「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」のネタバレあらすじ結末

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?の紹介:転校が決まっている少女が、同級生と駆け落ちしようと企てる。早熟な少女と彼女に恋する少年たちの甘酸っぱい交流をノスタルジックな映像で綴った恋物語。元々は1993年放送のテレビドラマだったが、監督した岩井俊二がドラマとしては異例の日本映画監督協会新人賞を受賞したため、2年後に再編集した作品が映画化された。

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?の主な出演者

典道(山崎裕太)、なずな(奥菜恵)、祐介(反田孝幸)、和弘(ランディ・ヘブンス)、純一(小橋賢児)、三浦先生(麻木久仁子)、なずなの母(石井苗子)、露店の客(蛭子能収)

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?のネタバレあらすじ

【起】- 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?のあらすじ1

海沿いの静かな町、千葉飯岡。町の花火大会の日のこと。
小6の典道は、大人びて垢抜けた雰囲気の同級生なずなに恋心を寄せています。但し仲のいい祐介もなずなを好きなため、典道は自分の気持ちをずっと隠していました。
その日は夏休み中の登校日でした。帰り際、なずなは母から託された手紙を担任の三浦先生に渡します。両親が離婚するため、なずなを夏休み中に転校させるという内容でした。
なずながプールに行くと、掃除をさぼり泳いでいる典道と祐介を見かけます。二人が競争するというのでなずなは審判をしました。典道はターン時に壁に足をぶつけ、レースは祐介が勝ちます。なずなは祐介に「二人で花火大会に行こう。5時に迎えに行く」と言ってプールを去りました。突然の告白に祐介はぽうっとします。
典道と祐介が教室へ戻ると和弘ら仲間たちが、花火を横から見るとまるいのか平べったいのか議論していました。花火が横位置から見える灯台で検証しようと、5時に集まる約束をしました。

【承】- 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?のあらすじ2

典道が帰宅すると、祐介が既に上り込んでいました。祐介は典道の足の傷を見て、自分の父の医院で診てもらえとしきりに言います。更に、なずなに告白されたが、行けなくなったと伝えてほしいと典道に頼みます。怖気づいた祐介はなずなを好きではないと強がり、一人で和弘たちとの集合場所へ向かいました。
なずなは浴衣姿に大きな荷物を持ち、祐介を待っていました。彼女は水泳で勝った方と駆け落ちしようと決めていたのです。そこへ典道が到着し、祐介は来ないとなずなに伝えました。
帰り道になずなは「典道君だったら裏切らなかった?」と虚しそうに聞くので、典道は裏切らないと答えました。なずなは家に着くや否や逃げ出してきます。典道は助けることも出来ず、怒った母になずなは連れ戻されてしまいました。
そこへ灯台に行くのを止めた祐介たちが戻ってきて、典道は祐介を殴り、自分が競争に勝っていれば…と悔やむのでした。
―ここから、典道が勝った場合のストーリーが始まります。

【転】- 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?のあらすじ3

競争に勝った典道は、なずなに花火大会に誘われました。典道は信じられず、ぽんやりとしていました。
帰宅すると祐介が家にやってきます。ところが窓からなずなの姿が見え、典道はごまかそうと必死になりました。なずなと典道は隙を見て逃げますが、祐介に目撃されてしまいます。
二人は駅行きのバスに乗りました。なずなが大きな荷物を持っているので典道は家出かと思いましたが、彼女は“駆け落ち”だと言いました。
駅に着き次の電車を待っている間、なずなはトイレで浴衣を脱ぎました。荷物を持たされた典道はドキドキが止まりません。なずなは16歳のフリをして夜の商売で典道を養うと話し、口紅をし大人っぽいワンピースに着替えました。やがて電車がやって来ますが、なずなは急にバスで帰ると言い出し、典道は振り回されます。
一方の祐介たちは灯台に向かいますが、徒歩ではなかなか辿り着けず、辺りは暗くなっていました。祐介は逃げた二人のことを思い、モヤモヤとしていました。

【結】- 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?のあらすじ4

夜、二人は学校のプールに忍び込みます。ちょうど花火の音が聞こえていました。なずなは服のままで水の中に入り、彼女の大胆不敵な行動に典道は委縮します。しかしなずなの一瞬の悲しげな表情を見て、典道も水に飛び込み、二人はしぶきをあげながら戯れました。そしてなずなは「今度会えるの、二学期だね」と微笑んでプールを去っていきました。
終わった花火大会の会場へ典道が一人で向かうと、デート中の三浦先生に出くわします。典道は先生に、花火は横から見たらまるいのか平べったいのか聞きました。先生は恋人の友人である花火師のもとへ典道を連れて行くと、花火師は余った花火を典道の真上に打ち上げてくれました。
祐介たちはようやく灯台へ辿り着きますが、既に花火は終わっていました。しかし終わったはずの花火が揚がります。横から見た花火はまるい形をしていました。
そして真下から見上げた典道にも、まるい花火が見えました。

みんなの感想

ライターの感想

映像の美しさ、
思春期にさしかかる少年少女の揺れる心の描写…。
素晴らしかったです。
ちょうど劇中と同じ季節に鑑賞したということもあり、尚更感慨深いです。

そして、花火は横から見てもまるい。知りませんでした(笑)

お恥ずかしながら岩井作品は初見でしたが、今更ですがファンになりました。この作品がきっかけで監督が映画界に進まれたとのことですが、まさしく納得!そんな作品でした。
  • 花火大会さんの感想

    甘酸っぱいですね。奥菜恵がめちゃめちゃかわゆい。

  • 匿名さんの感想

    ・なずなは自身の転校をしっていたのか?
    ・祐介はホントになずなが好きなのか?
    ・典道が最後花火を見てるとき、足のケガはあるのか?

    この辺を考えるだけで面白い
    花火とは違って、人の心は見方で変わるものだから

  • なずなびいきさんの感想

    アニメ化されるみたいだけど、見に行きたくない。おっさんでもドキッとしてしまうなずなの大人びた仕草や目線とか、寂し気な夏の終わりの湊町の雰囲気とか、この映画のいい所がアニメでは表現できないのではないかと思い・・・・・どうか長所を失わずにアニメ化されているよう願います。

  • makotoさんの感想

    ラストがよく分からない(~_~;)

  • ゆーーかさんの感想

    ラストを詳しく解説してほしい

  • あさんの感想

    最後死亡したと、言う説もあります
    海で、二人でこれが最後になるね、と言いましたから
    次の登校日二人も、いない、つまり亡くなったと言い説もあります

  • 岩田牧子さんの感想

    色々、分かりませんが、映画では、マジ。キュンです。

  • ニャンニャンさんの感想

    キュンキュンしちゃいました

  • 何事も程々さんの感想

    今の自分はたくさんのifの下で今の自分が形成されている。これから先も自分の一生が終わる頃にも様々に思い出されるんだと思う。
    若い子も異性に対し純粋な気持ちで見て欲しい作品。
    歳を重ねれば、自分の子供の頃を見ているようにも見える作品だって…。

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