「小さいおうち」のネタバレあらすじ結末

小さいおうちの紹介:2014年公開の日本映画。第143回直木賞に輝いた中島京子の同名ベストセラー小説を、山田洋次監督が映画化。60年前にある一家で起きた恋愛事件の行方について、その手記を手にした青年の視点によって描く。

予告動画

小さいおうちの主な出演者

平井時子(松たか子)、布宮タキ〔晩年期〕(倍賞千恵子)、布宮タキ〔青年期〕(黒木華)、平井雅樹(片岡孝太郎)、板倉正治(吉岡秀隆)、荒井健史(妻夫木聡)、小中先生(橋爪功)、小中夫人(吉行和子)、貞子(室井滋)、松岡睦子(中嶋朋子)、柳社長(ラサール石井)

小さいおうちのネタバレあらすじ

【起】- 小さいおうちのあらすじ1

現代。タキの葬式が営まれました。親戚にあたる若い青年・健史は、タキの家に通ってはトンカツを食べさせてもらったことを思い出します…。
…尋常小学校を卒業したタキは、故郷・山形から東京に上京し、女中として働きはじめます。小説家・小中先生も小中夫人も優しい人物で、タキは楽しく働きました。
1年後、タキは小中先生の紹介で、別の家庭の女中として働くことになりました。
それは、東京郊外の坂の上にある、モダンな赤い三角屋根のある平井家でした。平井家はおもちゃ屋の常務役・雅樹と妻・時子、息子・恭一の3人家族です。
二・二六事件が起こった頃ですが、タキにとっては幸せな時代でした。

【承】- 小さいおうちのあらすじ2

恭一が小児まひになり、タキは恭一をおんぶして、半年間毎日病院まで通いました。
年始に平井家で会社の宴会が催され、社長たちと共に美大卒の青年・板倉が訪問します。板倉はクラシックが好きで、平井の妻・時子と会話が弾みました。その後もレコードを聞かせてもらいに、板倉は平井家を何度も訪問します。
恭一の通院が終わった後も、タキは整体師に教わったマッサージを恭一に施します。恭一はまひが残ることなく完治しました。
ある日コンサートに行く予定だった平井夫妻は、雅樹に予定が入り、時子だけ行きます。そこで時子は板倉と会いました。この時板倉と時子の距離は縮まります。
日中戦争の激化でおもちゃ屋は経営不振になります。

【転】- 小さいおうちのあらすじ3

雅樹の不在時に台風が直撃し、平井家に板倉が助けに来ました。その夜、時子と板倉は関係を持ちます。
時子は板倉の下宿に通うようになり、2人の関係を知った酒屋の主人からタキは話を聞かされました。
太平洋戦争が始まります。大学卒の板倉はまだ徴兵されず、その頃見合い話が持ち上がりますが、板倉は断りました。
しかし1943年、徴兵猶予の撤廃で、板倉に召集令状が届きました。板倉の下宿に行こうとした時子をタキは止め「手紙を届けるから、会うならこの家で」と言います。
時子は手紙を書きましたが、その日板倉は来ませんでした。
タキは家政婦をやめ故郷・山形に戻ります。平井夫妻は空襲で亡くなり、赤い家は燃えました。

【結】- 小さいおうちのあらすじ4

…現代。タキの遺品を整理した健史は、写真と共に宛名のない手紙を発見します。
その後訪れた美術館で、健史は赤い家の絵「小さいおうち」を見つけました。板倉は戦後も生きて、記憶で絵を描いたのです。
平井夫妻の息子・恭一のいる老人養護施設を訪れた健史は、手紙を渡しました。
その手紙は時子が板倉に宛てて書き、タキに託したもので、出征前に平井家に来てほしいという内容のものでした。タキは手紙を板倉に届けていませんでした。
タキは板倉のことが好きでした。板倉と時子に嫉妬して、手紙を握りつぶしていたのです。
しかしその理由以上に、平井家の奥様・時子を不倫の噂から守りとおす、というタキの強い思いもあったのでした。

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