター・ロビンソン(マーレイ・ハミルトン)、ミスター・ブラドック(ウィリアム・ダニエルズ)、ミセス・ブラドック(エリザベス・ウィルソン)

卒業(1967年)のネタバレあらすじ

【起】- 卒業(1967年)のあらすじ1

学業優秀でスポーツもできるベンジャミンは、優秀な成績で大学を卒業しました。両親は喜んで、故郷で盛大なパーティを開きます。
しかしベンジャミンの心は憂鬱でした。ベンジャミンは大学院への進学が決まっていますが、将来に何をすればよいのか不安で、また優秀であることの意味を見いだせずにいたからです。
パーティの空虚さにいたたまれず部屋に逃げ込んだベンジャミンを、ロビンソン夫人が追いかけました。
ロビンソン夫人はベンジャミンに家まで送らせて、「誘惑してはいない」と言いながらもベンジャミンの目の前で裸になり、明らかに挑発、誘惑します。
その時はロビンソン氏が帰宅したので何事もありませんでした。

【承】- 卒業(1967年)のあらすじ2

しかしこの誘惑は、目標を見いだせていないベンジャミンに大いなる刺激となり、数日後ベンジャミンはロビンソン夫人を誘います。
ベンジャミンとロビンソン夫人は関係を持ち、時々ホテルで密会するようになりました。それでもベンジャミンの憂鬱な気持ちは晴れません。
ブルーなベンジャミンを心配した両親は、幼馴染・エレーンをデートに誘えと言いました。
最初はしぶしぶエレーンを誘ってデートに出かけたベンジャミンでしたが、エレーンの清純な心や可憐さを知り、次第に本気で愛するようになります。
しかしこれを快く思わない人がいました。娘への恋に嫉妬したエレーンの母・ロビンソン夫人です。

【転】- 卒業(1967年)のあらすじ3

ロビンソン夫人はベンジャミンに、もし娘・エレーンと付き合ったら、自分との関係を暴露すると脅しました。
ベンジャミンは悩みます。そして、エレーンにベンジャミンみずからが「実は君のお母さんと不倫していた」と告白しました。
エレーンはショックを受け、学校へ戻ります。ベンジャミンはエレーンを追って、エレーンの大学まで行きました。
そしてベンジャミンは衝撃を受けます。ロビンソン夫人がエレーンとベンジャミンの仲を裂こうと、勝手にエレーンと青年・カールとの結婚を決めていたのです。
エレーンは学校を辞めて結婚することになりました。
エレーンとカールの結婚式が執り行われます。

【結】- 卒業(1967年)のあらすじ4

あきらめきれないベンジャミンは、結婚式の誓いの言葉を交わす瞬間に、その式場に乗りこみました。
エレーンはベンジャミンへの愛に気づき、カールを放置してベンジャミンのところへ走ります。
そのままベンジャミンは花嫁姿のエレーンを連れて逃げ、通りかかった長距離バスに飛び乗りました。
(ラストシーンは非常に印象的です。単純にハッピーエンドかとも思われるのですが、最初は笑顔で座席についた2人の顔から、徐々に笑顔が消え深刻さが増していきます。セリフも音楽も流れないこの1分は非常に長く感じられ、将来に対する不安も暗示させます)

みんなの感想

ライターの感想

この映画は若かりし頃のダスティンホフマンが演じる、青年期特有のモヤモヤとした心理と彼の若さゆえの身勝手な行動が招いた悲劇と周囲への影響について描かれた映画です。
彼は近隣に住む人妻との不倫関係に溺れる一方で人妻の娘に恋をし、娘も彼を愛する相思相愛の関係になるのですがそれを知った人妻の態度などが恐ろしく見ていてヒヤヒヤしました。
泣く泣く娘は別の相手との結婚に踏み切るのですが諦めきれなかった青年は結婚式に乗り込み花嫁を奪い去るシーンが鮮烈な印象で二人の表情は明るいのですが乗り込んだバスの中で二人をジロリと見つめる周囲の人々の目線は厳しく冷たいものでした。この視線は、今後の二人の生活の行く末を暗示しており二人だけが満足しているけれど周囲の目線は厳しいものだということを暗示しているそうです。

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