「時代屋の女房」のネタバレあらすじ結末

時代屋の女房の紹介:1983年公開の日本映画。村松友視の第87回直木賞受賞作品を映画化。骨董屋「時代屋」を営む安さんと呼ばれている35歳で独身の男性と、そこへやってきた真弓という女性が繰り広げる恋物語。

予告動画

時代屋の女房の主な出演者

安さん(渡瀬恒彦)、真弓&美郷(夏目雅子)、若者(沖田浩之)、サンライズ・ユキちゃん(中山貴美子)、鈴木健一(平田満)、トン吉・おかみ(藤田弓子)、クリーニング店・今井さん(大坂志郎)、クリーニング店・奥さん(初井言栄)、平野旅館主人(名古屋章)、サンライズ・マスター(津川雅彦)

時代屋の女房のネタバレあらすじ

【起】- 時代屋の女房のあらすじ1

東京・大井で骨董屋「時代屋」を営む35歳独身の男性・安さんのところへ、日傘をさして野良猫を抱いた若い女性・真弓がやってきました。
真弓は安さんと関係を結ぶと、そのまま時代屋に居つきます。まるで野良猫のように。
しかしある時来た時と同じように突然、真弓がいなくなり、かと思うと戻ってきたりします。何度か家を出たり戻ったりを繰り返した後、真弓は本格的にいなくなりました。
骨董屋・時代屋は名前の通り「時代を売る」と安さんは考えています。
安さんを取り巻く人間関係は、安さんと真弓のように、曖昧でかつさまざまなものでした。
飲み屋「トン吉」のおかみとおやじは、おやじがおかみに惚れ込んで結婚しました。

【承】- 時代屋の女房のあらすじ2

昔は女子プロレスラーだったおかみは、よくおやじにプロレスの技をかけますが、おやじは幸福そうです。
クリーニング店の奥さんがトランクを時代屋に持ちこんだところ、昭和11年2月26日の日づけの切符が出てきました。「二・二六事件」の日のものです。
47年前当時、クリーニング店の今井さんが、好きになった年上の人妻と駈け落ちしようとして買った切符でした。
喫茶店「サンライズ」のマスターはウェイトレスのユキちゃんと肉体関係ですが、ユキちゃんは同じ店のバーテンダー・渡辺クンと両天秤をかけており、渡辺クンの方が本命でした。
安さんは真弓を待つ間、真弓にそっくりな女性・美郷と知り合いました。

【転】- 時代屋の女房のあらすじ3

美郷は東京から故郷・東北に戻って結婚する予定です。
一夜の関係を結んだ美郷は、安さんに「自分の乗る電車をホームの端まで追いかけてほしい」と頼みます。故郷に戻る前に、東京に恋人がいたという感傷に浸りたいという美郷の願いでした。
マスターは赤字の店をたたみ、小樽の友人の所へ行きました。店は渡辺クンとユキちゃんが買い取って再開させます。
マスターについて、安さんも真弓を探す旅に出ました。
マスターは安さんに、安さんがずっと欲しがっていた「覗きからくり」の情報を知らせますが、実はこの情報は真弓から得たものでした。

【結】- 時代屋の女房のあらすじ4

覗きからくりは、覗き穴のある箱の中に、ストーリー仕立てにした絵(名所の風景や絵)が何枚も仕掛けられていて、 口上(こうじょう 説明)する人の話に合わせて、その立体的で写実的な絵が入れ替わって行く見世物の道具です。
安さんは東北へ行き、覗きからくりを買いましたが、真弓には会えずじまいでした。
真弓は、がんで母を亡くして自殺を考える若者を思い止まらせるために、若者に付き添っていました。若者が気を持ち直したあと、真弓は若者の元を去ります。
真弓を見つけられず大井に戻った安さんの元へ、また日傘をさして野良猫を抱いた真弓が戻ってきました。安さんが手に入れられなかった南部鉄瓶を持って。

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