「真夜中の五分前」のネタバレあらすじ結末

真夜中の五分前の紹介:本多孝好の同名小説を日本・中国合作にて映画化。日本人監督・主演作品ながら、中国では異例の4000スクリーンで公開された。

真夜中の五分前の主な出演者

良(三浦春馬)、ルオラン/ルーメイ(リウ・シーシー)、ティエンルン(チャン・シュオチュアン)

真夜中の五分前のネタバレあらすじ

【起】- 真夜中の五分前のあらすじ1

上海で働く日本人時計修理士の良は、行きつけのプールで出会った美しい女性から買い物に誘われます。
ある人への贈り物を選んで欲しいと請われた良は、悩んだ結果、自分が昔修理した古時計を勧めます。その後女性と再会した良は、二人でレストランに食事をしに行きます。
そこに現れたのは、女性の双子の妹でした。女性の名前はルオラン、妹の名前はルーメイといい、外見もファッションも趣味もすべてが同じ二人でした。あの古時計はルーメイへの贈り物で、自分ではなく良に選んでもらった理由は、新しい趣向の贈り物を用意したいというルオランの思いだったのです。
女優として働くルーメイは時計のお礼を言うと、すぐに退席してしまいました。良と二人きりになると、ルオランは双子であるがゆえのつらさを語り始めました。女優の道を最初に志したのは自分なのに、ルーメイに先を越されてしまったという過去があったのです。

【承】- 真夜中の五分前のあらすじ2

後日、良は双子とルーメイの婚約者であるティエンルンと出かけることになります。良はルーメイとの会話の中で、二人の婚約はルオランがきっかけであったことを知ります。
ライターであるルオランが取材でティエンルンと親しくなり、そこからルーメイとも交流が始まったというのです。その夜、悪酔いしたルーメイにたまに自分と入れ替わって人生を楽しめばいいと言われたルオランは部屋を飛び出し、妹に人生を奪われた悲しみ、同時にそんな思いを抱く自分への嫌悪感を良に吐露しました。
良の家に身を寄せることにしたルオランは、部屋の時計が五分遅れてであることに気づきます。その理由は、世界の時間に追いつく五分間を楽しみたいから、というものでした。
それを聞いたルオランは、五分違えば妹がいない世界に行けるのかも、と呟きます。二人はささやかなデートを楽しみ、良は最後にルオランに時計を贈ります。それは、五分遅れた腕時計でした。

【転】- 真夜中の五分前のあらすじ3

あるときルオランはティエンルンが自分と妹とを見分けられないことに気づきます。そして、突然双子だけでの旅行を計画すると、旅行先でルオランは命を落としルーメイは負傷してしまいます。一年後、映画撮影の現場では、ルーメイは事故前では考えられない程の圧倒的な演技力を発揮していました。それに加えて、ルーメイは覚えているはずのことを覚えていないのです。本当はルオランなのではないかとティエンルンはルーメイに疑惑の目を向け、やがて険悪な関係になった二人は離婚することになります。良もまた、ルーメイとコンタクトを取りますが、ルオランであるという確信が持てません。ルオランが旅行中に残したものは事故の直前にルーメイに渡したロザリオだけで、なんの手掛かりにもなりません。そして、あまりにも双子同士で思い出を共有しすぎたために、ルーメイ自身、自分が誰なのかわからなくなっていたことが状況を混乱させていました。

【結】- 真夜中の五分前のあらすじ4

ルオランがそうだったように、ルーメイは良と親密な関係になります。あるとき、ルーメイは良が働く時計屋で一遍の詩を読みます。「お前はお前のままであろう努めよ」。ルーメイは良の部屋を出て旅行中に双子で訪れた教会に行き、良がルオランに贈った時計が祭壇にあるのを見つけます。実は、ルオランは時計と祭壇のロザリオを取り換え、そのロザリオをルーメイに渡していたのです。ルーメイはロザリオを戻し、時計を手に取りました。ルーメイの行方がわからず途方に暮れていた良は、なにかの気配に気づきます。良の部屋の時計は奇しくも夜11時55分、世界の時間は翌日になったところでした。ルオランに贈った時計が戻されているのを見つけ、急いで外に出ると一人の女性が立っていました。ふと時計を見た良は、五分の遅れが直されていることに気づきます。目の前にいる女性はルオランなのか、ルーメイなのか…二人はただお互いの顔を見つめ合うのでした。

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